| 〜受信〜 “私はナゴヤに寄生する妖艶バンパイヤ。HNはないのかしら??”
HNなんだそりゃ??もちろん当時無垢だった私はなんも解らなかった。バンパイヤ??変な感じ〜…第一印象はこんな感じだった。でも何故だろぅ。凄ぃ引力で引かれてるように魅力を感じる。躰の芯が何故か熱かった。
“バンパイヤさんなんですか??面白い人ですねバンパイヤさん☆★HNって偽名みたいなものですか??” 〜送信〜
〜受信〜 “本当よ!!同じ血族になりたいなら血を吸ってあげるわ。そうね、偽名みたいなものね。”
血を吸う??まさか本当のバンパイヤじゃあるまいし。変わった人なんだなぁ。理性とは裏腹にドキドキが止まらなかった。 胸の皮膚のその奥にある心の臓はその時解っていたのだろぅか。これから通るであろう、心臓が破裂するような愛の道を。
(携帯)
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