SMビアンエッセイ♪

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■3152 / inTopicNo.21)  望-17
  
□投稿者/ 麻琴 付き人(74回)-(2006/05/14(Sun) 21:34:50)

    『・・・・』

    『私では力になれないわ。

    何を助言したらいいかもわからないもの』

    私は正直そう思った。

    『一緒に行ってもらえない?』

    『え?』

    『明日の夜、私と一緒に』

    『こ、紺野さん?』

    『悪いと思ってる。思ってるの。

    でも、松下さんしかいないの。

    お願い!助けて』

    『た、助けてって・・・言われても・・・』

    困った話だ。

    聞かなきゃよかったと思ってももう遅い。

    要は、紺野さんと二人、K議員の言うままにレズプレイしろってことよね?

    それをK議員は見て喜ぶってことか・・・・

    一瞬、有紀の顔が目の前に浮かんだ。

    ダメダメダメダメダメダメ!

    絶対ダメ!

    私は頭の中で頭を振った。

    紺野さんには悪いけど、無理な話だ。

    『紺野さん。

    なんとか出来るものなら協力したいけど、

    やっぱり受けることが出来ない相談だわ。

    それに、K議員の要求は段々エスカレートしてくるんじゃない?

    今回乗り切ったところで、次回はどうするの?

    きっと、もっと難題になるんじゃない?』

    『目の前が真っ暗なのに、次回のことなんて・・・・

    それに・・もう遅いの。遅いのよ。

    松下さん、もう逃げられない』

    『え?』

    『・・・・・・』

    なんだかヤな空気が流れた。

    『ま、まさか。

    このお店・・・・・』

    『・・・・

    とにかく明日、お願いします。』

    と言い残して、紺野さんはお店を後にした。

    私はいろんなことが頭の中でグルグルになりながら、

    お店の人に伝票を渡しお財布を出しかけた。

    『本日はありがとうございました。

    お会計は承っております。





    K様から・・・・』
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■3154 / inTopicNo.22)  読み応えあります
□投稿者/ NANA 一般人(1回)-(2006/05/15(Mon) 11:44:40)
    麻琴さんの作品は、どれも大人対象って感じですね。私にとってはドキドキものです。続きを楽しみにしています。
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■3159 / inTopicNo.23)  NANAさん。ありがとうございます。
□投稿者/ 麻琴 付き人(75回)-(2006/05/16(Tue) 01:03:24)
    大人対象・・・ですか(笑)恐縮です。幅広い方にお読みいただけると嬉しいので、題材はいろいろと考えたいと思います。
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■3168 / inTopicNo.24)  望-18
□投稿者/ 麻琴 付き人(80回)-(2006/05/17(Wed) 23:18:31)
    どうやって帰宅したか覚えていない。

    救われたのは、有紀は仕事に追われ、部屋にこもり切りだったってことだ。

    ベッドに入ってもちっとも眠れない。

    時刻は午前4時。もう外は朝を迎え始めている。

    時刻は5時。

    結局一睡も出来なかった。

    6時になり支度をはじめ、いつも通り家を出ようと鍵を手にした。

    鍵にポストイットが貼られており、

    [Dear望

     朝早くから晩くまでお疲れさん!

     政治の世界で汚れないでね♪

     愛してる★

     行ってらっしゃい

     from有紀]

    今夜起ることから多分私は逃れられない。

    力を持っている議員がどんなもんかよくわかっているのだ。

    自分の欲求を満たすことにイトメをつけない人種だ。

    私は有紀のメッセージを定期入れに挟んで出かけた。

    『おはようございます』

    ブースに入ったときには紺野さんはもう来ていた。

    『おはようざいます・・・・・

    昨日はごめんなさい。

    そして・・・・今日もごめんなさい』

    私は返す言葉が出なかった。

    デスクの電話がなり、会話から逃げる様に電話に出た。

    そしてまた、多忙な一日の始まり。

    紺野さんとは言葉を交わすどころか、

    顔を合わせることもなく17時になった。
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■3169 / inTopicNo.25)  望-19
□投稿者/ 麻琴 付き人(81回)-(2006/05/17(Wed) 23:19:14)
    2006/09/04(Mon) 14:21:53 編集(投稿者)

    『松下さん。18時半に下に車が迎えに来るの。

    ・・・・

    本当にごめんなさい。』

    何度、返す言葉を失っただろうか。

    意思とは別に、決心は出来ている。

    行くしかないのだ。

    職を失えば逃れられる?

