| 二人は、暫く抱き合ったまま時間は過ぎていった。
真里菜の心は、佐々木への愛しさと、共にエクスタシーを分かち合えた悦びで
いっぱいだった。
佐々木の肌のぬくもりは、心地よく、このままどこかへ行ってしまいたい・・
真里菜の心は、完全に佐々木に支配されていた。
佐々木は、ゆっくりと身体を離し、真里菜の唇に優しくキスして、シャワーを出し
て、丁寧に真里菜の身体をゆすいでいった。
(あぁ・・薔薇のいい香り・・、お姉さま・・)
二人は、シャワーを済まして、軽くバスタオルで身体を拭き、そのまま
ベッドへ倒れこんだ。
佐々木は、アイスティーを大きなグラスに入れて、ベッドサイドに置いた。
「飲ませてあげる」
佐々木は、アイスティーを口に含むと、真里菜の上へとかぶさり、唇へと運んだ。
ツルツル・・
佐々木の唇の隙間から、ゆっくりと半開きになった真里菜の唇へ流し込む。
「お姉さま・・。とっても美味しい・・。」
佐々木は、にっこり微笑み、何度も何度も、真里菜の唇へとアイスティーを
口移しで流し込んでいった。
真里菜は、恍惚の表情でアイスティーをゆっくり喉へと流し込んでいく。
佐々木のふくよかな膨らみが、動く度に、真里菜の肌を刺激する。
佐々木の唾液の混じったアイスティ・・・。
グラスを口に含み、ゆっくり近づいてくる佐々木の綺麗な甘く妖しい顔・・・。
「ウグッ・・アァァ」
佐々木は、真里菜の口に注ぎ込みながら、真里菜の草むらへと手を伸ばした。
佐々木の唇は、真里菜を塞いで離さないまま、細く白い指は、真里菜の
既に溢れでている愛液を絡め、敏感な部分をそっと、刺激する。
「ハァァ、お姉さま・・」
佐々木は、そっと真里菜にキスし、身体を離し、ディルドをつけた。
そして、真里菜の首に首輪をつけ、真里菜は、再び鎖につながれた。
「さぁ。四つん這いになるのよ、真里菜」
真里菜は、言われる通り、ベッドに四つん這いになった。
佐々木は、グラスから氷を一つ口に含み、真里菜の首筋から順番に背中へと
氷を這わせていく。
真里菜は、たまらず身体をくねらせ、甘い吐息を漏らす。
佐々木の軽く触れる唇の感触と、氷の冷たい感触は、真里菜の身体を痺れさせた。
四つん這いになった、露になった真里菜のヴァギナから、溢れるように蜜が流れ
出していた。
氷を真里菜の背中に乗せたまま、佐々木は、真里菜の下半身を確認する。
「真里菜のここってほんと、淫乱ね。とっても可愛いわよ、真里菜」
佐々木は、その蜜を舌先でゆっくりとなぞっていった。
「アァァァン」
背中の氷の冷たさと、佐々木の舌の感触が、真里菜を悶えさせる。
その舌先は、とめどなく溢れてくる蜜を音を立てて、吸い上げそして
ゆっくりと、真里菜のアヌスへと近づいていく。
「ハァァ、おねぇさま、そこは、アァァダメ・・」
真里菜は、しっかりとお尻を抱えられ、佐々木の舌先は、真里菜のアヌスへと這わ
せていった。
真里菜は、悶えながら、腰を引こうとしたが、しっかり捕らえられた腰は
逃げ場を失い、どんどんと快感の渦へと真里菜を導いた。
「ハゥ、アアァン、お姉さま、とっても気持ちいい、アァァン」
真里菜は、お尻を突き出し、佐々木の舌を堪能する。
「ほんと、何ていやらしい格好なのかしら。」
佐々木は、そう言って、真里菜のアヌスに舌を入れた。
(つづく)
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