SMビアンエッセイ♪

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■3115 / ResNo.10)  望-10
  
□投稿者/ 麻琴 付き人(65回)-(2006/05/11(Thu) 22:50:29)
    2006/05/11(Thu) 22:53:39 編集(投稿者)
    2006/05/11(Thu) 22:53:29 編集(投稿者)

    『ちょっとだけ〜。癒されたい〜』

    と言いながらソファーに有紀を押し倒した。

    『ダ〜メよ〜。』

    『ちょっとだけ。ね?ちょっとだけ』

    何がちょっとだけなんだか意味不明だが、

    私は有紀にキスをしながら舌を入れた。

    有紀の軟らかい唇。たまらない。

    ゆっくりTシャツの中に手を潜り込ませ、ノーブラの胸を揉む。

    胸の大きさは普通だが、乳首が少し大きめな有紀の胸。

    硬くなった乳首が手のひらに触れるのが好きだ。

    Tシャツをすっかり巻くり上げ、あらわになって現れた両胸を揉みながら、

    吸い付き

    しゃぶり、

    頬ずりし、

    少しだけ噛む。

    有紀は乳首が異常に感じるのだ。

    もう何十回、何百回とこの体を抱いているのだ。

    少しの反応でも見逃さない。

    有紀の体を一番知っているのはこの私だ。

    私にとって有紀はお姫様だ。

    優しく、激しく、強く、繊細に抱くテクニックは、

    彼女のためだけに・・・・

    彼女の体で教えられた。

    有紀が気持ちよくなることなら何でもする。

    それが私の喜びだから。

    私の唾液も流れ出てきて、

    乳首をしゃぶる音がピチャピチャという音に変わってきた。

    有紀は軽く抵抗するものの、目を閉じた。

    有紀の唇に少し力が入ったとき、血液の流れが変わった証拠だ。

    感じ始めているのだ。
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■3116 / ResNo.11)  望-11
□投稿者/ 麻琴 付き人(66回)-(2006/05/11(Thu) 22:54:12)
    やらなければいけない仕事がある有紀の意思とは裏腹に、

    有紀の体は、私の愛撫をもっと!もっと!と求め始めている。

    私は有紀の乳首をしゃぶるのが大好きだ。

    私は有紀の背中に両腕を回し、

    力いっぱい抱きしめ、尚も乳首をしゃぶり続ける。

    そのうち段々と有紀は下半身をモゾモゾし始めるのだ。

    ここで、指を秘部に潜らせるか、指は一切使わず口だけで責めるか・・・

    たまにオモチャを使うこともあるが、他力を借りている様で滅多に使わない。

    それに、準備してる少しの間がシラケル気がして。

    私はまた唇に戻り、思い切りディープなキスを交わした。

    キスをしてる間、有紀のショーツを自然に脱がして行く。

    有紀は157センチ。私は167センチ。

    この身長さ10センチが結構いい感じでことを運ばせてくれるのだ。

    無防備な下半身。

    私はもう一度乳首をしゃぶり、胸を思い切り揉んだ。

    そして唇を有紀の体から離さない様に下に移動させた。

    有紀の茂みにフーっと息をかけた。

    片足をソファーの背もたれに掛け、秘部に少し風を通した。

    アソコを見ているだけなのに、有紀が腰をうねらせるので、

    いやらしく花びらが光る。

    妖しく光る割れ目に、フッと息を吹きかけてみた。

    割れ目を包み込む様に盛り上がっている左右の肉が、

    まるで生き物の様に脈打っているのがわかる。

    割れ目に沿って、アナルからクリまでゆっくり舌を這わせてみた。

    乱れるのを理性で押さえている様な息遣い。

    しかし理性と体は別物。

    獲物を捉えんとばかりに、

    妖艶な輝きを放つ粘りけのある透明な液体が糸を引く。

    私の舌に繋がるその細い糸。

    吸っても吸っても切れることが無く、執拗に私を離さない。

    蜘蛛の糸にかかった私。

    私が有紀を捉えているハズなのに、

    本当は私が有紀に捕らわれている。

    一種の魔力?