    考えなかったわけじゃない。が、選択肢はないだろう。

    18時20分

    私は紺野さんに声をかけた。

    『行きましょうか。30分でしょ?』

    紺野さんは無言で頷き、地下駐車場に向かった。

    途中、紺野さんは小さな声で

    『ごめんなさい』

    とだけ言った。

    地下に降りると、スモークがベタ貼りの黒い車のドアの前に、

    白い手袋をした運転手が立っていた。

    私達の姿をみつけると、静かに一礼した。

    『お待ちしておりました。

    どうぞ』

    後部席のドアが開けられ、私達は中に入った。

    『暫く走ります』

    と一言告げると、運転手は後部座席との間仕切りにスイッチを入れた。
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■3170 / inTopicNo.26)  望-20
□投稿者/ 麻琴 付き人(82回)-(2006/05/17(Wed) 23:19:53)
    車という個室の中の、後部座席という個室?

    暫く走るって、どこに向かうんだろ。

    でも目隠しをされるでもないわけだから、監禁ってことはなさそうだ。

    私は窓の外を眺めていた。

    すると、すぐ横に紺野さん近づいて来てそっと手を握ってきた。

    一瞬手を引っ込め様としたが、紺野さんの力の方が強かった。

    『女性と経験はある?』

    紺野さんが聞いてきた。

    私は答えに困った。窓の外に目を向けたまま

    『聞いてどうするの?これから起る事態に変わりはないでしょ?』

    意地悪のつもりはなかった。

    正直に口から出た言葉だった。

    それに、私は根っからのタチだ。

    責めることはあっても責められる様なこになったら・・・どうする!?

    耐えられるだろうか。

    突然紺野さんの手が私の胸に伸びた。

    ブラウスの胸元からスーっと斜めに滑り込んだ手は、そのままブラの中に。

    自分の意思がないままに触られたことがない乳房に指先が触れた。

    『なにするの!』

    自分でも驚くほど大きな声で怒鳴ってしまった。

    でも、紺野さんはひるむ様子もなく

    『私、松下さんとだったら大丈夫。

    K議員に触れらるのも触れるのも嫌!

    我慢出来ない』

    そう言って私の胸をわしずかみにし、揉み始めた。

    なんとか紺野さんの手を離し、

    『K議員が何を企んでいるか知らないけど、

    少なくともあなたの意思はないはずよ。

    どうしてこんなことを』

    私は有紀が(どうしても!)と望んだときだけ軽く体に触れさせるが、

    それ以外は拒否してきたのだ。

    自分のスタイルだったしポリシーだった。

    それが、こんな形で・・・・・

    怒りなのかなんなのか自分でも分からなかったが、ムショーにイライラしていた。

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■3171 / inTopicNo.27)  望-21
□投稿者/ 麻琴 付き人(83回)-(2006/05/17(Wed) 23:20:52)
    それからは目的地到着までは、お互い左右のドアにくっついた感じで、

    それぞれの窓の外を見ていた。

    どうやら熱海方面に車を走らせている様だ。

    しかし、2時間近く走ることになるだろう。

    遅くなる。と思った。

    一応、有紀には今日はトラブルが発生したので帰宅時間は分からないとは伝えてある。

    帰宅できないときもあったが、必ずメールを送ってきた。

    今夜の状況が分からないが、有紀と連絡が取れない状況になりはしないだろか・・・

    それが気がかりだった。

    修善寺か?

    K議員の別荘にでも行くのだろうか。

    海が見えていたかと思うと一気に林の中に入り込み、

    間もなく・・・・車はある別荘の前で止まった。

    運転手が後部座席のそれぞれのドアを開けてくれ、私達は修善寺の地に足をつけた。

    『お足元にお気をつけいただき、こちらへどうぞ』

    運転手は私達を別荘の玄関に導き、

    インタホンで何やら話をしている。

    『では、こちらよりお入りください。』

    薄暗いため、外観がはっきり確認出来ないが、

    一種のログハウスの様だ。

    しかし、かなり大きいことだけはわかる。

    三階建てかな?

    丁寧なお辞儀を背に受けながら、私達は大きなドアを押そうとした。

    すると中からドアを開けてくれる人がいた。

    私達の案内役は男性の運転手から、タキシード姿の女性に変わった。

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■3177 / inTopicNo.28)  望-22
□投稿者/ 麻琴 付き人(85回)-(2006/05/18(Thu) 23:51:26)
    聡明そうな、長身の女性だ。

    ハーフか?

