SMビアンエッセイ♪

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■2132 / inTopicNo.1)  Desire that wants to touch
  
□投稿者/ ゅぢ@ぴょ 一般人(1回)-(2005/07/29(Fri) 08:14:02)
    こうして部屋で、二人っきりで呑むのも何回目だろう。
    田舎の大学生なんて、娯楽と云えば酒。酒。酒。。
    実際、週末になる度に誰かの家に複数で集まっては呑んでる気がする。
    うち、坂井きりこも、今一緒に呑んでる佐藤芙美も、例外なくしょっちゅうそーゆー集会には参加する。
    ・・・只、うちはあんまりお酒自体はそんなに好きじゃなかったりするんだけど。

    [きーりちゃvvおつまみなんか無いのー?w]

    [あー・・・冷凍のから揚げとかなら有るけど。食べる?]

    [食べるーwww]

    うちが好きなのは・・・酔ってる芙美を見るコト。
    うち自身はお酒自体そんなに飲まないし、飲んだところで全然酔わない、いわゆるザルだったりするんだけど、芙美はその逆で。
    お酒大好きな癖に、缶チュウハイ3/1で酔っちゃうような、危なっかしい子。
    しかも、小さくて可愛くて、いわゆる守ってあげたくなるようなタイプ。
    だからこそ、男子も大いに参加する飲み会に、芙美一人でなんて行かせたくないから、うちもついってってあげるんだけど。

    [きぃちゃぁぁー・・・なんか眠くなってきたぁ・・]

    [ったくもぅ・・から揚げどーすんのよ;笑 うちのベッド使って良―よ。うち、もうちょっと起きてるから。]

    [あはは///ありがとvv]

    ・・・んーと。
    芙美とは知り合って、もう10年以上になる。
    小学校に入りたての一年生の時に、同じクラスで隣の席だった事から仲良くなったんだから、もう13年か。早いこと。
    ベッドに入って、三秒も立たないうちに、スースーと可愛い寝息が聞こえてくる。

    はー・・。
    呆れる位可愛いよ。


    (携帯)
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■2133 / inTopicNo.2)  Desire that wants to touch A
□投稿者/ ゅぢ@ぴょ 一般人(2回)-(2005/07/29(Fri) 08:15:58)
    うちは、ビアンである。って云ったら、語弊があるかもしれない。
    高校時代は何人かの男とも付き合った。
    勿論、ハグもキスも、それ以上もしたし、それなりに恋愛してたと思う。
    とはいえ、其れはうちの芙美への気持ちを無視出来てれば、の話。
    誰と付き合っても、何をシても、違和感がぬぐえなくて、女の子と付き合った事も有るけど、結果は同じで。
    13年間、ずっとずっと、いつでも、どんな時でも。
    考えて考えて考えて、考えすぎて気が狂いそうになったり、ふとした時に逢いたくなったり、抱きしめたくなったり、触れたかったりするのは、芙美だけだった。
    多分これからも、ずっとずっと芙美だけだ。

    [きりちゃんは、さ、好きな人とか、居ない、の?]

    [はぁ!?・・・何、いきなり。]

    [ん。何でも無いんだけど・・・ね。]

    確か、中学の3年の夏頃だったと思う。
    いつもの様に一緒に帰宅してる途中、こう話題を振られて、凄く焦ったのを覚えてる。
    ばれてる訳ないんだ。うちが、芙美を、好きな事なんて。
    ・・・けど、知ってて欲しい気持ちも少しは有って。
    芙美にも、うちの事を、友達としてじゃない好き、で、見て欲しくって。
    ただ、そんな淡い願いは、次の瞬間ぶっ壊されて。

    [実は、ね。彼氏が、出来た。の。]

    相手は、野球部のエースの武田君だとか、実は芙美も2年生のときからずっと好きだっただとか、一週間前に告白されてたんだとか、志望校の高校が一緒なんだとか。
    そんなことは関係なかった。

    [・・・おめでとww]

    それだけ、笑顔で云えた事しか覚えてない。
    そこからどうやって家まで帰ったのか、とか、全く覚えてない。




    (携帯)
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■2134 / inTopicNo.3)  Desire that wants to touch B
□投稿者/ ゅぢ@ぴょ 一般人(3回)-(2005/07/29(Fri) 08:17:26)
    2005/07/29(Fri) 08:23:38 編集(投稿者)

    それからしばらくして、芙美は彼氏と下校するようになって、一緒に帰れなくなった。
    芙美は、自分から恋人について惚気てくるような子ではなかったし、人前でいちゃつくような事もしなかったけど、それでも、二人一緒に居るところを直視できる自信が無かったから、高校はわざわざ芙美と違うところに変えた。
    そして、まるで芙美に対抗でもするような気持ちで、男でも女でも、告白されるままに付き合って。
    それでも、満たされはしなかった。
    ドキドキすら、しなかった。

    高校生活にも少しずつなれた頃、

    [学校、きりちゃん居ないと、やっぱ何か淋しいや。。]

    電話口で、ふいに芙美にそんな事を云われ、胸がズキッと痛んだ。

    [んもー; 武田が居るでしょ、武田が!!笑]

    [だって・・武田君は武田君だけど・・]

    [けど、何よ?]