    その糸に手繰り寄せられ、私の舌は有紀の秘部に吸い込まれていく。

    決して割れ目をこじ開けることなく、

    入念に舌這わせるだけ。

    はじめは舌先を少し硬くし、

    クリを弄ぶ。

    尿道の周りをグルッとマッサージしたあとは、蜜穴にゆっくり挿入。

    蜜穴の入り口がヒクヒク息づいている。

    そして私の舌を締めつける。

    唾液と愛液とで、

    有紀のアソコはグチョグチョだ。

    溢れ出る液は、濃厚さゆえにゆっくり、ゆっくりとアナルの方に流れていく。

    舌ですくい上げてはクリに注ぎ、

    満遍なく愛液をまとわせる。
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■3117 / ResNo.12)  望-12
□投稿者/ 麻琴 付き人(67回)-(2006/05/11(Thu) 22:55:05)
    2006/05/13(Sat) 11:34:45 編集(投稿者)

    ヒクつく割れ目は、愛液を出しているのか飲み込んでいいるのかわからないくらいだ。

    今日の様な抱き方の時は、私は有紀を激しくはイカセナイ。

    優しく血液を興奮させて、小さく体に満足を与える。

    私は舌先でゆっくりクリの皮をめくり、硬くした舌先を皮の中に潜りこませた。

    そして愛液まみれのクリを、舌先だけで刺激しまくる。

    有紀は声をころしているが、体に力が入っているのがわかる。

    感じてるのだ。

    体が喜んでいる。

    オーガズムへと血液が滝のぼりを始めているのだ。

    のぼり始めた血液にもう手助けはいらない。

    勝手にのぼりつめるだろう。

    しかし、私はクリを口に含み吸いながら尚もクリを刺激し続けた。

    有紀は小さな声で言った。

    「イ・・・・・ク・・・・・ッ・・・・ウッ・・・・」

    有紀は人差し指をくわえ震えている。

    一瞬、有紀の動きが止まった!

    ・・・・・・・・・・・・・・・・

    頂点に達したらしい。

    イク時に軽く吹き出た潮が私の顎を濡らし滴っている。

    「有紀。このままシャワー浴びておいで。そしてお仕事の続きを・・・」

    「んも〜意地悪。」

    少しだけ痙攣している体で柔らかい胸がタユンタユン揺れている。

    思わず乳首をまた吸い始めてしまった私。

    『んも〜終わりっ!いい加減にしないさい!』

    優しく叱られた。

    有紀の両腕をひっぱり、起してあげた。

    『望、気持ちよかった』

    耳元で有紀が囁き、もう一度キスをして、有紀はお風呂に行った。

    立ち上がった有紀の足首まで、

    ツーっと流れる愛液がたまらなかった。

    ソファーに流れ付いてしまった愛液を、

    しみになる前に綺麗に拭き取り、

    髪を簡単に乾かしてベッドに入った。

    唇と指先にまだ有紀の感触を残したまま、

    私は深い眠りについた。
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■3118 / ResNo.13)  麻琴隠れファンさん
□投稿者/ 麻琴 付き人(68回)-(2006/05/11(Thu) 22:56:48)
    いつも応援ありがとうございます。
    今回も長編を考えています。
    最後までお付き合いいただけたらうれしいです。
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■3130 / ResNo.14)  望-13
□投稿者/ 麻琴 付き人(69回)-(2006/05/13(Sat) 18:35:20)
    翌日も相変わらずバタバタした1日となった。

