SMビアンエッセイ♪

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

ツリー一括表示

Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 /皐月 (06/08/08(Tue) 03:04) #3614
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 1 /皐月 (06/08/08(Tue) 04:24) #3615
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 2 /皐月 (06/08/08(Tue) 05:16) #3616
Nomal NO TITLE /ぁ (06/08/08(Tue) 13:35) #3617
│├Nomal なんだか /さき (06/08/08(Tue) 14:03) #3618
││└Nomal さきさんへ☆ /皐月 (06/08/08(Tue) 15:05) #3620
│└Nomal ぁ さんへ☆ /皐月 (06/08/08(Tue) 14:59) #3619
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 3 /皐月 (06/08/08(Tue) 16:38) #3621
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 4 /皐月 (06/08/08(Tue) 18:36) #3622
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 5 /皐月 (06/08/09(Wed) 03:06) #3627
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 6 /皐月 (06/08/09(Wed) 03:42) #3629
│└Nomal あー /さき (06/08/09(Wed) 03:22) #3628
│  └Nomal さきさんへ☆ /皐月 (06/08/09(Wed) 03:49) #3630
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 7 /皐月 (06/08/09(Wed) 04:56) #3631
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 8 /皐月 (06/08/09(Wed) 05:35) #3633
│└Nomal Re[2]: 彼女の秘密 〜ツカサ〜 8 /聖音 (06/08/09(Wed) 08:36) #3634
│  └Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/08/09(Wed) 08:43) #3635
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 9 /皐月 (06/08/09(Wed) 09:32) #3636
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 10 /皐月 (06/08/09(Wed) 10:27) #3637
Nomal 感想〜 /○× (06/08/09(Wed) 10:46) #3638
│└Nomal ○×さんへ /皐月 (06/08/09(Wed) 15:04) #3639
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 11 /皐月 (06/08/09(Wed) 16:11) #3640
│└Nomal 本になるよw /さき (06/08/11(Fri) 00:28) #3653
│  └Nomal さきさんへ☆ /皐月 (06/08/11(Fri) 03:17) #3655
Nomal こんばんわ☆ /柚子 (06/08/09(Wed) 21:53) #3644
│└Nomal 柚子さんへ☆ /皐月 (06/08/11(Fri) 03:11) #3654
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 12 /皐月 (06/08/11(Fri) 04:35) #3656
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 13 /皐月 (06/08/11(Fri) 05:24) #3657
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 14 /皐月 (06/08/11(Fri) 05:33) #3658
│└Nomal 朝っぱらからお邪魔してます♪ /聖音 (06/08/11(Fri) 07:30) #3659
│  └Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/08/11(Fri) 16:29) #3662
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 15 /皐月 (06/08/11(Fri) 19:21) #3664
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 16 /皐月 (06/08/11(Fri) 20:01) #3665
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 17 /皐月 (06/08/11(Fri) 20:57) #3666
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 18 /皐月 (06/08/12(Sat) 03:20) #3670
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 19 /皐月 (06/08/12(Sat) 03:57) #3671
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 20 /皐月 (06/08/12(Sat) 04:58) #3672
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 21 /皐月 (06/08/12(Sat) 05:42) #3673
│└Nomal きゃー /さき (06/08/12(Sat) 18:07) #3675
│  └Nomal さきさんへ☆ /皐月 (06/08/18(Fri) 03:01) #3722
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 22 /皐月 (06/08/18(Fri) 03:27) #3723
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 23 /皐月 (06/08/18(Fri) 04:39) #3724
│└Nomal 待ってました〜(>▽<。) /聖音 (06/08/18(Fri) 08:05) #3725
│  └Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/08/24(Thu) 02:14) #3743
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 24 /皐月 (06/08/24(Thu) 02:53) #3744
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 25 /皐月 (06/08/24(Thu) 04:26) #3745
│└Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 25 皐月さんへ /☆子 (06/08/24(Thu) 14:00) #3750
│  └Nomal ☆子さんへ /皐月 (06/08/24(Thu) 14:36) #3751
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 26 /皐月 (06/08/24(Thu) 05:08) #3746
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 27 /皐月 (06/08/24(Thu) 05:45) #3747
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 28 /皐月 (06/08/24(Thu) 15:36) #3752
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 29 /皐月 (06/08/24(Thu) 17:11) #3753
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 30 /皐月 (06/08/25(Fri) 03:15) #3754
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 31 /皐月 (06/08/25(Fri) 03:47) #3755
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 32 /皐月 (06/08/25(Fri) 04:50) #3756
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 33 /皐月 (06/08/25(Fri) 05:30) #3757
│└Nomal おはようございます(´▽`) /聖音 (06/08/25(Fri) 07:21) #3758
│  └Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/08/25(Fri) 17:19) #3761
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 34 /皐月 (06/08/25(Fri) 18:12) #3762
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 35 /皐月 (06/08/26(Sat) 02:42) #3763
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 36 /皐月 (06/08/26(Sat) 03:24) #3764
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 37 /皐月 (06/08/26(Sat) 04:19) #3766
│├Nomal 何回もお邪魔してすいませんm(__m) /聖音 (06/08/26(Sat) 09:06) #3768
││└Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/08/30(Wed) 02:45) #3783
│├Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 37 皐月さんへ。 /☆子 (06/08/26(Sat) 10:51) #3769
││└Nomal ☆子さんへ /皐月 (06/08/30(Wed) 02:48) #3784
│└Nomal 皐月さんへ♪ /A (06/08/26(Sat) 03:50) #3765
│  └Nomal Aさんへ☆ /皐月 (06/08/26(Sat) 04:24) #3767
Nomal 最高ですね♪ /すもも (06/08/26(Sat) 11:15) #3770
│├Nomal 皐月さんへ /紫の上 (06/08/29(Tue) 11:11) #3781
││└Nomal 紫の上さんへ☆ /皐月 (06/08/30(Wed) 02:57) #3786
│└Nomal すももさんへ☆ /皐月 (06/08/30(Wed) 02:52) #3785
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 38 /皐月 (06/08/30(Wed) 04:36) #3787
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 39 /皐月 (06/08/30(Wed) 05:11) #3788
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 40 /皐月 (06/08/30(Wed) 05:39) #3789
Nomal 更新お疲れ様です♪ /聖音 (06/08/30(Wed) 16:36) #3791
│└Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/08/31(Thu) 01:48) #3795
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 41 /皐月 (06/08/31(Thu) 02:12) #3796
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜 42   最終回 /皐月 (06/08/31(Thu) 03:16) #3797 完結!
│├Nomal Re[2]: 彼女の秘密 〜ツカサ〜 42   最終回 /ぇり (06/08/31(Thu) 09:55) #3801
││└Nomal えりさんへ☆ /皐月 (06/09/01(Fri) 05:31) #3804
│└Nomal うわーーーん!!! /さき (06/09/06(Wed) 02:54) #3818
Nomal ありがとうございました☆ /皐月 (06/08/31(Thu) 03:21) #3798
│├Nomal お疲れ様でしたm(__m) /聖音 (06/08/31(Thu) 09:47) #3800
││└Nomal 聖音さんへ☆ /皐月 (06/09/01(Fri) 05:35) #3805
│└Nomal Re[2]: ありがとうございました☆ /チキン (10/07/18(Sun) 12:17) #6258
Nomal 最高 /弥宮 (06/08/31(Thu) 08:38) #3799
│└Nomal 弥宮さんへ☆ /皐月 (06/09/01(Fri) 05:39) #3806
Nomal こんにちゎ(*^_^*) /みぃ (06/08/31(Thu) 17:55) #3803
│└Nomal みぃさんへ☆ /皐月 (06/09/01(Fri) 05:44) #3807
Nomal 彼女の秘密 〜ツカサ〜最終回  皐月さんへ /☆子 (06/08/31(Thu) 17:50) #3802
│└Nomal ☆子さんへ /皐月 (06/09/01(Fri) 05:49) #3808
│  └Nomal 最高 /momo (07/03/12(Mon) 17:54) #4286 完結!
Nomal NO TITLE /匿名 (11/04/10(Sun) 12:20) #6293 完結!


親記事 / ▼[ 3615 ] ▼[ 3616 ] ▼[ 3617 ] ▼[ 3621 ] ▼[ 3622 ] ▼[ 3627 ] ▼[ 3629 ] ▼[ 3631 ] ▼[ 3633 ] ▼[ 3636 ] ▼[ 3637 ] ▼[ 3638 ] ▼[ 3640 ] ▼[ 3644 ] ▼[ 3656 ] ▼[ 3657 ] ▼[ 3658 ] ▼[ 3664 ] ▼[ 3665 ] ▼[ 3666 ] ▼[ 3670 ] ▼[ 3671 ] ▼[ 3672 ] ▼[ 3673 ] ▼[ 3723 ] ▼[ 3724 ] ▼[ 3744 ] ▼[ 3745 ] ▼[ 3746 ] ▼[ 3747 ] ▼[ 3752 ] ▼[ 3753 ] ▼[ 3754 ] ▼[ 3755 ] ▼[ 3756 ] ▼[ 3757 ] ▼[ 3762 ] ▼[ 3763 ] ▼[ 3764 ] ▼[ 3766 ] ▼[ 3770 ] ▼[ 3787 ] ▼[ 3788 ] ▼[ 3789 ] ▼[ 3791 ] ▼[ 3796 ] ▼[ 3797 ] ▼[ 3798 ] ▼[ 3799 ] ▼[ 3803 ] ▼[ 3802 ] ▼[ 6293 ]
■3614 / 親階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜
□投稿者/ 皐月 付き人(60回)-(2006/08/08(Tue) 03:04:17)
    彼女の秘密続編を書こうと思います(o^∇^o)ノ
    言葉足りない事などあるかもしれませんが、
    良かったら読んでくださいね.。.:*・゚☆


[ □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3615 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 1
□投稿者/ 皐月 付き人(61回)-(2006/08/08(Tue) 04:24:56)
    2006/08/08(Tue) 05:19:44 編集(投稿者)


    私のものにしたい。その髪に体に触れたい。どうしたら君は私のものになる?
    私は長い髪が風になびかれている君に、少し遠く見とれながら思った。
    スッと目が合い、ドキンと心臓が脈を打った。

    「ツカサちゃん!!」

    君は笑顔で手を挙げながら私の元に走ってくる。その笑顔を私だけのものにしてしまいたい。

    『よっ、ヒトミ』

    私がこうゆう風に言うと君はいつも…

    「ヒトミじゃないでしょ!ヒトミ先輩っ!!」

    ほらね今日も言った。
    人差し指を立てて、口を尖らせている。
    そんな君を見ているとつい笑顔が零れてしまう。

    『ハハッ、まぁいいじゃない』

    今日一日の私の気分が決まる。
    私は1年の時から君だけを見ている。

    あれはいつだったかな?確かまだ入学して間もない日だったから春かな。
    授業がダルくて、保健室で寝ようと思って保健室に行った。
    保健室の先生がいなくてラッキーだった。
    1番窓側のベッドに横になりたくてカーテンを開けたら、君が眠ってたんだ。
    少し窓が開いてて、ホワホワと前髪が揺れていて、睫毛が長かった。
    とても綺麗な寝顔だった。思わず見とれてしまった。
    私がそのまま立ち尽くして見つめていると、君はうっすらと瞳を開いた。
    私はマズイと思ったが、君は体を起こしいきなり……

    「ビックリした〜先生かと思って寝たふりしちゃったよ〜」

    君は安堵の笑みを浮かべた。

    『ごめんなさい……』

    そう告げてその場を立ち去ろうとしたんだ。そしたら君は、

    「君も昼寝組み?なら隣のベッド空いてるよ♪」

    そう言って隣のベッドのカーテンを開いて見せた。
    私はそのベッドに腰掛けネクタイをゆるめた。
    その様子をみて君は、

    「(クスクス)やっぱそぉなんだ。一緒だね」

    『ぁ……はい…』

    私は君の可愛い笑顔に目を合わせられず顔が赤くなりそうで、それを隠すためにすこし俯いた。

    「何年生?」

    『1年です』

    「じゃあ私の1コ下だね。私は2年。名前は?」

    『ツカサです……石野ツカサです』

    「ツカサちゃんね。私はヒトミ、井内ヒトミ。どう?この学校は慣れた?」

    『はい。校舎が広くてまだよくわからないけど…』

    「そうね。授業サボって保健室に来ちゃうぐらいだから、慣れたも同然だね(クスクス)」

    見とれてしまいそうな可愛い笑顔だった。
    君は気付いていないだろうけどあの時、ドキドキして、何だか恥かしくて、2人の間にあるカーテンを閉めてしまいたい気持ちだったが、君と話したかった。この矛盾している想いはなんだろう?って自分に問いかけてたっけ。

    あの時から私は君しか見れなくなった。
    君を見かけると目で追ってしまう。
    君から特別視されたくてわざと「先輩」をつけなくなった。
    君に釣り合う人になりたかった。

    そんな私達の出会いを思い出した。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3616 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 2
□投稿者/ 皐月 付き人(62回)-(2006/08/08(Tue) 05:16:21)


    あれから私は何回か保健室で授業をサボろうとしたが、保健室の先生がいてできなかった。もう1度君と2人で話したかったから。
    普段廊下や食堂で会っても少ししか話せないから…君をもっと知りたかった。
    そんな上手くいかない状況に少しいらついていたんだ。

    でもある日、部活のない日だった。少し暑くなりはじめた初夏だったかな?
    帰ろうと靴を履いて昇降口を出た時だった。

    「あれ?ツカサちゃん」

    『あ……ヒトミ先輩』

    まだあの頃は〔先輩〕ってつけてたっけ(笑)

    「今帰りなの?一緒に帰ろうよ」

    いつものように可愛らしい笑顔が向けられた。
    私は頷いて、一緒に歩き出した。
    君と話したかったのに、上手く言葉が出てこなかった。

    『そっ……そういえば、先輩は普段から授業をサボったりはしないんですか?』

    「ぇ……どぉして?」

    『何回か保健室に行ったんですけど、先生がいて……』

    「(クスクス)そぉゆうことかぁ〜」

    『ハハッ、いい場所がないか知りたくて…』

    そう言って少しおどけてみせた。

    「しょうがないなぁ〜じゃあ優しい先輩がいい場所を教えてあげよう!南校舎の屋上は日当たりもよくて、快適な場所だよ〜」

    『先輩も常習犯ですね』

    私は少しからかった。

    「もぉ〜せっかく教えてあげたのに」

    君は口を尖らせてたね。

    『嘘です、嘘です。教えてくれてありがとうございます。ちなみに大体サボる日って決まってるんですか?』

    「う〜ん…気分次第と天気だけど、大体火曜日の4限と木曜日の3限かなぁ〜」

    いい事を聞けたと思った。
    それから、狙って屋上に行くことが多くなった。
    私は友達を多くは作らない方だし、心を開くことも少なかったが、
    君だけは特別だった。きっと他の人に見せない私を君には見せていたと思う。

    でも私は胸につっかえていた事があった。
    屋上以外の場所の君の隣にはいつもただの仲が良いだけではないと思われる人がいた。

    ある日天気のいい火曜日の4限の時間屋上に行った。

    「あれっツカサちゃん」

    予想した通り君がいた。

    『今日は天気がいいね』

    その頃にはもうタメ口だったっけ。

    「うん。日向ぼっこ日和だね」

    そんな他愛のない会話を繰り返していたが、心のモヤモヤが邪魔した。
    だから思い切って聞いたんだ。

    『ねぇ、ヒトミといつも一緒にいる人は付き合ってるの?』

    緊張を頑張って隠した。

    「……ァハハ、バレちゃった?1年の冬からね。それとヒトミじゃなくて、ヒトミ先輩でしょ!!」

    ズキンっと心臓が痛かった。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3618 ] ▼[ 3619 ]
■3617 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ ぁ 一般人(1回)-(2006/08/08(Tue) 13:35:53)
    彼女の秘密でのツカサのイメージがぁ変わりましたぁ☆
    なんかすごぃ続きがぁ楽しみです♪
    頑張ってくださぃ☆

    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3617 ] / ▼[ 3620 ]
■3618 / 2階層)  なんだか
□投稿者/ さき 一般人(5回)-(2006/08/08(Tue) 14:03:46)
    ツカサが切ない〜〜
    ういういしい〜〜w
    皐月さんお話書くの上手だよー
    書くってゆーより描けてるって感じがする
    文字情報だけなのにすごい頭の中で想像しやすい♪
    がんばってください^^

    皐月ふぁんのさきより☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3618 ] / 返信無し
■3620 / 3階層)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(64回)-(2006/08/08(Tue) 15:05:13)
    いつもコメントありがとう(人´∀`).☆.。.:*・°
    彼女の秘密続編というかツカサ編、サキさんに楽しんでもらえたらいいです(o^∇^o)ノ
    これからツカサがどうなるかまだ決まってませんが、(いつも行き当たりばったりなんで)これからもよろしくです。* ゚ + 。・゚・。・ヽ(*´∀`)ノ
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3617 ] / 返信無し
■3619 / 2階層)  ぁ さんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(63回)-(2006/08/08(Tue) 14:59:34)
    コメントありがとうございます(人´∀`).☆.。.:*・°
    彼女の秘密では見られなかったツカサを書きたいと思います♪♪♪
    よかったらこれからも暇つぶしにでも見てやってくださいヽ(゚∀゚)ノ

