| ケイとピイの実体験の告白手記です。
ケイが初めてピイに会ったのは、彼女がドイツから転校してきた中3の2学期。大きな眼をくりくり動かすボーイッシュで可愛い女の子でした。その1ヶ月前にケイも米国から帰ったばかりで、共に父親の転勤で数年間を海外で過ごすという同じ様な境遇から、二人の転校生はすぐに仲良くなりました。 ケイとピイは中学から高校へ、そして同じ大学に進学。ピイは男の子の様に活発な性格で、高校時代は水泳部に所属し、くびれたウェストやツンと上を向いたバストとヒップが魅力的なセクシーな女の子に成長していきました。そんなピイが羨ましくて、ケイも毎日テニス部でしごかれ、スイミングスクールにも通い続け、ピイに負けないようなセクシーな体作りに励みました。二人の家は近かったので、よく一緒に勉強したり、理想的な男性像の話をしたり、お馬鹿な話題に笑い転げたり、とても仲の良い二人はクラスでも有名でした。二人はそれぞれの憧れの男性を芸能界などに見つけては、はしゃいでいましたが、一方、ケイは、そして多分ピイも、二人の固い友情の絆と共に、何か不思議な感情、そう、女の子のプラトニックな恋愛感情の様なものが少しずつ芽生えてきている事も意識し始めていたのです。
ピイに、あの忌まわしい不幸な出来事が起こったのは、高3の2学期でした。ピイのボーイフレンドが仲間と共に、ピイの体を次から次へと陵辱していったのです。ピイは信じていた男の子に裏切られ、心はズタズタに引き裂かれてしまいました。両親は警察に訴えましたが、結局、ピイの将来の事を考えて不問としました。 それからのピイは、見るに耐えられない姿となりました。宙を見つめる様なうつろな眼差し、話しかけても上の空、知らない男性が近づいてくるだけで恐怖心が起こり、話しかけられようものなら、泣き叫んで混乱してしまいます。こんなピイを見て、ケイは毎日のようにピイの家を訪れ、慰めようとしました。けれども、どの様に慰めたら良いのか、どの様にしたら元のピイに戻ってくれるのか、ケイには全く判りませんでした。そして、ある日、少林寺拳法道場の新聞記事がケイの眼に飛び込んできました。これだと思いました。それから、二人の道場通いが始まりました。心と体を鍛えて、そしてあの不幸な過去の記憶を捨てさり、自らを守る術を身につけるため、少林寺にひたすら打ち込む、そう、ピイにとっては最良の救いの道だったと思っています。二人は熱心に通いながら、段位を上げていきました。やがてピイの表情にも少しずつ明るさが戻り、知らない男の人の中にも入っていける様になりました。そんなピイの様子を見るたびに、ケイは涙が溢れ出て困ってしまいました。
翌年、大学に進学したケイとピイは、夏休みに二人だけで沖縄へ行きました。水着に着替えて、ビーチで日光浴。何もかも忘れて、碧い海と空をただ眺めているだけで二人は幸せな気持ちになりました。夕方、ホテルの部屋に戻った時、ピイは水着を脱ぎながら、何気なく言いました。 「ねえ、ケイ、一緒にシャワー浴びない」一瞬、「えっ」と思いました。でも、二人で一緒にシャワーを浴びるなんて初めて、いつも面白そうな事を考えるピイ。 「いいよ、ピイ、一緒に入ろう」 二人は一緒に熱いシャワーを浴びたり、バスタブの中に沈んだり、キャーキャー叫びながら無邪気に戯れました。それから、二人はお互いにボディーシャンプを始めました。その時、ピイの指先がケイの乳首にあたりました。一瞬、ケイの体に電気が走りました。ピイはケイの乳房と固くなった乳首を揉み始めたのです。それから、ピイの指先はケイの下腹部へ這っていきました。ピイの指先がケイのクリに達した時、ケイの体は無意識にビクンと跳ね上がり、そのまま腰が抜けた様にバスタブの中に座り込んでしまいました。ピイはそれを見て笑っていました。それから、二人は浴室を出て、素っ裸のまま、ベッドに横になりました。