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Nomal 光と影 /芯 (07/06/19(Tue) 20:12) #4430
Nomal NO TITLE /みゅう (07/06/20(Wed) 08:38) #4432
│└Nomal みゅうサン /芯 (07/06/20(Wed) 14:02) #4434
Nomal 光と影 2 /芯 (07/06/20(Wed) 11:09) #4433
Nomal 光と影 3 /芯 (07/06/20(Wed) 15:41) #4436
Nomal 光と影 4 /芯 (07/06/20(Wed) 17:17) #4437
Nomal 光と影 5 /芯 (07/06/20(Wed) 19:14) #4439
│└Nomal NO TITLE /みゅう (07/06/21(Thu) 08:28) #4442
│  └Nomal みゅうサン /芯 (07/06/21(Thu) 10:21) #4443
Nomal 光と影 6 /芯 (07/06/21(Thu) 14:37) #4444
Nomal 光と影 7 /芯 (07/06/21(Thu) 18:52) #4445
│└Nomal 芯さんへ /マル (07/06/21(Thu) 23:19) #4451
│  └Nomal マルさんへ /芯 (07/06/22(Fri) 08:49) #4454
Nomal 光と影 8 /芯 (07/06/22(Fri) 15:42) #4458
Nomal 光と影 9 /芯 (07/06/23(Sat) 12:40) #4465
│└Nomal NO TITLE /みゅう (07/06/24(Sun) 15:21) #4468
│  └Nomal みゅうサンへ /芯 (07/06/25(Mon) 14:38) #4471
Nomal 光と影 最終話 /芯 (07/06/25(Mon) 18:19) #4472 完結!
│└Nomal NO TITLE /みゅう (07/06/26(Tue) 08:06) #4476
│  └Nomal みゅうサンへ /芯 (07/06/26(Tue) 08:47) #4477
│    └Nomal NO TITLE /みゅう (07/06/27(Wed) 20:33) #4481
│      └Nomal みゅうサンへ /芯 (07/07/07(Sat) 09:11) #4490
Nomal 芯さんへ /マル (07/06/27(Wed) 00:48) #4479
  └Nomal マルさんへ /芯 (07/06/27(Wed) 08:49) #4480


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■4430 / 親階層)  光と影
□投稿者/ 芯 一般人(1回)-(2007/06/19(Tue) 20:12:49)
    全国でも有名な東京のある繁華街。
    駅前のスクランブル交差点は、上空から見ると路面が見えなくなる程、人が行き交う。
    駅から10分も歩くと、駅前の賑わいが嘘のように閑静な一角がある。
    そこにシンプルに遠慮がちに看板を出しているバー「DeepSea」。
    ごくごく普通のいわゆるShotBar。
    店の内装も取り立てて凝っていなく、至ってシンプル。
    あえて言えば、オーナー兼バーテンの‘アキラ’が、好みのクジラやイルカの写真が
    2点ほど掛けてあるのと静かなピアノクラシックのBGMくらい。
    客を選んでいるわけではないが、店の雰囲気やセンスから物静かな清潔感のある客層。
    今夜もテーブル席にデート途中のような30前後の男女1組、
    仕事帰りに足を運んできたと思われるセンスのいいスーツを着た男性1名。
    この3人は初めて見る顔。だからアキラは、テーブル席に案内した。
    カウンターには、律儀に席をひとつずつ空けて座っている単独の女性客が4名。

    カップルの男性の方が、「ボーイさんお会計・・」と告げる。
    カウンターの女性は、背中越しのカップルに少し疑問を持つかのように少し後ろを
    意識する仕草をする。
    アキラは「ハイ」と物静かに答え会計をする。
    つられたように男性客も「僕も・・・・」と告げる。
    アキラは、爽やかな笑顔で「またお越しください」と送り出す。
    店の一番奥のカウンター席に座っている‘マキ’は、
    『仕方ないか・・・初めての客だし知らなくても・・・
    あまり知って欲しくない気もするし』と思う。
    オーナー兼バーテンのアキラが、トランスである事は、一部の女性客しか知らない。
    背も170センチあり、見た目は、特にカッコイイ訳ではないが、
    清潔感のある青年にしか見えない。
    アキラは、今年で40歳になるが、中年と言うほどではない。
    そんなアキラが営んでいるバーなので、一部の間では、「ビアンバー」として密かに
    広まっており、そんな女性が集ってくる。
    この店で客同士でパートナーが成立する事もあり、
    それを期待して来るタチもネコもいる。
    でも、何回も足を運ぶ客のほとんどが、アキラ目当て。
    カウンター越しのアキラは、物静かで、上品で、賢く、どちらかと言うと内気に見える。
    きっと、男性であったら、「もてる男」ではないと感じるが、惹かれる女性は多い。