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3621 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 3
□投稿者/ 皐月 付き人(65回)-(2006/08/08(Tue) 16:38:09)


    君はあの人の前でどんな笑顔なの?君はどんな想いで寄り添っているの?
    君はどんな顔で求めるの?どんな可愛らしい表情で喘いでいるの?
    私は自慰行為というものはしないが、そんな君を思い浮かべては、妄想痴態にハマってしまう。そして落ち込む。
    私にはサディストな性癖があった。君をめちゃくちゃにしたかった。
    その笑顔を行為の時は涙に変えたかった。
    君を頭の中で何度犯しただろうか……

    あの日から君への想いは心の奥にしまったんだ。
    この居心地のいい関係を壊したくなかったんだ。
    屋上のあの場所と君の笑顔があればいいと思ったから。
    この気持ちは誰も知らない。それは1年の時同じクラスで、同じ部活のカオリですらも知らない。

    カオリは私の中で今までにないタイプの友達だった。
    私の周りの友達は、サバサバしてると言うか、そっけない感じの人ばかりだった。
    しかしカオリは違って、人懐っこかった。最初は打ち解ける気もさらさら起きなかったんだけど、いつの間にかカオリが傍にいることが当たり前になってしまった。
    たまにはこうゆう友達もいいかなって思ったんだ。
    きっとカオリは何かあるとは感づいてはいるのだろうが、何も聞いてこない。それがカオリの良さでもあった。

    そして2度目の春。
    2年になってカオリとはクラスが別れてしまったが部活も一緒だし、いい関係を続けている。
    君とも相変わらずの関係。
    私は今でもこの想いを君に告げることはなかった。

    始業式、私は屋上へ。
    温かい陽射しが私を包み、寝ころがった私は睡魔に引き寄せられていた。
    フッと顔に影がかかった。目を開けると君が覗き込んでいた。
    ああ、なんてラッキー。この時だけは私のもの。
    思わず君を見つめ微笑んでしまった。

    「ツカサちゃんもココに来たんだ」

    『ああ』

    君は私の隣に寝ころがった。

    「春の日差しは気持ちいいよね」

    『うん』

    その横顔は思わずキスしたくなるような衝動に駆られる。

    「もぉ3年になっちゃった。あと1年でこの屋上ともお別れかぁ〜…」

    そんな悲しいこと言わないでよ。まだ、気付かないフリしようよ。
    心が悲しくなるじゃない。

    「私ね、この場所はツカサちゃんにしか教えてないんだよ」

    『ぇ……』

    上体を起こして君を見つめた。

    「誰だって一人になりたい時あるじゃない。だからこの場所は誰にも言わなかったの」

    『へぇ……そぉなんだ』

    思わず笑みが零れた。その君だけの場所に私を受け入れてくれたことがもの凄く嬉しかった。
    やっぱりあと1年だなんて気付かないフリをしよう。
    だって君とのこの時間を大切にしたいから。

    私はそう思って君との関係を壊さずにいた。
    あの時までは………

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3622 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 4
□投稿者/ 皐月 付き人(66回)-(2006/08/08(Tue) 18:36:10)


    「ねぇ、私変な性癖があるんだよね」

    部活終了後帰り道、急にカオリがそんなことを告白してきた。

    『……へぇ…そぉ…どんな?』

    突然そんなこと言われたってさ、何て答えればいいかわかんないよ。
    どうせMなんですとかじゃないの!!?とか思っていた。

    「うん。あのね、好きな子が他の人に犯されたりするのを見るのとか、あと少しSみたいで、縛るのとか、お尻の穴とかね」

    私は驚いた。タチだったんかい!!って心の中でカオリに突っ込みを入れた(笑)
    カオリは女の子らしい。髪も長いし、性格はしっかりした子だけど人懐っこいし、私は断然ネコだと思っていたのだ。
    でも、その性癖は私と似てるなって思った。でも私はカオリに自分の性癖を告げることはしなかった。

    「最近ね、気になる子がいるの。多分向こうも私のこと気にしてくれてるみたいなんだけど、きっかけないし……でもその子を見ると、そうゆうことしたいって思うんだよね」

    気付かない間にカオリも恋をしているんだなぁ〜って思った。
    そんなことを思いつつカオリの話を黙って聞いていた。

    「1年生の子なんだけどね、食堂とかでよく見かけるの。多分ルミって名前でさ。向こうもよくチラチラ見てくるんだけどね、気になっちゃって。だからね、ツカサ……」

    よく一人でベラベラしゃべるなぁ〜っと思いながら聞いてた。

    『ん??』

    「ルミちゃんを犯して欲しいの」

    『…………はぁ!!?』

    驚きを隠せず、カオリの方に目を向けた。
    するとカオリもこっちを向いてきて笑顔で、

    「だからそのルミちゃんって子をツカサに犯してもらって、犯されているルミちゃんを見たいの。それで計画的に私のものにしたいの」

    そんな凄いことをさらりと笑顔で言っているカオリが、今まで私が知っているカオリとは思えなかった。

    『な……何言ってんの。そんなことできる訳ないだろ』

    「そっか……やっぱそぉだよね……」

    カオリはシュンとしていた。そんな仕草がやっぱりネコっぽいなと思った。

    「でもさ、考えておいてよ!!ね?」

    カオリは笑顔をこちらに向けた。
    考えておいてって言われてもねぇ〜……、そんなことを思いつつ話題をこの話から避ける為に、

    『ああ、わかったよ』

    と答えた。
    カオリは私の性癖を見抜いているのだろうか?
    そんな疑問を抱きつつ、帰り道を歩いていた。



    ねぇカオリがそんなこと言ったから、私の中で少しずつ何かが壊れていったんだと思うよ。そうじゃなきゃ、私はあんなことしなかったよ……きっと。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3627 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 5
□投稿者/ 皐月 付き人(69回)-(2006/08/09(Wed) 03:06:11)


    カオリはあれから何も言ってこなかった。
    でも私の頭の中ではカオリから言われた言葉が頭を巡っていた。
    私は屋上に向かって歩いていた。別に今回は君がいるかもと狙って行った訳ではなく、ただ気分的にだ。
    考えておいてって言われてもねぇ…そんなことを思いながら屋上へ続く階段を上っていた。

    ガチャ……

    君を期待して開くときとは違う気分で扉を開いた。
    私は意表をつかれた。
    君が屋上の柵に寄りかかりって外の風景を眺めていた。
    君を狙っていった訳でわなかったから、心がパァッと晴れた。
    カオリに言われたことなんて、一瞬で忘れたんだ。

    『この時間にいるなんて、めずらしいねヒト……』

    話し掛けながら、君に近づいた。名前を呼ぼびかけた瞬間だった。
    いきなり君は私の胸に飛び込んできた。

    『ぇ!!ちょ……ヒトミ!!?』

    凄く動揺した。

    「ごめん…ヒック…泣き顔って…フェッ…見られるの好きじゃないの…ヒクッ…」

    君が泣いてる!!私は心の動揺を隠せなかった。
    だって君はいつでも笑顔だったから。

    自分の手をどうするべきか悩んだが、ドキドキしながらそっと片手で君の頭を撫でてあげた。

    『しょうがないな、落ち着くまでこうしててあげる』

    なんて言葉をかければいいかわからなくて、冗談混じりに言ったんだ。

    「うん。ヒック…ありがとう…」


    しばらく経ってから君は私の胸から体を離した。

    「もぉ大丈夫…ぇへへ……」

    目を赤くさせながら、私を見つめてそう言った。
    そしてまた柵に寄りかかり外を眺めていた。

    『……何か合ったの?』

    私は後姿の君に問いかけた。

    「…うん。彼女とね…喧嘩しちゃったの…私にはついていけないって…言われちゃって」

    フツフツと怒りが込上げてきた。
    私は君が欲しいのに、我慢してるのに。そんなことを君に言った彼女が許せなかった。
    そんな怒りを抑えつつ、

    『大丈夫?』

    「うん。ツカサちゃんが胸貸してくれたしね。ありがとう」

    そう言って君は少し元気のない笑顔を私に向けた。


    ねぇ、こんなこと君には言えないけどさ、君の泣き顔に少しドキドキしてしまったんだ。だって私の妄想の中の君が私の腕の中にいるようで……



[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3629 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 6
□投稿者/ 皐月 付き人(70回)-(2006/08/09(Wed) 03:42:52)


    その日部活後の帰り道、君の泣き顔が頭から離れなかった。
    もっと抱きしめてあげれば良かったと思った。
    そんなことを思いながら駅についた。
    フッっと目に入ったのが、うちの制服を着た学生が2人仲良さそうに歩いていた。
    ドクンっと心臓が脈打った気がした。
    それは君の彼女が他の女と歩いていたんだ。

    「ねぇ、今日は彼女さんとデートじゃなかったの?」

    「ああ〜いいのいいの。最近アイツに飽きてきたしさ〜そろそろ終わりかな〜」

    「フフッ、そしたら私と付き合ってよ」

    そんな会話を耳にしてしまった。聞くんじゃなかった。
    頭からスーっと血が引いてくような感覚お覚えた。
    こんなヤツに君は渡せないって心から思ったんだ。


    次の日、学校に着き昇降口で私はある人物を待っていた。
    数分後、その彼女はやってきた。

    「おはようツカサ」

    『おはよう』

    上履きを履いている彼女の後姿に話しかけた。

    『この間の話しなんだけど…』

    ピクっと彼女の動きが止まった気がした。

    『協力するよ』

    「フフッ、急にどうしたの?この前は嫌がってたじゃない」

    振り返り、笑顔を向けてきた。

    『その代わり、こっちにも協力して欲しいんだ………カオリ』

    「ふ〜んそぉゆうこと……いいわ。とりあえず昼休みにでも話しましょ」

    『分かった』

    私はそう言って、カオリを後にした。
    あの女をどうにかしなきゃ気が済まなかった。君の彼女を。
    そう思いながら廊下を歩いていた。

    教室の前に着いたとき、後ろから声をかけられた。

    「ツカサちゃん!!」

    君が笑顔で走ってくる。

    「昇降口で待ってたんだけど、全然こないから…」

    君は少し照れくさそうだった。

    「あのね、仲直りした!!昨日はホントありがとうね」

    満面な笑みが向けられた。
    心臓がズキっとした。
    君が切なくて、可哀想で、思わず手を君の頬に持っていってしまった。

    「…?ツカサちゃん?」

    その言葉で我に返った。不信に思われたか焦ってしまった。

    『泣き虫ヒトミ』

    そう言って頬を軽くつねって誤魔化した。

    「もぉぉお!!」

    君は少し赤くなり頬を膨らませた。

    「ヒトミじゃなくて、ヒトミ先輩!!」

    君も照れているのを隠しているようだった。
    そんな彼女が愛しかった。
    やっぱりあの時抱きしめておくんだったと後悔した。



    私は少し君の彼女に感謝していた。
    これで君が私のものになるかもしれない。
    こんな絶好のチャンスを見逃すものかと思ったんだ。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3627 ] / ▼[ 3630 ]
■3628 / 2階層)  あー
□投稿者/ さき 一般人(6回)-(2006/08/09(Wed) 03:22:20)
    読むたびにドラマを見てる気分^^
    ツカサが動揺すれば読んでるこっちも動揺しちゃぅ。。
    ほんっと毎回たのしみだよ〜♪
    皐月さんらぶデスw
    がんば〜☆ 
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3628 ] / 返信無し
■3630 / 3階層)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(71回)-(2006/08/09(Wed) 03:49:31)
    毎度コメントありがとうヽ(゚∀゚)ノ
    楽しんで頂けてめっちゃ嬉しいです☆
    今回は目線を全てツカサ目線にしてみましたo(≧▽≦)o
    らぶだなんて( pωq)!ありがとぉ(*´艸`)笑
    これからも期待に添えられるよう頑張りますね(人´∀`).☆.。.:*・°
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3631 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 7
□投稿者/ 皐月 付き人(72回)-(2006/08/09(Wed) 04:56:30)
    2006/08/09(Wed) 05:00:10 編集(投稿者)


    ある朝私は、ある女の子を待っていた。
    そうカオリが好きな女の子を…
    いつもより2本早い電車でその子の最寄り駅に着いた。
    それから改札で張りこんでいる。

    来たっ!
    ふ〜んなかなか可愛いじゃない。そんなことを思いながら後をつけた。
    電車のドアが開いたと同時に、彼女を押し込んで満員電車で彼女の後ろに立った。

    2駅が過ぎたところで、少し躊躇ったが彼女のスカートの中に手を入れた。
    ピクンっとすぐ反応を示したが、何も言わず黙っていた。
    これなら平気かな?って思って少し調子にのって、パンツの横から指を忍ばせた。
    そして……

    『ねぇ、怖いの?ぢゃぁなんでルミちゃんのおまんこはこんなに濡れてるの?』

    こんなことを囁いてみた。彼女はかなり驚いているみたいだ。
    私、少し楽しんでるな。

    「ぉっ……お願い…です。ゃっ‥めて…くだ…さい」

    可愛い反応するじゃない。しかもこんなに濡れてる。
    でも悪いけどそのお願いは聞けないな。

    『どぉして?こんなに濡れてるのに?いやらしいんだね』

    私のS度が増してきてしまった。クリトリスをソフトに触った。

    「ぁっ…ちがっ‥う……お願いっ‥んっ…や‥めて」

    ゾクゾクする。君もこんな反応するのかな?
    ふいに君の顔が頭をよぎった。だからそれをかき消そうとした。

    『ほらそんなエッチな声出したら、みんなに聞こえちゃうよ?』

    クリトリスを強くなぞった。

    『ぁあん!!』

    まずい!周りに聞こえたかな?
    しかし電車は学校より1つ手前の駅に停車したと同時で平気だったようだ。
    沢山の人が降りていく。その流れに彼女が呑まれていった。
    計画通り近くで見ていた、カオリが彼女の腕を引いていったようだ。
    カオリは私にウィンクした。

    まったくカオリもとんでもないことを考える。
    昨日昼休み話したときは正直動揺したぐらいだ。
    でもこれもカオリに協力してもらう為だ。

    駅に着き、私は愛液で濡れた手をハンカチで拭った。
    自分がした事を何もなかったかのように洗い流すように。
    そして学校へ向かって歩き出した。



[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3634 ]
■3633 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 8
□投稿者/ 皐月 付き人(73回)-(2006/08/09(Wed) 05:35:23)


    1限が終わるチャイムが鳴った。
    先生が出て行くと同時にカオリが入ってきた。

    「ありがと〜ツカサ♪上手いこといったよ〜それでね、明日ルミちゃんと昼食一緒にしようと思ってるの。またツカサに動いてもらおうと思ってるんだけど……」

    カオリが私の顔を覗きこんだ。

    『わかったよ』

    この計画が始まったからには後には退けないと思った。

    「やった♪じゃあ詳しくは部活後でね」

    カオリが立ち去ろうとした。その背中に声をかけた。

    『カオリ…今日の昼休み、私の方頼むよ』

    カオリは振り返って

    「大丈夫!任せてよ」

    とまたウィンクして教室から出て行った。


    急に自分のしようといる事に虚しさを感じた。
    2限か……出る気しないな…。
    屋上へ行こう。でも、もし君がいたら…ちゃんと顔合わせられるかな…
    そんなことを考えつつも、足は屋上へ向かっていた。

    ガチャ……

    思い鉄の扉をいつもよりそっと開けてみた。
    君の姿はない。ホッとしたような、残念なような…

    今日は天気がいい。硬いコンクリートに寝ころがった。
    雲の流れを見つつ、睡魔に引き寄せられた。
    今日朝早かったからな………





    「……ツカサちゃん」

    『………』

    「ツカサちゃん!!」

    『……ん…』

    体を揺すられうっすらと瞳を開けると、目の前には君がいた。
    やばい!どのぐらい寝てた!!?
    焦って上体を起こした。

    「結構深く眠ってるみたいだったけど…」

    『それよりヒトミ今何限終わりだ??』

    「3限が終わったところよ」

    やってしまったー…2、3限寝て過ごしてしまった。
    まぁしょうがない……
    フゥッと息を吐き途方に暮れてしまった。

    「(クスクス)何限から寝てたの?」

    頭がボーっとする。

    『ん〜…2限から』

    ほのぼのとした時間が流れた。



    『ヒトミはあれから彼女とは上手くいってるの?』

    こんな質問は自爆行為だ。それでも気になってしまう。

    「ん〜上手くいってるよ」

    『そっか…』

    ギュウっと心臓が締め付けられて、それしか答えられなかった。


    4限の始まりを告げるチャイムが鳴った。

    『やばっ、戻らなきゃ!ヒトミはこれからいつもの日向ぼっこか?』

    「うん。天気がいいからね」

    『そう。じゃあ戻るね』

    そういって屋上を後にした。
    あんなこと聞くんじゃなかったな。
    でも案外普通に話せたから良かったかな。
    こんなことなら4限で屋上に行けばよかった……
    そんなことを思いながら教室へ戻った。


