SMビアンエッセイ♪

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■2619 / inTopicNo.1)  僕と彼女の関係 完結
  
□投稿者/ 雪路 一般人(2回)-(2005/10/20(Thu) 23:08:28)
    残り少ないのに 新スレです。ごめんなさい。



    もう少し お付き合い下さい。
    宜しければ 感想下さいませ。

    (携帯)
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■2621 / inTopicNo.2)  僕と彼女の関係43 完結
□投稿者/ 雪路 一般人(4回)-(2005/10/20(Thu) 23:28:53)


     あれから、僕は今までの事にけじめを付けた。

    それから髪を切りに行った。
    「格好良くして下さい!」

    それからそれから…春に向けて服を買いに行った。
    「(あぁこのGパン…素敵なダメージ…)」ぼそ








    寒さもなくなり…春の心地よい風が吹くある日…
    昼にはまだ早いので適当に身支度をして、サンダル引っかけ、ぶらぶらと地元を徘徊してみる。
    商店街や、ドラッグストア、本屋にスーパー。大抵の買い物は出来る。
    あ…最近の音楽に疎いかもなぁ…と思い立ちレンタル屋へ…

    「(あ…BoAちゃん…可愛くなったなぁ…)」顔がニヤけそうになるのをグッと堪え…つか…BoA"ちゃん"て…キモ。

    と、BoA BesTをカゴの中へ。

    ぁ…可愛いお姉さん…

    「何泊に致しますか^^?」

    「あ…一泊で…」


    てへ///


    淡いときめきを蹴り飛ばし、家に戻った。



    早速 コーシーをズズズとすすり、ベランダに腰掛け煙草をふかし、音楽鑑賞。

    あんべーまたぁぁり…
    (訳:ヤバいまったり)


    〜♪〜♪〜



    あ……良い詩(うた)だな…。
    今の僕の状況にはあっていないけど;


    アチッ

    ズズズ…




    逢いたくなってきちゃったなぁ……。





    逢いたいよ。




    やっぱり気持ちに嘘は付けなくて……僕には好きな人が居る…。




    でも もう繋がる事はない…かな。


    好きな人でさえも切ったんだから…。


    散々な思いさせちゃったし…




    また付き合って傷つけたくない



    好きだからこそ…傷つけたくない…




    これって…
    君を想って?
    それとも自己防衛?

    分からないなぁ…



    君は、僕をまだ好きでいてくれてるかな?



    図々しいか^^;



    でももし まだ今も僕を好きで居てくれてるなら…




    きっとまた必ず出逢えると思うから




    逢えたら良いな…


    ねぇ?





    愛しい人…



    巡り逢えたなら



    たった一言






    ー好きーだと






    伝えたい









    綺麗なオレンジの夕焼けにそんな事を想った変に前向きな僕でした。

















    完?


    (携帯)
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■2622 / inTopicNo.3)  雪路さんへ
□投稿者/ A 一般人(2回)-(2005/10/22(Sat) 01:02:08)
    ひっさしぶりにSMの方見てたら完結の文字があったので今日初めて(おっせぇ〜(´∀`)笑)最初から最後まで読みました★
    エロと話がいい感じでバ―――――!って流れてって春香さんとかめっちゃタイプで読みふけっちゃいました(・∀・)b勝手にキャラ想像しちゃったけど、想像できるほどきちんと中身が出てたわけで★結局話のなかの雪路はみんなと切っちゃったけど、それが一番いい道だったと思うな♪あいまいな気持ちのままで誰かを選んでも、結局あいまいな付き合いをしちゃうから( ̄^ ̄)=3
    なんか一人で納得しちゃったけど、次回の作品も期待してまってます★
    お疲れっした(≧∀≦)笑

    (携帯)
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■2625 / inTopicNo.4)  A様
□投稿者/ 雪路 一般人(5回)-(2005/10/22(Sat) 20:28:52)
    わざわざ 最初から読んで貰ってありがとうございます(〃∀〃)まぢ嬉しいです!
    キャラは実際にモデルになった人が居るので…はい★
    春香ですか?うふふ〜(*´艸`)笑
    エロのみにしたかったんですが…なかなか話が入り組んでしまって 仕上がりが遅くなっちゃって…
    おまけ 作りました!

