| 「あ、あぁぁ」
このベッドの上で 良子の執拗なクンニを受け 散々喘ぎまくった美鈴の身体が、 勝手に反応しだしている。
美鈴の乳房を愛撫していた良子の左手が、 ゆっくりと下へ下がっていく。 おヘソの周りをゆっくりと撫で上げ、 さらに下に進んでいく。
そしてついに、つるつるにされた丘にまでたどり着いた。
良子の唇を見つめていた美鈴の瞳が、そっと閉じられ横を向く。 下ってきたペースでいくと、次はクリトリスだ。
一番敏感になっているところを触られたときの準備をしているかのように見える。
しかし、そこで良子の手が止まった。 待ち望んだものが得られないと分かると、美鈴の目が半泣き状態で開く。
「舐めて欲しいの?」 涼しげな目をして、ちょっとからかったように聞く良子。
「・・・」 口を開いたまま、何も応えない美鈴。
「舐めて欲しいの? 欲しくないの? どっち?」 優しく尋ねる。
「うっ、うぅぅぅ・・・」 ぽろぽろ涙を流す美鈴。
拉致されてからというもの、 美鈴の股間は良子に散々舐め回され、 何度もエクスタシーに追い込まれてるとは言え、 自分から舐めて欲しいとは、さすがに言えない美鈴だった。
「じゃぁ、仕方ないわね。お預けよ♪」 「あ、あぁぁ・・・」 思わず首を振り泣きじゃくる美鈴。 妖しい薬のせいか、ほてった身体が治まらない。
「あ〜ら、泣いちゃったわ♪」 腕の中で小鳥のように震え 涙を流す少女がとても愛しくて、 思わずその頬に接吻する良子。
「ふふふ・・・キッスが上手くできたら、ご褒美に舐めてあげるわ。さっきも言ったでしょう♪」 その言葉を聞いたとたん、良子の唇にむさぼりついた。 「ん〜・・・」 恥も外聞もなく美鈴が甘い喘ぎ声をあげ、全身をくねらせる。
後ろ手に縛られているため、良子に思い切り抱きつけないもどかしさ。 それでも、なんとか一生懸命良子の舌に自分の舌をからませる。
性経験の全くない少女にとって 自分の肉体を支配する妖しい官能を押えることはまだできなかった。
ただ、ひたすら良子の唇を求め
その身体を身悶えさせるだけだった。
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