    何時間か経ち、閉店間際になり、マキと、ひとつ席を空けて座っている‘シズカ’の
    ふたりが残っている。ふたり共、常連ではあるが、同じ日に着たのは初めて。
    互いが、視線を合わせないまでも、意識している。
    アキラが「お客様閉店のそろそろお時間なので・・・」と伝えても、動かない。
    互いの意識は強まるばかり。
    何日かに1回、お店を閉めた後、アキラと最後に残った常連客で‘出掛ける’事がある。
    今夜は、ふたり共それを期待しているようである。
    シズカは、過去に1度だけ‘その’経験がある。
    アキラは、ごくごく自然に互いを紹介した。
    「こちらマキさんです」「こちらはシズカさんです」。
    「同じ世界」で過ごし、このお店の常連客でもある為か、互いを意識はしていても、
    相手の事をライバル視したり、嫌悪感や違和感を抱いてはいない。きっかけがあれば、
    言葉数は少なくても空間を共有する。
    アキラは察したように、「おふたりともご一緒に僕と店を出ませんか?」と誘う。
    ふたりは、お客でありながら「はい」とアキラを敬うように返事する。
    アキラが手際よく閉店支度をしている間、ふたりは、たわいのない世間話をし、
    溶け込んでいる。これもアキラの店の客であるからなのだろう。
    店の電気を消し、扉に鍵を閉め、通りに出る。通りに出ると直ぐにアキラが
    タクシーをひろう。まだ、終電より時間が早いので空車のタクシー往来も多い。
    アキラは、ふたりを優しくエスコートするように「どうそ」と後部座席に薦める。
    ふたりの頭がタクシーの屋根にぶつかっても困らないよう、
    アキラは上部に手を添えて乗せる。そんな配慮が、自然に違和感もいやらしさもなく
    出来るのが、アキラ目当ての客が多い理由のひとつでもあるのだろう。
    アキラは、助手席に座り、行先を告げる。店から車で10分ほどのところだ。
    タクシーで移動中、シズカは、‘過去の経験’もあり、それを思い出し、鼓動が高まる。
    マキは、‘風の噂で聞いた’事を思い浮かべ、期待と不安の狭間で、
    同じ様に鼓動が高まる。
    あっという間に到着し、エントランスを経てエレベーターで7階に行き、
    アキラの部屋に入る。
    ドラマに出てくるような、ハイセンスでおしゃれなマンションではないが、
    小さいながらも綺麗なマンション。アキラの部屋も決して広くはないが、
    ひとり暮らしのアキラが、2〜3人来客があっても狭くは感じない部屋である。
    「ソファーにそうど」とふたりをリビングにエスコートしたアキラは、
    早々にリビングから出てる。普通であれば「何か飲む?」との会話もあるのだろうが。
    半開きになった、リビングの扉の向こうから、バスルームらしき扉の開く音が
    「カチャ」と聞こえると、「キュキュ、シャー」とシャワーの音が続いて聞こえる。
    少し間をおいて、アキラが裸でバスタオルを腰に巻いた姿で出てくる。
    これもドラマでありがちな、鍛え上げられた筋肉質の身体ではないが、
    無駄な肉はない「少し運動しているのかな?」程度の身体つき。
    ただ、部屋が間接照明で少し薄暗い為か、「元が女性」である面影は解らない。
    気のせいかアキラの面影からさっきまでの優しさが消え、少し険しい顔になっている。
    「ふたりとも一緒にシャワー浴びてきなさい」とふたりに告げる。
    いや告げると言うよりも「命じる」と言った方が適切かもしれない。
    過去に1度だけ、この部屋に着た事のあるシズカも、
    風の噂だけの知識でこれからどうなるのか想像が付かないマキも、
    自然に何の違和感もなく、まるでアキラに支配されてしまったかのように素直に
    「はい」と返事をし、バスルームに向かう。
[ □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / ▼[ 4434 ]
■4432 / 1階層)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(1回)-(2007/06/20(Wed) 08:38:17)
    文章がとてもきれいですね
    これから起こることに興味津々(/。\)もう続きが気になって仕方ありません
    すでにアキラさんにメロメロ(←死語?)です

    (携帯)
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4432 ] / 返信無し
■4434 / 2階層)  みゅうサン
□投稿者/ 芯 一般人(3回)-(2007/06/20(Wed) 14:02:16)
    誤字脱字もあり、駄作なのに読んでご評価頂きありがとうございます。
    暖かくアキラを見守り応援してやってください。
    きっとアキラもみゅうサンに「メロメロ」(苦笑)になって頂き喜んでいます。
    アキラから「ご褒美」があるかもしれませんね(微笑)。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / 返信無し
■4433 / 1階層)  光と影 2
□投稿者/ 芯 一般人(2回)-(2007/06/20(Wed) 11:09:05)
    バスルームの前で、ふたりは、背中合わせで服を脱ぐ。
    直視はしないものの、互いに相手の身体が気になるようで、服を脱ぎながら、
    時々、相手の身体に視線を向ける。
    シズカは、細身でスラっとしているが、腰はくびれ、お尻は体型に割には大きい。
    胸は決して大きくはないが、乳首がツンと正面を向いている。形はいい。
    期待と不安で高揚し、乳首が硬く立っているせいかもしれないが。
    マキは、いわゆるぽっちゃり系。少し太り気味?と思われるかもしれないが、
    とても健康的に感じる。胸も大きく、動く度に、ゆさゆさと揺れる。
    柔らかそうな綺麗な胸。

    アキラの店に、(「アキラの元に」と言った方が適切だろう)集まってくる女性たちは、
    モデルやホステスのようにスタイルもよく、美人な女性は少なく、
    どこにでもいるごくごく普通の女性が多い。
    見た目や年齢は関係なく、思いや波長が大切。店で、そう謳っている訳ではないが、
    皆、自然にそう思っている。アキラによってそう思うようになった女性もいるだろう。
    現に、店には、20代前半もいれば40代も来る。
    背の小さな女性もいれば、ふくよかな女性もいる。既婚・独身も。

    ふたりは、全裸になりバスルームに入る。互いが、シャワーやボディシャンプーを
    遠慮がちに譲っている。バスルームの扉がカチャっと開く。アキラだ。
    「身体は、自分で洗わず、相手に洗ってもらうように」と言い、
    シズカとマキが返事する間もなく扉が締まる。
    普通なら、恥ずかしさで抵抗があるものの、アキラに言われた為か、
    ふたりは何の違和感もなく自然に互いを洗い始める。
    これから行われるであろう‘儀式’の為に、互いの身体を清めるように洗う。
    首・腕・背中・足・・・・。胸を洗う。乳首に触れる時は、
    声にこそ出ない感じで「ん」と反応してしまう。そして・・・秘部。
    洗ってもらう時は、相手に身を委ねるかのように、足を開き気味にする。
    洗いやすいように配慮しているのか、それとも求めてしまっているのか。
    思わず相手に抱きついてしまう。そしてごくごく自然の流れでキスをする。

