| 2007/02/25(Sun) 04:14:06 編集(投稿者)
『後輩だもの。』
(1)ヒザぷれい。−1−
「あぁ、やぁ、もう、やだぁ・・・」
普段はハスキーな声をか細く震わせ、すがるように抱きついてくる希央(キオ)に、 真知乃(マチノ)はゾクゾクと興奮する。
演劇部の部活終了後、大道具部屋で、皆の頼れる部長を片足の上に跨がせて抱え込み、 その制服の中に手を突っ込んでいじめ続けている。
もう何十分経っただろう。
もともと敏感な希央は首筋を撫でているだけでも下着を汚すほど濡らしてしまうのに、 体中を片っ端から触り続けられているから、足の間はグチャグチャだ。
初めに希央のショーツを脱がせ、 真知乃のスカートが汚れないように体操着のTシャツを敷いておいて正解だった。
真知乃の指が太腿を撫で上げる。
「希央先輩、あたし、ソコには触ってもないよ?なんでトロトロになってんの?」 嘲笑しながら見上げると、高潮した綺麗な顔が怯えたように歪む。 確かに肝心な場所を避けてはいるが、 これだけ隈なく触れておきながら、そんな風に言われたくない。
「今日の練習でもずいぶんとクールに演技指導してたねぇ、部長? 他の部員に見せてあげたいなぁ、こんなにアツクしてる希央先輩。」
真知乃がスカートから手を抜いて、ボタンを外したシャツの中へ這わせる。 脇腹に触れただけでビクビクとすくむ希央の口から、小さな悲鳴が漏れた。
ホックをはずしたブラのカップが胸からずれていて、乳首がいやらしく覗いている。 はじめに少し舐めただけで後は一切触っていないのに、ピンと立って色を濃くしている。
「もう、もうやめて・・・」
泣き声で哀願する希央なんて、真知乃以外誰も知らないだろう。 そして普段は大人しく優しい後輩で通っている真知乃が、 部長に性的イタズラを繰り返していることも。
「何を?」 「触るのも・・・恥ずかしいこと言うのも・・・」
真知乃はどれだけ希央を感じさせてもいやらしく躍らせても、 決してクールで頼れる部長ということを忘れさせてはくれない。
「ふーん。じゃあいいよ。もう触んないし恥ずかしいことも言いません。」 真知乃が突然、普段の聞き分けのいい後輩に戻った。 性的イタズラを仕掛けてくる時はいつも もっとしつこく焦らして焦らしてから激しく攻める真知乃だ。
予想しなかった台詞に、希央が緊張する。 真知乃が何を考えているのか読み取ろうとして、真知乃の手の中にあるものに気付き、嫌な予感がする。
希央のショーツ。
「ホラ、これ穿いて帰らなきゃいけないでしょ。でもその前に希央先輩のお股拭かなきゃね?」
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