| 恍惚とした表情で 官能の海を漂う渚。
全身がしびれている。
横たわっているのが とても心地よい。
時折、下半身から押し寄せる 素敵な感覚で 身体がひくつく。
今、最高の一時を 過ごしいるのかもしれない。
横で音がする。
視界がうっすらと戻ってくる。
そうだ・・・
とんでもないことが
おこっていた・・・ような
一気に目が覚めた。
全裸にされ 大きなベッドの上で 思いっきり股を裂かれた状態で 縛り付けられている。
記憶が蘇ってきた。
強烈なエクスタシーで 失神した後 覚醒するわずかな意識のなかで 渚の目の前に 大きく豪華なベッドが運ばれ来た。
驚いたのはそのベッドが ショッキングピンクで統一されていること。 ベルトやチエーンなどの拘束具が いたるところに装備されていること。
そして何より恐怖したのは そのベッドの正面には豪華な 金属プレートがセットされており そこには Nagisa Anzai と渚の名前が刻まれていたのだ。
寮のベッドは両親とともに見せてもらった。 何の変哲もないシングルサイズの普通のベッドだった。 なのにこのベッドは・・・ この状況で自分のネーム入りの 寝具が目の前に現れたことに 全身が委縮する。
何かとんでもないことが 自分の身に起きようとしている。 いや、もう実際に 起きている。
全裸にされ そして ベッドに連れ込まれた。
手慣れた縄裁きで あっという間に 後ろ手に縛り上げらる。 その上 脚を大きく割り裂かれ ベッドに人の字型に 縛り付けられてしまったのだ。
「きゃぁぁぁぁぁ! いやぁっ!! ひどいわ、ひとい! 縄を解いて、離してぇっ!!」
全裸の少女の傍らを 美しき女性教員達が囲む。 頬をうっすらと染め上げ 上気した面持ちで渚を見つめる。
「それじゃぁ高原先生 ヴァージンチェックの続きをお願いします」 学年主任の三島麗香が 官能の微笑みで言う。
「はい、わかりました」 全裸で大の字に縛り付けられた 哀れな生贄の少女の横まで玲子が来る。
そして、スカートをはらりと落とす。
そこにはなんと 黒光りする 巨大な責め具が
そそり立っていた。
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