SMビアンエッセイ♪

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■2360 / 親記事)  逢瀬の痕
  
□投稿者/ 雅 一般人(1回)-(2005/09/11(Sun) 15:32:18)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    2005/10/06(Thu) 08:36:59 編集(投稿者)

    真里菜は泣いた。

    外は、木の葉が激しく揺れる摩擦音と 風と雨が全てを叩きつける音。

    私は、

    帰る当てもなく、ずぶ濡れで彷徨い歩く

    寂しい迷い犬。


    全身を振るわせながら、フラフラと彷徨う

    野良犬なんだ・・。


    「お姉様ー」


    全身の力を振り絞って真里菜は叫んだ。


    飼い主を探す、迷い犬の遠吠えのように。


    真里菜は手首を見た。


    そこには、残された痕だけ・・もう何もない。


    首輪を外された、捨て犬なんだ・・。


    ------------------------------------


    あの日も、台風で雨も風も強くて

    おまけに傘はいつもの愛用のコンビニ傘。


    「きゃっ」

     ボキっ

    「あらあら・・。大丈夫?」


    振り返るとそこには、確かマンションの隣の人。

    真里菜に傘を差しかけてくれている。


    名前は何だったっけ?

    挨拶くらいしか交わした事ないけど・・。

    清楚な綺麗な人・・・。


    OL1年生の真里菜は、一人暮らしを初めてまだ半年。

    今年大学を出て、某OA関連企業に就職したばかり。

    実家は同じ関西だが、通勤2時間。朝8時30分の朝礼に間に合うには

    大変で、反対する親を説得して、家賃は折半ということでマンションを

    借りてもらった。


    大学時代に彼氏に買ってもらった、ヴィトンの傘を通勤途中で無くしてしまって

    無くすくらいならとコンビニ傘が愛用となっていたけど

    こんな台風の日には、やっぱりモロい。


    「これ、良かったら使って。」


    お隣さんは、鞄から折りたたみ傘を取り出して真里菜に手渡した。


    「あっ。ありがとうございます。」


    「もう5分もすればマンションだし、折りたたみだけど何とかなるかしらね。」


    慌てて真里菜は、借りた折りたたみ傘を開いた。


    「さ、早く帰りましょう。」


    お隣さんは、にっこり微笑むと、小走りにマンションに向かって行った。


    (はぁ。助かった。後で乾かして返しにいかなきゃ。)


    マンションに着いた真里菜は、キーケースを探していた。


    いくら探しても見当たらない。改札でる時あったのに・・。


    ガサゴソ  ない・・・。


    どっかで落としたのかな・・。


    ガサゴソガサゴソ  え・・困ったな・・。



    ガチャ


    着替え終わった、隣の住人さんが、不思議そうに覗いていた。


    「どうかした?何かゴソゴソと音がするから出てきたんだけど。」


    「鍵。どっか落としたみたいなんです。」


    真里菜は、困ったようにバックを探りながら答えた。


    「びしょ濡れだし、風邪ひいちゃうわ。取りあえず部屋にあがって。」


    その綺麗な隣の住人は、にっこり微笑んで真里菜に言った。


    真里菜は少し躊躇した。でも、その笑顔に吸い込まれるように

    真里菜は、隣の玄関へと歩いていった。


    玄関には、Sasakiと書かれてあった。


    (つづく)
引用返信/返信 削除キー/
■2361 / ResNo.1)  逢瀬の痕A
□投稿者/ 雅 一般人(2回)-(2005/09/11(Sun) 17:15:28)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    「お邪魔します。すみません。」