    口角がキュッと上がり、薄い唇。

    髪は毛先だけのウェブでラインが細い。

    私よりも5センチは背が高いかもしれない。

    案内されたところはエレベータ。

    タチの臭いを感じながら、私は平静を装った。

    案内されたところはエレベータ。

    てっきり上にあがるものだと思い込んでいたため、下に移動したときはビビッた。

    ゆっくりな移動だが、地下二階といったところか?

    エレベーターの扉が開い目の前に、K議員は立っていた。

    官邸で見るときと同じ、いかにも高価そうなスーツ姿で。

    これから打ち合わせとでもいう普通の空気を感じさせる顔で。

    K議員は普通に立っていた。

    しかし、私の口から普通に挨拶の言葉は出なかった。

    紺野さんは下を向いている。

    『いらっしゃい。

    咲子。

    松下望さん。』

    国会で発言のときの声と違い、

    柔らかい声の中に凄みを感じる。

    『さぁ、こちらへどーぞ』

    一つのドアを開けたK議員の後に続いた。

    何もない部屋。

    入ってすぐ右手にドア。

    部屋の真ん中にキングサイズのベッドが一つ。

    ただそれだけ。

    奇抜な部屋でも豪華な部屋でもない。

    私の部屋の3倍はありそうだから、

    20畳以上の広さだろうか。

    床も壁も天井も白で統一され、

    ベッドは黒。

    シーツは黒。

    カバーも黒。

    よく見るとベッドの横にクリスタルな椅子が一つ。

    ガラス?

    その椅子にK議員が座ってベッド上のプレイを眺めるってわけ?

    おや?

    ブラインドが一箇所かかっている。

    窓?

    地下に窓?

    いろんなことを考えながら部屋を見回していた。

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■3178 / inTopicNo.29)  望-23
□投稿者/ 麻琴 付き人(86回)-(2006/05/18(Thu) 23:52:23)
    『咲子。彼女は全て承知の上でこちらに?』

    『私を助けて欲しいとお願いしました。』

    『そう。

    そしてここに彼女がいるということは、承知したということね。

    いい友達がいて良かったわね』

    微笑んでいる。

    K議員は微笑んでいる。

    『望。

    こちらにいらっしゃい。

    私は常に心変わりしているの。

    だから1,2度で飽きるからご安心なさい。

    そう。1、2度よ。』

    近づいた私の頭をなでながら言う。

    『本当は私が・・・と思ったのだけど、

    結構体力いるでしょ?

    もう若くなのよ。私も。

    だから今では、視覚や聴覚の刺激に感じるの。

    たまらなく感じるの。

    だからたくさん私を満足させて頂戴。

    悪いようにはしないわ。

    あなたの人生。

    ね?望』

    と言いながら人差し指で私の唇をなぞり、

    口の中に入れてきた。

    私はどうすることも出来ず、そのままK議員の人差し指を銜える格好になった。

    『おしゃぶりなさい。

    舌を使って。

    いいと言うまで吸うのよ。』

    従うしかなかった。

    私はゆっくり舌を指に絡めた。

    有紀の細い指先と違い、

    太く締まりのない指肉。

    顔は化粧で飾られても、

    手や指は歳を隠せない。

    だんだん唾液が溢れ、

    指を吸うとチュウチュウ音が出る様になった。

    K議員は指を根元まで押し込み指輪が歯に当たる。

    『指と指の間が好きなの』

    と言う。

    私は舌先で指の間をなぞりはじめた。

    K議員は静かに感じている様だ。

    感じてるときは目を見ればわかる。

    『そのまま口で指輪を外して』

    太い金の指輪。

    大きな石が一つ。

    両手で3つの指に指輪をはめている。

    人差し指の指輪を口の中に落とした。

    K議員はガラスの器を指し出し、

    『ここに吐きなさい』

    と言う。

    チャリン

    指はがはめられている全ての指に同じことを求められた。

    『指輪は、はめるも外すもお口が最高』

    と言いながら笑っている。

    なんだこいつ。

    おかしんじゃないか?

    しかし逆らえない。

    逆らうとどうなる?

    試すか?