    互いの身体を‘清め’終りバスルームを出る。
    真っ白なふわふわの大き目のバスタオルが、丁寧にたたんで2枚おいてある。
    リビングの方からアキラの声がする。
    「よく身体を拭くように。風邪をひいたら大変だからね」と暖かい声で。
    つい先程の、険しく厳しいアキラではなく、お店にいる時の優しい暖かいアキラだ。
    ふたりは、言われたとおり身体を丁寧によく拭いた後、リビングに向かう。

    間接照明の照度は更に落とされ、アキラの顔の表情もよく解らない。
    そこにアキラがいるとだけ解る。アキラのセンスなのか配慮なのか、ほどよく足元は、
    照らされている。アキラが、丁度何かの準備を終えたところのようだ。
    ソファーまで近づくと、テーブルの上に、何やら置かれている。
    うす嫌いのでよく見えないが、徐々に近づいていくと少しずつ解ってきた。
    真っ赤なバイブと真っ黒なバイブ。ローター、アイマスク、手械足枷だろうか・・・。
    ふたりは、Mの願望や自覚はあるが、実際の経験はない。
    1度だけ来た事のあるシズカは。その時は、ごくごく普通に抱かれただけである。
    ネットで見たことがあるので、足枷手械であろうくらいは理解できる。
    その他、何点かテーブルに置かれている。
    ふたりは何か異次元の空間に吸い込まれるようにぼ〜っと立っている。
    アキラは、ソファーに腰掛け、真っ赤なバイブを手に取りスイッチを入れる。
    『ヴィィィィン』と音を立て、くねくねと動く。
    ふたりは、そんな光景を何の意識もなく見ている。
    不思議にも何の怖さも不安も抱いていない。
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▲[ 4430 ] / 返信無し
■4436 / 1階層)  光と影 3
□投稿者/ 芯 一般人(6回)-(2007/06/20(Wed) 15:41:54)
    アキラは、ふたりにソファーの前に立ち、バスタオルを取るように命じる。
    シズカとマキは、バスタオルを緩め床に落とす。ふたりの身体が露になる。
    当然、ふたりは、両腕を前の方にし、なんとなく隠そうとする。
    マキは、右手で左の二の腕を持ち、胸を隠そうとし、
    左手はなんとなく股間の茂みの前に持ってくる。大き目のお尻は隠しようがない。
    シズカは、肩をすぼめるように両手を前にし、胸を挟むようにし、
    組んだ両手をやはり茂みの前に持ってくる。
    大きな胸は、左右寄り腕から溢れてしまいそうだ。
    アキラは、無感情な声で、「前を隠さないように」と言う。
    ふたりは、手の力を抜き組んでいる手を解く。薄暗い向こうでアキラが見ている。
    薄暗く身体がよく見えるはずのないのに、刺さるような視線を感じるふたり。
    ただただじっと立たされて見られているだけなのに、
    なんだかもうアキラに愛撫されているようである。
    立っている事が出来ないくらい。シズカのぷるんとした身体が火照ってくる。
    マキは、もう既に潤っている事を自覚する。

    アキラが近づいてくる。シズカの前に立つ。すごく近い。
    シズカの大きな胸の乳首が、アキラの胸板に触れるくらい。
    薄暗く遠くて解らなかったアキラの表情が嫌でもわかる。
    目が合う、シズカとアキラ。恥ずかしさのあまり、シズカは、目線を下げる。
    いつの間にかアキラの腰に巻いたバスタオルは、取られている。
    薄暗くアキラとの距離が近過ぎる為もあり、
    アキラの‘そこが’どうなっているかは解らない。強引にシズカの顎をぎゅっと上げ、
    「目を僕からそらさないように」と冷たい声でアキラに言われたシズカは、
    「はい」と返事をする。
    懸命に返事をしたつもりだが、声になって出ていない。

    アキラは、両手でシズカの頬を触る。
    その手は、スライドするように耳に、首筋に、両肩に、両腕に。アキラの体温が伝わる。
    そしてアキラの手は胸に。アキラの指先が乳房に触れるか触れないかの距離で撫でる。
    ゆっくり撫でる。乳輪の回り、乳首の周り。でも、乳首自体には触れない。
    触れてくれないもどかしさでシズカは、息が粗くなるのを
    必死に抑えている。アキラの手が腰に移り、そして、シズカに少し抱きつくような
    格好でお尻に手が回る。アキラの顔を、シズカの頬の横に、移す時、
    アキラの唇が、シズカのぽてっとした唇をかするように触れた。
    またまた当たってしまっただけなのか、アキラが意識的にしたのか、定かではないが、
    それだけなのに、シズカは、「あッ」と感じた声を上げる。
    アキラは、ゆっくりシズカの後ろに回る。
    今度は、後ろから、さっきと同じ様に胸を触る。
    指先が触れるか触れないか、はやり乳首には触れず周りだけ。もどかしい。疼く。
    と、思った瞬間、いきなりシズカの胸をむぎゅっと鷲掴みにする。
    大きなシズカの胸が、アキラの指の間からはみ出る。
    更に揉まれる。不思議と痛さは感じず、アキラにそうされていると言う悦びの方が
    大きい。今度は、はっきりと「あぁぁ」と声を上げる。