    室長は何気にブースを覗いては

    『どうかね?』

    と声をかけて下さるが、どうかね?と言われても・・・って感じだ。

    紺野さんは秘書官について仕事されていただけのことはあり、

    仕事の管理がスマートだ。

    無駄がないというのだろうか。

    経験から培われた器用さなのか、

    もともと頭の回転が速く瞬時に状況を判断できる能力なのか、

    どちらにしても羨ましい限りだ。

    同じブースといえ、顔を合わさない時間も多くなり、

    紺野さんは あっ という間に自分スタイルの仕事をこなし始めた。

    私には非常に助かる存在だ。

    バタバタと一週間が過ぎ、

    アタフタとひと月が過ぎ、

    気が付いたら紺野さんを紹介されてから3か月が経った。

    有紀と私は変わらず甘い毎日を送っている。

    いよいよ次期総裁選に向け、各党の動きが泡ただしくなり、水面下の動きにも変化が現れてきた。

    紺野さんも私も毎日ハイヤー帰宅の日が続き、

    クタクタではあるが、遣り甲斐が満足になっている様で二人とも頑張れている。

    そんなある日・・・・

    いつもと違う表情の紺野さんが

    『松下さん。今夜、お時間いただけません?

    相談・・・と言うか、お願い・・・と言うか・・・・』

    いつもの紺野さんではない気がした。

    『いいけど・・・何かあったの?』

    『ちょっと困ったことがあって。

    小さなミスをしてしまってね。

    十分カバーできると思っていたのが甘かったわ』

    紺野さんの様子から(困難な問題なんだろな。)と思った。

    果たして私で力になれるだろうか。

    どの程度のレベルの問題かわからないが、

    まずは聞いてみようと思った。
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■3131 / ResNo.15)  望-14
□投稿者/ 麻琴 付き人(70回)-(2006/05/13(Sat) 18:40:09)
    その日はなんとか都合をつけ、

    20時には退社し、ゆっくり話せるため個室のスタイルのイタリアンのお店に行った。

    ゆっくり夕食が取れるのも久しぶりだったので、

    学生時代の話などで盛り上がった。

    食事も終わりかけた頃、紺野さんが改まって話し始めた。

    『松下さん。K議員、ご存知?』

    『K議員?

    挨拶程度の会話しかしたことないけど、名前と顔はわかるわよ。

    この間読んだ雑誌にも、

    “女性ならではの視点が同性の支持率に繋がってる”って。

    K議員がどうしたの?』

    『実は・・・・

    以前お手伝いしたことがある選挙事務所でお世話になったことがあるの。

    ・・・・・・・・』

    『話し難いことの様ね。

    これでも永田町の人間ですもの。

    汚職をはじめ、少々の話では驚かないわよ。

    お金と政治、なんだってありうる世界だわ』

    私はあえて何てことない!という風に言ってのけた。
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■3132 / ResNo.16)  望-15
□投稿者/ 麻琴 付き人(71回)-(2006/05/13(Sat) 18:40:53)
    しばらくの沈黙のあと、紺野さんは漸く口を開いた。

    『賄賂なんてあってはならない話だけど、

    ギリギリ法に触れないラインで結構行われていることなの。

    出口調査なんてその期の選挙に意味があるわけじゃなく、

    時期に備えて水面下で動くためのデータでもあるのね。

    ある日事務局で資料の整理をしていたら、

    K議員のデスクのPCでファイルが開きっぱなしだったの。

    何の気なしに画面を見たら、各界の大物達の名前ズラっとあって、

    名前の横には数字と議員の名前が書かれていたの。

    あと日付と、AとかBとか。イニシャルではない様なの。

    なんだろ。って見てたその時、K議員が入ってらしてね。

    見たこともない凄い形相で・・・・』

    『見てはいけないものだったのね』

    『えぇ。具体的なことはわからいまでも、

    そんなの想像くらいつくわ。』

    『それで?』

    『その時は、ただ、

    何も見なかったことになさい。いいわね?

