| 真理奈の舌は蜜をかき混ぜ、奥へと差し込まれる。鎖に繋がれた姿では逃れようがなく、雪絵がもがけばもがくほど真理奈が強引に追い詰めた。真理奈の熱い舌が雪絵のとろけた芯に潜り込み、再び雪絵の理性を打ち砕こうと蠢く。真理奈の舌はどこを責めたら雪絵が崩れ落ちるか知り尽くしていた。蜜壷をかき回し、剥き出されたクリを舌先でくすぐり上げる。巧みに追い詰めては焦らし、荒々しく雪絵を追い上げていった。
全身が快感で痺れ、霞んでしまいそうな意識の淵で雪絵が声を絞り出して訴える。 「ん、はぁん、雪絵、狂ってしまう。駄目、駄目なのよ。真理奈を、真理奈を駄目にしてしまうぅ。お願い、真理奈、もう許してぇ。」
その瞬間、真理奈の動きがふと止まり、雪絵を見つめて辛そうにつぶやいた。 「狂って・・・。お願い、雪絵先生、真理奈と一緒に堕ちて。一人でいるのは辛いの。・・・先生を巻き込んで・・・本当にごめんなさい・・・」 つぶやいた真理奈に、雪絵の抵抗がおさまった。真理奈の小さな肩が震えていた。 雪絵が解き放たれたほうの手でそっと真理奈の頬を撫でる。優しく、優しく、何度も。その指に真理奈の涙がぱたぱたと落ちてきた。雪絵は真理奈をベッドのわきに引き寄せてそっと抱き寄せた。
「真理奈・・・わかった。もう言わない。真理奈がそうして欲しい間、ずっと一緒に居てあげる。約束する。・・・さあ、もう一度、雪絵を狂わせて・・・もっともっと淫らに狂わせて・・・」
もう後悔はしない。真理奈に全てを任せよう・・・例え自分はどうなっても、全てを受け止めよう・・・どんな形ではあれ、この子をアイシテル・・・
完結
最近仕事がハードなのでレスにお返事できないかもしれません。お許しを
|