    立たされたまま横で見ているマキは、まるで自分がされているかの感覚を覚える。
    シズカの声に誘われるように「あぁぁ」と小さな声を出す。
    横でアキラがシズカに言う声が聞こえる。「そのまま立っていなさい」。
    アキラがマキに近づいてくる。マキは、『今度は私の番だ。同じ事される。
    あんなことされたら・・・』と思うと、もう既に溢れそうなくらい潤ってくる。
    同じくアキラは、マキの鼻先とアキラの鼻先が触れるほどの距離の近さに立つ。
    マキの鼓動が高まる。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / 返信無し
■4437 / 1階層)  光と影 4
□投稿者/ 芯 一般人(7回)-(2007/06/20(Wed) 17:17:07)
    マキの目の前にアキラの瞳がある。アキラの表情は、
    無表情と言うか冷たさすら感じるが、目はとても暖かい。
    マキは、シズカと同じく恥ずかしさで下を向いてしまいたいと試みるが、
    アキラの目を見つめたまま動けない。惹かれる。アキラの手が、マキの頬に触れる。
    『同じだ。私も・・・』と思ったと同時に、意に反して、アキラの唇が、
    マキの唇に触れる。触れるといった程度ではない。
    いきなり激しく押し当てられ、間髪入れずにアキラの舌が入ってくる。
    激しい濃いキス。ディープキスと言う表現では足りないくらい。
    こんな言葉があるかどうか解らないが、ハードキス、ヘビーキスになるだろうか。
    アキラの舌と共に、唾液も入ってくる。それでもマキは全部受け入れる。
    マキは、『なんて激しいの・・・』なんて思うことも超越してしまっている。
    更に潤う、濡れる。マキの太ももに伝わって流れているのも自分で解る。
    その瞬間、マキの身体に電気が走ったような・・・、いやそんな感覚ではない。
    瞬間にマキの身体から全ての感覚が抜け、一瞬にして全ての力が抜けたような。
    言葉では言い表せない。ふ〜と、立ったままのマキが崩れ落ちる。
    アキラは、ぎゅっとマキの腰を抱き寄せ、座り込まないように支える。
    アキラは、構わず、再び激しいキスをする。マキの意識が戻る。
    ほんの数秒、いや、1秒も満たないかもしれないが、マキは気を失った。
    アキラの再度の激しいキスで、アキラの口からマキの口に生気を吹き込まれたかの
    ように意識が戻った。『私・・・』。マキは、アキラのキスだけでいってしまった。
    元々感じやすく、いきやすいマキだが、キスだけでいくなんて。
    小説で読んだ事はあったけど、本当にキスだけでいくなんて。
    アキラに身体をじっくり見られ、キスをされただけなのに。
    マキとアキラの唇がゆっくり離れていく。糸を引きながら。
    ぎゅっと抱き寄せていたマキの腰からアキラの手も離れていく。
    また、マキが崩れ落ちそうになるが、何かに支えられている。
    シズカの手をぎゅっと握り締めている。マキが崩れ落ちそうになった時に、
    お互い無意識に繋いだのだろう。
    マキとアキラの激しいキスを見ながら、
    シズカは、マキと繋いでいる反対の手で、自分で胸を揉んでいる。
    自分で揉んでいるなんて意識もしていなく、シズカとアキラの目が合った瞬間、
    ふと我に返りその手を放した。
    アキラは、ふたりの間に立ち「ふたりとも立ったまま、
    ソファーの背もたれに手を付き、お尻を突き出しなさい」と命じる。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / ▼[ 4442 ]
■4439 / 1階層)  光と影 5
□投稿者/ 芯 一般人(11回)-(2007/06/20(Wed) 19:14:49)
    人様には見せられないような恥ずかしい格好のふたり。
    シズカもマキもお尻を突き出している。

    アキラは、マキの後ろに立ち腰を落とす。ぎゅっとやや乱暴気味にお尻を広げ、
    奥まで覗き込むようにする。マキは『さっきいったばかりなのに、見られてる・・』と
    恥ずかしさで、少し腰を落としてしまう。
    アキラは、軽くマキのお尻を叩き「ほら、お尻突き出しなさい」と言うと、
    「はい」と素直に上げる。マキに対して命じたのに、隣のシズカも続いて突き出す。
    潤った秘部からお知りの穴まで撫でる。声を出すマキ。
    もっと欲しいと言っているかのように更にお尻を突き出す。更に今度は、
    少し強めに触る。アキラの中指の第2間接までが、マキの秘部に入ってしまった。
    かなり濡れていた為、ぬちゃっと入ってしまった。
    直ぐに指を抜く。マキは、哀願するように「もっと入れてください」とねだる。
    アキラは無視をし、マキから離れる。
    マキは「あぁぁぁぁ、いやぁぁ」と訴えるが、アキラは構わず、
    隣のシズカの後ろに腰を落とす。

    同じ様にお尻を広げる。シズカは、マキより濡れているようだ。軽く触れる。
    シズカは、頭を落とし、お尻を高く更に上げる。
    シズカの秘部越しに、大きな胸が垂れ下がり、悶えるたびにゆさゆさと揺れる。
    更にその向こうに低く落としたシズカの顔が見え、目が合う。
    何か言っているだろうが聞こえない。口の動きから「下さい」と言っているようだ。
    アキラは、マキとは反対に「あげるよ」と言い、中指を根元まで一気に入れる。
    羨ましそうに見ているマキ。「いぃぃぃ」感じた時のシズカの声は大きい。
    部屋に響く。隣でマキが、まるで尿意を我慢しているかのようにくねくねと動く。
    にゅぷにゅぷとシズカの秘部に入ったアキラの指が動く。指を2本にする。
    続けてアキラのもう片方の手で、シズカのクリを弄る。
    秘部とクリ両方同時に愛撫する。今までずっと焦らされ我慢していた分、
    感じ方も大きい。いってしまった。