ピイのセクシーな体がケイの体の上に覆いかぶさり、ピイは抱きつきながら激しくケイの唇を求めてきました。二人は舌を絡ませ、喘ぎながら、首筋、乳首、クリ、ヴァギナ、そしてアナルまでも、お互いの体の隅々を舌と指で愛撫しました。ゆっくりと時間をかけて、お互いの体を慈しみながら。 「あ〜、ケイ、いきそう、もうだめ、いっちゃっていい、あ、いく〜」 「いいよ、ピイ、ケイもいきそう、あ〜、いく〜」 やがて二人はほとんど同時に絶頂を迎えました。しばらくして、二人はベッドの中で裸のまま抱き合いながら、 「ケイ、ピイの事、好き?」 「あ〜、もちろんよ、ピイ」 「愛してくれる? ケイ」 「ケイはピイの事、大好きよ、ピイの事、愛しているよ」 「うれしい、ケイ、愛してくれるよね、いつまでも?」 「あ〜、いつまでも、いつまでも、二人は一緒よ、ピイ」 大胆で、自由奔放で、でもガラスの様に繊細なピイ、ケイはピイが、可愛くて、いとおしくて堪りませんでした。 ケイにとって、そしてピイにとっても、初めてのレズビアンの経験でした。 ケイは思いました。ピイは、もう、男の子と一緒になる事は無いのかも、ケイは一生ピイの傍にいてあげよう、と。
その頃、ケイには、半年間付き合っていた男性がいました。体も許していました。隠し事のできないケイは、ある日、彼の気持ちを知りたくて、ピイとの沖縄の体験を話しました。話を聞いていた彼は、ピイに嫉妬した様でした。そして、突然、サディスティックな本性が剥き出しになりました。ケイにマゾヒスティックな恥ずかしい行為を要求し始めたのです。彼が用意した極端に短いスカートと透け透けのブラウスを全裸の上に着て、コンビニで買物をさせられました。深夜の公園を全裸で散歩させられました。命令はどんどんエスカレートしていく中で、こんな死ぬほど恥ずかしい姿を晒しながらマゾ的快感を楽しむ様になっていく自分が恐ろしくなりました。ある日、ひと気の無い海岸に連れていかれ、全裸でオナニーをさせられました。後で判った事ですが、この時、彼はケイの姿をビデオに撮っていました。そして、それを自分のブログに公開したのです。この事を知った時、ケイは彼と別れる決心をしました。彼は「これからが調教のクライマックスなんだけどなあ」と言いながら去っていきました。
ケイは彼との出来事の一部始終をピイに話しました。ピイに軽蔑されて、もう二人の関係は終わってしまうかもしれないという事も覚悟しました。でも、話さずにはいられませんでした。ところが意外にも、ピイは眼をキラキラ輝かせて笑いながら、ケイの話を聞いています。 「ケイ、それって変態露出狂じゃない」 その言葉に、ケイは自分が情けなくなって泣き出してしまいました。 「ケイ、ごめん、ごめん、面白いそうじゃないの、ピイも一緒にやろうかな、やってみたいよ、変態」 「バカ、ケイみたいな本当の変態になっちゃうよ、警察に捕まってしまうかも」 「ケイ、覚えているでしょう、ピイとケイは、いつも、いつも、一緒だって」 ケイはピイを抱きしめて、また泣き出してしまいました。 ケイは、ピイの眠っていた性癖の眼を覚ませてしまいました。そして、二人の変わった嗜好は徐々にエスカレートしていきました。
最初に、二人が考えた事は、家の中では、特別な日と寒い季節を除いて、一日中を素っ裸で過ごそうという事でした。そう、ちょうど全裸を楽しむヌーディストの様に。ピイの両親は、海外に居住していて、東京の自宅はお兄さんとの二人暮らしでした。近くに住むケイは一人っ子で、やはり両親は転勤のため海外で暮らしており、ケイは一人で留守宅を預かっていました。ピイのお兄さんは独身で大学の先生をしています。いつも書斎で論文を書いている真面目な人ですが、やさしいお兄さんで、ピイもケイも、これまでずっと「兄上様」と呼んで慕ってきました。