    次は昼休み……今度はカオリが動いてくれる番だ……
    さっきの虚しさはかき消した。
    だって、もう後戻りはできないから。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3633 ] / ▼[ 3635 ]
■3634 / 2階層)  Re[2]: 彼女の秘密 〜ツカサ〜 8
□投稿者/ 聖音 一般人(1回)-(2006/08/09(Wed) 08:36:45)
    すっごくドキドキしながら読んでます!!
    早く続き読みたいです!!
    応援してます〜♪
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3634 ] / 返信無し
■3635 / 3階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(74回)-(2006/08/09(Wed) 08:43:35)
    コメントありがとうございますo(≧▽≦)o
    楽しんでいただいてもらってめちゃめちゃ嬉しいです(*´艸`)
    これからも、よろしくお願いします.。.:*・゚☆
    暇つぶしにでもしてください(゜ー^*)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3636 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 9
□投稿者/ 皐月 付き人(75回)-(2006/08/09(Wed) 09:32:14)


    ―昼休み―

    「ぁっ…あのっ!!相馬先輩!!」

    「え?何かな?」

    「あの…私2年の塚本カオリって言います!ぇと…先輩に顔知ってもらいたくて……ぁっ…あの…これ読んで下さい!!」

    カオリは顔を赤らめ、相馬に手紙を渡していた。
    相馬アユム……君の彼女の名前。
    カオリは相馬が一人の時を狙っていった。
    隠れることなく普通にそのやりとりを見ていたが、カオリの演技はとてつもなく上手かった。

    教室の前でカオリを待った。
    カオリが歩いて来た。

    「ちゃんとネコちゃんになりきったでしょ?」

    『ああ』

    「これで後は向こうからの返事を待つだけだね。まぁ私の勘では今日中に来るとみたね♪あれはかなりのやり手だと思うよ〜」

    『まぁこれからどぉなるかは分からないじゃない。カオリの可愛さなら向こうもあっさり落ちるとは思うけど?』

    「まぁ連絡きたら教えるからさ♪だから明日お願いね」

    『ああ、頼むよ』

    とカオリの元を後にした。






    ―次の日―

    カオリは朝のHRが始まる前に教室にやってきた。

    「相馬のやつまんまと釣れたよ〜♪」

    『そう』

    これで計画通り進むな。

    「いっぱいアピっといたからさ〜♪ツカサも今日の昼休みよろしくね」

    『おっけい』

    そんな淡々としたやりとりで終わった。

    私の計画は、相馬の元にネコの振りをしたカオリを送ることだった。
    やつのことだから乗ってくるだろうと踏んだからだ。



    ―昼休み―

    カオリとルミは外で食事をしている。私はそれを木の陰から時計を気にしつつ見ていた。
    ルミはどう見てもカオリのことが好きだろう。目を見ればわかる。
    なのにカオリはどぉしてこんな計画をたてたのだろうか?
    やっぱり性癖というやつなのか?
    そんな疑問を抱きつつ、そろそろかと思い、カオリの元へ歩き出した。

    『お〜い、かおりぃ〜』

    手を挙げてカオリに近づく。

    『こんなとこにいたのか…探したよ』

    私もなかなかの演技ができているのか?
    なんだかぎこちない気もするが…

    『ん?この子誰?』

    ルミちゃんだろ。知ってるよ。
    満員電車でしたルミへの行為を思い出した。

    「1年生のルミちゃん。仲良くなったの」

    カオリはルミの方を向いて、

    「同じ弓道部のツカサよ」

    ルミが顔をこちらに向けた。

    「はっ…はじめまして」

    緊張してるのか?そんな初々しい感じが可愛いな。

    『はじめまして。よろしくね』

    私はできる限りの笑顔を向けた。

    『もぉカオリは、こんなかわいい後輩捕まえて〜』

    普段なら言わないような台詞……。自分らしくない台詞が余計ぎこちない。
    それでも、淡々とカオリと普通に会話をした。
    昼休みを終えるチャイムが鳴り、ルミは嬉しそうに走って戻っていってしまった。

    フゥ〜っと座り込みネクタイをゆるめた。

    『これでおっけい?』

    「上出来♪」



    この協力同盟は大変だなって、心から思った。
    でも君を手に入れたいんだ。




[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3637 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 10
□投稿者/ 皐月 付き人(76回)-(2006/08/09(Wed) 10:27:37)


    しばらくは私の出番はなかった。
    カオリには相馬との連絡を頼んであった。そこら辺は全てカオリに任せておいた。
    昨日いやいやだが食事に行くと行っていた。凄く良くやっていてくれている。

    朝カオリが教室にやってきた。それはもう2人の日課になっている。

    「も〜聞いてよ!アイツ凄い手が早いんだけど、肩に手まわしてきたり、キモイって思っちゃったよ」

    私の前でのカオリは、ルミの前とは違って無邪気に見えた。

    「あと相馬はバリタチみたいよ。ところで何で相馬なの?何か恨みでもあるわけ?」

    私はヒトミのことはカオリに告げていない。ただ相馬に近づいて欲しいと頼んだ。

    『まぁ…色々とね』

    「ふ〜んまぁいいけど。ツカサの方もそろそろだからね」

    そろそろか…

    『ああ』

    そう言ってカオリは自分の教室に戻っていった。

    協力するって言ったもんな。でもあの子を犯すのはどうも気が退ける…
    自分のS度がくすぐられるというか、望む反応をしてくれちゃうからなぁ〜…
    だけど、これをしなきゃ君を手にいれられない。
    しょうがないんだ。



    そしてついにその日がやってきた。
    いつもより学校に行くのが気が重い。
    昨日カオリは部活帰り、自分の下駄箱とルミの下駄箱に何かメモを入れていた。
    そして、体育倉庫にビデオをしかけていた。
    私の役目は、ルミを体育倉庫で犯すこと。やっぱり気が進まない。
    朝カオリからデジタルカメラを受け取った。
    とても授業なんて出る気分じゃなかった。
    私の足は自然と屋上へ。
    私は天気の時にしか屋上へいかない。君の習性が自然と見についてしまったようだ。


    空が綺麗だった。なのに私の心には雲がかかっていた。
    フゥ〜っと溜息をついた。

    「どぉしたの?溜息なんかついちゃって」

    振り返ると君がいた。
    ああ、こんな時でもいいことはあるもんだな。

    『いや、別に』

    「今日は空が綺麗だねぇ」

    『うん』

    私の心の曇りも晴れかけていた。

    君は珍しく鼻歌を歌っている。機嫌がいいんだろう。

    『鼻歌なんて歌っちゃって、いいことあったの?』

    「え〜わかる?」

    君は楽しそうだった。

    『何があったの?』

    「今日ね久しぶりに彼女とデェトなの♪」

    心が重く沈んでいくのがわかる。
    心には再び雲がかかり、雨が降り出しそうだった。

    『へぇ、良かったじゃない。ヒトミは単純だな』

    落ち込みを隠した精一杯の言葉だった。

    「単純!?もぉぉ!!あと、ヒトミじゃなくて、ヒトミせんぱい!」

    そんな可愛らしい君を見てもこの心が晴れることはなかった。
    君はバカだな。騙されてるのに気付かないで、そんな喜んじゃって。
    そんな君を好きな私もバカだよ。
    屋上なんて来なければよかった。
    始めて私はそう思った。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3639 ]
■3638 / 1階層)  感想〜
□投稿者/ ○× 一般人(1回)-(2006/08/09(Wed) 10:46:58)
    ツカサがとても可愛いですね♪
    更新早くて毎日とても楽しみに読んでます(*^-^*)


    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3638 ] / 返信無し
■3639 / 2階層)  ○×さんへ
□投稿者/ 皐月 付き人(77回)-(2006/08/09(Wed) 15:04:09)
    感想ありがとうございますヽ(゚∀゚)ノ
    そうですね、今回のツカサは前回の彼女の秘密の時と違う
    ツカサを見せたいと思いました。
    言葉足りない部分などあるかもしれませんが、
    暇つぶしにでも見てやってくださいo(≧▽≦)o
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3653 ]
■3640 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 11
□投稿者/ 皐月 付き人(78回)-(2006/08/09(Wed) 16:11:14)


    君と屋上で会えた日は機嫌が良かったのに、今日は悪い。
    君がそんなことを言うから。
    沈んだ気持ちのまま、放課後を迎えた。

    もう悲しいとかではない。スーっと心が冷めてるような。
    しかしイライラした気持ちが残っている。
    やり場のないこの気持ちを、どう処理すればいいかわからない。

    私はルミが体育倉庫に向かうのを確認した。
    数分後体育倉庫の扉前に立った。
    後戻りできないし。もうどうにでもなれ。

    ガラガラッ……

    『ルミちゃん?』

    いるのはわかってるんだ。
    ルミは私だって気付いたみたいだ。


    「…ツカサ先輩?」

    『ごめんね。驚かせちゃったかな?カオリがさ、ちょっと遅れるみたいで、でも心配すると何だから伝えといてくれってさ』

    カオリは委員会中だしね。遅れるってゆうか来ないのよ。

    「そぉなんですか…わざわざごめんなさい」

    そんな謙虚にならないでよ。ルミを犯す意思が鈍るじゃない。

    『こんなところで一人で待っているのも何だし、カオリが来るまで少し話していようよ』

    断れ。そう思った。実際断ったとしても、実行しなきゃいけないんだけどね。

    「えっ…いんですか?」

    だよね。こんなところで一人は心細いだろうね。
    私はルミと少し間を空けて、同じマットの上に腰を下ろした。
    そしてとりあえず会話を始めた。

    やっぱりルミはカオリを好いていたらしい。
    付き合えたらいいっていってた。その純粋な気持ちが自分と被った。
    でも私は……
    ルミは処女だ。本当にいいのだろうか。
    そんな疑問と自分の想いをかき消すように、

    『カオリはこないよ』

    そう告げて、私はルミに覆い被さった。
    もう後には退けないんだ。


    ルミは驚きを隠せないでいる。

    『フフッ。状況がよくわからない?これから自分がどうなるかも?』

    今から私に犯されるんだよ。
    手始めに首でも舐めとくか。

    「ぇ……ちょっと‥ゃっ…先輩?…」

    かなり動揺してるね。
    ごめんねルミ。

    「やだっ!先輩やめて…やだぁぁっ!!」

    私は思わず手をあげた。

    パシン…

    乾いた音が倉庫内に響いた。
    瞬間ゾクゾクしたものが体を走った。

    『大声ださないでくれる?五月蝿くするともっとひどくするわよ?貴方には調教が必要みたいね』



    その少し前にルミに謝った気持ちはもうかき消されていた。
    ルミの瞳からは涙がジワジワと溢れだしていた。
    その涙を見て私の中のSが悦んだ。




[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3640 ] / ▼[ 3655 ]
■3653 / 2階層)  本になるよw
□投稿者/ さき 一般人(7回)-(2006/08/11(Fri) 00:28:18)
    文才あると思う!wwほんと。
    なんかこういうつくりの映画とかあるよね
    終わりから始まって実はこうだったってゆう。
    あと情景がわかりやすい!登場人物のいる環境とか背景が。
    相変わらず皐月らぶです♪ 
    楽しみにしてるけどこんなこまめに更新って実際大変だろうし
    頑張ってほしぃけどw、頑張りすぎないでね☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3653 ] / 返信無し
■3655 / 3階層)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(80回)-(2006/08/11(Fri) 03:17:16)
    毎回絶賛してくれてありがとうヽ(゚∀゚)
    いやいやこんなもの本になんかなりませんよ(;´艸`)
    こまめに更新できるのは、暇人ですから(笑
    書き始めると止まらないんですよヽ(´Д`;)ノ゜(ノ´Д`)
    これからもよろちくにぇ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3654 ]
■3644 / 1階層)  こんばんわ☆
□投稿者/ 柚子 一般人(27回)-(2006/08/09(Wed) 21:53:34)
    前の「彼女の秘密」から続編に遊びに来ました!
    「年上の女」を書いてる柚子ですよ(*´ェ`*)
    なかなか更新大変ですがお互い頑張りましょう♪

    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3644 ] / 返信無し
■3654 / 2階層)  柚子さんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(79回)-(2006/08/11(Fri) 03:11:18)
    こちらにも遊びに来てくれえてありがとうo(≧▽≦)o
    良かったらこれからもちょくちょく覗いてやってくださいね(人´∀`).☆.。.:*・°
    お互い頑張ろうね.。.:*・゚☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3656 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 12
□投稿者/ 皐月 付き人(81回)-(2006/08/11(Fri) 04:35:02)


    さっきまでの後ろめたさはなくなっていた。
    私の中のSが開放されてしまったから。

    ルミは感じていた。泣きながらもイってしまった。
    抵抗すればする程興奮した。
    もっと酷くしたい。
    もっと辱めたい。
    もっと淫らにさせたい。
    君への想いをかき消すように、私は頭の中をそんなことでいっぱいにした。
    もう我を忘れていたんだ。ごめんねルミ。

    ルミにキスを拒否された。
    一瞬君に拒否をされた気がした。
    君を忘れるようにルミの体を弄んだのに、
    ルミが君を思い出させた。ルミのせいではないのに、私は都合よくルミのせいに置き換え、殴り、簡単にルミの処女を奪った。
    悶えるルミを見てとても興奮した。
    そしてまた君を頭からかき消す。



    ルミは失神してしまった。
    またそんなところにも、興奮を感じた。
    失神してしまうぐらいまで感じるなんて……
    そう思ったんだ。
    そんなルミを見つつ、ペニスバンドを取り外し、デジタルカメラを取り出し、何回かシャッターを押した。
    ビデオカメラを取り外し、それを持ってそしてその場を後にした。


    教室に戻り、荷物を持ち昇降口へ歩いた。
    行為中の時とは違い、残ったものは虚しさ。
    沈んだ心が再び戻ってきた。
    息をするたびそれが溜息のようだった。
    靴に履き替えようとしていると。カオリが走って向かってきた。

    「あら、ツカサ。今帰り?」

    こんな時まで演技か……
    勘弁してくれよ。

    『ああ。ちょっとヤボ用でね』

    冷めた笑みが零れた。

    「じゃぁ私急ぐから…」

    察してくれたのか?よくわからないが、カオリは再び走り出し行ってしまった。



    家に帰りベッドに身を放り投げた。
    自分は一体何をしてるんだ?こんなことをしてどうにかなるのだろうか…
    弱気になる。そんな考えはかき消せ。
    自分の脳に言いつける。
    次は相馬の番だ。


    今日はそのままゆっくりと瞳を閉じた。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3657 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 13
□投稿者/ 皐月 付き人(82回)-(2006/08/11(Fri) 05:24:38)


    次の日2限の休み時間に教室のドアからひょっこりとカオリが顔を出した。
    私がいるのを確認し、私の元に来た。

    私は紙袋に入ったビデオカメラとデジタルカメラをカオリに差し出した。

    「ありがとう。フフッ、可愛く撮れてるかしら」

    そう言ってカオリは紙袋を受け取った。

    「とりあえずしばらくはいいわ。その間に相馬の方に取りかかりましょ」

    わかってるじゃない。

    『ああ』

    もう少しだ。もう少しの辛抱なんだ。

    「相馬は結構私に食いついてきてるわ。とりあえず遊ぼうみたいな感じで誘って、予定をたてなきゃね」

    『よろしく頼むよ』

    そう言ってカオリとのやり取りを終わらせた。


    しばらくは屋上にはいかないと思った。

    そして屋上に行かないまま数日が過ぎた。



    今日は久しぶりに寝坊をした。最近寝付きが悪いからな。
    学校に着いたのは、ちょうど2限終わりだった。
    昇降口に着くとカオリが下駄箱に寄りかかり、待っていた。

    「遅刻なんてめずらしいじゃない」

    『ああ。最近寝付きが悪いんだ』

    「毎晩ルミちゃんとの行為を思い出してたり?」

    キツイ冗談だ。

    『まさか』

    笑ってみせた。

    「そぉよね。それを考えてるのは、私か(笑)」

    『フフッ、そぉだな』

    「それより、日程決まったわよ。来週の金曜日よ。部活も休みだしね。相馬とのやりとりは適当に続けておくわ。それまではお互い普通に過ごしましょ。私はルミちゃんのケアもあるしね」

    そう言いながらクスクスとカオリは笑っていた。
    残酷。
    もう今更知ったこっちゃないが。

    まぁ暫くはカオリの方の出番もないし、金曜日まで作戦を練りつつお休みってとこか。
    そんなことを考えつつカオリと肩を並べ廊下を歩いていた。

    「ツカサちゃぁぁん!」

    背後から聞きなれた声で名前を呼ばれた。
    君か……数日ぶりの君だ。

    会いたかったような、会いたくないような…矛盾している想いが頭を巡った。




[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3659 ]
■3658 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 14
□投稿者/ 皐月 付き人(83回)-(2006/08/11(Fri) 05:33:33)