    シズカはガクンと膝を付きお尻を下げ座り込む。アキラは、「大丈夫?」と
    優しく言いながらも、シズカの腰を持ち元の格好にさせる。
    アキラは、シズカとマキの間に入る。ふたりの両方の臀部を撫でまわす。
    そして左手中指をシズカの秘部に、右手中指をマキの秘部に挿入する。
    シズカは、ついさっきの感触が蘇る。マキは、待ち焦がれていたアキラの指を
    受け入れる。同時に入れ出すする。シズカの声は相変らず大きい。
    アキラは、「弄られながらふたりはキスしなさい」と告げる。
    互いが横を向き、キスをする。シズカの声が、マキの口の中でかき消される。
    アキラの指を強めに入れ出しすると、それと比例するようにキスも激しくなる。
    ゆっくり優しく動かすと同様にキスも優しくなる。これを何回か繰り返した時、
    マキが、シズカから口を離し「いっちゃう、いっちゃう」、
    シズカもつられるように「私もいきます、いきます」。
    アキラは、「いくの我慢できないのなら止める」と、ふたりの秘部から指を抜く。
    マキは、「我慢しますから」、シズカは「いきませんから、お願いします」と
    アキラにお願いをする。アキラは、「ふたりともいい子だ」と頭を撫で、
    腰を折りシズカとマキの耳元に‘チュッ’とキスをする。
    小さな子供が誉められたように嬉しい顔をするふたり。
    アキラは、再度、ふたりの秘部に指を入れる。どこに視点があるのか解らないような、
    遠くを見ているように感じているシズカとマキ。マキの声も大きくなってきた。
    シズカの声と、マキの声が合唱のように、輪唱のように聞こえる。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4439 ] / ▼[ 4443 ]
■4442 / 2階層)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(2回)-(2007/06/21(Thu) 08:28:51)
    「ご褒美」という言葉に反応してまた出て来てしまいました^^;

    芯さんのお話はみゅうのツボに見事なまでにピッタリで‥されてみたいなんて思っちゃいます…//

    これからも頑張ってください

    (携帯)
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4442 ] / 返信無し
■4443 / 3階層)  みゅうサン
□投稿者/ 芯 一般人(12回)-(2007/06/21(Thu) 10:21:45)
    ありがとうございます。
    小説どころか、作文にもなっていない程度ですが、楽しんで読んで頂き、
    また、足跡を残して下さると嬉しい限りです。
    どこかの街で、偶然にもアキラがみゅうサンと出会ったら、手をぎゅっと握り、
    連れて行ってしまうかもしれませんね。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / 返信無し
■4444 / 1階層)  光と影 6
□投稿者/ 芯 一般人(13回)-(2007/06/21(Thu) 14:37:55)
    シズカとマキの輪唱が部屋に響く。アキラの息遣いも粗くなる。
    潤った秘部を入れ出ししている音が、ぬちゃぬちゃ、くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷと
    聞こえる。ふたりがいきそうになるのを懸命に堪えているのが解る。
    それをアキラは、あえて、‘つぼ’を更に刺激する。

    シズカは、背中を丸め、首を落とし、時々肩がひくひくと痙攣する。
    マキは、背中をそらし、顎を上げ、手を付いているソファーの背もたれを懸命に
    握り締める。『感じ方、喘ぎ方ひとそれぞれだ。両指の秘部の感触も違うな。
    マキの方が狭いかな。シズカの愛液は少し粘り気があるかな』と思いながらアキラは、
    人差し指も加え指を2本入れる。
    ふたりとも、もう声にもならず「んん」と懸命にいくのを堪えながら更に感じる。
    「いっちゃいます」「だめ我慢できない」どちらが何を言ったのか定かではないが、
    ふたりとも2度目の頂点を迎えているようだ。
    アキラは、「我慢しなさい」と短くはっきり言う。ふたりは返事する事も、
    うなずく余裕もなく、ひたすら我慢する。

    暫く続けたところでアキラが、「いきたい?」と訪ねる。
    マキは「いきたいです」、アイスカは「いかせて下さい」と答える。
    アキラは「いきなさい」と許可する。うれしそうにうなずく。
    いく事が許され安心したのか、ふたりの声がまた、大きくなる。
    「あぁ」「いぃい」「いやぁぁ」「いっちゃう・・・」「いくとこ見ててください」。
    ほぼ同時にいき果てるふたり。ため息をつき崩れ落ちそうになる。

    でもアキラは、構わず秘部に入れた2本の指を動かす。
    にゅぷにゅぷ、くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷ。
    「え!?」「いやぁ」と、もう終るかと思った責めが続く事に驚く。
    アキラの息遣いも更に荒くなる。ふたりの背中が汗ばんでいる。
    「またいっちょう」とマキが答えると、シズカも「いきます」と言う。
    散々我慢させられ、いったばかりなので、敏感になっているようだ。
    再び果てるふたり。もう、いってしまったようだ。アキラは動かすのを止めるが、
    指は抜かない。はぁはぁと呼吸が荒れているふたり。
    アキラは、「ベッドに行きなさい」と促す。
    「はい」と返事はするものの動かないふたり。
    「どうした?ベッドに行きなさい」とアキラに言われる。
    マキが、「でも、アキラさんの指が・・・入ったままで・・」と困ったように言う。
    「構わないから行きなさい。入れたまま後ろから付いていくから」
    そんなアキラの言葉に、『そんなこと・・・』と思いながらも、
    なんとか立ち上がりベッドに向かう。ふたりの間の後ろから、
    指を入れたままで付いて行くアキラ。立ちづらく歩きづらそうにするふたり。
    足を踏み込む度に、刺激され感じてしまう。歩きながら「ああぁ」と声が出る。
    ようやくベッドの際まで来るとアキラは指を抜く。にゅぷっ。