    「はい、これで身体拭いて。」


    真里菜はタオルを手渡され、濡れた髪、衣服を拭いた。

    この香り・・。薔薇の香り。いい匂い。


    「服、かなり濡れてるわよね。シャワー使っていいわよ。着替えここにおいとくから。」


    「すみません。ご迷惑おかけします。」


    「かまわないわよ。別に迷惑でも何でもないから、気にしないで。」


    真里菜は、言われるがまま、シャワーを借りることにした。


    雨で身体が冷えて、寒くて仕方なかったから・・。


    同じ作りの自分の部屋では、部屋で脱いでシャワーを浴びるけど、


    そこは遠慮して、トイレの上蓋に脱いだ衣服を置き、シャワーを浴びた。


    暖かいシャワーはとても気持ちいい。


    ここも、薔薇の香り・・。


    ボディソープも、シャンプーも全部薔薇の香りで揃えてある。


    (好きなんだろうな。。薔薇の香り)


    真里菜は、早々シャワーを済ませた。


    あっ・・タオルと着替え、部屋に置いてきたままだ・・


    真里菜は少し恥ずかしかった。


    狭いワンルーム。扉を開けたら、全裸丸見え・・。


    少し考えてたら、外から声がした。


    「ちょっと入るわよ。」


    真里菜はビクッとした。女同士なんだから、そんな気にすることもないのに。。


    「はい。バスタオル」


    「あっ・・ありがとう。」


    真里菜はシャワーカーテンから手だけ出して、さっとバスタオルを受け取った。


    「着替え。ここにおいとくね。」


    真里菜は身体を拭き、着替えを手にした。


    (これ・・。)


    置かれていたのは、メンズの白シャツ1枚。


    濡れた服と下着は、さっき持って出てしまっているみたいで何も残っていなかっ

    た。


    下着もないまま、真里菜は仕方なくシャツを羽織った。



    「すっきりした?」


    扉を開けると、スリップ姿のお姉さん・・。え?


    真里菜は一瞬、びっくりして声も出なかった。


    「私もシャワーまだだから。ここに紅茶入れてあるから飲んでて。」


    「佐々木さん。すみません。私先にはいっちゃって。」


    「私より、貴女のほうがひどく濡れていたから。気にしないで。」


    シャワーの扉が閉まると、真里菜は、ソファに腰掛け遠慮なく紅茶をいただいた。

    この紅茶も、甘い薔薇の香り。。ティーカップの隣には薔薇ジャムが添えてある。

    真里菜は、薔薇ジャムをスプーンで1杯すくって入れて飲んだ。

    甘く、高貴な香りがした。


    何気なく、部屋を見渡すと、すっきり片付けられたシンプルな部屋。

    真っ白のシーツのセミダブルベットだけが妙に浮いているような

    感じがしたけど、ベージュ系でまとめられた部屋は、ホテルの1室のようだった。

    そこに、真里菜の濡れた服がかけられてあった。

    (乾かしてくれてるんだ・・。)


    シャワーのザーザーという音が止まった。

    暫くすると扉が開いた。

    そこには、同じ白いシャツを着た、綺麗な女性・・

    真里菜は、同じ女性でありながら、その姿に見とれてしまった。

    白いシャツから覗く、吸い付くような白い胸の谷間。

    上向きにツンと突き出た、乳首が、とても色っぽさを増す。


    「ごめんね。着替えこれしかないの。部屋着って、いつもシャツだから。」


    真里菜は見とれている自分に気づいて、ぽっと顔を赤らめた。


    佐々木は、真里菜の隣に腰掛け、足を組んで、煙草に火をつけた。


    白い手入れされた足・・。パールピンクのペティキュア・・。


    細くて長い節のない綺麗な指・・。


    モテるだろうな・・。佐々木さん。


引用返信/返信 削除キー/
■2362 / ResNo.2)  逢瀬の痕B
□投稿者/ 雅 一般人(3回)-(2005/09/11(Sun) 21:31:19)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    「今日、良かったら泊まっていっていいわよ。明日休み?土曜だけど」

    「はい。休みですけど。でも・・。いいんですか?」

    佐々木は笑みを浮かべて

    「いいわよ。真里菜ちゃん、可愛いから。ウフフ」

    (佐々木さん、私の名前知ってたんだ・・。)

