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Nomal 童僕 /琴音 (05/07/22(Fri) 18:01) #2066
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Nomal 童僕21 /琴音 (05/08/01(Mon) 14:06) #2168
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Nomal (ノд・。) /如月 (05/08/01(Mon) 15:05) #2170
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│└Nomal Re[2]: 童僕24 /琴音 (05/09/11(Sun) 10:39) #2359
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│  └Nomal あぁ… /ゆき (05/09/12(Mon) 11:38) #2365
│    └Nomal Re[4]: あぁ… /琴音 (05/09/12(Mon) 11:56) #2367
Nomal 童僕26 /琴音 (05/09/20(Tue) 17:05) #2446
Nomal NO TITLE /みぃ (06/09/24(Sun) 21:29) #3880
  └Nomal NO TITLE /ひめ (12/04/11(Wed) 08:39) #6809


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■2066 / 親階層)  童僕
□投稿者/ 琴音 一般人(1回)-(2005/07/22(Fri) 18:01:30)
    童僕、この中国大陸で主人の世話をする子供の奴隷のこと。



    村一番のお金持ちだったわたしの家にも童僕はいた、ただ働いているだけで、お母さんもお父さんも優しかったから「それ以上」のことは求めなかった。



    わたしの周りで働く高額でかった綺麗な童僕、そして幸せな両親、そのときは、ただ、ただ幸せだった。








    だけどわたしの身、いえ、わたしたちの身に「ありがちなどこにでもありそうな不幸」が訪れた。






    火、それは全てを焼いた、原因はお父さんが買った花火の暴発、珍しいもので祭りのときに使うためにお父さんが大枚をはたいて買ったそうだ。







    結局のところお金で作ったものがお金のお陰で買えた物に焼かれたってわけ。









    でも火事はお金で作れなかったものも奪っていった、お父さんにお母さんにお婆ちゃん、従者、そして童僕たちの命。





    中華では珍しく一人っ子だったお父さん、そのせいで身寄りもいない、本当に孤独ってこと。






    で、お父さんには返済し忘れてた「ちょっとした負債」があった。




    そう、ほんの30万元、そのお陰で私は奴隷商に売られた、ああ、ありがとうお父さん、私はホンとに幸せだわ。







    売られた頃の私じゃこんな皮肉は言えなかったと思う。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2067 / 1階層)  童僕2
□投稿者/ 琴音 一般人(2回)-(2005/07/22(Fri) 18:32:59)
    私がいるところには女の子が溢れてた、さっきまでは焼け焦げた材木が溢れてたのに、怖い男の人に連れて行かれてあっという間に風景が変わった。




    途中の光景は目隠しで見えなかったからね。





    「どうなるの・・・・・・」





    周りの不安そうな女の子たちにつられて不安になる私、だってみんな顔が絶望してるもの、生まれながらの奴隷を除いて。





    ここは奴隷商、劉蓮の家、劉性でも悪いやつはいるってこと、腹の立つ中年だ。






    「はいはい、こちらですよー、立ちな」





    劉蓮が入ってきた、後ろに誰かいるみたいだけど見えない、態度からさっするにお客だ。




    劉蓮が命令したのは私のすぐ横に座ってた女の子だ、私と同じお嬢様みたい、家族が死んだのか、それともさらわれたのか、どっちにしろ不幸なことにはかわりない。





    おびえながら去っていく女の子と私がダブった、私のところみたいな家にいけるといいね。





    その子にしてあげられるのはそれくらいだった。





    それから三ヶ月、もう不味い食事と汚い厠で精神的にまいっていた。





    周りの子達も綺麗な子から消えていった、わたしは思ってたより綺麗じゃないらしい、自惚れだったかな。





    「はいはい、こちらです、いままで売れなかったのが不思議なくらい上玉ですよ」





    「そんな風に言わないでくれる?とっても不快だわ」






    劉蓮を制したその声は氷のように冷たく、だけどとても艶やかな声だった。





    その声の持ち主は、とても綺麗な人で、でも怖いくらい妖艶で、現世の人とは思えなかった。




    その眼で私を見て、いや、見つめて、彼女は私に救いの手を伸ばした。




    「決めた、この子貰うわ」
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2068 / 1階層)  童僕3
□投稿者/ 琴音 一般人(3回)-(2005/07/22(Fri) 19:00:51)
    「貰うわ、この子、エスコートの代金はお幾らかしら?」





    その一言、とても嬉しかった、買うのは太ったオジサンだと思っていたから。





    「ありがとうございます、代金の方は5万元となっております」





    私の負債に対して安いのは私に主人の家から盗ませようという魂胆だ、私だって嫌な人からならためらいながらも盗めた、と思う、だけどこの人から盗むのは嫌だった。





    「ぁの・・・・・・・・」





    「おまえは黙ってな!」






    わたしが精一杯出した声も劉蓮に遮られる、ああ、あの人に伝えたいのに。






    「5万元ね、いいわ、明日50万元届けさせる、それでこの子の借金も帳消し、あなたたちにお金も届けさせなくていいでしょ?」





    「へ、なぜそれを・・・・・・・」





    間抜け面で答える劉蓮、ざまあみろって感じ、でも、この人はホントに凄い。





    「お金持ち、甘くみないでね、さあいきましょ、名前は?」





    私の手をこの人がやさしく握ってくれてる、それだけでも幸せだった。





    口のなかで言葉が飴になってしまいそうな感覚、だけど私は精一杯自分の名前を言った。




    「張凛(ちょうりん)・・・です・・・・・・・・・・」





    「そう。わたしは諸葛邦(しょかつほう)、邦でいいわ、あなたのことは凛ってよばさて貰うわね」





    字、成人になってからつけられるミドルネームのようなもの、は教えてくれないみたい、私がないから教えてくれないのかもしれないけど。






    「はい、邦様・・・・・・・・・・・・」






    そして、わたし、いえ、わたしたちは間抜け面の劉蓮を置いて出て行った。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2069 / 1階層)  童僕4
□投稿者/ 琴音 一般人(4回)-(2005/07/23(Sat) 14:56:19)
    「さあ、こっち、乗れる?」




    久しぶりの太陽、とても眩しい、その中で月のような邦様は鞍の上から私に手を伸ばした。




    (ここ、都だったんだ・・・・・・)





    「はぃ、ぁりがとうございます・・・・・・」




    とても小さい声で答えながら、邦様の手を掴んだ、冷たくて気持ちよかった。




    「行くわよ」




    邦様は私を引き上げると、馬を走らせた、後ろから聞こえてくる邦様の息遣いが、なぜかとても嬉しかった。




    「さあ着いた、ここが私の家、今日からあなたの家でもあるわね、仕事は先輩から聞きなさい」




    「はあ・・・・・」





    「返事は、はい」





    「はい!」





    怒ってるんじゃなくて言い聞かせる感じの口調、邦様の家はとても大きくて、家っていうよりお屋敷だった。





    中に入ってもとても豪華で、とってもきれいなものばかりだった、お父さんの印象が成金に変わった、由諸ある家にはかなわない。





    「凛、こっちよ何してるの?」





    「あ、はーい」





    邦様は扉の前で妖しい笑顔で立っていた、とても怖かったけど、足がすくんで動けなかった。





    「あけてごらん」





    私の足はまるで違う生き物のように動いて扉まで歩み寄った、手は糸に引かれてるみたいに持ち上がり、扉を開けた。





    扉から漏れてきたのは、女の人の嬌声だった。





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▲[ 2066 ] / ▼[ 2071 ]
■2070 / 1階層)  童僕5
□投稿者/ 琴音 一般人(5回)-(2005/07/23(Sat) 15:51:41)
    「あ、ああ、邦様ぁ!」