    立ったままアキラは、ふたりをこちらに向かせ抱き寄せる。顔を寄せる。
    3人でのディープキス。アキラは、ふたりをベッドに横にさせる。
    更に照度を落とすアキラ。ほとんど真っ暗だ。
    横向きに寝かせ、マキがシズカの秘部を舐める様命じる。アキラはその間に入る。
    そう、丁度、三角形になり、シズカはマキカを、マキはアキラを、アキラはシズカを。
    真っ暗なので目の前にあってもよく見えない。
    マキは、アキラの‘そこが’どうなっているか解らない。
    ただ、マキの目の前にあるアキラのそこを口で舌で奉仕する。
    「アキラさんに悦んで頂きたい」そうマキは思っている。
    暗闇の中、互いが舐め合い、ぴちゅぴちゅと音がする。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / ▼[ 4451 ]
■4445 / 1階層)  光と影 7
□投稿者/ 芯 一般人(14回)-(2007/06/21(Thu) 18:52:59)
    相手の股間をまさぐるように口で愛撫する。シズカもマキも、相手を愛撫しながら、
    感じている。「ングゥ、ムンン」。それが暫く続いた。どれくらい経っただろう。
    何十分もか、数分か解らない。相手を舐め、相手に舐められ。アキラは、
    シズカの秘部を舐めながら、シズカが何回かいったことは解っている。
    シズカもいきながら、マキのを愛撫している。マキもいっただろう。
    アキラは、マキに舐められながら、途中、‘おろそか’になっていた。
    この時にいったのだろう。

    アキラが、身体の方向を黙って無言で変える。シズカもマキも促されたように変える。
    今度は、シズカがアキラを、アキラがマキを、マキがシズカを愛撫する。
    3人が心から連帯し一帯になっている。アキラは、口だけでなく、
    シズカの秘部に指を入れる。シズカは、マキの秘部から口を離したのか、
    「あぁぁ」と声を上げる。続いて、マキも「ああぁ」と声を上げる。
    きっとシズカが、アキラの真似をして、マキの秘部に指を入れたのだろう。
    続いて、マキのアキラへの愛撫も濃くなる。アキラは、シズカへの指を2本にする。
    声を上げるシズカ。きっと続いてシズカもマキへの指を2本にしたのだろう。
    マキが声を上げる。マキのアキラへの愛撫が更に激しくなる。
    アキラは、シズカへの2本の指の動きを激しくする。シズカの大きな声がする。
    続いてマキの大きな声がする。マキのアキラの愛撫が止まり、
    びくびくと身体が動いたようだ。シズカも「いくいく、いっちゃう。。。」と言い、
    アキラの入れている指に強い抵抗を感じた。いったようだ。

    アキラはベッドから離れた。ふたりは果てたように横になったままの格好で息づく。
    数分してアキラが戻ってくる。
    アキラは、持っているペットボトルの水をいっぱい口に含み、
    シズカに口移しで飲ませる。巣にいる小鳥が親鳥からの餌を求めるように、
    口を差し出し、美味しそうに飲む。同じ様にマキに口移しで水を与える。
    美味しそうに飲む。乾いた土の上に咲く花に水を与えたかのようにマキの顔が喜ぶ。
    生水を与えられたマキは、アキラにすがるように抱き付く。
    それを見ていた、シズカもアキラに抱き付く。
    『アキラさんの思いのままにして下さい』そんなふたりの心の声がアキラに伝わる。
    アキラはふたりの髪を撫でながら、「ふたりともベッドの上に座り、
    並んで僕の方を向きなさい」。
    「はい」と綺麗な素直な声で答え、並んでベッドの上に座る。
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▲[ 4445 ] / ▼[ 4454 ]
■4451 / 2階層)  芯さんへ
□投稿者/ マル 一般人(1回)-(2007/06/21(Thu) 23:19:14)
    2007/06/21(Thu) 23:22:52 編集(投稿者)

    お話読ませていただいてます。

    DeepSeaが本当にあったら、通い詰めてたいです(*u_u)ポッ

    お名前は「しん」さんとお読みするのですか?


    これからも応援しています!



    (携帯)

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▲[ 4451 ] / 返信無し
■4454 / 3階層)  マルさんへ
□投稿者/ 芯 一般人(15回)-(2007/06/22(Fri) 08:49:31)
    はい、「しん」と読みます。
    マルさんが、どこかの街中を歩いていると、DeepSea見つかると思いますよ。
    探すと見つからない、何気なく出会えると思います。
    扉を開けたら、アキラが暖かい笑顔で迎え入れてくれるはずです。
    閉店時に、アキラに連れて行かれるかもしれませんが(微笑)。
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▲[ 4430 ] / 返信無し
■4458 / 1階層)  光と影 8
□投稿者/ 芯 一般人(16回)-(2007/06/22(Fri) 15:42:32)
    ふたりがベッドの上に並ぶのを確かめると、アキラは、その場から離れた。
    とたん部屋の灯りが最大限に照らされる。「ベッドの上に立ちなさい」と命じる。
    今までの薄暗さと反して、ふたりの身体がよく見える。
    『恥ずかしい・・・』ふたりは恥ずかしさでいっぱいになる。