    『悪い、カオリ先に言っててくれ』

    少し小声でカオリに言った。

    「…?おっけい」

    そう言ってカオリは一人で歩いていった。

    君が手を挙げながら私に向かって走ってくる。
    数日ぶりの君は愛しく見えた。そして切ない。

    「久しぶり、ってゆうか数日ぶりか」

    君はニコニコと笑っている。
    屋上に行くのを避けてたからな。

    『最近会わなかったもんな』

    ルミとの行為を思い出しそうになった。罪悪感が押し寄せようになった。
    それをかき消すように話した。

    『もぉ夏だし暑いから、屋上で日射病になるなよ』

    軽く拳を握り、コツンと君の頭を叩いた。

    「平気だもん」

    君は少し頬を膨らませた。

    『だってヒトミマヌケそうじゃない(クスクス)』

    「ぁっ…ひっどぉぉい!!ヒトミじゃないもん。ヒトミ先輩だもん!!」

    可愛い君。抱きしめたくなる。

    『はいはい♪』

    笑みが零れてしまった。

    「何で鞄もってるの?今登校したばっかり?」

    君は首を傾げている。

    『ああ、今日寝坊したんだ』

    「マヌケなのは、ツカサちゃんの方じゃない。アハハッ」

    やっぱり君の笑う姿はいいね。

    『ヒトミには劣るけどね』

    「ムゥ〜……それよりさ…最近屋上来ないよね?一人じゃ暇だから、暇つぶしの相手してよ…」

    少し照れくさそうに言った。
    私のこと気にかけてくれてたの?期待が胸を過ぎる。

    『ヒトミの寂しがり〜』

    こっちまで照れそうだ。
    それを隠すようにからかってみせた。

    「ちっ…違うもん!!」

    頬を赤くさせ脹れている。
    ああ、君はやっぱり愛しい。
    胸が締め付けられるようにキュンとする。

    『そのうち暇つぶしの相手してやりに行くから』

    そう言って頭にポンっと手をのせた。



    ホントはそのまま腕を引いて抱きしめたいんだ。
    できることならキスしたい。
    体が心が君を求めているのを感じていた。



[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3658 ] / ▼[ 3662 ]
■3659 / 2階層)  朝っぱらからお邪魔してます♪
□投稿者/ 聖音 一般人(2回)-(2006/08/11(Fri) 07:30:35)
    むちゃくちゃ続き気になります!!
    皐月さまの大ファンになっちゃってます♪
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3659 ] / 返信無し
■3662 / 3階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(84回)-(2006/08/11(Fri) 16:29:30)
    朝からコメントありがとうございます(人´∀`).☆.。.:*・°
    大ファンだなんて……めちゃくちゃ嬉しいですo(≧▽≦)o
    でも皐月「さま」はいらないですよヽ(゚∀゚)ノ
    そんな「さま」をつけられる程の身分ではないので゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚ (笑

    これからも聖音さんの期待を壊さないような、作品を書ければいいです.。.:*・゚☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3664 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 15
□投稿者/ 皐月 付き人(85回)-(2006/08/11(Fri) 19:21:12)


    気分がいい。
    暇つぶしの相手ででも君が私を求めてくれた。
    また屋上へ行こう。君に会いに。

    久しぶりに心が晴れている。
    君と別れて教室に向かっていた。

    「あの人だぁれ?」

    カオリか。

    『ちょっと…ね』

    「ふ〜ん…」

    別に隠しているつもりもないが、言うつもりもない。

    『まぁいいじゃない』

    そう言って教室に入る為にカオリと別れた。

    その週は何もなく過ごした。屋上にも行った。
    君とも楽しく過ごせた。気分がいい。


    そして次の週になった。
    今日はまだ火曜日だ。本番は金曜日。まだゆっくりしていて平気だろう。
    今日は火曜日。火曜日の4限は君が屋上にいる。

    購買でジュースを2本買った。1つは君にあげよう。
    屋上へ向かう足が少し浮かれてる。
    扉を開けるとやっぱり君がいた。
    後ろ姿の君にそっと近づいた。冷たい缶ジュースを君の頬に当てた。

    「ひゃっ!」

    『アハハ、いると思った。ビックリした?』

    缶ジュースを君に差し出した。

    「ビックリしたよぉ〜。くれるの?ありがとう」

    今日は暑い。君は喉がカラカラなのだろうか、缶ジュースをゴクゴクと飲んでいた。

    「ぷはぁっ」

    『クックックックッ』

    そんな君を見て思わず笑ってしまった。

    「何笑ってるの?」

    『いや、別に』

    無邪気で可愛すぎるんだよ君は。

    「屋上きたの久しぶり?」

    『そぉだね。久しぶりって程でもないけどさ。ヒトミの暇つぶしの相手しにきてあげたんだよ』

    「えへへ」

    『ヒトミは寂しがりだからねっ』

    ニヤッと視線を向けた。

    「だから、違うってば!!もぉ〜」

    その反応が私のツボなんだよ。君はわかってやってるのか?

    楽しい時間を過ごした。
    君も笑顔だった。


    4限を終える鐘が校内に響いた。

    「もぉ終わっちゃった…」

    時間が過ぎるのが早いな。

    『戻ろうか…』

    「うん」

    2人で肩を並べて階段を下りていた。

    「ヒトミ!」

    階段下で君が名前を呼ばれた。

    「アユム!」

    相馬がいた。

    「ごめん先行くね。じゃあね」

    そう言って君は階段を一気に下りていった。
    その腕を捕まえてしまいたかった。
    でも私にはその術はない。

    「どこ行ってたんだよ〜」

    「えへへ、ちょっとね」


    そんな会話をしている2人の背中を見送った。
    心が痛かった。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3665 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 16
□投稿者/ 皐月 付き人(86回)-(2006/08/11(Fri) 20:01:19)


    次の日の昼休み。

    「石野さん。先輩が廊下に出てきてくれって」

    とクラスの子に言われた。
    先輩?誰だろ?君かな?
    期待を膨らませ廊下に出た。
    期待は裏切られた。そこにいたのは相馬だった。

    「ちょっといい?」

    『はぁ……』

    そう言って相馬は歩いて行った。
    その後ろ姿を追った。
    何なんだよ……
    そのまま階段の踊り場へ。

    「君さヒトミとよく話してるよね?」

    『はぁ……』

    だから何なんだよ。

    「私ヒトミの彼女なんだけど」

    知ってるよ。最低な彼女だろ。

    『知ってますが』

    「そう、知ってるのか。君はヒトミのこと好きなの?」

    〔君〕……虫唾がはしる。
    イライラする。

    『別に…もし好きだったとしても、貴方に言う筋合いはないんで』

    相馬の顔が少し歪んだように見えた。

    「そう…率直に言うけど、あまりヒトミにちょっかい出さないでくれる?」

    何様なんだコイツは。

    『それは、彼女に言うことじゃないんですかね?私はただ友達してるだけなんで。でも……友達関係まで口出す彼女もどうかとおもいますけどね』

    思ったより強気に出てしまったな。まぁいいか。

    『じゃあ失礼します』

    相馬の元を後にした。
    後ろからチッっと相馬の舌打ちが聞こえたが、気にしない。
    イライラする。フツフツと怒りが込上げる。冷静になれ。


    あんたはもう少しで私に向かってそんな言葉言えなくなるんだから。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3666 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 17
□投稿者/ 皐月 付き人(87回)-(2006/08/11(Fri) 20:57:54)


    次の日……木曜日。

    昨日の相馬の件でイライラしている。
    でも本番は明日だ。

    3限、君がいるか狙って屋上へ行く。
    相馬の言ったことなんか、構うもんか。

    扉を開くと君がいた。
    今日は寝転がっている。
    近寄って顔を覗きこんでも気付かない。
    どうやら寝ているみたいだ。
    起こさないように隣に座った。
    可愛い寝顔。顔を近づけても気付かない。
    平気かな。
    思わずそっと唇にキスをしてしまった。
    少し長く。

    ドンッ……

    君の両手で私の体を突き放された。上体を起こし、手で口を押さえている。
    君が起きてしまった。

    「ツカサちゃん……今何したの?……」

    君が動揺している。
    私は少し焦ったが、何か開き直ってしまった。

    『何って……キスだけど?』

    「え……何で?…何でそんなこと……」

    何でって、キスしたくなる寝顔だったから。

    『したくなったから』

    「したくなったからって……だって私には……」

    『言うな!』

    彼女がいるからだろ……。

    「い……意味がわかんないよっ!」

    君は立ち上がり、その場を立ち去ろうとした。
    その瞬間君の腕を掴み、抱き寄せた。

    『好きなんだ』

    「やっ……離して……」

    私の腕の中で君がもがいている。

    『好きなんだ……ヒトミが好きなんだ』

    強く抱きしめた。

    「離してぇっ!!」

    私と君の体が引き離された。
    そして君はそのまま屋上から走り去っていった。


    君の近くに置いてあったビニール袋の中には缶ジュースが2本入っていた。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3670 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 18
□投稿者/ 皐月 付き人(88回)-(2006/08/12(Sat) 03:20:12)


    次の日

    今日は金曜日だ。相馬とカオリが遊ぶ日。
    相馬は自分がどうなるかなんて思ってもないだろう。



    昨日ヒトミにキスをして好きだと伝えてしまった。
    これは計画外だ。魔がさしたっていうのかな。
    ヒトミからは拒否されてしまったが、一応謝っておかなきゃな……


    朝、昇降口で君を待った。
    歩いてくる君を見つけた。
    どんな反応されるかな……
    私の姿を見つけると、君は立ち止まっていた。

    『おはよう』

    無視……されるかな?

    「おはよう。ツカサちゃん」

    君は笑顔を向けた。いつもとは少し違う笑顔に感じた。

    『ヒトミ……昨日は…』

    ごめんと言おうとした。

    「ごめん!今日、日直で急がなきゃいけないんだ。じゃあね」

    私の横を急ぎ足ですり抜けて行った。
    避けられた……でもそんなことした自分が悪いか…


    1限始まる前、カオリが教室に来た。

    「いよいよ今日ね、とりあえず家でビデオでも見ようってなってるわ。一段落ついたら、呼び出すからね」

    『ああ、よろしく頼む』

    「なんだかちょっとワクワクしちゃう♪」

    するか?

    「とりあえず、呼び出したら早く来てね」

    『おっけい』




    4限は出る気がしない。屋上へ足が向かっていた。
    君に避けられた。それが心に重くのしかかる。
    いつもより扉が重く感じた。
    その音で振り返った君がいた。

    「あ……」

    『ヒトミ……』

    なんてタイミングだ……こんな時に限って。
    でも放課後も君を待って、謝ろうと思っていたから。

    「あっ、私今日レポート提出だった。戻らなきゃ…」

    やっぱり避けたいんだ。そんなの嘘だろ。

    『待って、ヒトミ!』

    ドアの前に立ち、行くてを塞いだ。

    『お願いだから避けないでくれ』

    「避けてなんか……」

    『避けてるじゃない。昨日はホントにごめん!』

    「……ビックリしたんだから…」

    『ごめんヒトミ。このとおりだから』

    手を合わせて、頭をさげた。

    「うん………しょうがないな〜」

    顔を上げるといつものヒトミの笑顔があった。
    許してくれるなら、これ以上は何も言わないよ。今はね。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3671 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 19
□投稿者/ 皐月 付き人(89回)-(2006/08/12(Sat) 03:57:51)


    放課後

    私はカオリの家の最寄駅付近で、カオリからの連絡を待っていた。
    20分後……ヴーヴー
    携帯が鳴った。携帯を開くとメルで〔来て〕と書かれている。
    短文だな。
    そしてカオリの家に向かった。
    インターホンを押し、カオリがドアを開けた。

    「入って」

    そう言ってリビングに通された。
    そこにはソファで眠ってる相馬の姿があった。

    「薬いい感じに効いたみたい」

    相馬を見下ろした。

    『そう……』


    カオリは睡眠薬を飲み物に混ぜ相馬に飲ませたのだ。
    これからバリタチ相馬の屈辱の時間が始まる。



    数時間後、私はなかなか起きない相馬に痺れを切らし、水をぶっかけた。

    「………ん…」

    ボーっとしているのか中々意識をハッキリさせない。

    『起きろ』

    相馬に平手打ちをした。そして目を開いた相馬は自分の状況に驚きを隠せないでいる。

    「なっ……何なんだよこれは……」

    それもそうだ。
    相馬は全裸にされ、両手はベッドの柵に縛りつけ、両足は膝にロープを掛けしっかり開いて固定されているのだから。

    『何なんだって見ての通りだよ……なぁカオリ』

    「そぉそぉ♪待ちくたびれちゃったよアユム先輩」

    カオリはベッドの柵に肘をついて、相馬を見下ろしている。

    「カっ……カオリちゃん…どぉゆうことなんだよ…」

    『先輩……浮気はいけないよ。浮気はさ……』

    「なっ、何のことかな…」

    動揺を隠しきれてないんだよ。

    『ぢゃあこれは何ですかね?』

    私は相馬の目の前でデジタルカメラの画像を見せてやった。
    カオリと仲良く腕を組んで歩いている画像。
    そして眠ってしまった相馬にカオリがキスをしている画像。

    『クックックッ、まぁそんなことより今自分の恥かしい状況と、これからどうなるかを考えたほうがいいんじゃないかな?』

    私はビデオカメラを持ち、相馬を見下ろした。


    やっとここまできた。
    もう少しで君が手に入る。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3672 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 20
□投稿者/ 皐月 付き人(90回)-(2006/08/12(Sat) 04:58:18)


    …グチュ……クチュ‥ピチャ…ヌチュ…

    「ぅっ……ぅぁっ…もっ……もぉ‥やめてっ……くれっ…」

    「だめだよ。アユム先輩。始まったばかりじゃない」

    カオリは丹念にアユムの乳首を舐めていた。
    相馬は体をしっかり固定されて動けないでいる。

    「ンフッ、ねぇツカサ…綺麗に撮れてる?」

    『ああ、最高だよ……でももっと鳴かせてあげないとねぇ〜』

    私はビデオカメラを片手にカオリに話しかけた。

    「やっ……やめろ…ぁっ……ぅっ…んっ……」

    「アユム先輩そんな口の利き方ダメだよ。ホラ、ここなんてもぉグッショリじゃない」

    アユムは顔を真っ赤にしていた。
    カオリはアユムの秘部を指で広げ見つめている。

    「やっ……見ない…でっ…くれ……」

    「ねぇツカサ、ホラァ凄い。もっと近くで撮ってあげて♪」

    カオリは随分と楽しんでいる。
    私はビデオカメラを秘部に近づけた。

    「やめてくれ!!…お願いだ……撮らないでっ……」

    『先輩。そのお願いは聞けないですよ。カオリ…さぁもっと体を悦ばせてあげてやって』

    「言われなくてもぉ♪」

    そう言って、相馬の秘部に舌を這わせた。

    …クチュ…チュッ…クチャッ……

    「ぅっ……ゃっ‥ぅぁっ……んんっ…はぁっ‥はっ…やめっ……」

    一生懸命声を押し殺しているようだ。
    今にそれもできなくなるだろう。なんてったって相手がカオリだからね。

    「アユム先輩。クリトリスがすっごい…真っ赤に充血して、勃起してるよぉ」

    そう言って激しく舐めだした。

    グチュ……ヌチュ‥クチュ……グチュ…ヌプ‥クチュ……クチュ…チュッ…クチャッ……

    「ぅぁあっ……だっ…だめっ……やっ…ぁあっ……んっ‥ふぅっ……」

    相馬の瞳に涙が溜まってるよ。それも綺麗に撮っておかなきゃな。
    カメラを相馬の顔に近づけた。

    「やめ…て‥ぁっ……くれ……とら…んっ‥ふぅっ…ない……んんっ…」

    『フフッ、先輩何言ってるかわかりませんよ』

    「んあっ……ぁっ…んっ…はっ……もぉっ…だっ……」

    『あれっ?相馬先輩もぉイきそうなの?カオリ、先輩イっちゃうって』

    私も相当楽しんでるな。

    「えっ、ダメダメ。もっと焦らさなきゃね」

    そう言って、カオリは箪笥の1番上の引き出しから箱を取り出した。
    何だこの箱??
    ビデオを箱に向けた。カオリは蓋を開けると中には、色々な玩具が入っていた。


    カオリ…やっぱあんたって変態だよ。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3675 ]
■3673 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 21
□投稿者/ 皐月 付き人(91回)-(2006/08/12(Sat) 05:42:50)


    ヴーーーーー

    「ぁああっ……ふっ…ぅぁあっ……うっ…んんっ…」

    部屋にはローターの音を相馬の喘ぐ声が絡まっている。
    カオリは相馬がイきそうになっては、ローターのスイッチを止め、焦らしている。

    「アユム先輩……まだまだだよ…」

    そしてまたスイッチを入れる。
    カオリの表情はとても楽しそうだ。
    私はビデオカメラでカオリと相馬の一部始終を撮り続けている。

    「んああっ……ああっ…はぁっ…ぁっ‥ふぅっ……」

    相馬のクリトリスは敏感に反応し、カオリの焦らしに耐えられず、ピクンピクンと体が痙攣し始めている。

    『カオリ、そろそろイかせてあげれば?』

    カオリはローターを止め、

    「そうね。じゃあアユム先輩、イかせて下さいって言って」

    「はっ…はぁっ…ぅっ……そんな…ことっ……はぁっ…いえる…かよっ…」

    「じゃあダメぇ」

    そしてまたローターのスイッチを入れ、焦らしだした。
    同時にだらしなく溢れる入り口を指で触りだした。

    グチュ……ヌチュ‥クチュ……グチュ…ヌプ‥クチュ…
    ヴーーーーーー

    「あっ……ぅぁっ…んっ……んんっ…ああっ…ふぁっ……」

    随分可愛らしい声になってきたな。

    『ねぇ先輩、この際だから我慢しないで言っちゃいなよ』

    「そぉだよ。もぉ体耐えられないでしょ?」

    グチュ……クチュヌチュ…チュッ……グチャ‥グチュ……

    「ぅっ……ぅあっ…ぃっ……イかせ……て‥あっ…くだ……さいっ…ふぅっ…」

    「フフッ、最初から素直にそぉ言えば良かったのに」

    そして、カオリはローターのスイッチを全開にして、中指を膣(なか)に入れかき回した。

    「あああっ…んぁあっ……あっ…あっ…ああっ…ああああっ!」

    体を反らし、痙攣させ相馬は果てた。

    「ぅっ……はぁっ…はっ…はぁっ……もぉ…やめ…はぁ…てくれ……」

    『それはできないなぁ』

    「そぉだよお楽しみはまだまだこれからなんだから」

    カオリはバイブを握っていた。
    犯されるなんて、タチにとったら屈辱だろぉな。特に相馬みたいなヤツにはね。
    相馬はカオリが持っているバイブに気付いたようだ。