    扉の中を開けると、ベットの上に裸の大人の女性が二人、それに、その二人に責められてる私と同じくらいの裸の女の子だった。




    女の子は膝をつく形で邦様に手を伸ばして助けを求めてる、だけど女の人はそれを気にせずに責め続けた。




    すごっ・・・・・、片方の人が女の子のあそこを弄りながら首筋を吸ってる、もう片方の人は乳首を吸って胸をもみながらお尻の穴をほじってた。




    「もう三時間以上、壊れちゃうぅぅ!!」





    女の子が震える手をさし伸ばし助けを求める、だけど邦様は笑って見てた、胸を弄ってた女の人がキスして女の子の口を塞ぐ。





    「凛、いま苛められてるのが関鈴(かんれい)、あなたと同い年だから字はないわね、いまキスしてるのは孫橋(そんきょう)、字は苞蓮(ほうれん)、もう一人は曹楊(そうよう)、字は明涼(めいりょう)、みんなあなたの先輩よ」





    「関鈴・・・・・・・」




    私の心臓はドキドキしてた、体が熱くて疼いてた、眼の焦点があってない関鈴から眼が離せなかった。




    「みんな、こちら張凛、蓮、涼、許してあげなさい」





    体を硬直させてぐったりと倒れた関鈴を見て邦様が苦笑しながら言った、孫橋と曹楊は汗を拭きながら関鈴をやさしく寝かせ、服を着た、この二人も綺麗・・・・。





    「邦様、新しい童僕ですか?う〜ん、ついてましたねえ、こんな子可愛い子がいるなんて」




    「蓮も童僕だったでしょ、可愛い子もいるわよ、それとも私が運がいいからかしら、それにしてもあなたち鈴を苛めすぎ、ほんとに壊れちゃうわよ?」




    「あはあは、こんなことじゃ壊れないですよ、私がこれくらいの時は4人でした」





    三人の美女が笑い、一人の少女が快楽の余韻に浸っている異様な空間、私はとんでもない所に来たのかもしれない。
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▲[ 2070 ] / 返信無し
■2071 / 2階層)  感想♪
□投稿者/ // 一般人(1回)-(2005/07/23(Sat) 18:27:52)
    すごい!!
    なんか不思議なお話ですね!!
    すごいおもしろいです^^
[ 親 2066 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 2066 ] / 返信無し
■2073 / 1階層)  Re感想
□投稿者/ 琴音 一般人(6回)-(2005/07/24(Sun) 08:48:56)
    感想ありがとうございます(^^)

    この話は時代的には古代中国、漢か三国時代の設定なので確かに不思議かもしれません。

    しかし、ひとつだけミスがありまして、漢の時代ならお金は「元」ではなく「銭」なんですね(−−;)

    「エスコート」などの洋語を含め、寛大な気持ちで許してください(−−;)すいません。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2074 / 1階層)  童僕6
□投稿者/ 琴音 一般人(7回)-(2005/07/24(Sun) 09:16:00)
    「よろしくね凛ちゃん、わたし、あ、もう邦様から聞いたか、涼でいいよ、涼」




    差し出された手を握る、すべすべしてて暖かい、とても自分が幸せに思えた。





    「よろしく凛ちゃん、わたしのことは蓮でいいよ」





    蓮さんは笑顔だったけど、涼さんは優しく微笑んで手を差し出した、両手で美人を
    持ったのは初めて。




    「じゃあ凛、鈴のお世話頼むはね服着せて寝かせとけば復活すると思うから、私たち仕事してくるから初日は休んでもいいわよ」




    「え?服?」




    「そう、そのまま裸にしておくわけにもいかないでしょ?じゃあね」




    クスっと笑って邦様は二人と一諸に出て行った、鈴・・・・・ちゃんでいいかな、の方を見る、私はもちろん人に服を着させてあげたことはない。





    初めて見る自分以外の女の子の裸、白くて綺麗で光が透き通ってる、蓮さんと涼さんと自分の愛液に包まれてる鈴ちゃんを触りたい衝動が私を襲った。




    「ふ、服着せなきゃだめだからね・・・・・・・」




    理由を自分に言い聞かせ、鈴ちゃんに歩み寄る、自分が唾を飲み込む音が聞こえた。




    ベットに乗り出し人差し指をお腹に伸ばす、人差し指から伝わるすべすべした肌とぬるぬるした体液、私は興奮した。




    さすがに下に指を動かすのは気が引けて、胸の方に指を動かした、ちょっと立ってる乳首、震える指でそれを触ると鈴ちゃんは微かに顔をしかめた。




    「あ・・・・・・」




    鈴ちゃんの喘ぎ声、私は我慢できなくて身体を鈴ちゃんの上に持ってきて乳首を摘んだ。




    鈴ちゃんが身をよじる、私は構わず行為をヒートアップさせた、右胸を手で弄りながら左胸を舐める。




    乳首を吸って、鈴ちゃんが大きな喘ぎ声を出すと、わたしはとても嬉しくなった、鈴ちゃんが嫌がっても止めることはなかっただろう。



    自分が服を着て、裸の女の子を犯すという図にとても興奮し、私は女同士の行為をやめることはなかった。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2075 / 1階層)  童僕7
□投稿者/ 琴音 一般人(8回)-(2005/07/24(Sun) 09:53:17)
    「ひ、ひゃあ!」




    私たちの行為はエスカレートしていた、鈴ちゃんは既に目を開けている、起きながら状況が理解できず私に犯されつづけていた。




    私は鈴ちゃんの股間に顔を埋めアソコを舐め続けていた、ちょっとしょっぱいけど美味しく感じられる、鈴ちゃんの味・・・・・。




    「は、ひ、だめ!いく!いく!!」




    そういいながら大きく震え、腰を大きく浮かせた後、さっきのようにまたぐったりとなった。




    「はあはあ、れ、鈴ちゃぁん・・・・・・・・・」




    私は裸同士なら肌が触れ合う距離まで身体を近づけ、鈴ちゃんの髪をかきあげた、何故かそこでキスをしたくなって、とても愛おしい鈴ちゃんの唇にキスをした。




    「ん・・・・・・・あなた、だれ・・・・・・・」




    「あ、ごめん、私、張凛、ここの新しい、僕・・・・・・・・」




    鈴ちゃんが苦しそうに息を続ける、ちょっと悪いことをしたかもしれない、鈴ちゃんはほとんど体力がなかったみたいだから・・・・・。




    「はあはあ、そう、邦様が言ってた新しい童僕、いきなり襲われちゃった・・・・」




    笑いながら言う鈴ちゃん、怒ってないみたいで安心した、私はそのまま鈴ちゃんの服を取って着させ始めた。




    「え、服なんて自分で着れるよぉ・・・・・・・・・」




    「だめだよ、私の始めての仕事だもん・・・・・・・」




    鈴ちゃんの腰を持ち上げ服を着せていく、ここに来てから幸せ続きのような気がした。




    「もう・・・・・もうちょっと凛ちゃんに抱かれたかったな・・・・・」




    「え?」




    「なんでもない〜」





    私は童僕の身分でも、ここでなら幸せになれる、と固く信じた。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2076 / 1階層)  童僕8
□投稿者/ 琴音 一般人(9回)-(2005/07/24(Sun) 11:30:37)
    あれから二週間、食事は美味しいし、風景は綺麗だし、邦様や蓮さん、涼さんに鈴ちゃん、みんな優しい。




