| トイレから出るとメールがきてた。
[いいですよぉ♪]
短い文に可愛い絵文字をつけた返事。わたしはどんな話でもいいと言うので色々と質問したりされたりした。
そこでわかったのは、彼女の名前は麻美。22歳で身長は160センチほどで体型は普通くらいらしい。 写メを送ってもらうとかなり可愛い顔。目が少し垂れてるギャルっぽい感じの子。 エッチな話も大丈夫とのことで、今まで5人の男と付き合ったけど一度もイッタ事がないということがわかった。麻美ちゃんはエッチなんて女の子はみんな演技ですよとまで言った。
話の流れでわたしは [麻美ちゃんイカせてあげたいなぁ。]
とメールをしたら、 [一回くらいイってみたいけど絶対イケないですよ]
と返ってきた。 わたしはメールをしたり電話をしたりと、なんとか麻美ちゃんと会う約束をすることができた。
一週間後…メールで言われた麻美ちゃんの家の近くであろうコンビニの前の道路に車を停めた。
コンビニの方へ目を向けていると手に持った携帯が震えた。麻美ちゃんからメールだ。
[つきましたぁ♪立ち読みしときますね]
携帯を見ると短くそう入ってた。コンビニの方へとまた目をやる。
「あの子かな…。」
コンビニで立ち読みする女の子が見える。ちょっと遠くからだけどもらった写メより可愛いく見えるけどあの子で間違いないと思う。
わたしは着いたことと赤い車できたことをメールすると。立ち読みしてた麻美ちゃんがコンビニを出てまっすぐこっちに向かってくる。
「サヤさん??」
サヤ。わたしの名前だ。麻美ちゃんが目を大きくさせてわたしの顔を覗きこむ。
「麻美ちゃん?そうだよ。乗って。」
わたしは笑顔で迎えると麻美ちゃんは車に乗り込んだ。
(携帯)
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