    「じゃ、今晩だけお願いします。明日実家に帰って、スペアーキーもらってきます

    から。」


    それから真里菜は、佐々木とお互い結構話し込んだ。

    話をすればするほど、真里菜は佐々木の優しい笑顔の裏の鋭い目に気がついた。

    話をただ、黙ってうなづくように聞いてくれている時のあの目・・・。

    その目に見つめられると、肉食動物に、じっと見つめられ捕らえられたような、

    そんな感じさえした。

    真里菜は佐々木に勧められるまま、ウォッカをオレンジで割った飲み物を

    2杯も飲んだ。

    普段、カクテルは、キツすぎてお店でも殆ど飲めないのに、飲みやすくて、

    甘くて美味しいから、話ながら飲んでしまった。

    だんだん、ろれつが回らなくなってくる自分に気がついた時には、

    足も立たなくて、トイレに歩くことさえ、フラフラの状態になっていた。


    「さ・さき・・さん。真里菜酔っ払ちゃいました。」

    佐々木は、それまでの優しい微笑みの顔ではなく、妖しい笑みへと変わっていた。


    「じゃ、そろそろベットに横にならないとね。」


    佐々木は、ゆっくりと真里菜を抱えて、ベットへ移した。


    「力もちなんでしゅね・・。」


    佐々木は何も答えない。真里菜の肌蹴た胸元から足先まで、舐めるように


    見つめている。


    「貴女、結構綺麗な身体してるのね。こんなに全身、真っ赤になって。」


    真里菜は、その目から、自分の身に起こる危険を感じた。


    (あぶない・・この人。でも、身体がいうこときかない・・。あっ・・)


    佐々木は、ゆっくりとベットに腰掛けて薄ら笑いでこう言った。


    「今日から、貴女は、可愛い私の雌犬になるのよ。」


    (つづく)

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■2363 / ResNo.3)  逢瀬の痕C
□投稿者/ 雅 一般人(4回)-(2005/09/12(Mon) 00:48:55)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    佐々木は、ゆっくりと、自分の着ていたシャツのボタンを外しだした。


    「何をするんですか」


    佐々木は、にやっと笑って言った。


    「もう、あなたは私の雌犬だと言ったはずよ」


    真里菜は固まった。いったい雌犬って・・。


    佐々木がシャツをそっと脱いだ。


    (何て、綺麗なんだろう・・。この人の身体)


    大きすぎないDカップくらいの形のいい上向きの乳房。淡い色の先端。


    首筋の鎖骨のへこみは、美しく、そして、キュッとしまったウエストライン。


    美しく清楚な顔立ちと、それに合いすぎるぐらいのボディは、真里菜の心を刺激

    した。


    (怖いけど・・、この人になら・・・。犯されてもいい・・)