    (携帯)
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■2626 / inTopicNo.5)  おまけ-1
□投稿者/ 雪路 一般人(6回)-(2005/10/22(Sat) 21:01:21)

    暦では、もう秋を迎える。だが、残暑ある中…


    《今日の夕方あたりから激しい大雨が予想されます。夜方から風が次第に強まり、台風は東京圏内に入ります、落雷には注意しましょう…翌日朝方にはそのまま北上しゆっくり右へ反れて行くでしょう。では、みなさん気をつけて行ってらっしゃいませ…》

    ぶちんっ

    テレビを消す。
    朝から僕は大きなため息をつく。
    仕事暇だろうな…早く上がろう。





    やはり一日中ずっと雨で…夕方には激しい雨になって地を打っていた。

    「むむ…凄い…雨。タイミング悪し」
    頼まれると断れない性分、また嫌いな仕事とは思っていないから…残業。


    分かっていたが傘も意味ないくらいに濡れた…僕は急ぎ足で家路についていた。
    こんな雨のなか人気(ひとけ)はあまりない…


    なのに



    傘をさして



    僕のアパートの前の歩道に


    角部屋を見つめ立ち尽くし




    濡れている







    ー君をー






    ー見つけたー






    「ー!?」
    驚き、駆け寄る僕。水たまりを踏んづけて飛び散った水がズボンにビシャリとつく…
    そんな事はどーでもいい。

    ふっとこちらを見て君もまた驚く。と ともに、僕の方とは逆へ走り出した。



    追いかける僕。
    待って…



    走る君。





    「待って!!」
    叫ぶ僕。






    止まる君。



    僕に背を向けて こちらを見ずに俯く君。






    ー伝えたいことがあるんだー






    気がつけば 傘がない二人。




    ザーザーと雨は体と地を打ちつける。



    ザーーーー







    え…泣いてる…の?



    何で…?






    僕は君の手を掴んだ。


    『……』



    俯く君の少し戸惑った顔が覗けた。





    何も言わずに 僕に手を引かれて…






    振り向くと君は俯いて、玄関に立ち尽くしていた。








    (携帯)
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■2627 / inTopicNo.6)  最初から
□投稿者/ ゆう 一般人(1回)-(2005/10/22(Sat) 22:31:05)
    ずっと見てました!完結お疲れ様です。いつも楽しみに読ませてもらってたので少しさみしい。。。次回作も是非書いてくださぁい!また女王様系でてきてくれるとうれしいっす 爆

    (携帯)
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■2630 / inTopicNo.7)  おまけ-2
□投稿者/ 雪路 一般人(7回)-(2005/10/23(Sun) 20:26:10)


    僕は タオルを渡しながら


    「お風呂とりあえず入って?着替え適当に置いておくから」

    君は小さく 頷いて浴室に入っていった…

    僕もとりあえず拭いて着替えた。




    何で……




    僕の思考はもうどうにかなっていた。



    狽ヘっ



    君は出てきた。

    「もう出たの?早いね…。雨弱まらないかも…ね。ちょっと僕も入ってくるね。」






    僕が出てきた時、君は窓の外を見ていた。

    「勢い増したね…」

    「うん…」
    頷きながらまだ外を見ている。


    どんな理由であれ、君が隣に居る。まだ考えられなくて…





    狽っ

    振り向く君と目が合い、目をそらす。


    「ぁ…あ、ご飯食べた?作るけど」

    「まだ…。手伝う…」

    「良いよ、座ってて」





    イタいくらい、とても静かな夕飯でした…




    テレビをつける。局のリポーターが体を張って中継をしている。

    窓は雨が打ちつけ、ガタガタと風を受け揺れている。ゴロゴロと雷は鳴り続けている。


    「…すごいな……」

    「…わたし…今日…」と君がふと口を開いた。


    「…泊まって…たら?」さすがにこの暴風雨の中 素直に帰せる訳がない。

    「…いいの?」小さく君は 言う。

    「僕は構わないよ…」


    「ありがと…」

    やはり君は俯きながら…小さな声で言った。





    ねぇ…なんでそんなに、元気がないの?