    だけど、一つ不満なことがあった・・・・・・、邦様は、その、あの、えっちなことを見せはするけど、私には禁じていた。




    鈴ちゃんも邦様から言われてるみたいで何もさせてくれないし、してくれない。




    「鈴ちゃぁん・・・・・・・・」





    「だーめ、可哀想だけど邦様って怒らせると怖いんだもん」




    それだけならいいんだけど、邦様は毎晩私の目の前で鈴ちゃんや涼さんを犯した、蓮さんは「攻め」らしい、意味はよく分からないけど・・・・・。




    鈴ちゃんや涼さんは、涙を流して快楽に浸った、窓から漏れる月の光がそれを一層綺麗なものにしていた。




    邦様は二人を好きなだけ犯すと私に「すぐ寝なさい」と妖しく笑いながら言う。




    私はその風景を頭で思い浮かべながら自分で慰めた、救いはいままでの経験でどうやったら気持ちよくなれるか知ってること。




    「毎晩大変だね・・・・・聞いてる身にもなってよ」




    鈴ちゃんと私は同じ部屋で二段ベットの下に鈴ちゃん、上に私、だからいつも聞かれてる。




    笑いながら言う鈴ちゃんが楽しんでることはすぐに分かった。




    「う〜。鈴ちゃんずるいよぉ・・・・・・・」




    「そんなこと言われても、だいたい凛ちゃんだって私のえっちな姿みてるじゃん、おあいこだって、それとも邦様にしてもらってること?」




    鈴ちゃんがニヤニヤ笑いながら人差し指で私のおでこを突く、このことばかり考えてるので私は仕事についてはまったくツラくなかった。




    私は邦様にお願いする勇気もなく・・・・・限界かもしれないけど、そのまま待ってることしか出来なかった。




    (いっそのこと蓮さんに頼もうかなぁ・・・・・・・)




    でも、チャンスは思いもよらない人物によって訪れた。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2077 / 1階層)  童僕9
□投稿者/ 琴音 一般人(10回)-(2005/07/24(Sun) 13:47:00)
    私と鈴ちゃんは料理を任された、邦様曰く、キワモノ料理がでてくるのが楽しみらしい・・・・・、二人であっと言わせてやる。





    「ぎゃ!ゴキブリ!」





    「凛ちゃん、怖がりすぎー」




    二人で作る、もう料理の上手下手は気にしなかった、ただ料理に集中した。




    何かが割れる音、誰かが厨房に走ってくる、見えたのは、劉蓮だった。




    手に壷を持ってる、高いやつだ、額からは血を流している、劉蓮が壷を持ってここにいるってことは、泥棒したってこと。




    「凛ちゃん!鈴ちゃん逃げなさい!」




    蓮さんの悲痛な叫び声、ひょっとしたら蓮さんは何かされたのかもしれない。





    許せなかった、こんな奴に、だけど先に動いたのは鈴ちゃんだった。





    「たあ!!」





    勢いをつけてのキック、劉蓮はその衝撃で倒れた、壷は庇ったから割れてない、私は即座に劉蓮の足を掴んだ。





    「離しな!この小娘!」




    劉蓮はもう片方の足で私を蹴った、だけど私は離さなかった、鈴ちゃんも戦ったもの。




    いきなり劉蓮が黙った、蹴り攻撃も止んだ、おそるおそる見て見ると、肩から血を流し片手で棒を持った蓮さんがいた。




    「はあはあ、逃げなさいっていったじゃない・・・・・・・でもお手柄」




    その後、すごく冷たい顔の邦様が現れ、劉蓮を刑史に渡した、邦様はこの国のえらい人の親族で、劉蓮は死刑になってもおかしくなかった。




    「がんばったわね凛に鈴、蓮もあなたたちがいなかったら取り逃がしてたと思うわ」




    邦様が蓮さんの腕に包帯を巻きながら言う、私たちは照れてしまって顔が赤くなった。




    「ご褒美上げないとね・・・・・・凛はあとで私の部屋に来なさい」




    私の胸は期待に膨らんだ。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2079 / 1階層)  童僕10
□投稿者/ 琴音 一般人(11回)-(2005/07/25(Mon) 15:09:50)
    「こっちに来なさい」





    ソファーに横になった状態で邦様はそういった、私は返事をすることも忘れて近づいたけど、邦様はそれを咎めなかった。





    邦様は私を優しく抱き寄せると服を上腕まで下げた、邦様に自分のいやらしい姿を見られてると思うと興奮した・・・・・・。





    「凛、可愛い、震えてる・・・・・・・ふふ、準備しながら質問させてもらうわね」




    そういって邦様は黒い布を取り出し、目隠しとして私にまきつけた、鈴ちゃんも時々やってもらってた記憶がある。





    「凛はどうして童僕になったの?生まれはお嬢様でしょ?」




    邦様は私に借金があることは知ってても成り行きは知らなかったらしい、私は邦様の腕の中で安心しきって成り行きを話した。




    「それで、邦様・・・・・ひぐ、えっ、わーん!!」




    「あらあら、よしよし、目隠しして泣いたら濡れちゃうわよ」




    堪らなくなって、泣いてしまった私を邦様は優しく撫でてくれた、私がここに来てから初めての涙。




    「よしよし、気持ちよくなって忘れましょ、ちょっと仕上げ・・・・・はい出来た」




    邦様は私の手首を柔らかい何かで後ろに結んだ、見えないけど自分がずいぶんいやらしい格好をしてることに気付いて、ちょっと泣くのが収まった。




    「邦様、ん!」




    いきなり唇を塞がれた、この感触からして多分唇・・・・、邦様とのキスに身を委ねていると、いきなり胸のあたりをさわさわした感触が襲う。




    邦様が胸に手で愛撫をしてる、私は胸とキスの両方の快感に身をよじらせた、見えない分すごく感じる・・・・・・。




    乳首を摘まれこりこりされた、同時に舌が浸入してきたので私の頭は混乱状態、反撃も何もなく、ただなすがまま・・・・・・・。




    「ん、ちゅぱ、ぷはあ・・・・・・どう?凛、気持ちいいでしょ?」





    「はあ、はぃ、気持ちいいですぅ、きゃ!」




    「ふふ、凛は胸が弱いみたいね、こんなにこりこりしちゃって、いやらしい・・・・」




    「ん!はあ!だめえ!」




    私の長い夜はまだ始まったばかりだった。





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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2080 / 1階層)  童僕11
□投稿者/ 琴音 一般人(12回)-(2005/07/25(Mon) 16:25:28)
    「ん!んんん!」




    またも唇で口を塞がれた私、邦様は乳首を弄りながらするすると服を脱がしていった。




    あっという間に全裸になってしまった、邦様はそのまま服を脱がせていた手で私のアソコをなぞる、私はびくっと反応してしまった。




    邦様は唇を少しずつ下にずらしながら舐めていった、首筋、胸、塞いでいたものがなくなったせいで私の声は外に飛び出てしまう。




    「あ、ん、くう、はあ、ふわ!」




    邦様が私の乳首を噛んだ、ちょっと痛かったけどその中にある快感を感じることはできた、邦様は痛みを消すように乳首を舐めて吸い、さらに唇を下に動かす。




    お腹に来たときはちょっとくすぐったかった、でも乳首とアソコへの愛撫はやまなかったので喘ぎ声は出続けたけど、邦様はおへそに軽くキスをしてくれた。




    「処女はとっておきましょうね、いくわよ」




    私の身体に電撃のような快感が走る、クリトリスが吸われてる、わたしの頭にあるのはそれだけだった、すぐにでもイッてしまいそうなのに、邦様の指がお尻の穴から侵入してきた。




