| ゆうべは気を失うほど激しいオナニーをして全身が凄く重く感じたのに、爽快な気分で目が覚めるなんて… よほど溜まったてたのかしら…? 更衣室で綾香はそんな事を思いながら制服に着替えていた。 昨日の早朝の行為… 思い出すだけで背筋がゾクゾクする。また愛美のロッカーを開けて、愛美の香りに包まれたくなる。
ダメよ、しばらくはダメ… 怪しまれちゃう。もうみんな出社してるし… それにおうちに帰れば愛美ちゃんのハンカチと 下着があるんだもの… 毎晩好きなだけ愛美ちゃんと愛し合えるんだもの… 我慢しなくちゃ。。。
そう自分に言い聞かせ更衣室を後にした。
「おはよう。」 「あっ、課長、おはようございます。」
と遥さんと美咲さん。二人ともマイカップで朝コーヒーを飲みながら昨日の仕事帰りに行ったお店の話で盛り上がっていた。 この二人は朝からテンション高いのねぇ〜。。。ほとほと感心してしまう。
「課長、おはようございます。」と可愛らしくペコリと挨拶。満面の笑みを投げ掛け、ほんのり頬を赤くして綾香を見つめている。 「おはよう。愛美ちゃん。」バッグをデスクに置き、PCの電源を入れながら愛美ちゃんと見つめ合い、ニコっと優しく微笑み返し ながら席につく。昨日二人だけの残業と夜中の電話で二人だけの秘密ができたみたいに思えて綾香は嬉しかった。
「あ〜。課長。なに? 今の微笑みは? なんか意味深だなぁ〜。。。」
と遥さんが言った。女の勘? 意外にこの子… スルドイわね。。。と思った。
愛美は恥ずかしそうに赤くなって下を向いていた。
まさか綾香が愛美ちゃんのこと好きだなんて想像もしていないでしょうけど… 綾香は何言われてもいいけど、愛美ちゃんに嫌な 思いをさせてしまう… 特に女性が圧倒的に多い職場では社内イジメの格好の標的になって… 社内では素振りに気をつけなきゃ…
「遥ぁ、そうやって課長をからかうんじゃないわよ。ただでさえカタブツの課長なんだからさぁ〜。。。」
と美咲さんの台詞に一瞬ムッとした綾香ではあったが、美咲さんの台詞に助けられたカタチで綾香の心の内を悟られずに済んだ。
「まったくぅ。。。二人して朝から何言ってるのよ。ほら、お仕事始めるわよ。」
綾香はいつもどおりの表情で仕事を始めながら、愛美ちゃんが嫌な思いをしたんじゃないかと気になりメールを送った。
( 愛美ちゃんへ さっきは遥さんの言葉で嫌な思いをさせてごめんね。 これからは愛美ちゃんに接する素振りには気を付けるね。)
愛美はメールにすぐ気付き返信してきた。
( 綾香課長へ うぅん、恥ずかしかったけど… 綾香課長の笑顔がとっても素敵だったから… 嬉しかったの。 嫌な思いなんかしてないから安心してください。)
愛美のメールを読み安心したのも束の間、次のメールが届いた。
( 課長、お聞きしたい事があるんですけど… )
綾香は一瞬ドキッとした。
|