    いや、そんな度胸はない。

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■3179 / inTopicNo.30)  望-24
□投稿者/ 麻琴 付き人(87回)-(2006/05/18(Thu) 23:53:00)
    ふと後を振り向くと、

    紺野さんはいつの間にかシャワーを浴びたのか、バスタオルを巻いて立っていた。

    『さぁ、望もシャワーを浴びていらっしゃい。

    その白い肌が、ほんのり桜色になるまで体を温めてくるのよ。

    さぁ。』

    軽く背中を押された。

    私は紺野さんから目を離すことが出来ず、

    見つめたままゆっくりと歩き、この部屋入ってすぐのドアに向かった。

    前面鏡張り。

    そしてシンプルにシャワーのみ。

    それにしても広い。

    暫く立ち尽くしていたが、ここで考えても仕方がない。

    とにかく終らせなきゃ。

    さっき言ってたじゃない。

    1、2度で飽きるって。

    早く飽きてもらい、私のことなんて忘れてくれればそれでいい。

    巻き込まれたアクシデント。

    大したことじゃない。

    私は迷いを吹っ切り、熱いシャワーで体を叩いた。

    一気に湯気が立ち込める。

    しかし、まったく曇りを見せない壁の鏡。

    シャワーヘッドの握り部分に小さな三つのボタンがあった。

    そして小さな文字で“ローズ・シトラス・ムスク”と書かれている。

    ローズを押した。

    シャワーのお湯と一緒にボディーソープが出てきている。

    私は、お金があってもこのシャワーはいらないと思った。

    ローズの香りに包まれたまま、私はバスタオルを体にまとい、シャワールームを出た。

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■3180 / inTopicNo.31)  望-25
□投稿者/ 麻琴 付き人(88回)-(2006/05/18(Thu) 23:53:54)
    2006/05/20(Sat) 11:40:28 編集(投稿者)

    部屋にはウィーンという音が響いている。

    K議員はガラスの椅子に座り、長い棒を手にしていた。

    ベッドの上では、紺野さんが仰向けに寝ており、

    K議員に向けて両足を開いている。

    もちろん全裸だ。

    K議員が手にしている長い棒の先はバイブになっている様で、

    紺野さんのアソコにまっすぐ挿入されている。

    テキパキと仕事をこなす紺野さんしか知らない私は、

    ・・・・釘付けになって見てしまった。

    魅力的だと思った。

    スーツという鎧をいつもまとっているキャリアウーマンが、乱れている姿。

    服の上からの印象より豊満な胸だ。

    ジムにでも通っているのか締まった体。

    一瞬、触れたい!と思った。

    タチの性格が顔を出したか!?

    K議員は私を見ることなく、

    『望。

    こちらにいらっしゃい。

    私の後に立ってご覧。いいものが見えるから。』

    K議員の背後に回った。

    『さぁ・・・

    ほぉ〜ら。

    咲子のおまんちゃん、綺麗でしょ〜。

    咲子はねぇ。男が大好きな体なのよ。

    だからこうして、女の世界を教えてあげてるの。ふふ

    世のなかに男なんて必要ないってことをね。ふふふふ

    政治にもセックスにも、男なんて必要ないのよ。

    ほぉ〜ら。

    咲子。

    気持ちいいでしょ〜。

    私の目に止まって嬉しいでしょ〜。ふふふふふふ』

    K議員は棒を巧みに抜き差しし、回し、紺野さんを弄んでいる。

    股間を思い切り開き、腰を振り、

    首を左右に振りながら、小さいうめき声を上げている。

    あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・

    あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・

    紺野さん・・・いや、咲子から目が離せなかった。

    私から、有紀の存在がまったく消えていた。

    そしてこの指で、舌で触れたいと思った。

    棒の先端に繋がれた黒いカリの部分に、

    ネットリ絡み付いているあの蜜を舐めたいと思った。

    私は ゴクッ と唾を飲んだ。

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■3197 / inTopicNo.32)  望-26
□投稿者/ 麻琴 付き人(90回)-(2006/05/19(Fri) 23:43:14)
    『ねぇ、望?

    あなたはどちら?

    咲子を責めたい?

    それとも、咲子に犯されたい?

    あなたはどちら?』

    その時、私は思わずうずくまってしまった。

    K議員の手が伸び、望のバスタオルを落としたからだ。

    『私の前にお立ちなさい。

    そして見せて頂戴。

    望の体を・・・』

    私は動けない。

    『さぁ』

    ゆっくり立ち上がり、K議員の前に一糸まとわぬ姿で私は立った。

    K議員は上から下までいやらしい目つきで舐めまわした。

    『背中を向けて前屈姿勢をしなさい』

    言われるまま前屈した。

    『望みはあまり男をしらないのかしら。ふふ

    綺麗ね。

    そのまま動かないのよ』

    ずぶっ!

