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Nomal 痴漢で始まる恋もあり? /悠香 (05/10/09(Sun) 23:52) #2575
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Nomal 10 /悠香 (05/10/10(Mon) 02:04) #2586
  └Nomal Re[2]: 10 /あや (05/10/12(Wed) 21:34) #2605


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■2575 / 親階層)  痴漢で始まる恋もあり?
□投稿者/ 悠香 一般人(1回)-(2005/10/09(Sun) 23:52:20)
    満員電車というものは好きではない。
    人ごみで溢れる車内の窮屈さは高校時代から経験しているが慣れることもなく、大学生になった現在でも好きにはなれない。
    でも今日はそんなことは言ってられない状況だった。
    電車に乗り遅れそうになった私はギリギリホームに入って一番近い最後尾の車両に乗り込む。
    人が多いからいつもは真ん中に乗り込むのだがしょうがない。
    口を押さえ静かに息切れを整えながら角に移動して、周囲を視線だけで見回すと幸いにも女の人だったのでホッとする。


    (携帯)
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■2576 / 1階層)  2
□投稿者/ 悠香 一般人(2回)-(2005/10/10(Mon) 00:00:13)
    視線が合いそうになるなって慌てて俯き壁側に身体を向きなおす。
    (スッゴク綺麗な人…)
    キャリアウーマンな姉さんタイプの容姿。

    それに比べて私は…背も低くて容姿は中の中…(と友達に言われたことがある)
    何処にでもいる女。
    もう一度後ろにいる女の人を恐る恐る覗くと…

    (み、見られている…)

    視線が合うとニッコリと微笑まれてしまった。
    ぎこちなく笑い返して目を逸らす。
    終点まで約一時間…
    (この人はいつ降りるのかな…)
    と、思っていると次第に眠気が襲い、壁にもたれてウトウトしてしまった。
    我ながら緊張感が無い…

    (携帯)
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■2578 / 1階層)  3
□投稿者/ 悠香 一般人(4回)-(2005/10/10(Mon) 00:20:38)
    はっと覚醒して慌てて時計を見るとまだ五分と経っていなかった。
    (あ、危な…ん?)
    腰で蠢く感触を感じて腹部に視線を下ろすと服の中に他人の手が突っ込まれている。
    驚いたが声は出なかった。
    その状況が全く掴めなかったから。
    これは…痴漢だよね…
    サワリと指が動くとピリ…とくすぐったい感覚が身体を駆け巡る。
    (だれ…)
    腕を辿って首だけ後ろを向くと…
    「よく寝てたね…」
    「あ、あの…」
    「ん?」
    「手を…」
    小声で話し合う私達は死角になっているのか怪しむ人はいない。
    「手?これのこと?」


    (携帯)
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■2579 / 1階層)  4
□投稿者/ 悠香 一般人(5回)-(2005/10/10(Mon) 00:36:37)
    長くてほっそりとした指は私のブラをずり上げて直に膨らみをもに上げる。
    「ん…ゃっ」
    空いている反対の手が腰を引き寄せ彼女に密着させられた。
    「本当にイヤがってるの?」
    クスクス笑う声を耳元に吹き付けられる。
    ゾクッとした震えが爪先まで走り、力が抜けそうだ。
    恐怖?
    そんなものを感じる余裕はなかった。
    自慰しかしたことがない私には彼女の指を拒む術がない。
    自分の両腕で胸を隠そうと屈んでも無駄で、感じて尖った突起を摘まれる。
    「ね…イヤなの?」
    「ぁっゃ…ら」
    「いいの?そんなに屈んじゃ変に思われちゃう…」
    は、そうだった。
    私は慌てて背筋を伸ばす。

    (携帯)
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■2580 / 1階層)  5
□投稿者/ 悠香 一般人(6回)-(2005/10/10(Mon) 00:50:42)
    瞬間、首筋にヌロッと湿った感触。
    吐息をそこに感じて舐められたんだ…とわかった。
    「イヤなのに尖らせてるの?」
    彼女が言っているのは乳房のことだろう。
    捏ね回す手に力を入れられる。
    痛い…けど何故だろう…
    本気で嫌がれない。
    逆にもっとして欲しいくらい。
    でもココで『もっと』なんて言えない。
    「かなりの恥ずかしがりみたい…ね」
    腰を捕らえていた手が下りてジーンズの上からアソコを弄られる。
    「もう一度聞くわよ?」
    耳の裏を舐められ、耳朶を優しく噛まれる。
    声を抑えようと必死になる私をあざ笑うかのように。
    「欲しい?」
    言えるわけがない。
    初めての人に…しかも女性にそんなこと…
    人ごみの多い電車で、こんなことをされて…
    でも…

    「ほし…ぃです…」
    理性より欲望が勝った瞬間だった。

    (携帯)
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■2581 / 1階層)  6
□投稿者/ 悠香 一般人(7回)-(2005/10/10(Mon) 01:06:53)
    「イイ子ね…でも今日はここまでよ」
    ス…と離された手が名残惜しくて私は振り返ってしまう。
    「貴女、名前は?」
    「あ、綾乃です…」
    「ん、わかった」