二人がヌーディストになる事を約束した日、ピイは兄上様に二人のレズ関係を告白しまいました。兄上様は、最初は驚かれた様ですが「ピイ、ケイとの友情を大切にしなさい」と認めてくれました。それから、家の中で二人は素っ裸で過ごす事も、そして二人が時々、女の子同士の愛情交換をする事も許してくれました。男の子と結ばれる事ができないピイの気持ちを充分に理解してくれていたのだと思います。兄上様は「ケイちゃん、ピイをよろしく、仲良くしてあげてね」ケイはうれしくて涙が止まりませんでした。 ある日、ピイがケイに言いました「兄上様にピイとケイのダブルエッチを見てもらおうよ」自分の兄にオナニーを見せる妹なんて、何てピイは大胆で自由奔放なの。そして「ねえ、兄貴、ピイがケイと一緒にエッチして楽しむところ見てくれる」兄上様は、とても驚かれた様子でしたが、「え、じゃ、まあ、ちょっとだけ」と言って、笑いながらピイの部屋に入ってきました。ケイとピイはシャワーを浴びて、ピイのベッドの上にバスタオルを敷き、二人とも素っ裸で横になりました。二人の下腹部はツルツルです。いつも、シックスナインの恰好でお互いの恥毛をシェービングし合っています。それからネットで取り寄せた小型電動バイブで二人が一番感じる乳首とクリを攻め合いました。兄上様に見られていると思うと、とても恥ずかしいケイでしたが、二人の良き理解者であり相談相手である兄上様にはじっくり見ていただきたいと、時間をかけてやさしくピイの体を愛撫しました。ピイは恍惚の表情の中で「あにき〜、こんなに、こんなに、ケイは、ケイは、やさしくしてくれるよ、すてきなケイ、あ〜、ピイは、もう、いきそう」ピイとケイの内股には愛液が溢れ出ています。「ピイ、もうちょっとがまんして、いくときは、いつも、いっしょよ、さあ、きたわ、いいわね、ピイ、いくわよ」 二人の体は弓そりになって昇天、しばらく二人は失神した様でしたが、ふと気がつくと兄上様が心配そうに二人の顔を覗きこんでいました。それから「ケイちゃんもピイも激しいなあ、あんまりやり過ぎると体に良くないよ」と言って、笑いながら書斎に戻ってしまいました。ケイとピイの女性同士の愛情交換が本当の意味で兄上様に公認された瞬間でした。
それから、二人は、少しずつ時間をかけながら、お互いの体の性的快感を最大限に引き出す方法を色々と試みてみました。様々なレズ用オナニーグッズを買い求めました。レズ雑誌やSM雑誌も購入しました。お互いのヴァギナのスポット探しもしました。二人は会う度に、素っ裸になってお互いの体を求め合いました。何人かのビアン友達もできました。 二人は快楽生活をする上で、いくつかの約束をしました。 1.二人共、自宅で過ごす時は、原則的に、何も身に付けない。 2.ダブルオナニーする時は、その時の二人の気分でネコとタチを決める。一人エッチする時は、ビデオに撮って相手に鑑賞してもらう。 3.エクスタシーを極限まで我慢しながら、イク時は一緒に(不思議とケイとピイはアクメへの歩調が合う)。 4.屋外での露出は、必ず二人で一緒に楽しむ。お回りさんに連れていかれない様に、限度を踏み外さず、慎重に。そうね、例えば、ものすごく大胆な水着を着てビーチで過ごし、男の子たちを刺激、挑発、焦らす。でも、真性レズのピイはもちろん、バイセクシュアルのケイも、決して、男の子たちの誘惑には乗らないで、二人が愛し合っている事を見せつける。これは、ピイにとって、そしてケイにとっても、世の中の男性に対するサディスティックな復讐の意味も込められているのです。
そして、ケイとピイは、性的快楽を求めて、これまで色々な体験を重ねてきました。思い出しながら、ひとつずつ投稿していきたいと思っています。
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