    何かが望のアソコに挿入された。

    はっ・・・ん

    タチの私がこんな・・・・

    K議員は中指を根元まで挿入し、グリグリかき回すとスーっと抜いた。

    そしてその指を口に・・・・

    ぺチャッ

    ペチャッ

    『おいしいわぁ。

    あぁ・・・たまらない。

    早く咲子に抱いてもらいなさい。』

    だ、抱いて?

    私が抱かれる?

    咲子に抱かれる?

    私に、この私にネコになれと?

    私が・・・ネコ・・・・

    『望。

    ベッドに上がるのよ。

    そして咲子の顔にまたがって膝を付きなさい。

    それから、お約束を一つ!

    ベッドの上では一切会話は禁止!』

    ネコになるしかないのか!?

    有紀以外を抱くのは100歩、いや1000歩譲ろう。

    しかし、私がネコになるのは・・・・・出来ない。
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■3198 / inTopicNo.33)  望-27
□投稿者/ 麻琴 付き人(91回)-(2006/05/19(Fri) 23:44:36)
    2006/05/20(Sat) 15:18:12 編集(投稿者)

    私は意を決して言った。

    『K議員・・・・』

    『早く』

    あっさり遮られた。

    『あの・・・』

    K議員の険しい目に睨まれたまま、私は言葉が続かなかった。

    咲子は頭をK議員に向けた状態で仰向けに寝ている。

    私はゆっくりベッドに上がり、

    咲子を見た。

    無表情のまま天上を見上げている。

    私は膝をついたまま近づき、

    咲子の顔の上をまたいだ。

    すると咲子は両腕で私のモモの付け根を抱え込み、

    クリトリスに吸い付いてきた。

    あっ!

    私は思わず前かがみになり、両手を着いた。

    『望、

    だめよ

    しっかり上半身を起して、私の方を見るのよ』

    上半身を起こし、咲子の顔面に座る様な格好でK議員と向き合った。

    咲子は夢中でクリトリスを舐めまわす。

    『咲子

    あなたが男達にされて気持ちよかったことを、

    そのまま望にしてあげるのよ。ふふ』

    咲子は口を大きく開け、クリトリスと花びらを口に含み、舌全部で舐めまわす。

    不器用な舐め方だが、

    不器用ゆえに不規則な動きが妙にツボを刺激してくる。

    私は有紀にも体を許したことがない。

    有紀が(どうしても!)とせがんでくるとき、極稀に体に触れることを許すが、

    それでも上半身だけだ。

    下半身は許したことがない。

    過去に一度、男性の経験がある。

    人生の上で最大の過ちだと思っている経験だ。

    それが、今、こんな形で崩されるとは・・・

    しかも、体が初めて知る今の刺激に、

    体の芯が疼いているのがわかる。

    それだけに、悔しいのだ。

    ピチャッ・・・・・レロ・・・・・チュパチュパ・・・

    いやらしい音が響く。

    私のアソコから、女の音が響く。
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■3199 / inTopicNo.34)  望-28
□投稿者/ 麻琴 付き人(92回)-(2006/05/19(Fri) 23:45:47)
    一瞬目を閉じてしまった。

    『いいお顔ね〜



    たまらないわ〜

    さあ、感じなさい

    そしてもっと官能的なお顔を見せて頂戴

    今夜、望は、咲子に犯されるのよ。ふふ

    思い切り可愛がって犯されるのよ。』

    いつも私が言うセリフだ。

    (有紀、いい顔だね〜。感じてるんだね〜。たまらないよ〜。思いっきり可愛がってあげるからね〜。)

