SMビアンエッセイ♪

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■3458 / ResNo.20)  嬉しかった
  
□投稿者/ 香織です 一般人(1回)-(2006/07/17(Mon) 01:13:02)
    ユイコ様 香織です お返事嬉しかったです。お話読みました。読みながらしちゃいました。ヾ(^_^; 出来たらユイコ様とメールがしたいなぁ。無理ですよね(ToT)これからも頑張って下さい。

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■3459 / ResNo.21)  最高ですっ!
□投稿者/ ゆい 一般人(1回)-(2006/07/17(Mon) 18:59:28)
    2006/07/17(Mon) 19:00:48 編集(投稿者)

    ホント、すっごく素敵な作品だと思いますっ!!
    続きを楽しみにしてますので、頑張ってくださぃ☆

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■3460 / ResNo.22)  香織さんへ
□投稿者/ ユイコ 一般人(4回)-(2006/07/19(Wed) 03:19:10)
    感想の返事を嬉しく思ってくれるのは、私からしてもとても嬉しい事です★
    読みながらしちゃったんですか?(^-^)私の作品なので多少ですが自分のエッチのやりかたが混ざっちゃってます♪笑
    メールの件ですが、無理ですよね、と言われたらどう返事していいのか困っちゃいます(;^_^Aどうしたらいいんでしょう★

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■3462 / ResNo.23)  ユイコ様
□投稿者/ 香織です 一般人(2回)-(2006/07/19(Wed) 21:03:03)
    ユイコ様 香織です。困らせてごめんなさい。 アド載せます 良ければメール下さい。楽しみにしてます。o^-'

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■3463 / ResNo.24)  先輩の彼女 14
□投稿者/ ユイコ 一般人(5回)-(2006/07/22(Sat) 04:57:57)
    寝ている菜月の頬を撫で、宮崎は制服に着替えて家を出た。


    学校に迎う途中の宮崎には下級生からの挨拶がかわされていく。

    一人一人丁寧に挨拶を返す宮崎の目を一瞬で奪うように宮崎の前を彼女が…
    由美が歩いていた。

    由美を見付け、嬉しそうな顔を浮かべながら宮崎は由美が校内に入るまで手を出さないよう由美の後をついていく。

    人気が無くなる廊下の角を由美が曲がる
    慌てて宮崎は早足で由美を追う


    「なんのつもり?宮崎」

    角をまがった宮崎の瞳に写る由美は廊下の壁にもたれ、迷惑そうに腕を組んで睨み付けていた


    「はは…、ばれてたの?」
    何もないように宮崎は由美の頬に手を伸ばす

    「触らないでよ」

    パシンと乾いた音を出して宮崎の指を払い除ける

    「気が強いのね、あいかわらずだけど」

    払われた指を見つめ、口元に笑みを浮かべる

    「何笑ってんの」

    「別に?でもそんな態度とってる場合じゃないかもしれないよ?」

    「どういう事?」

    キツイ口調で話す由美にひるまず、宮崎は由美の耳元に唇を寄せた


    〔菜月の鳴き声は可愛かったよ〕


    宮崎の唇が耳元から離れたことすら気付いてないように由美の目は見開かれた

    クスっと笑いながら宮崎は由美の手に何かを握らせて自分の教室に向かった




    一人残された由美は、放心状態のまま握られた何かを瞳に映した

    「……う…そ……」   

    たった一枚の写真が由美の身体を凍らせた
    全てをさらけだした菜月が妖艶な笑みを浮かべてバイブを秘部に加えこんでいる姿。

    由美は写真を強く握り締めて大粒の涙を流した
    きゅうきゅうと痛む胸のせいで涙はとめどなく由美の頬を伝っていった

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■3464 / ResNo.25)  ゆいさんへ
□投稿者/ ユイコ 一般人(6回)-(2006/07/22(Sat) 05:00:02)
    感想ありがとうございます(^-^)こんな文章なのにステキとか言ってくれてめちゃ嬉しいです♪
    頑張ります(^3^)/

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■3493 / ResNo.26)  NO TITLE
□投稿者/ ゆい 一般人(2回)-(2006/07/24(Mon) 18:22:15)
    はぃ!!めっちゃウキウキしながら続きを待ってマス☆ユイコさんのペースで無理せず頑張ってくださぃ(*≧m≦*)

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■3494 / ResNo.27)  先輩の彼女 15
□投稿者/ ユイコ 一般人(7回)-(2006/07/24(Mon) 21:57:03)
    ━━━━昼休み━━━━

    廊下の窓際に座り、友人達と昼食を取っている宮崎の首に、白く長い指が絡み付いた

    ピクッと反応し、背中を見せたままの宮崎に構わず、宮崎の目の前にいる友人に由美は笑顔を向けた

    「ごめんね、京子(宮崎)に話があるから借りてもいい?」

    唇を動かしながら由美は宮崎の肩に顔を近付ける

    端正な顔立ちの二人が顔を寄せて並ぶ姿はクラス中の視線を集めていた

    見とれていた友人は意識を取り戻し、慌てて口を開いた
    「うん!いいよ、気にしないで!」

    他の友人も相槌を打ち、宮崎に教室を出るよう即した



    昨日、宮崎が菜月を襲おうとした階段に二人はいた

    「こんなところに呼び出すなんて…。何を企んでるの?由美」
    踊り場の窓を見つめる宮崎に、無言のまま由美が近寄る。
    冷たい表情に宮崎が身体を固まらせる
    無意識のうちに由美から身体を離そうとすると、宮崎の背中は壁に押されていた

