SMビアンエッセイ♪

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■3498 / ResNo.20)  彼女の秘密16
  
□投稿者/ 皐月 一般人(22回)-(2006/07/25(Tue) 04:26:00)
    2006/07/25(Tue) 06:42:37 編集(投稿者)


    『ぅぁっ……ぁあっ‥んっ…ふっ……ぅんっ‥んっ……っ…かさっ‥せん…ぱぃっ……ふぁっ‥ぁっ…ぁっん……』

    ルミは涙が溢れている瞳でツカサにすがっているようにも見えた。

    「ふふっ、私の名前なんか呼んじゃって、可愛い…こんなにコレがいいの?ならもっと味あわせてあげるよ」

    ウ゛ーー

    ツカサは何かスイッチを入れた。それと同時にルミの膣(なか)に振動が走った。ツカサの着けているペニスバンドは振動すのものだった。

    『ひぁあっ……ん〜っ‥ぁっ…ぁんっ…っぁ……んんっ……』

    「気持ちいいみたいね。もっと強くしてあげる」

    ツカサはスイッチを全開まで上げた。

    『ぅぁああっ……せんっ‥ぱいっ……もっ…体‥ぉか……しぃっ…ぁっ‥ひぁっ……んふっ‥ぅぁっ…ぁぁっ……』

    グチュ……クチュヌチュ…チュッ……グチャ‥グチュ……クチャッ…クチャッ……

    「そろそろ、いきそうね…ほらっ」

    狂ったように激しく突きだした。

    『ぁあっ……んぁっ…あっ……くふっ‥んんっ…もっ……もぉ…ぁっ……』

    「いく時はいくって言いなさい」

    ルミはツカサの言葉を聞いているのかわからなかった。

    『んぁっ…ぁっ……ぁぁあっ…んっ……ふぁっ…ふぁぁあっ…せん……ぱぃっ…ぅあっ……もぅ‥ぃっ…くっ……ぁあっ……ぃっちゃ…うっ……ぅぁぁぁああんっ!!』

    プシィッ…
    ルミの秘部から透明な液体が吹き出した。
    体を反らし激しくびくつきながら果て、失神してしまった。

    「あ〜あ。潮かかったじゃん。あれっ、失神しちゃった。ふふっ。まぁでもそっちの方がいいか」

    ツカサはデジタルカメラを取り出し、何回かシャッターを押してから、何もなかったかのように倉庫を後にした。
    体育倉庫内は静かな沈黙へ変わった。
引用返信/返信 削除キー/
■3499 / ResNo.21)  彼女の秘密17
□投稿者/ 皐月 一般人(23回)-(2006/07/25(Tue) 05:04:40)


    カオリはやっと委員会の仕事を終わらせ、急いでルミの元へ向かおうとしていた。

    (こんな遅くなっちゃった…ルミちゃんまだ待っててくれているかしら……)

    体育倉庫へと向かい走っていると、ツカサが帰ろうと昇降口にいた。

    「あら、ツカサ。今帰り?」

    「ああ。ちょっとヤボ用でね」

    ツカサは笑っていた。

    「じゃぁ私急ぐから…」

    そう言うとカオリはまた走り出した。
    外は薄暗くなり始めていた。
    カオリが体育倉庫前に着き、思い鉄の扉を開け、中に入り扉を閉めた。
    倉庫内は静まりかえっていた。
    外の光が弱い為、暗くて辺りが見えなかった。

    「ルミちゃん?」

    扉の横にある蛍光灯のスイッチをつけ、一気に倉庫内が明るくなった。
    マットの上に横たわっているルミの姿を見つけた。
    しかし、カオリは異様な事態に気付いた。
    そこに横たわっていたルミの姿に絶句した。

    「…ぅそ……」

    シャツは破け、小さな胸が覗いていた。
    頬は赤く腫れ、マットの上に脱ぎ捨てられたパンツが置いてあった。
    ルミの足元に目をやると、マットには赤い染みがついていた。
    何しろカオリにとって衝撃的だったのは、
    捲くれ上がったスカートから覗くルミの太ももに乾いた血が付いていたのだった。

    カオリは言葉を失い、足元がよろめき扉に体をぶつけた。

    ドンッ……

    その音でルミは瞳を開けた。
    体がけだるく重かった。

    『……んっ‥ぃたっ…ぁれ…私……』

    (ぁっ…!…私、ツカサ先輩に……)