    「だめ!そこ汚い!いいよお!」




    「クス、凄いでしょ?でもね、イカせてあげない・・・・・・」




    邦様が顔を離す、私に与えられているのは、未開発のお尻からのささやかな快楽だけだった、身体が疼く。




    「あ、は、やめちゃやだあ・・・・・・・・」




    「ん、かわいい♪、でも凛、ちゃんとお願いしなさい、どうして欲しいの?」




    その言葉を言うのには抵抗があったけど、我慢はできそうにないし、自分で慰めることもできなかった、手を縛ったのはこういうことだったんだ・・・・・・・。




    「ん、あ・・・・・・邦様、わたしのクリちゃん舐めてくださいぃ・・・・・・」




    「ふふ、クリちゃんなんてどこから覚えたのかしら?よく出来ました、ご褒美よ」




    ふたたびクリトリスへの愛撫がはじまった瞬間、私は歓喜の声を恥ずかしがらずに上げた、お尻の指もピストンを始め、快楽を高めた、そして・・・・・・・。




    「あ、あ、イク、イキます!!ああっ!!」




    硬直、私は初日での鈴ちゃんを自分と重ねていた、ぐったりした私の髪をかきあげ、邦様はやさしくキスをしてくれた、そして耳元で囁いた。




    「まだまだ、これからよ・・・・・・・」
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■2081 / 1階層)  童僕12
□投稿者/ 琴音 一般人(13回)-(2005/07/25(Mon) 17:10:27)
    「う・・・・・・・・」




    あれから三時間ずっと邦様とえっちしてた、でも蓮さんたちのときみたいに激しいのばかりじゃなくて、キスだけの時もあったし、そんなにつらくはなかったんだけど・・・・。




    「凛ちゃん、顔がえらいことなってるよ」





    「うん・・・・鏡みたらクマが出来てた・・・・・・時間なかったし髪も整えてない・・・・・・」




    今の仕事は本の整理、本でさえ重く感じる・・・・・、毎日続いたらもたないよぉ・・・・・。




    支えは鈴ちゃんの言葉と、邦様が「大好き」って言ってくれた事だけ、いっぱいいるなかの一人ってことは分かってるけど、嬉しかった。




    「昨日まで性欲で呻いてたのに、今日はえっち疲れで呻いてる、幸せというか、不幸というか・・・・・・・」




    「ひとごとと思ってるでしょ・・・・・・・」




    「凛ちゃん、鈴ちゃん、うわ!どうしたのその顔」




    涼さんが入ってきた、そんな酷い顔かな私・・・・・・。




    「想像つきませんか・・・・・・?」




    「・・・・・・つく、で、その邦様がちょっと戦場にいる叔父上様に会わなきゃならなくなったの、いますぐ行かなきゃならないから見送りしたいでしょ?」




    私たちは力強く頷き、外に出た、そこには馬車に乗った邦様がいた、戦場なんて凄く心配だった・・・・・・・。




    「邦様・・・・・・」




    「ふふ、二人ともそんなに心配そうな顔しないで、戦場っていっても戦うわけじゃないし、今は勝ってるから大丈夫よ、すぐに帰ってくるから」




    邦様は私の頭を撫でた、私はそれだけで涙がでそうになったけど、堪えた、邦様はそれを感じてくれたらしく。




    「良い子ね・・・・・私がいない間、鈴でも蓮でも涼でも、好きにえっちしてもいいわよ・・・・・・・出して」




    そして馬車は出て行った、私はこの時命を賭けて止めておけばよかったと激しく後悔することになる。





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■2086 / 1階層)  童僕13
□投稿者/ 琴音 一般人(14回)-(2005/07/26(Tue) 09:18:47)
    「行っちゃったね、大丈夫だよ、丞相はすごいもん」





    丞相、邦様の叔父様の役職であり、この国のbQの役職、本当にすごい人なんだ、邦様って・・・・・・・。




    「心配なんかしてない・・・・・・・・・戦うわけじゃないんでしょ」





    「そりゃまあね、ところで蓮がよんでたわよ、凛ちゃん覚悟した方がいいわね」




    見ればさっきまでいた蓮さんがいなくなっていた、涼さんが笑いながら言ってる意味はだいたい分かるけど・・・・・・。




    「あの、私、へとへとなんですけどぉ・・・・・・・・」




    「う〜ん、顔洗って髪整えて、水ぐらい飲んでいった方がいいかもね、蓮は半端じゃないわよ、じゃね♪」




    「・・・・・・・・鈴ちゃん、半端じゃないって?」




    鈴ちゃんは顔が真っ赤だった、初日のときより凄いことされてるのか
    な・・・・・。




    「百聞は一見にしかず、でも涙流すくらいは思ってた方がいいよ・・・・・・」




    「な、涙?」




    「わたしたちが思いつかないようなこと思いつくのが得意だから、あの人・・・」





    私はその言葉を反芻しながら、涼さんの言われたとおりにした、水と、スタミナように苺を数個食べて、蓮さんの部屋に向かった。




    「し、失礼しますぅ・・・・・・・」




    その部屋には、ロープが張り巡らしてあり、羽箒を持った蓮さんと涼さんがいた。
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2088 ]
■2087 / 1階層)  どきどき
□投稿者/ 匿名 一般人(1回)-(2005/07/26(Tue) 10:36:41)
    で読んでます!
    ストーリー展開にハマってしまっています。
    続き楽しみにしていますね。(^^)
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■2088 / 2階層)  Re[2]: どきどき
□投稿者/ 琴音 一般人(15回)-(2005/07/26(Tue) 10:53:45)
    ありがとうございます(^^)
    じつは展開は最初考えていたものとずいぶんかわりました(−−;)
    もうラストは考えてあるのであとは書くだけです、できるだけ早く仕上げたいな、と
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■2094 / 1階層)  童僕14
□投稿者/ 琴音 一般人(16回)-(2005/07/26(Tue) 19:56:03)
    「ぁ、あのぅ、なんで涼さんがいるんですか・・・・・・?」




    涼さんが羽箒をクルクルまわしながら答える、その姿はとても色っぽい・・・・・表現変かな。




    「あらぁ♪わたしがいないなんて言ってないわよ、だって鈴ちゃんだけ体験したなんてずるいじゃない」




    ぅう・・・・・・なんで知ってるんだろう、鈴ちゃん、ばらしたな・・・・・。




    「ふふ、そういうこと、今日はわたしもそんなに濃厚なことをするつもりはないから大丈夫よ、それじゃあ目隠しさせてね」





    濃厚なことしないって、その羽箒はなんですかぁ・・・・・・・、とは言えず、私は黙って目隠しをされた、なんか昨夜のこと思い出して変な気分になっちゃう・・・。




    「邦様が言ってたとおり目隠し似合うねぇ・・・・・・えい」



    「似合うって・・・・・ん、ん!!」





    涼さんが私の唇を奪った、ほとんど強制的に舌を絡ませ、唇をちろちろと舐めたあと、唇を離した。




    「ん、はあはあ・・・・・・」




    「涼!キスはしないって約束だったでしょ!?」




    「だって可愛いんだもん・・・・・・」




    「しょうがないわねえ、じゃあ、私も・・・・・・・」




    あごをくいっと持ち上げられ、キスをされる、舌の動きが凄くて、口の中を犯されてるみたいだった。



    「!!!、んん!ちゅぱ、くちゅ・・・・んはあ!はあはあ」




    「ん、おいしい・・・・・・じゃあ本番ね」




    この屋敷の中で一番邦様に近いのは蓮さんのような気がする、蓮さんのほうがキスのテクニックが凄いのに邦様に近いと思うのは私が邦様が猫を被っていると内心で思ってたからだ。





