| 美香のことを愛している。 だから、美香からも愛してもらいたかった。 でも、美香は女には関心がない。 だから、私たちに対してどこまでも無慈悲でいられる。 私と由里と、どちらが美香に忠実な奴隷か、何の性的な興味もなく、楽しんでいられる。 今回、私たちは美香の車に乗せられ、隣町のコンビニの駐車場に連れて行かれた。 「服を脱ぎなさい」 美香は私たちに言った。 私たちは競うように全裸になった。 私たちが一糸まとわぬ姿になったことを確認すると、美香は言った。 「そこのコンビニに行って、パンティを貰って来なさい」 「このままで、ですか?」 由里が言った。 勝った! 由里が答えを待つ瞬間、車のドアを開け、私は全裸で飛び出した。 そしてコンビニに飛び込み、店員さんに叫んだ。 「パ、パンティを下さい」 店員さんは慌てて棚からそれを取って私にくれた。 私はお金も払わず、駐車場に戻った。 美香の車はどこにもなかった。 美香の高笑いが聞こえるような気がした。 私は電柱の陰に走り込み、パンティだけをつけ、裸足で何キロもの道を人目を避けながら走った。 美香のこの最高の無慈悲さを悦びながら。 もっと、もっと、もっと、無慈悲にもてあそんで欲しい。 走りながら、泣きながら、私は何度も何度もイッた。(続く)
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