    不敵に笑う彼女に渡されたメモ。
    そこには携帯番号とメールアドレスと名前が書かれていた。

    ++++++

    講義には間に合ったが内容は頭に入らなかった。
    それもこれも全てあの人のせい。
    メモに書いていたあの人の名前は『沙耶』27歳OL。

    これって…メールしろってことよね…

    〔綾乃です。
    こんにちは。
    今日、電車でのことはどういう目的でやったのですか?〕


    (携帯)
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▲[ 2575 ] / 返信無し
■2582 / 1階層)  7
□投稿者/ 悠香 一般人(8回)-(2005/10/10(Mon) 01:21:07)
    送信すると10分程してメールが来た。
    〔気になる?
    なら今日、17:37の3番乗り場の電車の最後尾の後ろの角で待っててくれる?〕
    これは…絶対に今朝と同じことをしようと思っていることが見え見えだ。
    でも…あの手…気持ちよかったなぁ…

    って、緊張感なさ過ぎでしょ私ってば!!
    自分自信を叱っているとまたメールが…

    〔あの後どうしたの?
    自分で慰めた?
    その姿を想像すると…〕

    するとナニ!?
    聞くまでもない突っ込みが虚しい。

    あの後、無我夢中で大学まで走った。
    そのおかげか欲情は薄れ、疼きは治まった。
    だが、こんなメールを貰うと…また…

    やだ…あそこがヒクついてるよ…

    (携帯)
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▲[ 2575 ] / 返信無し
■2583 / 1階層)  8
□投稿者/ 悠香 一般人(9回)-(2005/10/10(Mon) 01:31:24)
    夕方。
    約束の時間、そして約束の電車にギリギリで乗り込み、辺りを見回す。
    すると、一番後ろの角に彼女が…沙耶さんがいた。
    アチラはとっくに私を見つけていたのか腕を組んで手招きをしている。
    吸い寄せられるままに近寄っていく。
    帰宅ラッシュで込み合う車内を掻き分ける。
    この人の多さは今朝の電車とほぼ同じくらいだと思う。

    やっと彼女の元に辿り着くと腰に手を回されグルリと横に引張られてまた角の位置に立たされた。

    ドク…

    あぁ…また…
    されるのかな…
    胸を弄られ、アソコを撫でられ…


    (携帯)
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■2585 / 1階層)  9
□投稿者/ 悠香 一般人(10回)-(2005/10/10(Mon) 01:50:21)
    いや、今回はそれ以上のことをされるかも…
    そう思うと何もされていないうちから身体が火照る。
    身体が期待に震える。
    それがわかったのか沙耶さんはクスクス笑う。
    「そんなに期待して…待ち遠しかった?」
    「そんなこと…」
    ないなんて言えない。
    あの後の講義中も物凄く期待していたから。
    「ずっと…私は綾乃のことを見ていたのよ」
    「ェ…」
    「ドジで可愛いところがもう愛しくて…」
    「はぁ…」
    そう、いつも遅刻しそうになって…電車に走って駆け込むことは三回に一度はある。
    時々転んだりして…
    「苛めたくて…意地悪したくて…ココをイジッて泣かせたかった…」
    「んっ…」

    (携帯)
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▲[ 2575 ] / ▼[ 2605 ]
■2586 / 1階層)  10
□投稿者/ 悠香 一般人(11回)-(2005/10/10(Mon) 02:04:37)
    沙耶さんはジーパンのジッパーを下ろしていきなり下着の中に侵入してきた。
    同時に出発時間なのか電車の扉が閉まる。
    「さ、これから一時間…たっぷりと可愛がってあげるからね…」
    割目を人差し指と中指で撫でられる。
    ビクビクッと反応する身体。
    力が抜ける脚の間に沙耶さんの長い脚が割り込む。
    「あら、どうしたのかしら…まだ触っても入ないのに濡れてる…もしかして来る途中想像でもした?」
    私は何も答えられなかった。
    全くその通りだから。
    「ほんと…わかりやすい…」
    「んぁっ」
    割目の深みへと入っていく指が最初に捕らえたのはクリトリス。
    ちょん、と触られるだけでも嬌声を上げそうだ。
    だが、ココは耐えて持っていたハンカチを噛み締める。


    (携帯)
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■2605 / 2階層)  Re[2]: 10
□投稿者/ あや 一般人(4回)-(2005/10/12(Wed) 21:34:42)
    悠香さん初めまして☆
    学生のあやって言います。
    ときどき電車で同姓に触られます。。
    同姓だと気持ちいいところとか知ってるので、感じちゃうんだと思います。。
    実体験があわさってちょっとビックリしちゃいました。
    アドレス載せておくので、もしよかったらメールくださいね☆

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