    「凛ちゃん、ここ跨いで、はい両手挙げてね、出来たわよ」




    私の状況はひどく悪化していた、上からつるしてある縄で両手を縛られ、股の下には一本のすべすべした細い縄があるというひどい状況だ。
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■2109 / 1階層)  童僕15
□投稿者/ 琴音 一般人(17回)-(2005/07/27(Wed) 14:11:35)
    このまま歩かせるんだろうか、しかし、それはあまりにも手間隙かかる、鈴ちゃんもそういうのダメだっていっていた。




    「安心して、あなたは動かなくていいのよ・・・・・・自分の意思ではね」




    「そうそう・・・・・・ほりゃ」




    「え?・・・・・ふわ!」




    乳首に羽箒の柔らかな感触が走る、くすっぐたさが混じった快感に私は妙な声をだしてしまった、だが罠はまだあった。




    羽箒のために身体を動かしたので縄がアソコを擦った、下着越しだったが十分な快感が走る、そのためにまた腰を動かす、エンドレスだ。




    「んあ!はあ!だめぇ!」



    「だめぇっていってもねえ、じぶんで腰動かしてるんだし、とめればいいじゃん」



    笑いながら言う涼さんの言葉にしたがい、足を踏ん張る私、身体がぷるぷると震えた、ほっと一息ついた瞬間、またもや羽箒の感触が走った。




    今度は一度ではとまらず、身体を動かしてもついて来る、胸、背中、わき腹、私は身体を動かせずにはおれず、縄はさらに擦れた、妙な快感が私を包む。




    「は、は!だめ!あひ、もう、許してぇ!」




    「だめだめ、せめて一回はイッてもらわないと」




    「そう、あなたはただそこにいるだけでいいんだから」




    「それが、つら、はひゃ!」




    私の頭はもうろうとしていた、苦しいような快感、それだけを感じて腰を動かした、愛液が溢れてぐじゅぐじゅという音が響く中、蓮さんと涼さんはただ羽箒を動かすだけだった。




    「あ!ああ!だめぇ!だめぇ!変になっちゃうぅ!ああああああ!」




    私の頭のなかに「イク」という単語は存在せず、ただ絶叫して絶頂にたっした。
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2124 ]
■2123 / 1階層)  初めまして♪
□投稿者/ 如月 一般人(13回)-(2005/07/28(Thu) 18:19:25)
    かなり興奮しながら読ましていただきました(*^_^*)こんなのイイなぁ♪とっても楽しみです♪

    私も初めてなんですが、☆蝶々☆とゆうのを掲載したんで、お暇でしたら読んでみて下さい(*^_^*)
    色々指摘していただけたらうれしいです♪
    ては、ガンバって下さい♪

    (携帯)
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▲[ 2123 ] / 返信無し
■2124 / 2階層)  Re[2]: 初めまして♪
□投稿者/ 琴音 一般人(18回)-(2005/07/28(Thu) 19:24:52)
    蝶々、たのしく読ませてもらいました、よかったです(^^)わたしは時代的にバイブなどは使えないので、如月さんが羨ましいです笑、個人的に「あゆみ」という名には深く関わりがあるので見た瞬間、すごく驚きました。
    指導するほど文章力はありません(−−;)、私には私の観点があり、如月さんには如月さんの観点があるのです・・・・・・って偉いこといってすいません汗
    これからもがんばっていきましょう
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■2125 / 1階層)  童僕16
□投稿者/ 琴音 一般人(19回)-(2005/07/28(Thu) 19:55:12)
    「ぜっ、ぜっ、は、はあぁ・・・・・」




    私の目には涙が浮かんでいた、身体には縄のあとが・・・・・・・、吊り縄責めのあとも「亀甲しばり」(らしい)をされてずいぶんなことをされた。




    ほんとに疲れた・・・・・・、でも妙な快感はよかったかも・・・・・鈴ちゃんもこんなことされたんだろうか・・・・・・・。





    「ふふ・・・・・・可愛かったわよ凛ちゃん、こんどはお尻のほう開発してあげるわね」




    といって蓮さんが私のお尻の穴をツンっとつつく、私はぴくっと反応したが、もうなにもいう気力は・・・・・・・ない。




    「だれちゃって・・・・・・よいしょ、はいはい、服着て」




    涼さんが私が鈴ちゃんにやったように服を着せていく、結局、蓮さん、涼さんのえっちの時の顔は目隠しで見れなかった、あ、邦様もか・・・・・。




    「はい、完成、蓮も手伝ってよー」




    「あ、ごめん、見惚れてた、わたしが運ぶから」




    蓮さんがよいしょと私を持ち上げた、うう、わたし芯のない人形みたい・・・・力はいらない・・・・・・・、もう二対一はかんべんしてください。




    「あ、凛ちゃん・・・・・ぅわぁ、だれてるね・・・・・・でもクマなくなったてる」




    「・・・・・・・・・けほ」




    わたしはしゃべることもできず、ただちいさい咳で返した、蓮さんはズタ袋みたいに私を持つから顔は鈴ちゃんの手の届く位置にあった。




    「血色もよくなってるかな?」




    わたしの頬をつつきながらいう、それは絶対気のせい、わたしは今自分の顔がゾンビでも驚かなかったと思う。





    「それは気のせいと思うわよ、鈴ちゃん、今日は凛ちゃんとのえっちやめといた方がいいわよ、そうとう疲れたみたいだから」




    「でも、わたしも「直後」にされたんですよぉ〜?」




    う、根深い・・・・・もう忘れてもいいジャン・・・・・・。




    この時私たちはまだ幸せだった。





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■2136 / 1階層)  童僕17
□投稿者/ 琴音 一般人(20回)-(2005/07/29(Fri) 11:36:43)
    「あ、はあ、鈴ちゃん大好きぃ・・・・・・」




    蓮さんたちとのえっちの次の日、冷ちゃんは私の服を巻くしあげながら私の乳首を優しく舐めていた。




    「ぴちゃぴちゃ、美味しい・・・・・この前の仕返しだから私が「攻め」だよ?」




    かりっと私の乳首を甘噛みする鈴ちゃん、私は痛みは感じずただ喜びの声を出した。




    「あ、ふわ、鈴ちゃん、もっとぉ・・・・・・・」




    「ん、エッチな凛ちゃん、下も脱がせるよ・・・・」



    鈴ちゃんはそういいながら下の服を足首まで下ろす、上も手首までしか上がってないから、私は身動きできなくなった。



    鈴ちゃんは口元に微笑を浮かべながら私とキスをした、一度唇をはなして、今度はディープキス、とても激しいディープキス・・・・・・。



    私が好きなのは邦様なのか、鈴ちゃんなのか、まったくわからなくなった。




    「ん、ちゅぱ、ぴちゃ、ん」




    キスしながら鈴ちゃんの指が私の胸を這う、円を描き、じらすように円が小さくなっていく、私は乳首への愛撫を待ち望んだ。



    「ん、はい、だめー」




    乳首にくるまえに鈴ちゃんの愛撫は止まる、う、疼くかも・・・・。




    「蓮さんに習ったんだよ、凛ちゃんしてほしい?」




    「習ったって・・・・・・・してほしい」




    鈴ちゃんは、クスっと笑うと私の乳首に優しく触り、摘んだ、焦らされたぶんきもちよかったかな・・・・・。




    「ん、こりこりしてる・・・・・・凛ちゃん、うつぶせにするよ・・・」




    鈴ちゃんが私をうつぶせにさせる、その間も指はわたしの乳首を話さなかった。




    「お尻つきだして」




    「ん、は、あん、ど、どうするの・・・・・?」




    私のお尻の穴にはしった感触は鈴ちゃんの舌だった。

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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2137 / 1階層)  童僕18
□投稿者/ 琴音 一般人(21回)-(2005/07/29(Fri) 13:51:24)
    「んはあ!そこ、汚いぃ!」