    明るくなって解った、アキラは、いつの間にか、腰にバスタオルを巻いている。
    ふたりともに、『アキラさんの‘そこ’が見たい。見て理解したい。受け入れたい。
    ご奉仕したい。悦んで頂きたい。』そう思った。
    でも、きっと今日初めての‘儀式’を共にするふたりへの配慮なのだろう。
    影のアキラではなく、光のアキラの配慮・優しさなのだろう。
    それもふたりには伝わっている。ふたりは感じている。
    『アキラさんが命じるなら何でもしたい。アキラさんが悦ぶなら何でもする』
    そうふたりは、心の底から思った。明るい照明の中で身体が露になったふたりに、
    アキラは、バイブを渡す。シズカには真っ赤なバイブ、マキには真っ黒なバイブ。
    「これで自慰しなさい。立ったまま。」そう命じた。さすがにふたりは、躊躇する。
    こんな明るい中、しかも見られながら、更に立ったままなんて。
    でも、アキラに見つめられ目が合った時、素直に受け入れられた。

    ふたりは、ゆっくりゆっくりバイブを自分の秘部に挿入する。
    「ああんぁ」。シズカは、下を向きながら、
    マキは、やや顔を上に上げ目を閉じながらする。アキラが言う、
    「僕から目をそらすな。僕を見つめながらしなさい」。
    身体が熱くなる程の恥ずかしさを覚えるふたりだが、言われるがままにするふたり。
    潤んだ目でアキラを見つめる。立ったままバイブを挿入するので、
    自然と腰を落とし足を広げる恥ずかしい格好だ。
    「マキは、気持ちよくなるとそんな顔をするのか」と責めると、
    「ごめんなさい」と言いながら続ける。
    「シズカ、自分の胸もしっかり揉みながらしなさい」と告げると、
    「はい。こうですか。」と大きな胸を掴むようにする。声も出る。
    バイブのヴィィィンという音と一緒に、潤った音も一緒にする。
    気持ちよさと恥ずかしさで、目を閉じそうになったり、視線をそらしそうになるのを
    必死で堪えながらアキラを見つめる。アキラは、ベッドの脇に腕を組んで経ち、
    ふたりを見守るように見る。シズカが「見てて下さい。私の事、見てて下さい」、
    マキは「見てくださって嬉しい。」と自然に言葉が出る。
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▲[ 4430 ] / ▼[ 4468 ]
■4465 / 1階層)  光と影 9
□投稿者/ 芯 一般人(17回)-(2007/06/23(Sat) 12:40:02)
    ふたりがベッドの上に立ち、足を広げ腰を落とし、バイブを使い自慰をする。
    快楽を感じながらアキラを見つめる。バイブを秘部に挿入している気持ちよさよりも、
    アキラにそんな行為を見られている悦びの快楽の方が大きい。
    ふたりは、すっかりアキラに支配されている。明るい部屋の中、
    潤った箇所が光っているのが解る。マキは、かなり濡れており、流れて垂れ、
    ベッドシーツに少しシミが付いている。激しくバイブを入れ出しするシズカの身体は、
    上下に揺れ、ふくよかな胸も揺れる。ふたりは、何回もいきそうになるのを
    我慢しているだろう。

    アキラが、マキに近づく。前に立ち、左手でマキを抱き、キスをする。
    マキからバイブを取り、アキラが激しく入れ出しする。
    速い動きで入れ出しする。感じるマキ。マキから唇を離し、シズカ向かって、
    「そのまま続けながらこっちに」とシズカを呼ぶ。シズカは、
    入れ出ししながら寄って来る。アキラは、マキにシズカの胸を揉むよう促す。
    アキラは、シズカと激しいキスをする。シズカは、バイブを入れ出ししながら
    アキラとキスをし、アキラは、マキに抱きつきながら、
    マキの秘部に入ったバイブを入れ出しし、マキは、シズカの胸を揉む。
    「もうダメ、きそうです。いかせてください」マキが嘆願する。アキラは、
    マキの耳元で「いきなさい」と許すととたんに、「あああああ」と大きな声を出し、
    いってしまい、ベッドの上に崩れ落ちる。

    アキラは、そんなマキをそのままにし、シズカを抱き寄せる。
    『わたしの番だ・・・』と嬉しそうな顔をする。シズカの唇から離し、
    さっきまでマキに入れ出ししていたバイブをシズカに咥えさせる。
    「んぐんぐ」と咥える。シズカが秘部に入れ出ししているバイブを受取り、
    アキラが激しく入れ出しする。アキラは、そのままシスカの後ろに回り、
    背中を押し、ベッドの上に四つん這いになるように誘導する。
    マキは、バイブを咥えたまま、四つん這いいなり、後ろからアキラにバイブを
    入れ出しされている。バイブをほお張っているため、声が「んん〜」とうなり、
    ヨダレも垂れる。「いきたいならいきなさい」とアキラに言われたシズカは、
    バイブを咥えたままうなずく。更に入れ出しを激しくするアキラ。
    「うぐうぐ」と咥えているバイブの横から糸を引くようにヨダレを垂らし、
    入れ出しされている秘部にも、愛液が垂れている。「んん〜」とうなりながら、
    咥えたバイブをぽろっと落とした瞬間、いってしまうシズカ。崩れ落ちてしまう。

    ふたりは、全てのエネルギーを果たしたように息絶え絶えで横になる。
    アキラは、また、ペットボトルの水を口に含み、マキに、シズカに口移しで飲ませる。
    ふたりは、アキラの何もかも受け入れるように飲み込む。落ち着いてきたふたりは、
    またアキラに抱き付く。すがるように抱き付く。アキタは、ふたりの肩を抱きながら
    「大丈夫か?落ち着いたか?シャワー浴びて来なさい」と言う。
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▲[ 4465 ] / ▼[ 4471 ]
■4468 / 2階層)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(3回)-(2007/06/24(Sun) 15:21:21)
    今まで3人で‥なんてシチュエーションに憧れて読んでいました
    自分をマキさんやシズカさんに置き換えて…
    でも今はみゅうがアキラさんを独り占めしたい、されたい‥そんな気持ちです
    アキラさんのお店早く見つけなきゃ(笑)