    佐々木は、ゆっくりと真里菜の顔に近づいた。


    「今日は、一生消えない刻印を、貴女の身体に刻み込んであげるわ」


    佐々木は、真里菜の耳元に軽くキスをしながら、ゆっくりと首筋に向かって


    舌を這わせ、右手は真里菜のシャツのボタンを1つ1つ外していった。


    「やっぱり。貴女、そうとう感じやすいのね。もう、こんなになってるじゃない」


    露わになった、真里菜の硬くなった乳首の周りをゆっくりゆっくりと舌を滑らせ

    る。


    「あっ・・」


    真里菜はたまらず、吐息を漏らした。


    その舌は柔らかく、そして的確に真里菜の身体を痺れさせる。


    真里菜の目を見ながら、佐々木は、乳輪の淵を円を描くように舌を出して


    滑らせていく。決して、一番感じる先端へは触れないように。


    「ハァ・・そんな、じっと・・みないで・・。」


    「自分の乳房が、どうやって感じていくのか、しっかり見ておきなさい。」


    佐々木は、両手で、乳房を揉み上げ、そして、わざと乳首を見せ付けるように


    鷲掴みにして、ニヤっと笑い、真里菜の乳輪を刺激していく。


    「あっ・・ダメ・・。やっぱり、こんなこと・・。アハァァン」


    「そんな事言うんだ。真里菜は。じゃ、調べてみようかしら。」


    「イヤっ。」


    佐々木は、身体を起こして、真里菜の足を立てひざでよく見えるように、

    大きく広げて覗きこんだ。


    「あら・・。おかしいわねぇ。まだ、そこまで、感じる部分を何もしてないのに、

    真里菜のいやらしい穴から、汁が溢れてきてるわよ。ほら。」


    佐々木の白い細い中指は、真里菜の汁をゆっくりとかきあげた。


    「アァァン」


    佐々木はその中指を、真里菜の唇に近づけた。


    「さぁ。貴女の出したものよ。味わいなさい。」


    佐々木は、真里菜を押さえ込み、グィっと真里菜の顔を引き寄せ、


    真里菜の唇に、中指を押しこんだ。


    「おりこうね。ちゃんと全部舐めるのよ。」


    初めて味わう自分の味は、少し酸味のある味がした。


    何て、恥ずかしい事をさせるの・・。でも、イヤじゃない・・。


    あぁ・・。この人の胸が私の頬にあたってる。何て気持ちいいんだろう。


    真里菜は、今まで感じたことのない柔らかみを感じながら、その白い指を一生懸命

    ゆっくりと舐めあげた。


    佐々木は、真里菜の恍惚に溢れた表情を見て、満足そうに真里菜を舌の動き見つめ

    ている。


    佐々木はベッドサイドから、紅い首輪と鎖を持ち出した。鎖は、ベッドの足の部分

    に繋がれていた。


    「今日は貴女が飼われた日。さぁ、付けてあげるわ。」


    真里菜は、言われるがまま、首輪をつけられ、ベッドの端に繋がれた。


    (つづく)
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■2381 / ResNo.4)  逢瀬の痕D
□投稿者/ 雅 一般人(5回)-(2005/09/14(Wed) 02:34:47)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    「何て可愛い・・。ずっと私のものにしたいと思っていたのよ」


    佐々木は、鎖を引き寄せ真里菜にくちづけした。

    真里菜は、もう既にこの人のものだった。


    「貴女、夜たまに一人で慰めているでしょ」


    真里菜は、何の事を指しているのか、すぐピンときた。

    恥ずかしさで、顔が真っ赤に染まった。


    「初めて、貴女のこらえる様な喘ぐ声を聞いた時、私たまらなかったわ。

    それから、貴女の声が聞こえる度に、どんな風に、どんな顔でイクのか、

    見たくてたまらなくなったの。」


    そういいながら佐々木は、ベットの下から箱を取り出した。

    真里菜は、そっとその中を覗いた。

    その箱には、SMグッズと言われるありとあらゆる物が並んである。

    真里菜の身体は、どんどん熱くなっていった。

    佐々木は、クスっと笑うと、その中からアイマスクと手錠を2つ出してきた。

    まず、アイマスクで真里菜の目を覆った。


    (いったい・・何をされるの・・)