    ジーー…



    痩せた…?



    どーしたんだろ…



    あ 失恋とか?


    って…それじゃ誰かと付き合ってたという意味か…(自爆/泣


    聞こうか?いや 聞くまいか?


    何から?



    つーか何を?




    どこのチャンネルも台風台風…台風。


    寝るか…


    「寝ようか?」君にふる。

    「うん」君は結局何も喋らなかった。



    君はベッドに横になった。

    「じゃ、おやすみ」ベッドの端に立って僕は言った。


    「え……どこで寝るの?」君はちょっと不思議そうな顔をした。

    「僕はそこいらで…あは;」そんな広くないうちだからイスに座って寝るしかない。

    「何で…?」君は俯く。

    「何でって…」なんでだろーね…?


    「一緒に寝ようよ…」


    狽ヲっ




    君のその目に






    勝てないな…。
    「うん、寝ようか…^^」

    二人でベッドに入る。







    僕は君に背を向ける。




    今日は眠れないな…。





    (携帯)
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■2631 / inTopicNo.8)  ゆう様
□投稿者/ 雪路 一般人(8回)-(2005/10/23(Sun) 20:37:15)
    えっ 最初から(*´艸`)!?超嬉しいっす…(T□T)旧携帯に話の半分以上が入っているので、再掲載?は難しく…見ていただいて本当に感激です(>_<)

    女王様系…ですか?自分 Mたちなんで…次回書く時があったら是非入れたいと思います!笑)
    ちなみにその時はハンネ変えますので…ご了承下さいませ(^O^;)でもネタ出しつくしちゃったなぁ……(´□`;)ぽかーん
    次回ちょっと考えてるんですが…また書けなくなっちゃったら…てのが心配で…汗

    引き続きおまけ、どじょっ(o^O^o)

    (携帯)
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■2635 / inTopicNo.9)  おまけ-3
□投稿者/ 雪路 一般人(10回)-(2005/10/24(Mon) 21:55:48)



     暴風雨の勢いは収まらず ガタガタと窓を揺らしている。雷も以前衰えず…。




    Σぴく…



    ふと…背中に温かさを感じた…。





    「雷…苦手だっけ?」聞いてみた。



    「……」


    って さっき普通にしてたじゃんな;


    背中の服がひっぱられる…。

    「…何?」僕は背を向けながらも、優しく答えた。


    さらに 引っ張られる…

    僕は君の方に向く。

    君は
    「嫌い…なの?」
    僕の目を見て言った。君は…なんとも言えない目をしていた。



    あぁー



    あぁぁぁー



    もうっ駄目だ…








    僕は君を抱き寄せた。








    「ずっとずっと…好きだった…。
    忘れられなかった…。
    だからって会いに行こうとか思わなかった…。
    でもどんな理由であれ…今日、君と逢えた。
    夢みたいで……今抱きしめた…
    実感した…。
    君がここに居る事…君に対する気持ち。
    僕は君が好きで好きでたまらないんだ…」


    今までの想いを伝えた。



    僕の腕の中の君は






    泣いていた…。







    「私も……ずっと…好きだった……」濡れた瞼を閉じて話してくれた。



    「同じ気持ちで居てくれるなら…いずれ逢えると信じてた……」



    君は僕の顔を両手で優しく包み込んで、言った。

    「私は…耐えられなかったよ……。今日みたいに家の前通る度見てた…。
    私から別れ切り出したのに…もう今更っていうのが邪魔して…。」

    鼻を啜り、必死に気持ちを伝える君を 不謹慎だが、愛しいと思ってしまう。





    「やり直せるかな…?」










    僕は唇に そっと…キスをした。



    「僕の答え^^」



    「…うん…///嬉しい…」
    君は微笑んで、キスを返してくれた。








    こうやって今 君といる事




    ーー偶然じゃないと思うんだーー





    いや偶然?






    必然?