    「やっ…やめてくれ……それだけは…お願いだ…」

    そりゃそうだ。大体コイツはバイブ入れたことあんのか?
    カオリは何も言わずにバイブを入り口に当て、一気に押し入れた。

    「ぅぁああっ…ぁっ……あああっ…はっ…はぁぁっ…んっ…」

    ……グチュヌチュ…クチュ‥グチャッ…ヌチャックチュ‥グチュクチュ…グチッ‥ヌチッ……

    「すごぉい。愛液めちゃめちゃ溢れてるよぉ〜」

    そう言いながらバイブを容赦なく出し入れしている。

    「あああっ…あっ……んぁっ…ふぁっ……んんっ…はぁっ……」

    私は相馬の顔を覗き込んだ。

    『先輩。こんな屈辱感じたことないでしょ?』

    グチュ……ヌチュ‥クチュ……グチュ…ヌプ‥クチュ…

    相馬の耳には聞こえてないみたいだ。

    「ぅああっ……はぁあっ…んっ…あっ…くっ…ああっ…」

    『ホラ、先輩イっちゃいなよ…』

    その言葉を聞きカオリは激しくバイブを出し入れした。

    グチュ……クチュヌチュ…チュッ……グチャ‥グチュ……クチャッ…クチャッ……

    「ああっ…あっ…んあっ……ふあっ…あっ‥んっ…あああっ…ぅあっ……あああっ……んぁぁあああっ!!」

    イったか。
    相馬は力なくくたばっている。

    ズチュッ……

    バイブを抜いた音がとても艶かしく感じた。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3673 ] / ▼[ 3722 ]
■3675 / 2階層)  きゃー
□投稿者/ さき 一般人(8回)-(2006/08/12(Sat) 18:07:58)
    すごい勢いでww
    そして例に漏れずおもしろい!時々切ないし。
    ふぁんを裏切らないできばえだぁ〜w
    相馬がこんなことになるとゎ。。そしてカオリが凄いw
    ツカサのイメージが変わったよー ツカサが今は一番好きかもw
    今回も更新おつかれさま♪
    まぢ毎回楽しみにしてるよぉ^^
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3675 ] / 返信無し
■3722 / 3階層)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(92回)-(2006/08/18(Fri) 03:01:42)
    更新遅くなって申し訳ないですヽ(´Д`;)ノ゜(ノ´Д`) (汗
    これからまた頑張って書いていくので、よろしくお願いします.。.:*・゚☆

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3723 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 22
□投稿者/ 皐月 付き人(93回)-(2006/08/18(Fri) 03:27:16)
    2006/08/18(Fri) 03:27:55 編集(投稿者)


    「はぁっ…はっ……んはっ……はっ…はぁっ……」

    相馬は大分くたばってるな……
    目が虚ろになってるよ。

    「ん〜と次は〜」

    カオリが箱の中をあさっている。

    『カオリ……ちょっと待って』

    「ん?わかった」

    私は相馬に近寄りベッドに腰掛けた。

    『相馬先輩。1つお願いがあるんですけど』

    「はぁっ……はぁ…はっ……はぁっ……」

    聞いているのか?

    『話しをきいてください』

    パシンッ

    相馬の頬に平手打ちをくらわせた。

    『ヒトミと別れてください。さもないと……解ってますよね?』

    相馬は目を見開いて私を見た。

    「やっ……やっぱり、ヒトミのこと……」

    『いいんですか?さっきの写真とか、このビデオカメラの映像とか……ねぇ?』

    きっと私は不敵な笑みを浮かべているのだろう。

    『こんな恥かしい格好からも早く開放されたいでしょぉ?』

    視線で相馬の火照った体を撫で回した。

    「わかった。ヒトミとは別れる。だからお願いだ、もぉやめてくれ」

    『話しがわかる人で良かった。別れないとどぉなるか解りますよね。約束……ですよ』

    「ああ。約束する!絶対だ!!」

    『じゃあ……』

    私はビデオカメラを相馬の体全体が見える場所に固定した。

    『後はカオリ…好きにしていいよ』

    「おっけい♪」

    そう言ってその場を後にしようとした。

    「ちょっ……ちょっと待て!約束したじゃないか!」

    相馬は首だけ持ち上げ焦った様子でこちらを見ている。

    『私、この行為をやめるなんて言ってませんけど?それに……ヒトミを裏切った罪をもっと償わなきゃね……』

    「ツカサ、好きにしていいって何でもしていいの?」

    カオリは笑みを浮かべている。

    『ああ、思う存分どうぞ』

    パタン……

    扉を閉め部屋を後にした。
    暫くすると、相馬の悲痛な喘ぎ声が隣の部屋まで聞こえてきた。
    私はソファに腰掛、フゥッと溜息を一つついた。




    これで相馬と君を引き離せる。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3725 ]
■3724 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 23
□投稿者/ 皐月 付き人(94回)-(2006/08/18(Fri) 04:39:11)


    相馬を犯してから3日が経った。
    土日を挟んだから、相馬は約束通りに君と別れただろうか…
    もしかしたら、君は泣いて屋上に来るかもしれない。
    そう思い私は朝から屋上にいた。

    1限のチャイムが鳴った。
    この時間にはまだ君はこないかな……
    すこし諦めかけていた時…

    ガチャ……

    重い扉が開く音がした。
    やっぱり君が来た。

    「ぁ……ツカサちゃん…おはよう」

    笑顔に元気がないな。
    目は赤く、瞼が少し腫れている。

    『おはよう……どぉしたの?元気ないね』

    「ぁ…アハッ、わかる?実はさ……ぅっ…」

    君は瞳に涙を浮かべて今にも泣き出しそうだ。
    そして前回の涙の時と一緒で私の胸に飛び込んできた。

    『どぉしたの?大丈夫?』

    その理由を解っている分、私は冷静だった。

    「あのねっ、フェッ……かっ…彼女が…ヒック…別れよう‥って…ヒクッ……振られちゃったの……ぅっ……うわぁぁああん!!」

    ヒトミは大声を上げて、私の腕の中で泣いた。
    ズキンッ……っと自分がしたことに、心臓が一瞬締め付けられた。

    『そうだったの……』

    そう言って頭を撫でてあげることしかできなかった。
    ヒトミが落ち着くまで待った。

    「最近、もぉダメなのかもってずっと思ってたんだ……そしたらやっぱり振られちゃった。分かってたけど、やっぱりショック……」

    そんなに……好きだったんだ……
    ホントはそんな話し聞きたくないよ。


    心が沈んでいた。
    思い通りになったのに。
    なんだかむしゃくしゃしている。
    相馬の何がいいんだ!!?
    あんなヤツのどこが……

    そう思いながら、君と別れイライラする気持ちのまま授業を受けていた。
    2限が終わり、カオリが教室に入ってきた。

    「おはよ♪金曜は楽しかった〜。それでツカサの思い通りなったの?」

    『ああ』

    「それでさ、そろそろまた動いて欲しいんだけど…明日あたりとか」

    『今日でいい。今日の昼休みにでも動くよ』

    何かむしゃくしゃしているせいかそう答えた。

    「随分急ね、まぁいいけど♪ぢゃあよろしくね」

    そう言ってカオリは写真を私に手渡し、教室を出て行った。
    その写真にはルミの淫らな姿が映っていた。
    私はそれを胸ポケットに入れた。



    3限が始まる前にルミの教室に行った。
    何故かルミしか教室にいなかった。
    ああ、教室移動だったのか、そんでルミは忘れ物したんだろうな…
    でもこっちにとったら好都合だ。

    ガラガラッ……

    ルミは私を見て硬直している。

    「…ぁ……ツ‥カサ先輩……」

    『久しぶり、ルミ』

    恐怖で声が出せないんだろう。
    そりゃそうだ。私はルミにあんなことしたんだから。

    とりあえず私は写真でルミを脅し、昼休み南校舎の4階の人気の少ないトイレに呼んだ。


    私の心はまだむしゃくしゃしている。
    これならカオリの思う通りにまたルミを犯せそうだ。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3724 ] / ▼[ 3743 ]
■3725 / 2階層)  待ってました〜(>▽<。)
□投稿者/ 聖音 一般人(4回)-(2006/08/18(Fri) 08:05:06)
    更新されてる〜(ノ>▽<)ノ

    皐月さまファンの聖音はちょっとお盆を恨んでました(笑

    これは気にせずマイペースで更新してください♪


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3725 ] / 返信無し
■3743 / 3階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(95回)-(2006/08/24(Thu) 02:14:03)
    毎度更新遅れちゃってごめんなさい(;´艸`)
    楽しみにしていてくれているのに申し訳ないです。゜(゜´Д`゜)゜。
    でも少しずつでも書いていくので、楽しみにしててくださいね.。.:*・゚☆
    これからもよろしくお願いしますヽ(゚∀゚)ノ
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3744 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 24
□投稿者/ 皐月 付き人(96回)-(2006/08/24(Thu) 02:53:24)
    2006/08/25(Fri) 06:13:15 編集(投稿者)


    昼休みを終えるチャイムが響いていた。
    私は廊下を歩いている。

    カオリの思い通りにルミを犯した。
    行為の最中は没頭できた。やっぱりルミは嫌な事を忘れさせてくれる。
    あの子は私の望む反応をしすぎてくれる。
    でも終わった後に残るものわ虚しさだ。
    いつまでルミを犯さなければならないんだ。





    君は私が思った以上に相馬のことが好きだったんだ。
    私は君が好きで、相馬の浮気現場を見てしまった。
    だから君の為にしたことなのに……
    いや、自分の為でもあったのかな。
    そんなことより、私はこれからどうするつもりだ?
    君と相馬を引き離したが……

    そんなことを考えつつ屋上で寝転がっていた。

    キーン コーン カーン コーン

    3限の授業が終わったか……
    あと、5分したら教室に戻ろう。

    ガチャ……

    重い扉が開かれた音がした。
    振りム向くと君が立っていた。

    「やっぱり……ここにいたんだぁ」

    やっぱり?探してたのか?

    『どぉして?』

    「ん〜…教室行ったらいないって言われたからさ」

    『うん。3限サボったからね。どぉしたの?」

    「うん……一昨日はさ、ありがとうね。話し聞いてくれて」

    ああ、そのことか……
    笑顔に元気がまだ少しないな……
    まだ立ち直ってないのか……

    『ああ、そんなこと気にするなよ』

    少し無言の時が流れた。

    『じゃあ、もぉ戻るから』

    「ぁ……うん」

    そう言って君を後にした。


    何を話せばいいかわからない。
    私は少し君を避けてしまった。
    いつもなら君の元を離れることを惜しんでたのに……


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3750 ]
■3745 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 25
□投稿者/ 皐月 付き人(97回)-(2006/08/24(Thu) 04:26:53)


    君と屋上で会った日から数日が過ぎた。
    あれから屋上へは1度も行かなかった。
    君にどう接していいかかわからいから。
    でも君に会いたい気持ちがなくなった訳ではない。

    そんなことを考えながら授業を受けていた。

    でも2つの気持ちがせめぎ合って、とても授業なんてできる気は起きなかった。

    『先生……』

    「何?石野さん」

    先生の話しを中断させてしまった。

    『あの…具合が悪いので保健室に言ってもいいですか?』

    「あら、大丈夫?じゃあ保健委員の人……」

    『先生、一人で行けるので大丈夫です』

    「そう……じゃあ少し保健室で休んでなさい」

    クラスの人達からの注目を浴びながら教室を後にした。

    フゥッ……

    ネクタイを緩め、足は保健室ではなく屋上へ向かっていた。
    きっと君はいない……と思う。

    ガチャ……

    屋上の扉を開けると、やっぱり君はいなかった。
    残念なような、ホッとしたような。

    まだ暑いけど、もぉすぐ秋だな……
    そんなことを思いながら、温いコンクリートに寝転がりヒトミを閉じた。
    この計画が始まった頃はヒトミを自分のものにするという目標だったのに、今は…そんな気になれない。
    やり方もやり方だったしな……




    深い眠りだったと思う。
    自分の唇に何か柔らかいものが重なった感触がして、瞳を開けた。
    目の前には瞳を閉じて、私の唇に唇を重ねている君がいた。

    何だこの状況は?
    君がそっと唇を離し、瞳を開けた。
    私と目が合った。

    「ぁ……ツカサちゃん……これは…」

    『…………』

    私は君に何て口を開いていいかわからなかった。
    君から私にキスをするなんて、思ってもみなかったから。

    「あの……何て言うか、つい…って言うか、うっかりと言うか……」

    君はかなり動揺している。

    「えと……だから、あの……寂しくて…つい…!!」

    寂しくて……
    君はハッとしたように手を口で押さえている。

    『ハハッ、そうゆうことか……』

    「ぁ……ツカサちゃ…ごめ…」

    『戻るね…』

    そう言って君を後にした。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3745 ] / ▼[ 3751 ]
■3750 / 2階層)   彼女の秘密 〜ツカサ〜 25 皐月さんへ
□投稿者/ ☆子 一般人(3回)-(2006/08/24(Thu) 14:00:52)
    ヒトミ先輩が切なくて可愛い〜。淋しくて、つい唇を重ねちゃうとことか・・。

    でも自分の恋を無理矢理終らせて傷付けた張本人がツカサと知ったら・・。

    あ〜切ない・・。なんか気晴らしに巻き添え食わされてるルミちゃんも

    大変だけど・・。どうなるんでしょう?ヒトミ先輩・・。続き楽しみです。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3750 ] / 返信無し
■3751 / 3階層)  ☆子さんへ
□投稿者/ 皐月 軍団(100回)-(2006/08/24(Thu) 14:36:04)
    コメントありがとうございます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚励みになりますヽ(゚∀゚)ノ
    かなり遅れての更新ごめんなさい(ノ◇≦。)
    これからどうなるんでしょう?私にもわかりません(笑
    これからも楽しんでいただけると嬉しいです.。.:*・゚☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3746 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 26
□投稿者/ 皐月 付き人(98回)-(2006/08/24(Thu) 05:08:44)
    2006/08/24(Thu) 15:52:03 編集(投稿者)


    今までになく心が沈んでいる。
    こんな形で君からのキスなんて望んでなかった。

    放課後、大勢の生徒達が帰ろうと廊下を歩いてる中に私の姿もあった。
    ふと、目の前に帰宅しようとしているのか、一人でいるルミの姿を見つけた。
    君を忘れさせてくれる道具……

    私は何も言わずルミに近づき、無理やり手を引いた。

    「っ!……ツカサ先輩……いたっ…離してください!」

    『………』

    私は何も言わずにルミの腕を掴み歩いていた。
    周りの生徒の視線なんて気にせず歩いていた。

    人気のないところまで歩いていると、科学室の教室が目に入り、扉を開きルミを科学室に押し込み突き飛ばした。

    ガラガラっ………ガチャッ…

    教室の鍵をしとかないとね……

    黙ったままルミに近づいた。

    「ぃ…や……」

    無言のままYシャツを引き裂き。ブラジャーをグイッと上に上げた。
    相変わらず小さい胸……

    「やだっ!先輩っ!!ムグッ……」

    ルミの口を手で押さえた。

    『今日は特に機嫌が悪いんだ……五月蝿くするな……』

    「…っ…!」

    睨んだ私がそんなに怖かったのか、ルミは大人しくなった。
    口から手を離してもルミは黙っていた。

    『いい子だ……』

    ルミは少し小刻みに震えていた。

    ピチャッ……クチャッ……

    「ぁっ……んっ…ふぅっ…」

    私はルミの乳首を舐めた。
    君の事を早く忘れたい。
    そう思えば思うほど、頭に沢山の君が現れた。
    思わずルミの乳首を思い切り噛んだ。

    ガリッ……

    「ああっ!!」

    『つまらないな………』

    こんなんじゃ君が消えない。消えてくれない。
    ルミのパンツを勢いよく脱がした。

    『足……開きな……』

    「………」

    『早くしなよ。酷くしてもいいの?暴力とかさ……』

    「……っ…」

    そう言うとルミは足を開いた。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3747 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 27
□投稿者/ 皐月 付き人(99回)-(2006/08/24(Thu) 05:45:39)