    カチャ  カチャ  カチャ  カチャ


    佐々木は、片一方は、真里菜の手首に、もう片側はベットの頭に手錠をはめた。

    ベッドの頭元は、金の柵になっている。


    「このベッドって結構いいでしょ。ウフフ。」 


    真里菜の身体は、どんどん潤っていく。手錠をはめる音・・佐々木の甘い声、

    そして、これから起こる未知の愛撫・・・。


    「さぁ・・。ゆっくり味わいなさい・・」


    佐々木は、ゆっくりと唇にキスしながら、ベットに真里菜を横たわらせた。


    佐々木は、真里菜の唇にねっとり舌を絡ませ、真里菜もそれに答えるように


    佐々木の舌を追い、吸った。


    唇は、どんどん下へ下へと下がっていく。


    身動きがとれないし、アイマスクで何をされるのか見えない・・


    でも・・これって・・


    ものすごく感じる・・・


    「真里菜ってほんと、感じやすいわね。そういう子、大好きよ」



    真里菜は、佐々木の舌の動きを感じながら、そして自分が今されている事を


    頭の中で想像してしまう。いやらしい舌づかい・・。女の人に愛撫されている


    自分・・


    「アァァン・・」


    見えない分、すべての感覚が敏感になる。


    「可愛いわよ・・。その声・・やっぱり可愛い・・」


    佐々木の一言一言全てが、感じる。


    まるで身体に電気が走ったように・・。もう・・ダメ・・とまらない・・。


    「お姉さま・・」


    佐々木は、真里菜の胸を鷲掴みにし、舌先で胸の膨らみにキスし、乳輪を刺激す

    る。チロっとそそり立った乳首の先端に舌を一瞬だけ這わすと

    すぐ、外す。何度何度も、敏感な部分にはかすかに刺激して・・

    真里菜は、もうたまらなかった。


    吸ってほしい・・もっと乳首を舐めてほしい・・


    そんないじわるしないで・・


    お姉さま・・お願い・・・。もっと・・もっとして・・


    そのとたん、乳首に刺されたような、刺激が走った。


    「アァー。痛い・・」


    その痛みは、お姉さまの歯で私にしるしをつけてもらった証・・。


    「もっと・・もっと強く噛んでください」


    「ウフフ・・。おりこうね。」


    佐々木は更に強く真里菜の乳首に歯を立てた。


    「アァァァァァーん 気持ちいいー」


    真里菜はもうたまらなかった。痛みがこんなに感じるなんて・・


    真里菜の下半身から、どんどん溢れてくる液体でシーツに染みがついていた。


    「もう・・。こんなにシーツを汚しちゃって・・。お仕置きしなきゃね」


    佐々木は、箱をガサゴソ探り出した。


    お仕置き・・。


    真里菜は、抑えようがなかった。


    「お姉さま・・早く・・早くお仕置きしてください・・。」


    (つづく)

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■2383 / ResNo.5)  逢瀬の痕E
□投稿者/ 雅 一般人(6回)-(2005/09/14(Wed) 06:54:26)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    カチャンカチャンと、ベットに止められていた手錠を外す音が聞こえる。

