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あれから、僕は今までの事にけじめを付けた。
それから髪を切りに行った。 「格好良くして下さい!」
それからそれから…春に向けて服を買いに行った。 「(あぁこのGパン…素敵なダメージ…)」ぼそ
寒さもなくなり…春の心地よい風が吹くある日… 昼にはまだ早いので適当に身支度をして、サンダル引っかけ、ぶらぶらと地元を徘徊してみる。 商店街や、ドラッグストア、本屋にスーパー。大抵の買い物は出来る。 あ…最近の音楽に疎いかもなぁ…と思い立ちレンタル屋へ…
「(あ…BoAちゃん…可愛くなったなぁ…)」顔がニヤけそうになるのをグッと堪え…つか…BoA"ちゃん"て…キモ。
と、BoA BesTをカゴの中へ。
ぁ…可愛いお姉さん…
「何泊に致しますか^^?」
「あ…一泊で…」
てへ///
淡いときめきを蹴り飛ばし、家に戻った。
早速 コーシーをズズズとすすり、ベランダに腰掛け煙草をふかし、音楽鑑賞。
あんべーまたぁぁり… (訳:ヤバいまったり)
〜♪〜♪〜
あ……良い詩(うた)だな…。 今の僕の状況にはあっていないけど;
アチッ
ズズズ…
逢いたくなってきちゃったなぁ……。
逢いたいよ。
やっぱり気持ちに嘘は付けなくて……僕には好きな人が居る…。
でも もう繋がる事はない…かな。
好きな人でさえも切ったんだから…。
散々な思いさせちゃったし…
また付き合って傷つけたくない
好きだからこそ…傷つけたくない…
これって… 君を想って? それとも自己防衛?
分からないなぁ…
君は、僕をまだ好きでいてくれてるかな?
図々しいか^^;
でももし まだ今も僕を好きで居てくれてるなら…
きっとまた必ず出逢えると思うから
逢えたら良いな…
ねぇ?
愛しい人…
巡り逢えたなら
たった一言
ー好きーだと
伝えたい
綺麗なオレンジの夕焼けにそんな事を想った変に前向きな僕でした。
完?
(携帯)
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