| 「ほら・・・・もっと鳴きなよ」
低くて、少し掠れた愛しい貴方の声。 耳元でそうやって囁かれると、全身に電流が走る。 私は耳が弱いのを知ってて、ワザと息を当てて囁く、意地悪な貴方。
「ひゃう・・・っ、あっ、やぁぁぁっ・・・・」
「ククク・・・そんなに良いの?」
喉の奥で笑う、独特の笑い方。片方の口角だけ上げて笑う。 でも瞳は奥に熱を持っていて、その綺麗な瞳に引き込まれそう。
さらっとした黒いショートヘアー、黒と白のロング長Tシャツにジーンズ。 裸足でその細い脚を組み、白のソファーに座っているのは御主人様。
その足元で、御主人様の足で愛撫して頂いているのは、赤い首輪をしただけの全裸の人・・・・つまり私。
「御主人様ぁっ・・・・イかせ、ひゃああああああぅっ!!!!!」
もう1時間位、私のアナルにはピンクのローターが入ってる。 今日初めてアナル開発をして頂いた私は、まだソコだけじゃイけない。 それを承知の上で、ただ乳首に刺激を与えるだけの愛撫。
イかせて、と懇願しても、ローターの振動を強くして下さるか、乳首に触れるだけ。
「ほら、1番強くしてあげたよ?イけば?」
「んっ、イ、けませ・・・っ!!」
「そんなに僕に向かって胸突き出しちゃって。何、洗濯ばさみで挟んで欲しい?」
「や、違、あああっ!!!」
ただでさえ敏感になっているのに、御主人様は乳首に木製の洗濯ばさみを付け、それを足の指で弄りだした。
痛みと快楽が1度に襲う。痛いはずなのに、気持ちが良い。
「乳首がとんがってるね?痛いのが気持ち良いの?君は?」
わざわざ頭を下げて、耳元で変態、と囁いた。それがとっても低くて気持ちの良い声。
「お願、いしますっ・・・イかせて・・・っ!」
「仕様がないな、僕も飽きてきたし、イかせてあげようかな」
そういうと御主人様は、アナルのローターを勢い良く引き抜いた。 無理矢理アナルから出し入れされる感覚に未だなれない。 でも少し気持ち良い。
そのローターは私のフローリングの床を濡らす程に濡れている秘所に、ゆっくりと焦らすようにあてがわれた。 入れて頂けるかと思えば、にやりと笑った御主人様。
「腰振ってコレでイきなさい?」
つまりは、腰を振ってローターを出し入れしてイけ、というワケだ。
もう理性は概に崩れ落ちている私は、夢中で腰を振った。
入るたびに、御主人様の手も入ってくるため、大きい物を入れている感じだ。 しかし、御主人様に拡張されたソコは、難なく受け入れる。
グチュグチュと厭らしい音を部屋いっぱいに響かせ、私は果てた。 同時に、意識も手放した。
「・・・変態マゾ」
最後に、御主人様がフッと笑ってそう呟いたのを聞いていた・・・・。
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