    そして、真里菜はいきなりM字に足を曲げられた。


    「イヤァ・・恥ずかしい・・お姉さま」


    「あら?さっきお仕置きをお願いしますっていったのは誰かしら?真里菜

    のあそこから、こんなにイヤラシイ汁が溢れて止まらないのに。これでも

    イヤかしら。。」


    佐々木は、真里菜の股を両手でしっかり固定し、真里菜の股間に顔を埋めた。

    真里菜の一番敏感になっている、その堅く大きくなった部分に吸い付いた。

    その舌はものすごい早さで上下左右と真奈美を愛撫した。


    「いや・ハァァ・お姉さま・・アアァァ」


    「真里菜ったら・・。そうとうイヤラシイのね。こんなに大きく育っちゃって。

    沢山舐められて、吸われてるからこんなに発育しちゃうのよ。ほんとイヤラシイ

    子」


    「ウグッギャアアアァァァー。止めてーーー!お姉さまー!」


    真里菜は叫んだ。敏感な先端にますます激しく佐々木の歯が鋭く食い込んでいく。


    真里菜は余りの痛さに腰を引き、身体を起こした。


    その途端、手錠が足にかけられた。足と手を手錠で繋がれたのだ。


    真里菜は、必死でもがいたが、身動きが取れない。


    そのまま、佐々木は、真里菜をベッドに押し倒した。そして、繋がれている首輪の

    鎖の長さを縮められて、もう、起き上がることさえできない。


    佐々木は、ニヤっと笑って言った。


    「お仕置きはこれからよ。」



    ブイィィィィーン


    何かの電源の入る音・・。


    「さぁ・・。真里菜の可愛い喘ぎ見せてもらうわ。ウフフ」


    佐々木は、真里菜の乳房の敏感な部分を口に含み舌を振るわせ、取り出した


    ローターを真里菜の股間に、ゆっくりとあてがった。



    「アァァァァァーーン。気持ちイイィィー」


    真里菜は、初めての激しい快感に身体をうねらせた。

    佐々木は、ローターを円を描くように、敏感な部分をかするように周りを刺激して

    いく。


    「ハァハァハァっ。アァーン。お姉さま・・もうダメェ」


    真里菜は、腰をくねらせて喘いだ。


    「本当に止めていいの?止めてほしいのかしら?ムフフ」


    そういいながら、ローターはますます敏感な部分に近づいて、真里菜を刺激する。


    「イヤァァー。ハァアァン。止めないでー」


    「じゃ、どうやってお願いするのかしら?」


    「お姉さま・・ハァハァ・・もっとお仕置きしてください。アァァーン」


    真里菜は、もう頭が真っ白になって、おかしくなりそうだった。

    身体は、刺激が近づくにつれ、もっともっと佐々木を求めた。

    何度も何度もイキそうになるのを、佐々木は全てわかってるかのように、直前で

    外す。

    真里菜のほとばしる愛液・・。その出所は、どんどん熱くなって、うずいてくる。


    「お姉さまー。ハァ早く、ハァいれてーーー」


    佐々木は真里菜の耳たぶを噛み囁いた。


    「まだ、早いわ。私の許可があるまで、絶対にイッちゃダメよ。そうしないと

    真里菜の疼いているここに、何もしてあげないわよ。」


    佐々木は、真里菜の愛液を指でなぞり、中指をその穴に一瞬だけ差し込んだ。


    「ァァァン・・お姉さまぁ・・お願い・・ハァ・・イカせてぇー」


    「ほんとに真里菜は、淫乱な子ね。でも、まだイッちゃダメよ。いいわね。」


    佐々木は、そう言って真里菜の一番敏感な部分にローターを当てた。


    「あぁぁぁぁぁぁーーーーーお姉さまぁーーー」


    真里菜は、狂うように、身をよじらせ喘いだ。一気にエクスタシーに近づいてい

    く。身体を反らせながら、喘ぐと同時に腕と足にはめられた手錠は、どんどん

    真里菜の肉へ食い込んでいく。

    その痛みと、快感・・。真里菜は初めて快感に酔いしれた。


    「アァッアァッ・・イク・・イッちゃうぅ アァァーおねえさまァ。アァァ」


    真里菜は絶頂を向かえ果てた。でもまだローターはあてがわれたままだ。


    身体の力は抜け、ローターの動きにあわせて、全身がビクンビクンと痙攣する。


    「アァお姉さまぁ。もうダメぇぇ。イッた後すぐはダメェェ・アァ・ヤメて・」


    佐々木は、真里菜の痙攣する姿を見て、微笑みながら言った。


    「私の許しもなくイッてしまったのは真里菜でしょ。ウフフ」


    ローターの真里菜を攻め立てる音と真里菜の悲痛な喘ぎ声が部屋中に響いていた。


    (つづく)

引用返信/返信 削除キー/
■2385 / ResNo.6)  逢瀬の痕F
□投稿者/ 雅 一般人(7回)-(2005/09/15(Thu) 02:15:42)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    トゥルルル・・トゥルルル・・