    「ぴちゃぴちゃ、ちゅ、汚くないよ、それに、気持ちいいでしょ?」




    鈴ちゃんはお尻の穴を丁寧に舐めていった、それこそほんとに皺の一本づつ、それはたしかに気持ちよかったけど、ほんとうに恥ずかしくて・・・・・。




    「だめだめ!ほんとにだめえ!」




    「ぴちゃぴちゃ、ちゅう〜、あ、いまきゅってなった」




    わたしの肌には鳥肌が立っていた、ぞくぞくするんだもん、次の瞬間わたしの身体は飛び上がった。




    「ひゃ!!」




    「クリトリス、敏感になってるね、ほれほれ」




    鈴ちゃんはそのままクリトリスを細い指で弄びつづけた、お尻への舌も止まらない、わたしの頭は真っ白だった。



    「あ、は、だめ!ひ、へんになる!」




    「そう?じゃあ、もっと、ちゅぷ」




    鈴ちゃんの舌が私のお尻に侵入してきた、なかでぐにぐにと動いて、柔らかい、鈴ちゃんは舌を動かしながらクリトリスへの愛撫も続けた、器用・・・・・・。




    「ひ!!へん!へんになる!だめ、イクぅう!!」




    「ちゅぽん、いちゃったね、可愛かったよ、ちゅ」




    鈴ちゃんは私を再び仰向けにするとおでこにキスをした、立場逆になっちゃった・・・・・。




    「鈴ちゃん!凛ちゃん!」




    「きゃ!涼さん、だめだって!」




    「あ、またして・・・・・・じゃなくていま早馬が来て、細かいことは省くけど、邦様がいた陣営が夜襲されて、邦様が行方不明・・・・・・!!」




    わたしはがばっと起きた、心の中は不安で、悲しくて、恐怖で、だけど思考はからっぽだった。




    「うそ・・・・・・・・うそだあ!!」
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2149 ]
■2142 / 1階層)  童僕19
□投稿者/ 琴音 一般人(23回)-(2005/07/29(Fri) 19:40:19)
    「敵将の謀略にはまり、邦様がいた陣営が夜襲されて壊滅、兵士も殆ど死んで、邦様も行方不明・・・・・・・・・」




    蓮さんが早馬が伝えたことを言っていく、いまにも泣きそうな、悲痛な声だったけど、私にはそれを思いやる余裕はなかった。




    「どこ、どこですか?」




    「五軍山だけど・・・・・どうするの?」




    私には決意があった、五軍山、漢中のあたり、ずいぶん遠いけど、そんなの関係なかった。




    「探しにいきます・・・・・・・・」




    「・・・・・・ふざけないで、心配なのはあなただけじゃないのよ?まだまだ戦いもつづいてるし・・・・・。」




    「・・・・・・かんけいない」





    「は?」




    「関係ないです!」




    私は勢いよく部屋を出た、そのまま食料庫にいき食糧を荒々しく奪い取り、私たちの部屋にいく。




    「凛ちゃん!どうするの!?」





    「探しにいく・・・・・・さっきも言ったよね?」




    服をどんどん入れていく、次は旅行品だ、馬に乗れるかな、いや乗らないと。




    「危ないんだよ!?わたし、凛ちゃんしんぢゃったら嫌だよ!」




    「わたしも死ぬのは怖いよ・・・・・・でも、わたしも邦様が死んだら嫌なの・・・・・。」




    準備が終わると私は小屋に向かった、小屋で旅行品を袋に入れて行く、鈴ちゃんはまだ話しかけてきた。




    「なんでそうまでするの!?凛ちゃんは私より、邦様の方が好きなの!?」




    私はそこで初めて顔を鈴ちゃんのほうに向けた、目の前がよく見えな
    い・・・・・。



    「どっちが好きか、私はよくわかんない、でも、二人とも無事ってわかって、決めたいの」




    「凛ちゃん・・・・・・泣いて・・・・・・・」




    そのまま私は馬小屋にいくと、馬に軽々のり、五軍山目指して出発した。
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▲[ 2142 ] / ▼[ 2150 ]
■2149 / 2階層)  あぁ…
□投稿者/ まみ 一般人(1回)-(2005/07/30(Sat) 10:19:38)
    …朝からひとりで‥してしまいました(///▽//)

    興奮のなかに切なさもあり好きです
    あぁ‥邦様〜(>_<)

    (携帯)
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▲[ 2149 ] / 返信無し
■2150 / 3階層)  Re[3]: あぁ…
□投稿者/ 琴音 一般人(24回)-(2005/07/30(Sat) 13:11:12)
    そういうことを言われると、本当のところ・・・・・・・・本懐です♪
    あんまり自信がなかったので感想はないものと思っていたのですが、如月さんやまみさんのような人がいてくれてとても嬉しいです。
    いまからちょっとえっちなシーンが少なくなりますが、ラストで燃え上がるのでご了承ください(^^)
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2153 ]
■2152 / 1階層)  童僕20
□投稿者/ 琴音 一般人(25回)-(2005/07/30(Sat) 15:17:57)
    「凛ちゃん!」




    私の問いのも答えず、顧みることもせず、私と同い年の愛する人は行ってしまった。




    「凛ちゃん・・・・・・・・待ってる」




    私が家に入ろうとした時、馬の蹄の音が聞こえてきた、凛ちゃんが思い直したのかもしれない、振り向いた先にいたのは。



    「ぁあ、鈴、心配させちゃった?ホント、大変だったわよ」




    そこには一人の兵士と、馬に乗ったぼろぼろの邦様・・・・・・怒鳴りたかった。




    「夜襲があってね、本当に死ぬかと思ったんだけど、趙月さんが助けてくれて」




    「はじめまして、趙月です、字は如烈、女の身で仕官していたのがバレまして、退役と同時に邦殿の護衛を命じられました」




    「燕人殿はもっと護衛をつけようっていったんだけど、断ったわ、さあ、みんな心配してるでしょ、宴でも開きましょう」




    綺麗な如烈さんと談笑して幸せそうに笑う邦様が心底憎かった。




    「・・・・・・ぁんた」




    「え?」




    「あんたを探しに凛ちゃんは戦場に行ったのよ!?もう、ずいぶん遠くにいったはず!すごく早かったもん!もう、もう取り返しつかないよ!」




    邦様の顔がひるむ、と思ってた、だけど邦様の顔はすごく固くなって、怒ったように私に問い返した。




    「それは、本当?」




    私は怖くなった、だけど、がんばって頷いた・・・・・・・・。




    「追いかけるわ」




    如烈さんが邦様を制す。




    「ダメです、食糧もなにもほとんど尽きました、準備をしていかないと私たちが屍になってしまいます」




    「だけど!」




    「ダメです」




    私より、邦様の方が偉かった、私は付いて行こうとしなかったもん、自分が嫌になって、死にたくなった。
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▲[ 2152 ] / 返信無し
■2153 / 2階層)  如月さん(−−;
□投稿者/ 琴音 一般人(26回)-(2005/07/30(Sat) 15:21:43)
    じつは如烈は如月さんをイメージしてみました、感想を書いていただいたので出させていただこうかなと思ったんですが、ご迷惑でしたか?
    迷惑だったらすいません(−−;
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2167 ]
■2162 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ 如月 一般人(18回)-(2005/08/01(Mon) 03:46:43)
    え〜〜〜っっっ!?本当ですか!?迷惑なんて、とんでもない!めちゃくちゃうれしいですぅ(*^_^*)
    如月が大好きな童僕に出演出来るなんて…叫びたい気分です(;」゚ロ゚)」ヤッタドォー
    これからも、ファンとして見ていきたいんで、がんばって下さい!如烈も、ガンバります!W(*^∀^*)W笑