    それが今は私に向けられている。

    やだ。感じてる。

    私の体が感じてる。

    有紀が感じてる顔を見て感じるのとは違う、

    直接的に体が感じてる。

    あぁ・・・・

    咲子はひたすらクリトリスを責めまくる。

    大きくなっているのがわかる。

    皮から大きくなったクリが顔を出しているに違いない。

    咲子は舌先ではなく、舌全部でレロレロしゃぶる。

    おして肥大したクリを吸い始めた。

    チュパッ・・・ちゅるちゅる・・・チュパッ・・・じゅるっ

    ダメだ。

    もう上半身を起していられない。

    『望

    手をついて前かがみに。

    お顔は私の方にね。ふふ』

    私はすぐさま前かがみになった。

    クリの位置が余計に咲子の口に密着する。

    咲子は両手を万歳の形に伸ばし、

    私の胸を揉みはじめた。

    あぁ・・・・なんだろ、この感じ。

    乳首がビンビンになっているのいがわかる。

    乳首だけを摘んでコリコリさせたかと思うと、

    手のひら全部で胸をわしづかみ。

    前かがみなので、胸が揉みやすくなっている。

    もうダメ。イッチャう。

    初めてイってしまう。

    有紀はいつもこれを体験していたのか。

    熱い。

    体が熱い。

    気がついたら腰を振っていた。

    その動きに合わせて胸が触れる。

    ヤダ。どうしよう。

    もうダメ。

    イ、イ・・・イ・・・ッ・・・・・クッ・・・ッ

    私はイクと同時に咲子の上から降りた。
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■3200 / inTopicNo.35)  望-29
□投稿者/ 麻琴 付き人(93回)-(2006/05/19(Fri) 23:47:25)
    もう一秒たりともクリに触れている口から離れたかった。

    イッた後と言うのは、クリはこんなにも敏感になるものなのか。

    自分ではどうしようも出来ない高波を始めて知った。

    これが女なのか。

    女の体というものなのか。

    まだ少しだけピクピクしている体で、なんとか冷静になろうとした。

    そこへ、優しく語りかけてくるK議員。

    『望?

    咲子から離れていいとは言っていないのに。

    困った子ね。

    お仕事では優秀な望なのに。』

    ちらっと咲子を見ると、口周りがベトベトに濡れていた。

    『咲子のお口の周り、望の液でベタベタなんじゃない?

    さぁ望。

    あなたが汚したのだから、綺麗にしてあげて。

    もちろん!望のお口で。ふふ』

    私は咲子の顔に近づき、ベトベトになっている口の周りを舐め始めた。

    違う。有紀の味と違う。これが私の中から流れ出たマン汁?

    鉄の様な味だと思った。

    もちろん鉄は食べたことないが、鉄を舐めたらきっとこんな感じだろうと思った。

    咲子は無表情のままだ。私も機械の様に舐め続けた。

    『最後にキスね。

    望からキスをしてあげなさい。』

    有紀以外の唇。

    咲子の唇は魅力的に見えた。

    私のアソコに吸い付いあとで、赤に近いピンク色で潤っていた。

    ゆっくり唇を重ねた。軽くキスして離れ様としたその時、

    ガシッと両腕を私の背中に回し、引き寄せ舌を私の中に入れてきた。

    クリをくわえていた口が、今度は私の口を塞いでいる。

    んん・・・

    私も抵抗はしなかった。舌を絡めると、咲子の唾液はまだ私の味がした。

    音が漏れないくらい密着したキス。

    最後に下唇を噛んで咲子は離れた。
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■3201 / inTopicNo.36)  素敵過ぎです(>ω<)
□投稿者/ ゆう 一般人(1回)-(2006/05/20(Sat) 00:37:52)
    麻琴さんの作品は、想像をかきたたせてくれるような描写によって、エッチさも、ドキドキさも、いつ読んでも胸の奥から湧いてきます☆
    そして、続きを楽しみにさせてくれます。
    更新は大変だと思いますが、頑張ってくださいm(_ _)m
    更新される事、楽しみにしています♪

    (携帯)
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■3203 / inTopicNo.37)  NO TITLE
□投稿者/ みあ 一般人(1回)-(2006/05/20(Sat) 01:14:29)
    はぁ〜また良いところで終わってる〜(;_;)

    (携帯)
完結!
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■3213 / inTopicNo.38)  望-30
□投稿者/ 麻琴 付き人(94回)-(2006/05/20(Sat) 19:00:01)

    『望

    そのまま乳首を咲子の口に』

    仰向けのままの咲子の上に覆いかぶさる格好で乗り、

    乳首が咲子の口に当たる様に前にかがみ肘をついた。

    咲子は私の乳首を チュウチュウ 吸い始め、舌先で刺激してくる。

    なんだろう。感じてくる。

    さっきのクリ攻めとは違う快感。

    タチと言っても私は女性らしい体つきだ。

    決して胸は大きくはないが、そこそこボリュームがある。

    そして乳首も・・・・形よくツンとしているのだ。

    咲子はその胸を両手で無造作に揉み、乳首を吸う。

    それだけのことなのに、感じてしまう。

    『望は恥ずかしがりやさんかしら?

