| 2015/12/18(Fri) 08:33:23 編集(投稿者) 2015/12/18(Fri) 08:32:47 編集(投稿者)
と同時に、木馬は高さを増し、宙に浮いた足首が革の枷に拘束された。 体重の全てが人工ペ●スに預けられた。 私たちは抱き合い、互いの唇と舌を貪りながら、体内でうごめくモノの感触を楽しんでいた。 まだ楽しむ余裕があった。 スタッフさんは手元のペ●スを示した。 それは、現実ならばありえない、蛇のような自在な動きでとぐろを巻き、その先端から透明なローションを噴き出しながら妖しく妖しくうごめくのだった。 「こうして子宮口を柔らかく徹底的に揉み込みます。この快楽に女がどこまで耐えられるのか、とくとご覧下さい」 始まった! 最初は普通のピストン運動だった。 たぶん、普通の男とのセックスでもこんな感じなのだろう。 私はまるで有香からされているかのような気持ちでその感触を楽しんだ。 有香を抱きしめた。 有香も抱きしめてきた。 次第にピストン運動が激しくなり、キスしながら味わうのは無理な快楽になった。 熱い! 身体の中が熱い! 有香とお互いをディルドゥで犯し合うのとはまるで違う、悦び! 声が出る! クリとはまた違う悦び! 身体の奥底からの! 私たちは叫びながら抱き合った。 強く、強く。 そして、ついに来た。 身体の中でそれがとぐろを巻くのがわかる。 有香もわかるのだろう、お互いに一瞬息を飲む。 来た! 恐ろしい、恐ろしい、快感! 声も出せない! ただ、のけぞる。 グググ…… そして、 ギャァアァアアァアアァアアァ…… 二人して叫ぶ。 あまりのことに。 子宮そのものが揉まれ、絞られる、恐ろしい快楽に、ただ叫ぶ。 有香の絶叫に、耳がつぶれそうになる。 同じくらい私も叫び、有香の耳をつぶす。 もう、もう、何も考えられない。 目の前が真っ白になる! ただ、ただ、叫びながら有香を抱きしめる。 有香もまた、叫びながら私を抱きしめる。 拘束された足首が震える。 抱きしめ合っていないと、えびぞりにのけぞってひどい状態になる。 必死に、この地獄のような快楽に耐える! 体内から来る地獄のような快楽! 「ここで、クリトリスも刺激します」 そこに当たった木馬の部分が微妙に振動し始めた。 クリが、クリが…… ノコギリ挽きされ、限界まで膨らんだそこが…… さらに激しく刺激され…… 私たちは同時に、 「もう駄目ぇええぇええ〜」 と叫んだ。 叫ばずにはいられない! 内と外から、限界を遙かに超えた悦び! 内では子宮口が、とぐろを巻いた蛇にもてあそばれ、外ではクリがバイブで責め立てられ…… 現実にはありえない快楽が…… 限界を、限界を本当に、遙かに超えた…… 悦び! 悦び、悦び、悦び! 苦痛と、死と、紙一重の、絶頂を越えた、悦び! 私たちは抱き合いながら、それを舐めるように味わうのだった。(終わり、殿堂入り希望です)
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