    フッ……アソコが丸出しだ。

    クプッ……

    「んっ……」

    ルミの入り口に中指を第一関節まで入れた。

    ヌチッ……クチャッ…

    『なんだ…もぉ濡れてんのか……』

    指を抜き、粘り気のある愛液がついた指を舐めた。
    まだ始めたばかりだから濃い味がするな……

    「やっ……ちが…」

    『何が違うの?体は正直なのにね……』

    ふと、科学室特徴の5、6人用の大きな机の上に並べてある試験管に目がいった。

    『今日は…もっと面白いことしようか……』

    そう言って私は試験管を1本取った。

    「先輩……それ…何するんですか……?」

    怯えた声でルミが私に問いかけた。

    『何するって?もぉ想像できてるんじゃない?』

    「…ゃ……い…っあっ!」

    多分〔嫌〕って言おうとしたのだろう。
    ルミが言葉を最後まで発する前に私は試験管をルミの秘部に入れた。

    「…ゃっ…先輩っ……怖いよぉ……っあ…」

    ゆっくりと出し入れした。

    クチッ……クチャッ……クチュッ……

    「あっ……せん‥ぱい…やっ……だぁっ……」

    『フフッ、あんまり強く膣(なか)締めると試験管割れるかもよ?力抜かなきゃ……』

    「ゃっ……こわ…んっ…ぃっ……ふぁっ…」

    ルミは恐怖で力んでしまいそうな体の力を必死に抜こうとしていたが、快感が邪魔してるようだ。

    ヌプッ……グチュッ……

    「ふっ…ぅあ……ぁっ…」

    私はもう1本試験管を取り、ルミの膣(なか)に入れた。

    カチッ……

    試験管と試験管がぶつかる音にルミはハッっとした。

    「先輩っ!だめっ!!んあっ……」

    止めようとするルミを無視した。

    『もぉ1本入るかな……』

    3本目の試験管を手にした。

    「……フッ……フェッ…ヒック…」

    あまりの怖さにルミは泣き出した。
    でも、その涙は逆効果なんだよルミ……
    試験管が割れてしまったら大変なことになるスリルと、ルミの涙で私のSは興奮していた。

    カチッ……

    3本の試験管が触れ合う音。

    「先輩っ!フェッ…ホントにやだっ……」

    ルミは試験管が割れる恐怖で体を動かせないでいる。
    私は容赦なく3本目の試験管をルミの膣(なか)にゆっくりと入れた。
    ガラス同士が擦れる感触を覚えた。



    頭の中にもう君はいなかった。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3752 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 28
□投稿者/ 皐月 軍団(101回)-(2006/08/24(Thu) 15:36:40)
    2006/08/24(Thu) 15:53:10 編集(投稿者)


    「ゥッ……ゥェッ…ヒクッ……先輩…ヒックッ…やだよぉ……」

    『ホラ、もっと力抜かないとね』

    ルミは泣いてるくせに、アソコから愛液が溢れ出している。
    私は指でルミのアソコを開いて、顔を近づけた。

    クチッ……クチャァッ…グチュ…クチュッ……

    「……っあ…ひぁっ……先輩っ…やっ……」

    何も言わず、ルミのクリトリスに舌を這わせた。

    「……んっ…くっ……んぁっ‥ふ……」

    『力入れたらダメだって……』

    「…ふぁっ…っ……だっ‥めぇ……っあ…ん……」

    快感で力が入ってしまうのを、一生懸命抜こうとしているのか、アソコがヒクヒクとしている。

    クチュッ……クチュ…クチッ……

    「…やっ…んんっ……あっ…ぁあっ……ふぅ…んっ…」

    ジュプッ………カチッ…

    舌は止めずに、試験管を1本抜いた。
    ルミがイく時の締りは半端なくよすぎるからな……

    「…んぁっ……ぁぅ…はっ……はぁっ…ふぁっ……んっ……」

    そろそろイきそうかな……
    私は残りの試験管2本を抜いた。試験管を抜いた変わりに指を2本入れて、激しくかき回した。

    グチュッ……クチャッ…グチュッ……クチッ…ヌチャッ…クチャ…

    「…あっ…あああっ……んっ‥んあっ……やっ…ふぁあっ…あっ…あっ‥ああっ……」

    『イきなよ……』

    クチュックチャッ…グチャ‥クチュッ……クチックチュッ‥グチュッグチュッ……

    舌も激しく、指も激しくかき回した。

    「んぁっ……はぁっ…ああっ‥んっ…んんっ…っあっ…あっ‥あっ‥あああっ…あああああっ!!」

    イったか……

    「はぁっ…はっ…はっ…はぁっ…」

    『随分イきやすくなったじゃない……』

    今日はもういいや……
    普通に攻めるだけじゃ、つまらないしな。

    『じゃあ……』

    そう言ってルミの元から立ち去ろうとした。

    「カオリ先輩に言いますから!」

    『好きにすれば』

    そう言い残し、ルミの元を後にした。



    以外と早くその言葉が聞けて嬉しいよ。

    『そろそろだな……』

    廊下を一人歩きながらそうつぶやいた。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3753 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 29
□投稿者/ 皐月 軍団(102回)-(2006/08/24(Thu) 17:11:26)


    プルルルルル…プルルルルル……

    「もしもし?どぉしたのツカサ」

    『ああ、カオリ。ごめん、今日ルミ犯した」

    私は家に帰るとカオリに報告した。

    「はぁ?勝手なことしないでよぉ〜まぁいいけどさ」

    『ごめんごめん。でさ、ルミがカオリに言うってさ』

    「そう……思ってたより早かったね」

    『そうゆうことだから』

    「ツカサ…予定空けといてね」

    『ああ……じゃあね』

    電話を切った。





    次の日、HR前にカオリが教室にやってきた。

    「おはよ〜つかさ♪」

    『おはよう』

    「あのね、今日に決まったから。よろしくね」

    『おっけい』

    今日か……まぁこれでカオリの方も一段落つくな。
    私は……ヒトミとこんな状態でもぉどうしたらいいかわからない。
    暫く、もしかしたらもう屋上へ行くことはないかもしれない。





    3限の体育の授業が終わり、教室に戻ろうとしていた。

    「ツカサちゃん!!」

    後ろの方で私を呼ぶ君の声がした。
    今は君とは顔を合わせられない。

    「ツカサちゃん!!」

    私は聞こえないフリをした。
    そのまま君を無視して、教室に向かった。

    「ツカサちゃ………」


    私を呼ぶ声が聞こえなくなった。
    君をあからさまに避けてしまった。
    もう……君とはダメかもしれないな……。
    悲しさも虚しさもなくなっていた。



    放課後、今日はカオリの家に向かう。
    昇降口に向かっていると、下駄箱の前に君がいた。

    ……しつこいな…
    靴に履き替えないと帰れないし……

    そう思い、スッと君を横切った。

    「ぁ…ツカサちゃん」

    私の名前を呼ばないで。

    「ねぇ!ツカサちゃん!!」

    腕を掴まれた。

    『ああ、ヒトミ。何?』

    冷めた声を発してしまった。

    「ぁ…あの、えと……さ、3限終わったときに見かけて、ツカサちゃんのこと呼んだんだけどな……」

    『ごめん。気付かなかった。じゃあ私急いでるから』

    そう言って強制終了させた。
    もうもうダメだ……




    ピンポーン

    カオリの家のインターホンを押した。
    扉を開けたカオリがニヤリと笑った。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3754 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 30
□投稿者/ 皐月 軍団(103回)-(2006/08/25(Fri) 03:15:49)


    夜、カオリの家からの帰り道。
    計画は成功だ。はっきり言って3Pは初めてだった。
    相変わらずカオリの攻めは、何とも言えない程だったな。
    これからは、ルミを無理やり犯す必要もなくなるし、優しくできそうだな。
    それは道具がなくなるようなものかな……まぁこれからルミともカオリともどうなるかわからないが。
    きっとあの2人はうまくいくだろう……。
    私は……

    ふと空を見上げた。今日は三日月だった。


    気まずいヒトミとの関係を戻さなきゃ。
    そうしなければ、何の為にこの計画を進めてきたんだ。
    それに、私自身もヒトミとこんな関係は嫌だ。
    本気で好きな人なんだから、多少の苦しみを伴ってしまうのも、始めからわかっていたことじゃないか。
    元に戻れるだろうか……




    ―次の日―

    通学路を歩いていた。

    「つかさ〜♪」

    背中からカオリの声がした。
    振り返るとカオリとルミが2人で登校していた。

    「おはよ〜つかさ」

    『カオリ、おはよ』

    ルミに目をやった。ルミは目が合うと顔を赤くし、俯いた。

    「ぉ…おはようございます。…ツカサ先輩」

    そんなルミを見て思わず可愛いなと思った。

    『おはよう。ルミ』

    そう言ってポンッと頭に手を乗せた。
    そして3人で歩き出した。

    「ねぇねぇ、この3人で登校ってゆうのも何か変な感じだよねぇ〜♪」

    カオリが言った。
    ごもっともだ。今まで3人で登校なんて考えられないことだったからな。

    ルミは黙って歩いていた。

    『私がいると邪魔じゃない?ルミはあんまり喋らないみたいだし』

    思わず口にしてしまった。

    「全然邪魔なんかじゃないよねぇ〜ルミちゃん?」

    「ぁ……はい。私ちょっと緊張しちゃって……」

    「ぁははっ♪昨日の今日だから恥かしいんだよねぇ」

    『フフッ、それもそうか……』

    カオリが1番よく喋っていた。
    ルミは嬉しそうだったな。


    私も前に進まなくちゃな……





[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3755 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 31
□投稿者/ 皐月 軍団(104回)-(2006/08/25(Fri) 03:47:14)
    2006/08/25(Fri) 04:27:54 編集(投稿者)


    君と会わずに1週間が経った。
    関係を元に戻そうと思えば思う程、なかなか素直に動けない。
    もどかしい……


    君がいない時間でも、屋上へ行くのを避けていたが、
    今日こそは行ってみようか……
    多分君はいないだろうしな。

    そう思い私は屋上へ向かった。

    ガチャッ……

    扉が重く感じた。
    誰もいない…な。
    少しホッとした。
    陽射しは夏を物語っているが、風が涼しく感じた。
    秋はもうすぐだな。
    時があまりにも早く過ぎすぎる。
    来年の春には君がいない……

    いつもしてたように硬いコンクリートに寝転がった。
    君と出会ってからの1年半を思い返してみた。

    楽しかったな……
    まだ君がいなくなる訳ではないのに、頬に一筋の涙が流れた。
    ああ、私は何をやってるんだろう。

    空は青くて、雲は白かった。





    放課後私は下駄箱で君を待った。
    少し緊張していた。
    でもこの状況を壊さなければいけないと思う。


    しばらく経つと君が来た。

    「ぁ……ツカサちゃん…」

    『よっ、ヒトミ』

    前のように、普通に振舞わなきゃ。
    1ヶ月とか経った訳じゃないのに、久しぶりな感じがした。
    お互いがぎこちなかった。

    『今時間平気?』

    「…うん……」

    『じゃあ屋上行こうか…』

    屋上を選んだのは君との2人の場所だから。

    「うん…」



    そう言って無言で君と肩を並べ屋上へ向かった。




[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3756 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 32
□投稿者/ 皐月 軍団(105回)-(2006/08/25(Fri) 04:50:56)


    ガチャッ……

    屋上の扉を開いた。
    私は柵から外を眺めた。帰宅する生徒達が沢山歩いている。
    君は私の後ろに少し俯き加減で立っていた。
    少し無言が流れた。

    『気まずい?』

    思わず聞いてしまった。

    「ううん。そんなこと…なぃょ…」

    いきなり顔を上げ、なんか焦っているように見えた。
    直球過ぎたかな…

    『多分……ってか絶対だと思うけど、私のヒトミへの気持ちは気付いてるよね?』

    君は少し赤くなって、俯いた。

    「ぅ…ぅん」

    『気まずくなってもさ、やっぱりヒトミのことが好きなんだ。好きな気持ちは消えないんだ』

    「…………でも…私は…」

    『わかってる!!まだ忘れられないのはわかってるから!だけど、気まずいのとかもぉ嫌だし、やっぱりヒトミとは仲良くしていたい』

    「私もツカサちゃんとは仲良しでいたいよ!!」

    『良かった』

    思わず笑顔が零れた。

    『もし、無理だったらしょうがないけど、少しずつでもいいから私を恋愛対象としてみて欲しい。ヒトミの意見を聞かせて……』

    聞くのは少し怖い。
    すこし君の無言が続いた。

    「…………今は…付き合うとか、考えられないけど、少しずつでもツカサちゃんを見ていこうと…思う……だから…少しずつ…仲を深めていこう?」

    そんな言葉聞くとは思ってもみなかった……
    凄く嬉しかった。心がやっと晴れてきた。

    『ありがとう』

    嬉しい気持ちを言葉と笑顔で返した。
    君も笑顔だ。良かった。

    「……じゃあさ……」

    『ん?』

    なんか赤くなって俯いてるぞ?

    「…ぁの……手‥繋いで…帰ろっか…」

    なんでそんな嬉しいすぎること言ってくれるかな〜

    『うん』

    そう言って初めて君と手を繋いだ。
    少しくすぐったい緊張だった。
    君の優しさが手から伝わってくるようだった。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3758 ]
■3757 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 33
□投稿者/ 皐月 軍団(106回)-(2006/08/25(Fri) 05:30:14)


    秋になった。
    あれから君とはいい関係だ。
    手を繋ぐのも慣れた。悪い慣れではない。
    それ以上はないが、君が甘えてきてくれる時もある。
    私もふざけて甘えてみたり。
    屋上も居心地がいい。
    たまに言い合ったりしても、ふくれる君が可愛くてしょうがない。
    私にも君と付き合える見込みあるかなって思えてきた。



    カオリとルミとの関係はあの後1回だけあったが、それは君には秘密だ。カオリとの計画だったから、カオリを裏切ることはできなかった。
    でもその計画も終わり、関係も終わりにした。
    ルミは3Pという刺激がなくなって、寂しいかな?(笑)
    もうルミを道具とは思わなくなった。たまにカオリにふざけて3Pをさそわれるが、カオリもルミもいい友達だ。




    最近はずっと気分がいい。
    自然と君と時間を合わせて屋上へ行くようになった。

    今日も屋上へ行く。

    ガチャッ……

    聞きなれたこの鉄の扉の音。
    先に君は来ていた。
    君の隣にはスナック菓子の封が開いて置いてある。

    「あっ、ツカサちゃん」

    『またスナック菓子?太るよヒトミ』

    少しからかった。

    「平気だもんっ!」

    君は少しむくれた。
    今日も君は可愛い。


    〔ヒトミじゃなくて、ヒトミ先輩っ!!〕
    いつからかその言葉を聞かなくなった。
    2人の関係が深まった証拠かな?


    『なぁ、ヒトミそんなんでも受験生だろ?そんな余裕かまして授業サボってて平気なの?』

    「平気だよ〜♪私これでもできる子だからっ。それに大学もエスカレータ式だからほぼ合格確定じゃん?」

    『ハハッ、それもそうか』

    ふと、自分の進路を考えた。君と一緒にいたいからやっぱ進学かな?
    でも、もし付き合えたりしたら、就職してマンション借りて、君と暮らせたりとかできたらいいな。
    そうなったら楽しいだろうな。いいなそうゆうの。
    と、勝手に妄想を膨らませたりしていた。


    君との会話の途中、強い風が吹いた。
    風でなびく髪を君は手で一生懸命押さえていた。
    その目が少し切なく見えた。

    君と目が合った。ドキンっとした。
    すると、いきなり君の顔が近づいてきた。

    チュッ………

    唇同士が重なった。

    ビックリした。
    君は離れると赤くなって俯いた。

    『どう……したの?』

    「恥かしいから……何にも聞かないで?」

    照れているのかな?可愛い。
    すると授業を終える鐘が響いた。
    もう終わっちゃった。
    でも心はフワフワと浮かれていた。

    「戻ろっか」

    『そうだね』

    凄く気分が良かったのだけれども、ふと見た君の表情は何だか切ない顔をしていた。
    でもその理由も関係なしに、私はただただ喜んでいた。


    もっと早く気付いていればよかった……
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3757 ] / ▼[ 3761 ]
■3758 / 2階層)  おはようございます(´▽`)
□投稿者/ 聖音 一般人(5回)-(2006/08/25(Fri) 07:21:41)
    やっとツカサの思いが叶いかけてるみたいですね♪

    完結やと思ったのに新しい展開になるみたいでうれしいです(´▽`)

    読み応えあって大好きです!!