    ゆっくりと由美の両腕が宮崎の胸に折り畳むように置かれ、宮崎に身体を預けた
    「どうしたの?そんなに甘えて…」

    宮崎が由美の身体を抱き締めようと腕を上げる  

    「勘違いしないで」

    宮崎の腕がピタリと止まる

    宮崎の首には由美が握るカッターが光っていた

    「菜月を返しなさい。今すぐに」

    睨み付ける由美から視線を外し、宮崎は軽くため息を吐いた

    「やっぱり、甘えてくるなんてありえないよね」

    チラッと宮崎が階段下に視線を送る
    不思議に思った由美も視線を階段に向けると、カッターを持っていた腕が上げられ、宮崎のとりまきが由美を抑えつけた


    「残念だったね、由美」

    宮崎が床に押しつけられている由美の口元に液体をしみ込ませたガーゼを押し付けた

    「離して!宮崎っ…はな…し…て…」

    がっくりと由美の身体から力が抜ける


    「可愛いんだから…」

    ガーゼをしまい、由美の頬を撫でる

    「宮崎先輩、この女どうします?」


    バシン!!!

    とりまきに宮崎の平手が打ち込まれる


    「由美をそんな風に言う権利あんたには無いの。」

    「もっ…申し訳ございません!!」

    必死に謝るとりまきを無視し、たんたんと支持を伝えていく

    「由美を車に乗せて自宅に寝かせて。あと、あんたは二度と私に近寄らないで」

    茫然とするとりまきを残し、宮崎は他の取り巻き達と車に乗り込んだ


    「今夜が楽しみね」

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■3522 / ResNo.28)  先輩の彼女 16
□投稿者/ ユイコ 一般人(8回)-(2006/07/29(Sat) 03:01:09)
    深い眠りから、ふいに入った光で菜月は目が覚めた

    重い扉が開き、二つの影がこちらに近寄ってきた

    〔暗くてよく見えない…。宮崎?〕

    身体を強ばらせて菜月はシーツを握ったまま二つの影を見つめた

    「そんなに警戒しなくても大丈夫よ。」

    昨晩嫌というほど聞いた宮崎の声が耳に入る

    後ずさるようにベッドの壁に背を付ける菜月を尻目に、宮崎は抱えていた人物を大事そうにベッドに横たわらせた

    「会いたかったよね?」

    宮崎の言葉に菜月は横たわる人物の顔を覗き込んだ

    「…っ!!由美先輩!?」
    驚いた菜月は裸であることを忘れて由美を抱き起こす

    「無理よ。しばらくは目覚めないから。」

    覚めた口調で宮崎は言い、おもむろに由美の首に首輪を付けようとした

    「やめて!!由美先輩まで巻き込まないで!」

    宮崎の腕をつかみ、首輪を奪おうとする菜月
    しかし騒ぎを聞いた警備員が菜月を抑えつけ、泣き叫ぶ菜月の目の前であっさりと由美に首輪が付けられた

    「どっちにしろ、この警備じゃ逃げられないわよ。夜にくるからそれまで由美と仲良くね」

    クスッと笑った後宮崎は扉を開き、ゆっくりと閉じていった         



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■3524 / ResNo.29)  先輩の彼女 17
□投稿者/ ユイコ 一般人(9回)-(2006/07/29(Sat) 03:36:06)
    宮崎が出ていった後、菜月は溢れる涙を拭って由美の顔を撫でた

    「どうして先輩まで…ヒク…先輩が…巻き込まれるくらいなら…私だけでいい…エグ…」

    ぎゅっと抱き締め、由美の頬に顔をすり寄せる

    「……ん…ぅ………」


    ピクッと由美の身体が動いて、かすかだが声を出した

    「由美先輩?!先輩っ!」
    菜月の呼び掛けにうっすらと目蓋を開け、周りを確認するように由美は瞳を動かした

    「……菜月ちゃん…?」

    ぼんやりとした口調だが、由美の意識が戻ったことに安心した菜月はボロボロと涙を流した

    「よかった…由美先輩…」

    思わず抱きつくと、由美が焦ったように身体を離した
    「どうしたんですか?」

    悲しそうな顔で由美を見つめる菜月に、由美は顔を真っ赤にして制服の上着を突き出した

    「どうしたのじゃないって…。まったく…」

    由美の行動に、ようやく自分の姿を把握した菜月は顔を由美のように真っ赤にして上着を胸元に押しあてた

    「気付かなくて……」

    もじもじと話す菜月に、由美は背を向けたまま話す

    「普通気付くよ…」

    背を向けられたまま話す由美に、菜月の瞳からはたくさんの涙が溢れだした

    「由美先輩が起きなくて……心配で…ヒク…自分の事なんか…エグ…どうでもよかったから…」

    菜月の涙混じりの告白に由美は振り返る
    そして、あやすように菜月の肩をさすって頭を撫でた

    「こんな所で他人の心配なんかしなくていいんだよ?……バカ」

    泣きじゃくる菜月の頬に、由美の唇が触れる

    「…ヒク……ふぇ…先輩………何して…るんですか…」

    由美が紗織を好きだと勘違いしたままの菜月は、由美の慰めにも見えるキスを拒んだ

    「気付いてよ…」

    そう囁いて、由美は菜月の身体を優しく撫でた
    宮崎が触れた身体を包むように何度もさする

    「…んっ……分かりません…先輩が好きなのは…」

    他人を想う由美の愛撫を受けることに菜月は苦痛の表情を浮かべた

    その間も由美の唇は首筋から鎖骨に掛けて移動していく

    「……本当……バカ」

    切ない瞳で菜月の目を眺める。
    泣きそうな顔をしている菜月の頬に手を伸ばすと、二人の唇は重なり合った  




    「私が好きなのは菜月」


    二人の思いが通じた瞬間だった

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