    いきなり電話が鳴った。

    佐々木は、手馴れたように、ディルドをつけ何事もないように電話に出る。

    その間も、ローターが止まることはなかった。

    真里菜は、必死で声を殺す。

    「ゥゥグゥ・・ゥゥ・・」

    佐々木はにやりと笑いながら、普通に会話している。

    そして、佐々木はそっと耳元で囁く。


    「しっかりこらえなさい。。フフフ」


    真里菜は、また襲ってくる快感の波で、失神寸前だった。

    身体に力が入らないのに、身体が勝手に動いてしまう。

    何度もイカされる苦痛と快感・・。


    ズブッ・・ズブッ


    佐々木は、ディルドで真里菜を突いた。


    「アァァァーン」


    真里菜はたまりかねて、声を上げてしまう。

    佐々木は、ごまかすように、咳込んだふりをして、電話を中断し

    ガムテープで真里菜の口をふさいだ。

    「これなら、存分にできるわね。」

    佐々木は、電話に戻って平然に話しながら、真里菜に挿入した。

    「ンンン・・・ウンンンン・・」

    真里菜は、佐々木の腰の動きとともに、声にならない声で喘ぎ、

    髪を振り乱し、汗と愛液に塗れ、最高の波が真里菜の全身に襲ってくる。

    電話を切った佐々木は、腰を振りながら真里菜の口のガムテープを外した。


    「やっぱり、真里菜の声が聞きたいわ。」


    佐々木は、真里菜の腰を持ち上げ、深く挿入し、激しく真里菜の奥を突いた。

    佐々木の腰使いは、滑らかに、そしてぐいぐいと真里菜の一番感じるスポットを

    捕らえる。佐々木も、どんどん息があがって、感じてきているようだった。

    ディルドで攻められる真里菜のいやらしい音と、パンパンと佐々木と真里菜の

    激しくぶつかり合う交わりの音が、真里菜をますます快感に導いた。


    「お姉さまぁ〜、アァァァーーん、イクぅ、イクぅ、アァァァ」


    「真里菜、イキなさい。気持ちよく、私を感じてイキなさい。」


    「お姉さまぁぁ、ハァ大好きぃ、アァッァァーン」


    「ハァハァ、真里菜、可愛いわ、真里菜、ハァハァ」


    真里菜は、激しい絶頂でどんどん意識が遠のいていく。


    佐々木は、そっとアイマスクを外して、真里菜に優しくキスした。


    真里菜を見つめる目は、とっても優しい目だった。


    「お・・ね・えさま・・」


    佐々木は、拘束していた手錠を外し、力の抜けきった真里菜を抱きしめた。


    「大好きよ。真里菜。」


    その柔らかい佐々木の胸に抱かれ、喜びを感じながら、

    真里菜は、そのまま眠りについた。


    (つづく)
引用返信/返信 削除キー/
■2386 / ResNo.7)  逢瀬の痕G
□投稿者/ 雅 一般人(8回)-(2005/09/15(Thu) 03:36:15)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    カーテンから指す光で、真里菜は目が覚めた。

    隣では、佐々木が気持ちよさそうに、寝息を立てている。

    真里菜は、夕べの事を思い出していた。

    手首には、昨日の激しさを物語るように、赤黒くくっきりと痕が残っている。

    真里菜は、その痕を指でなぞり、佐々木の指や、舌の感触、そして初めて味わった

    ローターの感触を思い出した。

    真里菜は、たまらず、右手を股間にもっていった。


    「ン・・」


    佐々木に気づかれないように、声を押し殺し、クリトリスを刺激した。


    (お姉さま・・、もっともっと真里菜の身体をいじめて・・・アァァ)


    真里菜の指は、どんどん激しくなっていく。


    そして、絶頂に到達する直前


    「ウフフ。」


    佐々木は、真里菜に覆いかぶさり、真里菜の唇を舌先でなぞった。


    「お姉さま・・」


    真里菜は、佐々木の首に腕を絡め、自分から激しく佐々木の唇をむさぼった。


    「真里菜は、本当はすごく淫乱なのよね。でもそういうとこも可愛くて

    好きよ」


    「お姉さま・・もっともっといじめてください。」


    「いいわよ。じゃオナニーの続きをしなさい。そしたらご褒美をあげるわ」


    「えっ・・。そんなの恥ずかしくて・・ダメ・・」


    真里菜の顔は真っ赤になった。


    「じゃ、二度としてあげないわよ」


    佐々木はいじわるそうに、真里菜の顔を覗き込む。


    「それは・・いや・・」


    「なら、真里菜のあそこがよく見えるように、オナニーしてごらんなさい。」


    真里菜は、目をつむって、恥ずかしさをこらえて、佐々木の言うことに従った。


    佐々木は、あの鋭い目でじっと真里菜を見つめている。


    「アァァン・・ハァハァ」


    (あぁ・・お姉さまに見つめられて、私すごくいやらしいことしてる)