    (携帯)
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▲[ 2162 ] / 返信無し
■2167 / 2階層)  ありがとうございます
□投稿者/ 琴音 一般人(27回)-(2005/08/01(Mon) 13:29:48)
    ありがとうございます(^^)じつはちょっと心配でした(−−;

    私も蝶々のファンとして如月さんを応援させていただくので、がんばってください(^^)
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2168 / 1階層)  童僕21
□投稿者/ 琴音 一般人(28回)-(2005/08/01(Mon) 14:06:25)
    彼は肉を食べていた、今は戦をしているので大好物の酒は止めて置いた、酒のせいでいままで義兄たちにどれだけ迷惑をかけたことか。




    「ちっ、うめえ肉だ、こういうのは酒の肴にするもんだぜ」




    「張飛様!!今先ほど丞相から連絡がありまして!丞相の姪殿の童僕がこちらに姪殿を探しにこらたそうです、行き違いからのミスなので即急に保護してほしいと」



    「あん?なんでだ、こっからなら馬超のほうが近いだろうがよ」



    「はあ、そうなんですが意味不明な付け加えが「葉月の満月の子、凛」とだけ」




    張飛とよばれる豪傑は勢いよく立ち上がった、顔面は蒼白だったが、顔は笑っていた。




    「へっ、孔明のやろうも趣味がわりいぜ、全員出撃だあ!」




    「はあはあ・・・・・・・ここは漢中?」




    邦様を追いかけて馬を走らせて幾日、もう山をいくつ越えただろう、野宿をし民家を借り、やっとの思いでここに来たけれど、どうしていいか、まったく分からなかった。



    「とりあえず、近くの蜀軍のところにいくしかないよね・・・・・・・・・」




    取り合えず森からでるため、馬を歩かせると、いきなり馬が足を挫いた、今までの旅で限界だったらしい、私はごろごろと坂を転がった、この時馬に押しつぶされなかったのは幸いだった・・・・・・・。




    「・・・・痛い・・・・・・馬・・・・・首が折れてる・・・・・・・・・」




    だけど、不幸はまだ訪れた、人間の運は決まってるていうけど、あれうそじゃないかなあ・・・・・・・・・・・。




    金属のぶつかり合う音、剣戟、人が死に直面する音、怨嗟、わたしが始めて見た戦場だった。




    「ひ!ひぃい!」




    私は頭を抱えて走った、ただ戦場を目をつぶって走った、周りでなる蹄の音、走る音、矢が近くに落ちた音がしたとき、私の心臓は止まるかと思った。




    「ちっ、ダメか、魏の策略に嵌った、このままでは、全滅するな・・・・・・」




    武将らしき人がその言葉を発したとき、私はひどく悲しくなった。




    もう、邦様にも鈴ちゃんにも、蓮さん涼さんにも・・・・・・会えない。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2169 / 1階層)  童僕22
□投稿者/ 琴音 一般人(29回)-(2005/08/01(Mon) 14:43:04)
    「ぃやだぁ・・・・・・・・・・いやだよぉ!!」





    私は奔った、命の限り、走ればこの戦場から逃れることは出来たかもしれないから。




    私の身体を誰かの手が掠める感触、だけど、捕まえられるまえに、手の持ち主は死んだ・・・・・。



    血が降り注ぐ。




    「ひっ!!」




    死の匂い、私はただ生きることだけを望んだ。




    いきなりの衝撃、だれかが飛びついてきたみたいだった、そのままギュっと抱きしめられ、その人は走った。



    (このままじゃ捕虜になっちゃう!!)




    私は暴れた、力の限り、その人の身体には鎧もなく、男の人のように固い筋肉でなくしなやかな筋肉があった、なんとか抜け出せないことも・・・・・。



    男の人のように?




    事実を確認するために目を開けようとしたけれど、私を抱いている人は扱けてしまい、さらに私みたいに坂道を転がった。




    私が転がったところみたいに草が生えていたわけじゃなくて、石がごつごつした坂だったので凄く痛かった、その人は片手で私を庇い、傷を最小限に抑えてくれた。





    やっと坂が終わった、私の背中には地面があった、目を開けると、私に馬乗りするような形でその人はいた、その人が守っていてくれた・・・・・・・。




    「邦様・・・・・・・邦様ぁ!!!!そんな、そんな、そんなああぁあ!」




    私は心底悲しかった、邦様が見つけられたのはいいけど、だって、残酷すぎる、だけど、でも・・・・・・・。




    邦様の左腕はなかった・・・・・・・・・・。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2170 / 1階層)  (ノд・。)
□投稿者/ 如月 一般人(22回)-(2005/08/01(Mon) 15:05:46)
    オロオロ(゚ロ゚;))((;゚ロ゚)オロオロ
    これからどーなるんだぁぁ…邦様ぁぁぁ…

    (携帯)
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2321 ]
■2187 / 1階層)  童僕23
□投稿者/ 琴音 一般人(30回)-(2005/08/06(Sat) 10:10:47)
    「邦様・・・・・・・なんで・・・・・・?」




    「あなたが出て行ったあとに私が帰ってきたの・・・・・ほんと、ついてないわね私たち」




    邦様が微笑む、まるで痛みなど感じていないような表情だったけど、脂汗が滝のように流れていた。




    「それでね、戦場で知り合った如烈さんにここまで導いて貰ったのよ、あの人の援護がないと死んでたわよ、あなた」




    私は涙ながらに頷き、体を起こした、そして無言で服を裂いた、それを邦様の左腕の付け根に巻く。




    「あらあら、せっかくの服を破いちゃって、もったいないわよ」




    「いいんです、私の責任だし、それに、邦様・・・・・・・しんじゃいます」




    私の心は罪悪感に満たされていた、私が勝手な行動を取ったばっかりに邦様は腕を失う結果になった、私は愛する人の腕を奪ったのだ。




    「ごめんなさい・・・・・ごめんなさい・・・・・・・」




    「いいのよ、あなたは私のためを思って行動してくれたんでしょ?それだけで嬉しいわ・・・・・一本あれば十分にいろいろできるわよ」




    邦様が笑いながらいった冗談に、わたしは無理やり笑おうとしたが、口が痙攣しただけだった。




    悲しくて、自己嫌悪だったけど、でも、心は暗黒じゃなかった、せめてもの救いで邦様と一緒に最後をすごせること・・・・・・。




    「さあ、凛、逃げるわよ、さっきまで蜀は押されたけど、張飛将軍が援軍に来てね一気に盛り返したの」




    「え?」




    邦様が私をぎゅっと抱きしめると、いきなり体が上にあがった、邦様の体を掴んでる手の主は、綺麗な女の人だった。




    「さあ、張飛将軍から手紙も頂きましたし、帰りますよ、貴方がたの家へ!」
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▲[ 2187 ] / 返信無し
■2321 / 2階層)  Re[2]: 童僕23
□投稿者/ 匿 一般人(3回)-(2005/08/31(Wed) 20:11:03)
    はじめまして お忙しいと思いますが、続き待っています
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2288 / 1階層)  感想です(*^_^*)
□投稿者/ ハル 一般人(1回)-(2005/08/27(Sat) 10:06:42)
    私的に凄く好きなお話です(^-^)