    [きりちゃんはきりちゃんだもん・・きりちゃんの代わりなんて出来ないよう・・]

    [・・・わーかったよもぅ!!苦笑 じゃぁさ・・・大学は同じとこ行こうよ。ちょうどうちら二人とも理系だし。頭のレベルも同じくらいだし(笑)うち、芙美の行きたいとこに合わせるよ。]

    [えっ・・・でも・・]

    [良―よ。どーせうちは資格取れれば専門でも良い位に思ってたし☆芙美の家は、親が大学くらいは出とけってうるさいんでしょ?wうちの親も。]

    [あはは。wじゃぁ決まりねw]

    まさか本当になるとは思ってなかったけど、うちが芙美と一緒の大学に行くって本格的に決めたのは、芙美の彼氏が遠い県外の大学に進学すると聞いたから、と、いうのもあった。

    また、芙美を独り占め出来る――――少なからず、そう考えてしまったから。


    (携帯)
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■2135 / inTopicNo.4)  Desire that wants to touch C
□投稿者/ ゅぢ@ぴょ 一般人(4回)-(2005/07/29(Fri) 08:19:25)
    可愛い寝息を立てながら眠っている芙美の寝顔を見ながら、その可愛い唇に、キスをするところを想像する。
    起こさないように気を付けながら、初めはそっと。唇と唇が触れ合う程度に。
    ・・・それから、唇を舌でなぞって、そっと中へさしいれて。唾液を味わって。
    とか。
    想像の域を出る事は無い。寧ろ妄想。
    こんな事でもしてなきゃ、やってられない位、13年間分の想いは重すぎて、純粋ではなくなってしまっていて。
    触れたい欲求。
    ただ、それだけ。


    『・・・きりちゃ・・ッ?な・・に』

    『ごめん芙美・・・もぅうち、我慢できない。』

    『き・・りちゃん・・・?』

    『ずっと好きなんよ。芙美の事。』

    云い終わるか終わらないか、刹那もう一度、深いキスをする。
    小さく抵抗しようとする芙美の手をかるく押さえて、舌を深くさしいれる。

    『ん・・・ッ。。』

    キスをしながら・・・抵抗出来ない様に、芙美の両手は頭の上に持ってきて右手で押さえ、左手で頬をそっと押さえて、わざと音を立てて舌を絡める。
    息が苦しくなってきたら、名残惜しいけど、やっと、唇を離す。

    何が何だか判らないといった表情で、こちらを涙目で見つめてくる、芙美。
    さっきまでのキスが激しすぎて、芙美は肩で息をしてて。
    飲みきれなかった唾液が、芙美の口の端から伝って、枕に落ちてて。
    なんだか其れが、もの凄くエロティックで、してる方まで興奮して来る。
    めッちゃくちゃに、犯してやりたくなる。

    ・・・Sか、うちは OTL


    (携帯)
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■2158 / inTopicNo.5)  Desire that wants to touch D
□投稿者/ ゅぢ@ぴょ 一般人(5回)-(2005/08/01(Mon) 01:13:23)
    『・・・気づかなかった?うちが芙美のこと、ずっとそういう目で見てたコト。』

    『ゃ・・だ・・離して・・・?怖いよきりちゃ・・』

    『気付いてた訳無いよね。気付いてたらあんな笑顔で、彼氏の話なんか出来るわけないもんね。』

    『・・・』

    『うちが、どんだけ長い事、芙美の事好きか知ってる?あの野球馬鹿の何倍も芙美と一緒に居て、芙美の事守ってきて、其の間ずっとずっと、芙美の事、好き、で』

    ずっと。
    ずっとずっと。

    うちの涙が幾粒も、芙美の頬や額に、落ちた。
    ・・・気づけば、芙美も泣いていて。

    『ご・・め。ごめん・・ね・・・?』

    『駄目・・』

    『ごめんきりちゃん・・・ごめ・・・』

    『・・・許してあげない。』


    そういって、涙を拭くや否や、耳に舌を這わせる。
    と、ビクッと痙攣するように反応する、芙美。

    『・・・耳、弱いんだ?』

    クスッと笑って、少し意地悪そうに囁いて、フッと息を吹きかける。
    更にビクビクっと反応し、少し脱力する芙美。

    『・・・可愛いよ。』


    (携帯)
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■2159 / inTopicNo.6)  Desire that wants to touch E
□投稿者/ ゅぢ@ぴょ 一般人(6回)-(2005/08/01(Mon) 01:14:34)
    そう囁くと、芙美の両手を押さえていた右手を左手に持ち替え、耳を舐めながら右手でそっと胸に触れる。

    『・・・ゃ・・・きりちゃ・・』

    頬を真っ赤にして、軽く抵抗するが、もう先ほどとは打って変わって身体に力が入らないといった様子で。
    胸の中心をわざと擦るように、強めに揉み続けると、段々と息も上がってきて。

    『パジャマ、ボタン外すね。』

    『ブラピンクなんだ・・可−愛い・・・vvでも、これも外すよ?w』

    『乳首もピンクだし・・・ww』

    と、敢えて羞恥心を誘うように状況説明しながら、芙美の上半身を露にする。
    真っ赤な顔で、涙目で、顔を背けてかすかに震えている、芙美。

    うちは今度は、芙美の首筋に唇を這わせ、少し強く吸って。
    赤い、跡が残ったのを確認すると、次は、胸の真ん中の突起へと唇を持っていき、舌を使って何度も擦りあげたり、聞こえるように音をさせながら吸ったり、軽く、噛んでみたり。

    ・・・かりッ

    『ひぁ・・ッ!・・・ぁ・・・やぁッ・・』

    右手は、勿論、もう片方の突起をいじくっている訳で。
    もう、これ以上硬くはなれないと云うほどに膨張しきったそこを、何度も、軽く押しつぶしてみたり、くるくると撫でたり。

    暫くそんな状態で居ると、段々と芙美の喘ぎ声も大きくなってきて。



    『ぁッ・・・ぁんッ・・き・・りちゃ。。や・・・、だ、めぇ・・・ッ』


    (携帯)
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