    これからも読み続けます〜(^▽^)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3758 ] / 返信無し
■3761 / 3階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(107回)-(2006/08/25(Fri) 17:19:22)
    毎度コメントありがとうございます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    聖音さんは朝早いですね.。.:*・゚☆私は聖音さんが起きる頃に寝てます(;´艸`)(笑)

    段々と終わりに近づいておりますが、これからの展開楽しみにしててくださいねo(≧▽≦)o

    度々更新が遅くなる時もあるかもしれませんが、ご了承ください。゜(゜´Д`゜)゜。

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3762 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 34
□投稿者/ 皐月 軍団(108回)-(2006/08/25(Fri) 18:12:24)


    ある日

    「ツカサせんぱぁぁい!」

    めずらしくルミに声かけられた。

    『ああ、ルミ。どうしたの?』

    「あのっ、これ…調理実習で作ったんです」

    差し出された透明な袋の中には、クッキーが入っている。

    『これ……カオリに渡しとくの?』

    ルミは少し照れて、

    「カオリ先輩にはもぅ渡しました。これは…ツカサ先輩の分です」

    私は少し驚いた。

    『私にくれるの?』

    「はい!」

    そう言ってルミは可愛らしい笑顔を向けた。



    クッキーかぁ〜君は好きかな?
    後で屋上に行くとき持って行って、一緒に食べよう。
    ありがとうね……ルミ。





    ルミからもらったクッキーを持って、私は屋上へ向かった。
    扉を開けると、まだ君は来てないみたい。
    クッキーを横に置いて、外を眺めながら手を後ろについて座った。


    あれから……君がキスをしてくれた時から、今日までに2回唇を重ねた。
    毎回私は嬉しくなっていたが、段々と心にひっかかることがあった。
    嬉しいのは私だけなのだろうか?君はキスをした後ふと見せる表情がとても切なく、悲しげにも見えた。
    でも私は怖くて聞けないのだ。
    それ以外の君はいつも通り無邪気で、可愛くて、元気な君だったから。

    そんなことを考えていると、

    ガチャ……

    「ん〜いい天気♪ツカサちゃん、先きてたんだぁ〜…あ〜!!」

    声を上げながら私に近寄ると、

    「これクッキー?ぅわぁぁ〜おいしそう……」

    子供みたいだな……

    『フフッ、食べたいの?食いしん坊だなぁ〜』

    「このクッキーこれどぉしたの?」

    『ん〜1年生の友達が調理実習で作ったのをくれたの。食べる?』

    「出来立てっ!うん、うんっ。食べるっ♪」

    そう言って君と2人で仲良くクッキーを食べた。


    やっぱり、気になるけど、もしまた気まずい関係になったら……
    今わ聞かないでおこう。そう思った。




    放課後廊下を歩いていると、久しぶりに見た。
    相馬だ。女と2人で歩いている。
    彼女できたんだ……

    少しイラっとしたが、もう関係のない人物だからな。
    私は全然気付いていなかった。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3763 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 35
□投稿者/ 皐月 軍団(109回)-(2006/08/26(Sat) 02:42:44)


    ある日。

    屋上へ向かおうとしていたら、途中で君に会った。
    君も屋上へ向かうことはわかっている。
    お互いクスっと笑った。
    そして屋上へ向かって、歩き出そうとしたが、君の動きが止まった。
    何だろう?君の視線の先を見ようとした瞬間。

    「行こう!」

    君が手を繋いで引っ張った。
    校内で君が手を繋いできたのは初めてだった。
    嬉しい気持ちと恥かしい気持ちがしたが、心に何かひっかかった。
    君の表情が曇っている。
    後姿を少しだけしか見れなかったがあれは………
    いや、気にするな。考えるな。
    だって、君は私の傍にいるのだから。
    ……まだ私のものではないけど………
    弱気になったらダメだと心に言い聞かせた。





    あの後君は元気だった。でもあれは空元気なのかな?
    私はベッドの上でそのことばかりが考えてしまい私はなかなか寝付けないでいた。

    『あ〜もうっ!!』

    無理やり布団を被って目を閉じた。




    ピピピピッ…ピピピピッ…

    『……ん………』

    朝か……
    寝覚めが悪いな……

    そう思いながらも、学校へ行く仕度をして家を出た。

    学校についたものはいいものの、眠すぎて授業なんて受けられないな。
    HRが終わった後私はさっそく屋上へ向かおうとした。
    廊下に出ると、

    「つっかさ〜♪おはよ」

    カオリか。

    『おはよ…カオリ』

    「ねぇねぇ、聞いてよ!今日久しぶりに相馬見たの!なんか女と一緒だったんだけどさ〜、私の姿見るなりそそくさと逃げてったよ」

    『ハハッ、そうなんだ。やっぱあれは新しい彼女なのか?』

    「結構仲よさげだったから、彼女じゃないの?」

    『ふぅ〜ん……』

    そう言いつつ足は屋上へ向かおうとしていた。

    「どこ行くの?」

    カオリに呼び止められ、

    『昼寝……ってか朝寝かな』

    そう答えて屋上へ向かった。



[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3764 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 36
□投稿者/ 皐月 軍団(110回)-(2006/08/26(Sat) 03:24:03)
    2006/08/26(Sat) 04:27:55 編集(投稿者)



    放課後、私は提出し忘れてたレポートを職員室にいる先生のところまで届けにいき、教室に戻ったときにはクラスには誰もいなかった。
    自分の席までいき鞄を持ったとき、

    ガラガラっ

    目を向けると君が立っていた。

    『ヒトミ…どうしたの?』

    「一緒に帰れないかなって思ってさ」

    『メール入れてくれれば良かったのに』

    「だって、急に思ったから……用事あるの?」

    急にって……随分突発的だな。

    『いや、平気だけど』

    「よかった」

    私の席は窓側の前から4列目だ。
    君は私の席まで来ると外を切ない表情で眺めていた。

    どうしたんだ?

    君を見つめてると目が合った。
    その瞬間君はいきなり私に抱きついてきた。
    私わ驚き君を抱きしめられず、肩に手を置くことしかできなかった。

    『ど…どうしたの?ヒトミ』

    君は黙っていた。
    すると私の胸に埋めた顔を上げた。

    チュッ……

    4度目のキスをされた。
    そしてまた私の胸に顔を埋めた。
    また切ない顔……

    どうして……??

    目を君が見ていた外を見た。多くの生徒達が帰る風景だった。
    あ……
    君の目線の先を知ってしまった。
    そして4回したキスの後の君の切ない理由も同時に知ってしまった。
    やっぱりそうだったか……
    最悪な展開だ。
    君も瞳に映るのは今でも相馬だった。
    いくら相馬と君を引き離しても、君の相馬への気持ちは引き離せない。

    『ハハッ……そうゆうことだったのか……』

    「ぇ……?」

    私の心は冷めきっていた。




[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3768 ] ▼[ 3769 ]
■3766 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 37
□投稿者/ 皐月 軍団(111回)-(2006/08/26(Sat) 04:19:41)
    2006/08/26(Sat) 04:29:53 編集(投稿者)


    君が初めてキスをしてくれたときは、相馬に新しい女ができ始めた時だった……
    私はバカだな……何で見抜けなかった……

    私は君の腕を掴み歩き出した。

    「ぇっ……ぃたっ…ツカサちゃん?…いたいよ…」

    私は無言でひたすら歩いていた。
    ふと目に入ったのが君と初めて出会った保健室だった。
    小窓から見えた保健室は誰もいなかった。

    ガラガラッ!!

    保健室の扉を勢いよく閉め鍵をかけた。

    「ツ…ツカサちゃん?何で保健室なの?それに鍵……」

    君もたいがいな女だな……

    数あるベッドの中から1つのベッドのカーテンを開た。

    「キャッ!!」

    君をベッドに突き飛ばした。
    そしてカーテンを閉めた。

    「な……何?ツカサちゃん…何のまね……?」

    私は無言で君に近づくと、君の唇を奪った。

    「んっ……」

    君の口内に舌を絡めた。

    「んんっ…んっ…嫌っ!!」

    ドンッ…

    私は君の両手で突き飛ばされた。

    「何でっ……何でこんなことするの!!?」

    私は立ち上がり、君を冷めた目で見つめた。

    『何で?……だってヒトミは寂しいんでしょ?だから私に……私で寂しさを埋めたいんでしょ?ならもっと、埋めてあげるよ……』

    そう言いながらネクタイを取り、君に襲いかかった。
    君の上に馬乗りになり、両手をネクタイできつく縛った。
    そしてその両腕を頭の上に上げ、縛ったネクタイの余りの部分をベッドの柵に縛りつけ、君の腕を封じた。

    「やめてっ!!ねぇ…冗談でしょ……」

    『冗談?冗談でこんなことすると思う?』

    そう言って、激しく君にキスした。

    「んっ…んんっ……ぅぁっ…ゃっ…ゃらぁっ…」

    足がじたばたしているが、それも無駄な抵抗だよ。
    私はキスをしながら君のブレザーのボタンを外した。

    キスをやめ、君の体を見下ろした。
    Yシャツの上からブラジャーが透けている。
    大きい胸とは言えないが、ルミよりはあるだろう。
    そんなことを考えてしまった。


    こんな形で君を奪うとは思わなかった。
    でももう限界だ。




[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3766 ] / ▼[ 3783 ]
■3768 / 2階層)  何回もお邪魔してすいませんm(__m)
□投稿者/ 聖音 一般人(6回)-(2006/08/26(Sat) 09:06:12)
    思ってたのと違う展開でおもしろかったです♪

    でもツカサが切ないよぉ〜(´▽`。)

    ちなみに聖音もこの時間から寝だします(^^;)(聞いてないって)(笑)


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3768 ] / 返信無し
■3783 / 3階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(113回)-(2006/08/30(Wed) 02:45:45)
    毎回コメントありがとうございます(人´∀`).☆.。.:*・°
    全然お邪魔じゃないですし、じゃんじゃんお邪魔しちゃってくださいヽ(゚∀゚)ノ(笑

    思ってたとの違う展開でしたか.。.:*・゚☆
    ツカサ切ないですよね( pωq)私もそう思います(笑
    聖音さんも朝寝るんですか゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    一緒ですね☆★☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3766 ] / ▼[ 3784 ]
■3769 / 2階層)   彼女の秘密 〜ツカサ〜 37 皐月さんへ。
□投稿者/ ☆子 一般人(4回)-(2006/08/26(Sat) 10:51:09)
    そんな〜ヒトミ先輩が〜!襲われている〜!いやぁ〜!
    だってヒトミ先輩はツカサの横恋慕から、ひとりぽっちにされたんだよ。
    事情を知らないから淋しい想いを、慕ってくてれていると思ってた
    ツカサと一緒に入る事で、心を紛らわせていたのに・・やん可哀想・・。
    いつも何も悪くないのに〜ヒトミ先輩〜。

    ツカサは結局、自分の身勝手で傷付き、ヒトミ先輩に野獣化し
    本来のツカサに戻り「Sの炎」が怒りで燃えて性衝動を起こしたけど
    自分の中では「肉欲」よりも「恋心」に近かったから、今回は
    切ない暴走だね。

    さて続きがどうなるのか、気になります。

    いつも一気にUPし続けてくれてお疲れ様です。読む方も一気に夢中で
    読ませていただいてま〜す。ありがと。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3769 ] / 返信無し
■3784 / 3階層)  ☆子さんへ
□投稿者/ 皐月 軍団(114回)-(2006/08/30(Wed) 02:48:19)
    コメントありがとうございますo(≧▽≦)o
    すっごい詳しく書いてくれていて、とても嬉しいですヽ(゚∀゚)ノ
    これからどうなるんでしょう?
    私もよくわかりませんが、(笑
    続きも楽しんで読んでいただけたら嬉しいです゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3764 ] / ▼[ 3767 ]
■3765 / 2階層)  皐月さんへ♪
□投稿者/ A 一般人(1回)-(2006/08/26(Sat) 03:50:38)
    彼女の秘密も勝手に読んでました♪(´^`)今回のツカサ編もおもちろいですねぇ★この後ツカサどうするの?ってめっちゃ気になります(⊃Д`)

    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3765 ] / 返信無し
■3767 / 3階層)  Aさんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(112回)-(2006/08/26(Sat) 04:24:57)
    コメントありがとうございます(人´∀`).☆.。.:*・°
    彼女の秘密&彼女の秘密ツカサ編見ていただけて、とても嬉しいですヽ(゚∀゚)ノ
    これかもよろしくお願いしますィェィ♪ o(・Å・`o)(o´・Å・)o ィェィ♪
    この後の展開をどぉぞお楽しみください.。.:*・゚☆

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3781 ] ▼[ 3785 ]
■3770 / 1階層)  最高ですね♪
□投稿者/ すもも 一般人(1回)-(2006/08/26(Sat) 11:15:35)
    はじめまして♪
    最高です!ツカサちゃんの暴走やばいですね(・∀・)ヒトミ先輩可愛いですw続きが楽しみです!頑張ってください♪応援してます(≧□≦)

    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3770 ] / ▼[ 3786 ]
■3781 / 2階層)  皐月さんへ
□投稿者/ 紫の上 一般人(2回)-(2006/08/29(Tue) 11:11:50)
    更新楽しみに待ってます。暑いですが体調に気を付けてお過ごし下さい。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3781 ] / 返信無し
■3786 / 3階層)  紫の上さんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(116回)-(2006/08/30(Wed) 02:57:47)
    2006/08/31(Thu) 01:45:30 編集(投稿者)

    更新楽しみにしててくれてありがとうございます(o^∇^o)ノ
    あと体の心配までしてくれて、ありがとうございます(人´∀`).☆.。.:*・°
    不定期な更新の時もありますが、楽しめるようなものが書けたらいいと思っています.。.:*・゚☆
    これからもどうぞよろしくお願いしますワ━ヽ(○´Å`○)/━ィ♪
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3770 ] / 返信無し
■3785 / 2階層)  すももさんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(115回)-(2006/08/30(Wed) 02:52:47)
    はじめまして(o^∇^o)ノ
    コメントありがとうございます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    なんか沢山コメントがあって、嬉しいです.。.:*・゚☆
    いつも行き当たりばったりで書いている内容で、私もこの先どうなるのかわかりません(笑
    言葉足りなかったりもするかもしれませんが、応援してくれるなんて嬉しいです(人´∀`).☆.。.:*・°
    その気持ちに応えられるように頑張りますねヽ(゚∀゚)ノ
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3787 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 38
□投稿者/ 皐月 軍団(117回)-(2006/08/30(Wed) 04:36:55)


    私は黙ったまま君を見下ろしていた。

    「ツカサちゃん……こんなこと‥やめて……」

    君は涙ぐんでいた。
    君の頭の中には……アイツがまだいるんだ……
    そう考えた瞬間に私は怒りが込上げてきた。

    ビリビリッ……

    「ぃやぁっ……」

    それをかき消すかのように、君のYシャツを両手で引き裂いた。
    自分の望み通りに君と相馬を引き離したのに、結局こんな形になってしまった……
    私も最低だな……それでも、ここまできたらやめることはできなかった。
    Yシャツの中に手を忍ばせ君の背中に手を回し、ブラジャーのホックを外した。
    そしてブラジャーを上に上げ、君の胸をあらわにした。

    「ゃっ…やだっ……ゥッ……ヒック…」

    君は泣き出した。
    綺麗な胸……
    私は無言のままスーっと人差し指で君の胸をなぞった。そして乳首のところまでくると、ピンッと優しく弾いた。

    「…っ……」

    少し君が感じた。初めて見た君の感じた顔。
    それに私の想像の中の泣いている君が現実になった。
    私は興奮が抑えられなくなっていた。
    君の乳首を口に含んだ。

    「…っぁ……ふっ…ヒック…こんなの…ぁ…やだ…フェッ…ん……」

    君の言葉は耳に入ってこなかった。
    私は丹念に君の乳首を舐めながら、右手をスカートの中に忍ばせ内股をなぞった。

    「んっ…ゥッ…っ…くっ……ヒック…」

    君は小さく喘いでいた。
    初めて聞く君の喘ぐ声は可愛かった。
    パンツの上から君の割れ目をなぞった。

    「っあっ……やっ……」

    可愛い反応……
    乳首から口を離した。
    君の膝を掴み足を開こうとした。

    「…ぃ‥やっ……」

    君は抵抗した。

    パンッ!!