    真里菜は、普段自分で慰めているときに感じたことのない快感を覚えた。


    どんどん染み出てくる私の愛液。自分で乳房を揉み、乳首を刺激する。


    (お姉さまが・・見てる・・。もっと・・見て・・)


    「あぁ・・真里菜・・。」


    佐々木もたまらなくなったのか、パンティの中に手をいれ、激しく動かしだした。


    「アァァン、お姉さま、とっても綺麗・・」


    真里菜は、たまらず佐々木の乳首に吸い付いた。


    「アァ・・真里菜はいい子ね。アァン」


    佐々木は、パンティを脱ぎ、敏感な部分を刺激し、身体を仰け反らせている。


    「ハァハァ・・真里菜・・アァァン」


    「お姉さま・・お姉さまのあそこ舐めたい・・」


    「いいわよ、ハァハァ・・舐めなさい。そして私を喜ばせなさい」


    真里菜は、佐々木の股間に顔を埋めて、ピチャピチャと音を立て、舐め上げる。


    「アァァ・・いいわよ、とっても・そこ・・アァァン・・いいわぁ・・」


    佐々木は、身体を硬直させ、真里菜の頭を抱え込み、喘ぐ。


    「さぁ今よ、指を入れて・・アァァーン」


    真里菜は言われるとおり指を佐々木の奥に入れた。温かくて何て気持ちいいんだ

    ろう。

    真里菜は、指で中を混ぜ廻しながら、佐々木のクリトリスをチロチロと舐め、そし

    て、強く音を立てながら吸った。どんどん、佐々木は激しく腰をくねらせ、

    大きな声で喘ぎながら、イった。


    「ハァハァ・・真里菜・・。あなた・・最高よ」


    「お姉さま、とっても綺麗で・・そして、お姉さまの味、とっても美味しい」


    「じゃ、真里菜にもご褒美をあげなきゃね。」


    (つづく)
引用返信/返信 削除キー/
■2387 / ResNo.8)  Re[2]: 逢瀬の痕G
□投稿者/ M美 一般人(1回)-(2005/09/15(Thu) 10:45:01)
    雅さま

    初めまして。M美といいます。
    作品を読ませていただきました。ありがとうございます。
    真里菜さんのようなMの私には刺激的な作品です。強く噛まれる乳首とローターやディルドの感触、手首に残る赤黒い痕など、以前お付き合いしていたお姉さまのことを思い出しました。佐々木さまに調教され、ますます淫乱なM奴隷に変わる真里菜さんに期待をしております。
引用返信/返信 削除キー/
■2391 / ResNo.9)  M美さん、初めまして。
□投稿者/ 雅 一般人(9回)-(2005/09/15(Thu) 20:49:25)
http://id7.fm-p.jp/23/bianmiyabi/
    読んでいただいてありがとうごさいます♪
    SMの方に投稿させていただいて、初めてのレスとっても嬉しいです(^^)

    お姉さまを思い出されたとのこと・・。
    しっかり逢瀬の度に調教されていかれたのしょうね(^o^)

    私も、S性が強いので、どっちかというと自分なりの調教の仕方になって
    しまうとこがあるのですが、本当はもっと色々描きたいのですが、余り濃く書きすぎるのも・・と少し考えたりしながら執筆しております。

    これからの真里菜の調教を楽しみにしていてくださいね♪

    雅(みやび)

引用返信/返信 削除キー/

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