| 2006/03/17(Fri) 17:43:40 編集(投稿者)
会社に着いてからも、気がつけばヒロミの事ばかり考えていた。
〈ヒロミちゃん、あなたに完全に恋しちゃったみたい。明日まで待てないよ…〉
ヒロミの事考える度に身体が疼いて全く仕事が身に入らない。
そして、夕方近くになり…
ヒロミからメールが入った。
【美紀お姉様。我慢ちゃんとしてます?(笑) 今日もヒロミの指は、お姉様のアソコのいやらしい香りがいっぱいします! クンクン嗅ぎながら、ずっとお姉様のこと考えながら授業受けてました。 明日の夜お姉様をどういうふうに愛してあげようかエッチなこと考えてます! ヒロミの前お姉様はすごく乱れていっぱいいって淫乱になってる姿想像しちゃってます! 明日は本当に楽しみ!
実はお姉様も想像してるんでしょ!
あっ、それでね、まだ電話番号教えてなかったよね!080-****-***だから! 家着いたら必ず電話頂戴!待ってるね! その時までプレゼントは開けないでね! 愛してる。ヒロミ】
読んでいるだけで、ぐちゅぐちゅと激しく濡れた。
〈ヒロミちゃん。もう我慢できないぐらい私の身体、おかしくなってるの。 すぐにでも会いたい… そして、思いっきり愛してほしい…〉
やっとと言うか、どうにか長い一日が終わり、ヒロミの声が聞きたい一心で急いで家に帰った。
家に着くなり、着替えもせず大きく深呼吸し、震える指で電話をした。
「もしもし…」
『あっ!美紀お姉様!もう、お家に着いたの?』
「うん。急いで帰ってきたの。ヒロミちゃんの声が聞きたくて!」
『ほんとっ!めちゃくちゃにうれしいよ!!』
…その後、普通の会話が続いた。 それだけでも楽しくウキウキした!
そして…
『…ところでプレゼントまだ開けてない?よね。』
「うん…気になってたけど…まだだよ」
私はあわててカバンから小箱を出しながら答えた。
『じゃあ、開けてみて!うふふっ!』
私はゆっくり開けてみた。
中には濃いピンク色したツインの油性マジックのようなものだった。
「…これは…」
『お姉様わかる?使ったことはないみたいね! それね、リモコンバイブなの!』
「えっ?…バイブ…」
『そうよ。お姉様専用のね!』
ヒロミが小悪魔に変身した。 『でね、そのバイブ、明日入れてきて!お願い!』
私は頭が真っ白になった。…つづく
(携帯)
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