    惹かれ合う二人は






    引かれ合うんだ きっと。



    (携帯)
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■2646 / inTopicNo.10)  雪路様
□投稿者/ 匿 一般人(1回)-(2005/10/26(Wed) 23:47:37)
    お疲れ様でした(笑) 2日に一回は更新されているか見ていました。
    待っていたぶん感動できました。 おまけページも拝見させていただきました「君」に当てはまるのはだれかな〜など考えました。 春香さんでは無い事だけはわかりますが・・・(春香さんだったりして) 「君」というところに誰を当てはめても良いようにみえて、そうでは無いような・・・ 私は「君」と言うところにあかねさんを当てはめて勝手に読ませていただきました。
    最後まで読ませていただき有難うございました。 また雪路さんの作品を読めることを期待してまっています。
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■2756 / inTopicNo.11)  NO TITLE
□投稿者/ 雪路 一般人(1回)-(2006/02/27(Mon) 23:29:35)

    「ん……」


    目を覚まし、窓を見る。外はすっかり台風一過の空。





    隣には無防備な可愛い顔で寝ている君が居た…静かに寝息を立てている。






    しばらくすると、君も目を覚ます。






    …グィ←擬音




    「ィ…イダだだだ…」


    君は僕のほっぺをつねりながら


    「うん、夢じゃない★」君はにんまり笑った。



    「うん、夢じゃなかったんだなぁ……って人のツネるな(`∀´;)」



    「あはははっ」
    君はケタケタと笑う。



    「目が覚めて好きな人が目の前に居るって…凄く…幸せ」
    僕の胸に頬を寄せて、嬉しそうに目を閉じた。
    そんな君の髪を優しく梳いた。







    「さぁ、起きようか^^」僕は言う。

    「うん♪」




    僕はキッチンに立つ。インスタントコーヒー2つにお湯を入れ、スプーンでクルクル回す。



    「あ…BoA?聞いてよい(´∀`)?」

    「良いよ★」


    「ぽちっとな(´3`)σ゜」

    カチっ
    .
    .
    .
    play>14

    〜♪〜〜♪〜

    好きな映画のように人は
    生きられないと知っているから
    誰も恋に落ちるたびに自分だけの物語
    求めすぎてしまうでしょう
    目の前 不思議そうに微笑む君と僕は


    地図もないのに巡り会えた
    それを愛とそっと信じたい
    涙に届く距離にいるよ
    僕に君はかけがえのないコノヨノシルシ


    違う町で生まれたから 違う日々を過ごした二人

    けれどふいに同じ歌を 口ずさむ奇蹟重ね 同じ夢を今はみる
    かすかな未来だけど 僕らに似合うと良いけど


    微熱(ねつ)もないのに頬が熱い
    すべての風 僕は感じる
    きみの哀しみ拭えるほど
    傍にいるよ 離れたくない

    コノヨノシルシ


    [BoA Best of Soulより]



    「この歌。なんか…良いね★」

    「でしょ、僕も思った☆」僕は彼女の顔をみる。

    「ん^^?なぁーに?」


    「いやいや…///」君の不意打ちの笑顔にやられたわ…。


    そう、君は僕にとってかけがえのないものなんです。




    「…好きぃぃ〜(*〃ω〃)」君が甘えて、言うもんだから…

    「うん、僕も///」←かなり照れるってもんだ!!爆



    「地図もないのに」なんて大袈裟?
    でも 「巡り会えた事、それを愛と信じたい」…うん、その通りだ。





    だから 君と一緒に歩いていこうと思う。




    ‐大切なモノ‐


    もう二度と離さない。







    (携帯)
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■2880 / inTopicNo.12)  初めまして、とても面白かったですっ☆
□投稿者/ k 一般人(1回)-(2006/03/22(Wed) 04:22:38)

    とても切なくて、自分の失恋とかも思い出して泣きながら読んでましたっ(*´∀`*)
    でも、最初から最後まで読ませて頂いたのですが続きが気になって目が離せなくて、気が付いたら朝になってしまっていました…;;苦笑
    是非A、これからも小説書いてくださいねっ、本当に楽しみにしているので☆(*´艸`)

    乱文&長文すみませんでした;;

    (携帯)
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