    声を殺しているの?

    それともまだまだ足りないのかしら?ふふ

    咲子

    望を押し倒して好きにしていいわよ。

    揃っているから』

    え?揃っている?

    何よ。今度は何よ。

    咲子は私を押し倒し、上に乗ってきた。

    両手を押さえつけ、自分の乳首を私の乳首に当ててきた。

    乳首と乳首が触れ合う。

    それぞれの硬くなった乳首がたまらなく感じる。

    咲子は綺麗だ。

    体も美しい。

    仕事をしている姿は格好いいし、魅力的だ。

    私は咲子に惚れるかもしれない。

    咲子の体に・・・・溺れるかもしれない。

    ふっとそんなことを思ってしまった。

    咲子は首筋からゆっくり愛撫を始め、耳の淵に舌を這わせた。

    どうにか聞こえると言った囁きで咲子は

    『感じてるフリして声出して』

    と言った。やっと聞こえた内容だが、確かにそう言った。

    しかし・・・感じたフリで声・・・と言われても。

    さっきも今までに経験したことがないオーガズムを知り、十分体は感じている。

    しかし、声・・・・・かぁ・・・・

    そう言えば、有紀は可愛い声を出すなぁ。

    などと考えていたら突然咲子は乳首を噛んだ。

    イ・・・・ッ・・・ツッ・・・

    思わず痛いっ!と叫んでしまいそうになった。

    しかし、出た声は結構女だった・・・

    なんだか新しい自分・・・というか、

    今まで知らなかった自分・・・というか

    潜んでいた自分・・・というか、

    自分で自分に驚かされている。
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■3214 / inTopicNo.39)  望-31
□投稿者/ 麻琴 付き人(95回)-(2006/05/20(Sat) 19:06:59)
    両腕を上から押さえつけられているので、

    乳首を刺激された瞬間から、肩で息をする感じになり、

    腰が仰け反りそうになった。

    きっとタチからみればこんな体の反応は色っぽいに違いない。

    責められながらも冷静にそんなことが頭をよぎった。

    咲子は執拗に舐めまくる。

    右の胸、左の胸、

    左の乳首、右の乳首。

    そして私は感じてる。

    いつの間にか、私の腕を押さえつけていた咲子の両手は、

    私の左右の胸を自由に弄んでいる。

    もう乳首はビンビン、コリコリだろう。

    咲子は片手を私の下半身に移動させ、内モモをなぞっている。

    まず右足を滑り込ませ、続いて左足。

    私の両足の中に、完全に下半身を沈ませ、私は内モモで、咲子のウエストを締める格好になった。

    咲子の肌は滑らかでしっとりしている。

    相変わらず乳首への刺激は続けながら、

    咲子に片手は私のアソコに移動し、一気にマンコに指を挿入してきた。

    ズブッ!

    ヌチュヌチュ・・・・クチュクチュ・・・

    二本?三本?

    バージンに近い私のマンコはキュウキュウと指を締めつけているのがわかる。

    あぁ〜ん・・・っ・・・・はぁ・・・はぁ・・・・あぁぁぁぁ

    腰が動いていしまう。

    自分では計算していないはずなのに、より気持ちがいいところに指が当たる様、勝手に動いてしまう。

    子宮の入り口当たりまで指先が当たっている。

    そして第二間接でマンコの内側を強く押してくる。

    ランダムにクリの裏側に刺激が走り、我を忘れてしまう瞬間がある。

    アァァッ・・・・ん〜・・・・ッ

    思わず声が出て、下唇を噛み締めていた。

    クチュクチュした音に重なって、K議員の声が聞こえた。

    『いいわね〜、そのお顔。

    感じながらも苦痛に耐えている様なその表情がたまらないわ〜。ふふふ』

    そんなK議員の言葉ですら感じてしまう。

    体中の何もかもが敏感になっているのだろう。

    ・・・・
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■3215 / inTopicNo.40)  みあさん。ありがとうございます。
□投稿者/ 麻琴 付き人(96回)-(2006/05/20(Sat) 19:08:43)
    コメント・・・思わず笑っちゃいました。(笑)
    更新しましたので引き続き読んでいただけると嬉しいです。
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