    続きが凄く気になります

    忙しいと思いますが頑張って下さい(・∇・)ノ

    (携帯)
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▲[ 2066 ] / ▼[ 2359 ]
■2358 / 1階層)  童僕24
□投稿者/ 琴音 一般人(1回)-(2005/09/11(Sun) 10:38:11)
    「あんたアホかね!ただの童僕のために戦場まで出て!」



    「私にとっては大事なのよ」



    お医者様が邦様をベットの上で治療しながら怒鳴る。邦様は煩わしそうに、だけどとても痛そうに答えた。




    「っ!」



    「そりゃ痛いだろう。腕が無くなったんだ。もう元には戻らないよ」




    お医者様の治療が終わったあと、私は邦様の部屋に呼ばれた。そこには鈴ちゃんもいた。ベットの上で光を浴びてる邦様は綺麗だったけど、左腕がないのはツラかった。




    「凛、張飛将軍からね、手紙を貰ったの。内容は要約するとこうよ」




    邦様が手紙を広げ微笑む。私にとっては内容なんてどうでもよかった。今はただ、邦様に申し訳なくて、心配で。





    「凛は俺の娘だ」




    私と鈴ちゃんが飛び上がる。邦様だけが微笑んでいた。




    「まあ詳しいことはいわねえが、ある場所に預けてたんだが、そこで火事があってな。探したんだが見つからなかった。お前のところにいったのも、何かの縁だろう。お前の趣味は分かっていて頼む。凛をお前のところで預かってくれ。字もお前がつけろ。それが凛が望むことだろう」




    私は口をパクパクと開閉させることしかできなかった。




    「ここで父親らしいことを書きたいが、そういうのは苦手だ。凛にあっても何もできないだろうからそっちにはいかねえ。・・・・・まあ、そっちから来てくれるなら別に構わないが。迷惑かけるかもしれないが、娘を頼む。張飛より」




    「・・・・・・・・私のお父さんが張飛さん?」




    「そうらしいわ。でもよかった。もし張飛将軍が凛を返せなんて言ったら、私、どうしようかと思った」



    「・・・・・・・・・でも、私、手紙通り邦様に迷惑かけちゃって」



    「何言ってるの。元はと言えば私が原因じゃない。凛が気にすることじゃないわ」



    「だけど」



    「凛。私が、気にしないでって言ってるの・・・・・・・こっちにいらっしゃい」




    「はい・・・・・・・」




    そして私の頬に邦様の手が優しく触れたとき、私はぞくっとして、全身が震えた。これからどんな歓びを与えてもらえるかと思って。
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▲[ 2358 ] / ▼[ 2365 ]
■2359 / 2階層)  Re[2]: 童僕24
□投稿者/ 琴音 一般人(2回)-(2005/09/11(Sun) 10:39:48)
    いろいろと忙しかったので、遅れました。待っていてくれた方すいません。
    帰ってもすぐに布団に倒れこむ生活が続いたので、書けませんでした(−−;)
    これからどんどんやっていくので、応援していただければ嬉しいです。
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2366 / 1階層)  童僕25
□投稿者/ 琴音 一般人(3回)-(2005/09/12(Mon) 11:54:19)
    「きれいね、やっぱり凛には戦場は似合わないわ・・・・・・」




    邦様がはだけた胸を愛撫する。わたしは目を瞑って耐えようとしたけど邦様の細い指はそれを許さなくて、口から喘ぎ声が漏れる。




    「ん、あ・・・・・」



    「我慢しなくてもいいのよ。それとも鈴がいるからかしら?」




    邦様は妖しく微笑しながら右腕だけで私を鈴ちゃんの方に向け、後ろから私の胸を愛撫する。




    鈴ちゃんは立ったまま顔を赤くして、だけど私を凝視した。邦様の手が下腹部に移る。




    「ん!はあ!だ、だめえ!みちゃだめ!」




    「ふふ、そんなこといって興奮してるくせに。ぐちゃぐちゃじゃない・・・左腕がなくなって不便なのは責められるところが減ったことね・・・・・鈴、いらっしゃい」




    鈴ちゃんがゆっくりと私のほうに近づく、邦様が命令するまえに、鈴ちゃんが私の唇にキスした。




    「そう、それでいいの。鈴が私の左腕代わりになってくれれば、三人仲良くできるわ。これで丸く収まるわ」



    邦様はそう言いながら指を下着に浸入させた。
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▲[ 2359 ] / ▼[ 2367 ]
■2365 / 3階層)  あぁ…
□投稿者/ ゆき 一般人(1回)-(2005/09/12(Mon) 11:38:48)
    いつもは読んでいるだけなのですが…
    復活されていたので、嬉しくて思わず投稿です。
    続き、楽しみにしています(*^_^*)
    頑張って下さい!

    (携帯)
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▲[ 2365 ] / 返信無し
■2367 / 4階層)  Re[4]: あぁ…
□投稿者/ 琴音 一般人(4回)-(2005/09/12(Mon) 11:56:55)
    ありがとうございます(^^)応援していただいて、すごく嬉しいです。
    もう少しで終わるので、私もがんばって書いていきたいです(^^)
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▲[ 2066 ] / 返信無し
■2446 / 1階層)  童僕26
□投稿者/ 琴音 一般人(5回)-(2005/09/20(Tue) 17:05:51)
    私は身をよじる、もちろん嫌なんじゃない。邦様と鈴ちゃんのタッグは反則だった。鈴ちゃんの指が私の胸をいじる。



    「んん、あぁ」



    鈴ちゃんがニヤっと笑い、指で胸を弄くりながら口をお腹にうつす。その下には邦様にいじられてほとんどはだけた下着があった。




    溢れた愛液が邦様の指に纏わり付く、邦様は珍しく興奮してるみたいだった。




    とても気持ちいい、っていう本能的な感情と、すごく嬉しいっていう二人への愛情ことだけが私の頭にあった。



    「ん、ふ、ほう、邦様ぁ!鈴ちゃんん!大好き!ほんとに、大好きだよぉ!!」




    私のお腹を舐めている鈴ちゃんはニコッと笑った。顔は見えないけど、邦様も多分優しく笑ってくれたんじゃないかな。



    私は、とても喜びながら、絶頂に達した。




    「いったみたいね・・・・・まだまだ行くわよ、鈴、服脱いで、私が凛の服を脱がすから」



    邦様は扉からこちらを見ている人物を意識しながらいった。
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▲[ 2066 ] / ▼[ 6809 ]
■3880 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ みぃ 一般人(6回)-(2006/09/24(Sun) 21:29:26)
    続きが早く見たいです///

    (携帯)
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▲[ 3880 ] / 返信無し
■6809 / 2階層)  NO TITLE
□投稿者/ ひめ 一般人(1回)-(2012/04/11(Wed) 08:39:19)
    続きはないのでしょうか
    (´・ω・`)

    (携帯)
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