    ってそれだけ言われて。

    会話を交せる状況でもなかったから私はそのまま部屋出たの。

    それから選挙も無事に終わって、K議員も留任で。』

    『そのあと何か・・・・・・・言ってきた?』

    『それが・・・

    それがね。

    私、K議員に一度だけなんだけど、

    一度だけ・・・・』

    『時間はあるから、ゆっくりでいいわよ』

    私は出来るだけ笑顔で言った。
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■3146 / ResNo.17)  早く続きを!
□投稿者/ み〜 一般人(1回)-(2006/05/14(Sun) 04:10:12)
    ALLで一気に読むのが好きです。麻琴さんは長編が多いので読み応えあります。夜の楽しみなので早く続きをお願いします。
引用返信/返信 削除キー/
■3150 / ResNo.18)  望-16
□投稿者/ 麻琴 付き人(72回)-(2006/05/14(Sun) 21:27:01)
    2006/05/14(Sun) 21:29:45 編集(投稿者)

    『・・・・

    抱かれたの。』

    『えっ・・・・・・?』

    言葉が出ない。

    抱かれた?

    K議員に?

    紺野さんが?

    『K議員には旦那様がいらっしゃるのでは・・・?』

    『えぇ。

    でも偽装なの。

    主婦議員ってことで工作しやすいとかで。

    もちろん知ってる人は側近のごくごく僅かの人だけ。

    根っからの同性愛者らしいの。』

    私は自分のことを忘れて、驚きまくった。

    そして同時に、K議員と目の前にいる紺野さんが絡んでいる姿を想像してしまった。

    なんて不謹慎な私。

    50過ぎたK議員。

    20年前には、女優あがりの芸能議員と言われ、

    男ばかりの国会に花を添えるだけの人形議員!と叩かれていた。

    その後結婚し、子供はいないが主婦の気持ちをしっかり代弁し、

    確実に議員としての位置を確立している主婦代表女性議員だ。

    大物の黒幕達と精通してるとの話を聞いたこともある。

    そのK議員に、理由はどうであれ目を付けられた。

    しかも・・・・手を出された?

    『抱かれ・・・

    いえ、肉体関係をもったことはもう過去のことでしょ?

    K議員は今回のことに結びついてるの?』

    『えぇ。』

    『また付き合えとでも?』

    『今やK議員は自分で手を出すことよりも、

    自分の言葉通りに操りながら、

    プレイを鑑賞することに興味をもたれたみたいで』

    『その、プレイする操り人形に、紺野さんを?』

    『えぇ。』

    『でも、チラッとPCの画面を見ただけで、そんな言いなりになることもないんじゃない?

    何も見ていないって言えばいいし、何の事かわからないって通せば?』

    『それが通じるならとっくに言ってるわ。

    相手はその気がないノンケの女性を操ることに興奮してるの。

    もしも他言する様なら、例のファイルの作成者が私になってしまうのよ。

    そして指示したのも私。

    もちろん単独なんて出来っこないでしょ。

    当然、名のしれた誰かと結託して・・・って筋書きなの。

    私が室長に呼ばれたのも、きっと裏から手が回ってのことよ。

    気付くのが遅すぎたわ。

    秘書官側近だった私が例のファイルを作成し、

    その情報を持ってこちらに迎え入れられたと思わせるための工作。

    室長もきっと利用されただけだと思う。

    あぁ、どうしよう。

    私だけじゃなく、みんなに迷惑を・・・・』

    『そんな。』

    『あり得ないことだっていとも簡単にでっち上げるわ。

    抵抗できない力を持っているの。』

    『どうするの?室長に相談してみる?』

    『無理よ。

    理不尽な話だけど、私が招いたことだもの。』

    『・・・・・・』
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■3151 / ResNo.19)  み〜さん。ありがとうございます。
□投稿者/ 麻琴 付き人(73回)-(2006/05/14(Sun) 21:32:06)
    なかなか思うように話を進められないのですが、定期更新が出来る様がんばっています。
    夜の楽しみですか?(笑)ありがとうございます。
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