| 「ん……」
目を覚まし、窓を見る。外はすっかり台風一過の空。
隣には無防備な可愛い顔で寝ている君が居た…静かに寝息を立てている。
しばらくすると、君も目を覚ます。
…グィ←擬音
「ィ…イダだだだ…」
君は僕のほっぺをつねりながら
「うん、夢じゃない★」君はにんまり笑った。
「うん、夢じゃなかったんだなぁ……って人のツネるな(`∀´;)」
「あはははっ」 君はケタケタと笑う。
「目が覚めて好きな人が目の前に居るって…凄く…幸せ」 僕の胸に頬を寄せて、嬉しそうに目を閉じた。 そんな君の髪を優しく梳いた。
「さぁ、起きようか^^」僕は言う。
「うん♪」
僕はキッチンに立つ。インスタントコーヒー2つにお湯を入れ、スプーンでクルクル回す。
「あ…BoA?聞いてよい(´∀`)?」
「良いよ★」
「ぽちっとな(´3`)σ゜」
カチっ . . . play>14
〜♪〜〜♪〜
好きな映画のように人は 生きられないと知っているから 誰も恋に落ちるたびに自分だけの物語 求めすぎてしまうでしょう 目の前 不思議そうに微笑む君と僕は
地図もないのに巡り会えた それを愛とそっと信じたい 涙に届く距離にいるよ 僕に君はかけがえのないコノヨノシルシ
違う町で生まれたから 違う日々を過ごした二人
けれどふいに同じ歌を 口ずさむ奇蹟重ね 同じ夢を今はみる かすかな未来だけど 僕らに似合うと良いけど
微熱(ねつ)もないのに頬が熱い すべての風 僕は感じる きみの哀しみ拭えるほど 傍にいるよ 離れたくない
コノヨノシルシ
[BoA Best of Soulより]
「この歌。なんか…良いね★」
「でしょ、僕も思った☆」僕は彼女の顔をみる。
「ん^^?なぁーに?」
「いやいや…///」君の不意打ちの笑顔にやられたわ…。
そう、君は僕にとってかけがえのないものなんです。
「…好きぃぃ〜(*〃ω〃)」君が甘えて、言うもんだから…
「うん、僕も///」←かなり照れるってもんだ!!爆
「地図もないのに」なんて大袈裟? でも 「巡り会えた事、それを愛と信じたい」…うん、その通りだ。
だから 君と一緒に歩いていこうと思う。
‐大切なモノ‐
もう二度と離さない。
完
(携帯)
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