    (携帯)
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▲[ 4468 ] / 返信無し
■4471 / 3階層)  みゅうサンへ
□投稿者/ 芯 一般人(18回)-(2007/06/25(Mon) 14:38:59)
    ありがとうございます。
    ご自分に置き換えたり、想像しながら読んで頂けると嬉しいです。
    みゅうサンが、アキラを独り占めではなく、
    アキラは、みゅうサンとふたり切りになり、アキラが、みゅうサンを独り占め
    すると思いますよ。だって、アキラの意のままにされるのですから(微笑)
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / ▼[ 4476 ]
■4472 / 1階層)  光と影 最終話
□投稿者/ 芯 一般人(19回)-(2007/06/25(Mon) 18:19:53)
    ゆっくり高揚し興奮した自分達の心身を、冷ますかのようにシャワーを浴びる。
    意思も与えられず、自由を奪われ、アキラの意のままにされたにも関わらず、
    ふたりの心は、開放されている。初めての経験もあったが、
    何の怖さもなく受け入れられた。シャワーを浴び、クールダウンしたふたりは、
    バスルームを出る。真っ白なバスローブが2枚置かれていた。
    それを見につけリビングに行く。「ソファーにぞうど」とエスコートされ、
    暖かい日本茶が、ふたりの前の前に置かれた。‘ハーブティ’なら、
    絵になるのだろうが、日本茶なのが、アキラらしさ。
    「暖かいうちに召し上がれ」と、日常の‘光’の暖かいアキラが言う。
    ゆっくりゆっくりと飲みながら、ふたりは、
    『テーブルの上に置かれたあった道具はバイブしか使わなかった。
    何をどうやって使われるかすごくドキドキしてたのに』と思っていた。
    それは、いろいろな道具を見せることにより、想像や妄想をさせ、気持ちが高まる。
    実際に使わなくても、それだけでアキラに支配されるひとつの方法である。

    アキラは、「ゆっくりお茶飲んで、落ち着いたら着替えたら、
    安心できるタクシーを呼ぶから」そう伝え、ふたりは、
    今までの時間を振り返るかのようにゆっくりお茶を飲む。
    落ち着き、着替えたふたりは、アキラにエントランスまで送られ、
    各々のタクシーに乗せられる。アキラは、見えなくなるまで見送った。

    数日後、DeepSeaを訪れたふたりは、あの時の影のアキラなんて面影もない、
    暖かく明るいアキラに向かい入れられた。
    「いらっしゃいませ。いつもありがとうござうます」
完結!
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▲[ 4472 ] / ▼[ 4477 ]
■4476 / 2階層)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(4回)-(2007/06/26(Tue) 08:06:57)
    ドキドキさせられるお話はたくさんあります
    でもこんなに震えながら読んだお話はありませんでした
    もちろん恐くて‥と言うわけではありません
    身体の中の何かが疼く‥とでも言えばいいのか…
    エッチな気分になっちゃいました(/。\)

    忘れられないお話になりそうです
    お疲れ様より‥芯さんありがとうございました

    またアキラさんに出会えるといいな(o^_^o)

    (携帯)
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4476 ] / ▼[ 4481 ]
■4477 / 3階層)  みゅうサンへ
□投稿者/ 芯 一般人(20回)-(2007/06/26(Tue) 08:47:05)
    みゅうサン、心からありがとうございます。
    読む人によっては、少し違和感のあるお話しかもしれませんが
    駄作にも関わらず読んでいただきありがとうございます。
    みゅうサンを主人公にしたアキラとのお話しでも書いてみたいですね。

    いろいろ書き溜めたものを、繋ぎ繋ぎ書きました。
    アキラ登場のお話は、すぐに始まりますので楽しみにして下さい。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4477 ] / ▼[ 4490 ]
■4481 / 4階層)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(5回)-(2007/06/27(Wed) 20:33:44)
    みゅうを主人公に‥
    なんてあまりにも驚いて、でも嬉しくて(o^_^o)

    芯さんのその優しい心づかいが嬉しいです

    みゅうはこれからも芯さんを、アキラさんを応援していきます!

    本当にありがとう♪

    (携帯)
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▲[ 4481 ] / 返信無し
■4490 / 5階層)  みゅうサンへ
□投稿者/ 芯 一般人(22回)-(2007/07/07(Sat) 09:11:41)
    そろそろ新作を投稿します。
    みゅうサンとアキラの物語、是非、書いて見たいですね。
    アキラは、もう、みゅうサンにどんなご褒美を与えようか、
    どんな時間を一緒に過ごそうか考えていますよ。
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4430 ] / ▼[ 4480 ]
■4479 / 1階層)  芯さんへ
□投稿者/ マル 一般人(2回)-(2007/06/27(Wed) 00:48:43)
    私もぜひ、アキラに日本茶を勧められたいですね!


    光が強い程、影は濃くなります。

    夏の強い日差しの中、濃い影を落とす木陰が気持ち良いように、ステキなお話でした!

    次回作楽しみにしてます♪



    (携帯)
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/

▲[ 4479 ] / 返信無し
■4480 / 2階層)  マルさんへ
□投稿者/ 芯 一般人(21回)-(2007/06/27(Wed) 08:49:41)
    素敵な言葉、ありがとうございます。
    夏の強い日差しの濃い影のように
    秋の夕日の長い影のように
    真っ白な雪に映る黒い影のように
    春の日差しに映る柔らかい影のように
    素敵な心の持ち主になりたいとアキラはいつも思っています。

    アキラは日本茶が大好きです。
    きっとアキラは、マルさんと日本茶飲みたがっていますよ(微笑)
[ 親 4430 / □ Tree ] 返信/引用返信 削除キー/


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