    「っ…!!」

    君の太ももを思い切り叩いた。君に手を挙げるとは思わなかった。
    君に嫌われたくなかったから。
    そして思い切り足を大きく開いた。

    「ゃっ……やだぁっ……」

    パンツの薄い布越しに隠されているアソコがいやらしく見える。
    私の胸が少し大きく高鳴った。
    割れ目を中指で下から上へなぞった。

    「…んっ……」

    指の感触でクリトリスを見つけると、少し強めの力でなぞり上げた。

    「ひぁあっ!」

    『フッ、ここ……気持ちいいんだ…』

    「ゃっ……ちが…ぅっ‥んっ……もぉっ…やめて……」

    クリトリスを集中的に触りだした。
    パンツが湿ってきたのが感じられた。
    それが分かると、私はパンツの横から指を忍ばせた。

    「やっ……だめっ…」

    クチュッ……

    卑猥な音が聞こえた。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3788 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 39
□投稿者/ 皐月 軍団(118回)-(2006/08/30(Wed) 05:11:57)


    クチュッ……だって……フッ…
    私は一旦パンツから指を離し、君の愛液がついた指を口元にもっていった。
    初めて君の味を味わった。
    それを見て君は少し赤くなりながら、顔を背けた。
    もっと恥かしがる君を見たいと思った。だからパンツに手を掛けて、一気に脱がした。
    そして足を思い切り開いててやった。

    「やっ……だめっ!だめぇっ!!見ないでっ!!」

    君は足を閉じようと力を入れていたが、私の力でそれを押さえた。
    君の秘部からは愛液が溢れ出していて光沢を帯びていた。

    クチュッ…チュッ……

    「んあ……やっ…ふっ……んっ……」

    ホントはもっと指で弄るつもりだったのに、君の秘部を見ると思わず舌を這わせてしまった。
    口の中で君の味が広がった。

    「くっ……ふぅっ…んっ……っぁ‥ぁあっ……」

    早くイく君が見たい。
    だから激しく舐めだした。

    「ひぁっ…あっ……やっ‥だぁっ……んあっ…ぁっ…あっ…ああっ…」

    早くイけ。
    私は無我夢中になっていて言葉を発するのを忘れていた。

    「あっ……もっ…ぅっ…やめっ……ふぅっ…んっ…あっ……ああっ…んあっ……」

    君はイかないように耐えているようにも見えた。
    でももうそろそろだろう。

    「んっ……っあ…あっ……やっ…んっ……あっ…あっ…ああっ…あああっ……」

    声が次第に大きくなってきた。

    「あっ…やんっ……ああっ…もっ…ぅっ…だめ……だめぇええええっ!!」

    体を大きく反らし君は果ててしまった。
    淫らだな。

    「はぁっ…ゥッ…はっ…はぁ……ゥゥッ…」

    ズチュッ……

    「んあっ!」

    休む間も無く君の膣(なか)に指を2本挿入した。
    君の膣(なか)で愛液が指に絡みつくようだ。

    クチュッ……クチャッ…チュッ……

    「あっ…んっ…はっ……はんっ……」

    君の涙目は余計に私を性欲そそった。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3789 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 40
□投稿者/ 皐月 軍団(119回)-(2006/08/30(Wed) 05:39:26)


    クチャッ……クチュッ…グチュッ……クチャッ…クチュッ……

    「あんっ…ああっ……ふあっ…んっ…ああっ……あぅ…んんっ……」

    君が私の指で喘いでいる。
    たまらないな……

    「あっ…ツカ‥サちゃ……もっ…うっ…やめ……てっ…んっ……ふぅっ……」

    激しく君の膣(なか)をかき回した。

    クチュッ…クチャッ……ヌチャッ…グチュッ……クチュ…

    「ふあっ…んっ……やっ…だぁ…んぁあっ…はげ‥しぃっ……よぉっ…っああ……」

    淫れる君が見たいんだ。
    だからもっと激しく……

    「ふぅんっ…あんっ…あっ……んっ…あっ……はぁっ…あああっ…んあっ……」

    腰がガクガクしている。
    もっと……

    「あっ…やっ……だめぇ…っああ……ふぅっ…んんっ…んあっ…ああっ…ああああっ…やっ……あああっ…んぁぁああああっ!!」

    プシィッ……

    潮が私の制服に飛んできた。

    「はぁっ…はっ……はぁっ…はあ…はあ……」

    君の目は虚ろになり、肩で息をしていた。

    「はぁっ…もぅ……はあ…やめ…て……はっ…はあっ……」

    一瞬、屋上での君の笑顔が頭を過ぎった。
    でもそれはすぐにかき消した。だってもう戻れないから。


    それから私は長い時間君の体を貪った。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3795 ]
■3791 / 1階層)  更新お疲れ様です♪
□投稿者/ 聖音 一般人(7回)-(2006/08/30(Wed) 16:36:12)
    更新されてる〜(ノ>▽<)ノ

    毎回読み応えありすぎです!!

    皐月さまなら本だせそう♪って思いながら読んでおります(^^*)

    最近の聖音は何回も読み返すほどハマってます(笑

    毎回勝手に書き込んでますがうざかったら言ってくれればやめますんで(^^;)(わかってるならやめろって話やけど・・・)(笑

    地味な応援してますアピールです(笑
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3791 ] / 返信無し
■3795 / 2階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(120回)-(2006/08/31(Thu) 01:48:54)
    毎回コメントありがとうございます(o^∇^o)ノ
    そんな、うざくなんて全然ないですよ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    むしろとても嬉しいですo(≧▽≦)o

    ところで失礼な質問かもしれませんが、聖音さんは「きよね」と読むんですか?
    それとも「せいね」と読むんですか??(;´艸`)スイマセン・・・汗
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■3796 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 41
□投稿者/ 皐月 軍団(121回)-(2006/08/31(Thu) 02:12:18)


    「はぁっ…ゥッ……はっ‥はあ……ヒクッ…ウウッ……」

    君は酷く乱れた格好だ。
    顔は涙でグショグショに濡れている。そしてシーツも……
    私は君の腕の自由を奪っていたネクタイを取った。
    その瞬間……

    パシンッ!!

    君の平手打ちが私の頬に入った。

    「はぁ…はあ……どうして…どうしてこんな酷いこと……するのよ!…最低だわ……はあっ…」

    君に殴られるなんて考えてもみなかった。
    君の綺麗な髪も制服も顔も乱れている。
    怒っているんだろう。そんな君も初めて見た。
    最低か……

    『最低?……そんなのお互い様じゃない……』

    私の頬に一筋の涙が流れた。

    『ヒトミだって、私の気持ち知っときながら、私で寂しさを埋めていたんでしょ?』

    君は私の涙に少し驚いていた。
    もう元には戻れない。

    『私…ヒトミの事嫌いになるから……ヒトミも私を嫌ってね。まぁ今の行為で十分嫌われたと思うけど……』

    君は黙っていた。

    『もう……話しかけない。だから話しかけないで』

    君は少し躊躇った表情をしている。

    『じゃあ……ごめんね…ヒトミ……』

    そう言って保健室を後にした。







    それから私は屋上へ行くこともなく、君との時間もなくなった。
    たとえ偶然廊下ですれ違おうとも、目も合わせず歩いた。

    毎日がただ虚ろに過ぎていった。


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3801 ] ▼[ 3818 ]
■3797 / 1階層)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 42   最終回
□投稿者/ 皐月 軍団(122回)-(2006/08/31(Thu) 03:16:13)


    ガチャッ……

    扉を開ける久しぶりの感覚。
    息をする度に空気が白くなった。
    何も変わらない屋上。でも景色は白に変わった。
    今日は卒業式だ。
    私は式に出ることなく、君と過ごした2年を振り返るように屋上へ行った。
    正確に言えば2年もないが……
    空は青くなかった。曇り空からは深々と雪が降っていた。
    私は上履きと制服が濡れるのにも構わず、サクサクと屋上を歩いていた。
    柵によりかかり、君を思い出した。

    ここには君の笑顔がいっぱいあった。
    私も笑っていた。
    ここで君にキスをして好きだと告げた。
    気まずくもなった。
    ここで君からキスをされた。
    まぁ……あまり嬉しくないキスだったが……(苦笑

    でも普通に考えてみれば、私は自業自得なことをしたんだよなぁ〜……
    君と相馬を引き離したんだから。
    私自分のしたこと棚に上げてたなぁ……
    で、君を無理やり犯してしまった。

    元に戻れるはずないよな。
    でも君と過ごした時間は楽しかったな……

    そんな君のことを思い出していると、頬に一筋の涙が。

    ハハッ、私何泣いてるんだ?今更じゃない。
    そう思いながら、外の景色を眺めていた。
    微かに仰げば尊しが聞こえてきた。


    ガチャッ……

    誰も来ないはずの屋上の扉が開いた。
    驚き扉の方向に眼をむけた。
    そしてもっと驚いた。
    そこには君が立っていた。

    『ヒっ…ヒトミ……』

    君は何故か微笑んでいた。

    「やっぱり……ここにいると思った」

    何で?

    『卒業式は?』

    「そんなのどうでもいいの」

    何でなんだ?

    「久しぶりだね」

    君は笑顔だ。

    『ぁ…ああ』

    君と話しているのが信じられない。

    「私もバカだなぁ〜…あんなことされたのに、ここに来ちゃうなんて」

    何て言葉を返していいかわからかった。

    「でもね……私も酷いことしちゃったし……ごめんなさい」

    違う君は悪くないんだよ。謝らないでよ。

    『ヒトミは悪くないよ』

    「あれからさ……暫くはツカサちゃんのこと憎んでいたの」

    『うん』

    「でもね、憎しみを越えたらツカサちゃんのことばかり頭から離れなくなって……自分の気持ちに気付いちゃったんだ」

    無言と共に2人の間に冷たい風が吹いた。
    君の髪が舞い上がって顔が見えなくなった。

    次に見えた君の顔。
    瞳からは涙が溢れていた。

    「好き……なの」

    え!!?

    「ヒック……ツカサ…ちゃんが……ヒク…好き……」









    春が来ると共に君もこの学校からいなくなる。
    少し寂しいが、これからは屋上ではなくて心で君と繋がっている。
    私の心に春が来た。



完結!
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3797 ] / ▼[ 3804 ]
■3801 / 2階層)  Re[2]: 彼女の秘密 〜ツカサ〜 42   最終回
□投稿者/ ぇり 一般人(1回)-(2006/08/31(Thu) 09:55:15)
    初めましてv初投稿ですが、彼女の秘密とかも実は全部読んでましたv
    もう本当大好きだったんですよ!コメントしていいものかわからず最後になってしまいましたが^^;
    前書きが長くなってしまいましたが、お疲れ様です。すっごいよかったです。
    ぇり、ツカサちゃんに惚れちゃいましたょーvvぇりもあぁいう恋愛をツカサちゃんとしたーい!!笑
    でも後半年で高校生活も終わっちゃうんですけどね^^;
    とにかくお疲れさまです!次も期待してますv(プレッシャー?)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3801 ] / 返信無し
■3804 / 3階層)  えりさんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(124回)-(2006/09/01(Fri) 05:31:43)
    始めまして(o^∇^o)ノ
    コメントありがとうございます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    ツカサファンですか.。.:*・゚☆残り少ない高校生活を楽しんでくださいね♪
    でもいいですね高校生(;´艸`)皐月も高校生やりなおしたい!!(笑

    また新しい作品ができたら是非読んでくださいねo(≧▽≦)o
    その時は最後だけでなく気軽にコメント待ってますィェィ♪ o(・Å・`o)(o´・Å・)o ィェィ♪
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3797 ] / 返信無し
■3818 / 2階層)  うわーーーん!!!
□投稿者/ さき 一般人(9回)-(2006/09/06(Wed) 02:54:00)
    わけ合って暫く見れないでいたら。。。。最終回に!!!
    覚えててくれてるかな?さきです。
    皐月さんコメント全然かけなくって、応援も途中からできなくてごめんね(><)
    でもでも、やっぱり相変わらず皐月さんには才能があると思うょ
    すごく。すごい情景とかも浮かぶし。
    これからもきっとすてきな作品書けるんじゃないかな?って思います♪
    ほんとうに、途中から読めなくなってごめんねorz
    そしてそしてお疲れ様でした☆
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3800 ] ▼[ 6258 ]
■3798 / 1階層)  ありがとうございました☆
□投稿者/ 皐月 軍団(123回)-(2006/08/31(Thu) 03:21:32)


    最後まで読んで頂き、応援してくださった皆様どうもありがとうございました。
    最終回を迎えることができました(o^∇^o)ノ

    これからまた新しいものを書いていきたいと思っています゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    その時はよろしかったらまたご覧になってくださいねヽ(゚∀゚)ノ

    最後に感想など、コメント頂けたら嬉しいですヽ(´∀`*)ノワーィヽ(*´∀`)ノワーィ


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3798 ] / ▼[ 3805 ]
■3800 / 2階層)  お疲れ様でしたm(__m)
□投稿者/ 聖音 一般人(8回)-(2006/08/31(Thu) 09:47:08)
    終わっちゃったぁ(><。)

    完結おめでとうございます

    ツカサが最終的に幸せそうなんでよかったです♪

    また皐月さまが新しいシリーズ書いてくれるといいなぁ・・・っと願っております(´▽`)

    ちなみに名前はせいねです(^^;)みんなに読み方聞かれるんでひらがなにしようか検討中の聖音でした
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3800 ] / 返信無し
■3805 / 3階層)  聖音さんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(125回)-(2006/09/01(Fri) 05:35:12)
    完結しちゃいました(o^∇^o)ノ
    今まで沢山コメントくれて、応援してくれてありがとうございました゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    とても嬉しかったですよヽ(゚∀゚)ノ

    彼女の秘密はこれで終わりですけど、また新しい作品ができたら読んでくださいね(人´∀`).☆.。.:*・°そしてまた聖音さんからのコメントを頂けたら嬉しいですワ━ヽ(○´Å`○)/━ィ♪


[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3798 ] / 返信無し
■6258 / 2階層)  Re[2]: ありがとうございました☆
□投稿者/ チキン 一般人(1回)-(2010/07/18(Sun) 12:17:00)
    欲を言って良いですか?
    出来れば、ヒトミ先輩の心の動き?
    日常というか、相馬とのこととかも知りたいです・・・。
    これはツカサ主観だから・・・。
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3806 ]
■3799 / 1階層)  最高
□投稿者/ 弥宮 一般人(1回)-(2006/08/31(Thu) 08:38:41)
    完結おめでとうございます(*´ー`)
    とてもいい作品でした♪読みやすかったしw
    次の作品も期待してるので頑張って下さい(o´∀`o)ノ

    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3799 ] / 返信無し
■3806 / 2階層)  弥宮さんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(126回)-(2006/09/01(Fri) 05:39:24)
    始めまして(o^∇^o)ノ
    私の上手くはない作品を読んで頂きありがとうございました゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

    また新しい作品を今考え中ですo(≧▽≦)o
    まとまったらすぐにでも書き出そうと思ってます.。.:*・゚☆
    そしたらまた読んでやってくださいねヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3807 ]
■3803 / 1階層)  こんにちゎ(*^_^*)
□投稿者/ みぃ 一般人(2回)-(2006/08/31(Thu) 17:55:56)
    ぁ〜とぅとぅ終わっちゃった(泣)
    すっごくおもしろかったです(*^_^*)

    今までお疲れさまでした☆なかなか感想は書けなかったけど、毎日毎日覗いてちゃんと見てました♪
    また次の作品楽しみにしてますね♪♪

    (携帯)
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3803 ] / 返信無し
■3807 / 2階層)  みぃさんへ☆
□投稿者/ 皐月 軍団(127回)-(2006/09/01(Fri) 05:44:09)
    お久しぶりですね゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
    久しぶりにコメントを頂けてすごく嬉しいです(o^∇^o)ノ
    ついに彼女の秘密作品もこれで完結です.。.:*・゚☆
    最後まで書けてよかったと思ってますィェィ♪ o(・Å・`o)(o´・Å・)o ィェィ♪

    よかったらこれからの作品も是非覗いてやってくださいねヽ(゚∀゚)ノ

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / ▼[ 3808 ]
■3802 / 1階層)   彼女の秘密 〜ツカサ〜最終回  皐月さんへ
□投稿者/ ☆子 一般人(5回)-(2006/08/31(Thu) 17:50:40)
    お疲れ様でした。最後は、二人ともハッピーエンド♪
    胸がすうっーとなって心地良い気分で
    読み終える事が出来ました。

    今回は、ツカサの快楽的趣味志向の欲情ではなく
    ヒトミ先輩への純な本物の愛し方でヒトミ先輩に
    切ない自分の思いを体全身で、訴えかけるようにただ愛しく抱いた・・。
    (きっかけは、まっ、乱暴的ではありましたが(笑))

    でもそこには不純な思いはない・・。
    ただ不器用過ぎただけ・・。
    そしてその不器用なツカサの愛に気付いたヒトミ先輩・・。

    良かった〜。彼女の秘密は、ツカサ編が一番好きになりました。

    また、お話が出来上がりましたら、楽しく読ませていただきます。

    最後に「素敵な作品を、ありがとう。」
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3802 ] / ▼[ 4286 ]
■3808 / 2階層)  ☆子さんへ
□投稿者/ 皐月 軍団(128回)-(2006/09/01(Fri) 05:49:57)
    完結しました(o^∇^o)ノ
    今まで応援してくれてありがとうございました゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

    ☆子さんの感想はとても詳しく書いてあって、ちゃんとツカサやヒトミの書かれていない気持ちまで読み取ってもらえて、皐月はとても嬉しかったです(人´∀`).☆.。.:*・°

    どんな終わり方でもツカサをハッピーエンドにしてあげたかったのです(笑
    皐月もツカサ好きですから(*ノωノ)(爆

    また新しい作品ができたら、是非☆子さんの感想が聞きたいです.。.:*・゚☆
    なので、よかったら読んでやってくださいねヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノ

[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3808 ] / 返信無し
■4286 / 3階層)  最高
□投稿者/ momo 一般人(3回)-(2007/03/12(Mon) 17:54:00)
    2009/05/27(Wed) 15:40:22 編集(管理者)

    濡れ場シーンがいいね
完結!
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 3614 ] / 返信無し
■6293 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ 匿名 一般人(3回)-(2011/04/10(Sun) 12:20:21)
    あげ!

    (携帯)
完結!
[ 親 3614 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/


Mode/  Pass/

HOME HELP 新規作成 新着記事 ツリー表示 スレッド表示 トピック表示 発言ランク ファイル一覧 検索 過去ログ

- Child Tree -