    「るみちゃ……」

    ルミはドキッとし、声の方に目を向けた。

    『ぁ……か‥おり…先輩‥ぁ…これ……は‥』

    カオリはショックの余り呆然と口に手を当ててルミの姿を見ていた。

    『ぃ……ゃ……みな‥いで……見ないでぇぇっ!!!』

    ルミの悲しい叫びが倉庫内に響いた。




引用返信/返信 削除キー/
■3500 / ResNo.22)  彼女の秘密18
□投稿者/ 皐月 一般人(24回)-(2006/07/25(Tue) 05:59:59)


    『いやぁぁ!見ないでぇ!!ぅわぁぁぁあ!!!』

    取り乱すルミを見てカオリは我に返ると同時に、ルミに抱きついた。

    「大丈夫よルミちゃん!落ち着いて!!」

    『‥カオリ先輩……先輩!ぅわぁぁぁああん!!』

    ルミはカオリの腕の中で大声をあげて泣いた。

    「ルミちゃん。一体何があったの!?誰にこんな酷いことを……」

    カオリが訳を聞いてもルミは泣きながら首を横に降るだけだった。
    ルミが少し落ち着くのを待ち、カオリが口を開いた。

    「とりあえず歩ける?保健室で手当てしましょう」

    ルミは躊躇った。

    『…でも、誰かいたら……』

    「大丈夫。もう校内には誰も残っていないわ。」

    『………』

    それでもルミは怖くて動けなかった。
    するとカオリは、

    「じゃあ…私の家に行こう。大丈夫。一人暮しだし。それならいいよね?タクシー呼ぶわ」

    カオリはすぐタクシーを呼び、到着するまでに、ルミの応急手当てをした。

    「もうすぐタクシーが来るわ。歩ける?」

    ルミがカオリに支えられ立とうとしたとき…

    『いたっ!…お腹‥痛い……』

    ルミは蹲ってしまった。
    カオリは改めてルミがレイプされたことを思い知らされ、怒りが込み上げてきた。

    「大丈夫!?ホラ‥私におぶさって」

    『…でも……』

    「いいから、早く」

    カオリはルミを背負いタクシーまで歩いた。
    タクシーに乗ると車内は無言だったが、カオリはルミの手を握ってくれていた。

    (携帯)
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■3501 / ResNo.23)  皐月さんへ
□投稿者/ みぃ 一般人(4回)-(2006/07/25(Tue) 13:03:56)
    続きがすっごく気になります!

    続き頑張って更新してくださいね☆

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3502 / ResNo.24)  彼女の秘密19
□投稿者/ 皐月 一般人(25回)-(2006/07/26(Wed) 04:03:18)


    カオリの部屋はとても綺麗で、女の子らしい香りが漂っていた。
    そして何よりも広かった。こんな良い部屋に住んでいるカオリは「お嬢様」というやつだった。
    部屋に入るなりルミはソファに座らされた。
    カオリは氷を袋に入れタオルで包んで、ルミの頬に当ててやった。
    ルミは放心状態なのか俯き黙ったままだった。

    「お風呂にお湯溜めてくるね」

    氷を包んだタオルをルミの手に持たせ、カオリはバスルームに向かった。

    (カオリ先輩にだけはこんな姿見られたくなかった……)

    「お湯もぉすぐ溜まるけど、一緒に入ろうか」

    カオリは気を遣うように笑顔でルミに話しかけた。

    『ぃ…いえ、一人で入りたいです……』

    ルミは自分が汚れてしまった体をカオリには見せたくなかった。

    「そぅ……。じゃあ私夕飯の支度するわ。タオルとか用意しといたから適当に使って。足りないものがあったらすぐ呼んでね」

    カオリはルミの肩に手をまわし、バスルームへとつれていった。

    「じゃあ、ゆっくり湯船に浸かってね」

    カオリが気を遣ってることがルミに伝わっていた。
    しかし、笑顔を向けられると、優しくされると、ルミはとても辛かった。カオリと目を合わせることができなかった。
    バスルームに一人残されたルミは、服を1枚ずつ脱いでいった。
    ルミの裸がバスルームの洗面所の鏡に映し出された。
    至る所に擦り傷などができていた。それはルミが抵抗した証でもあった。

    (こんな汚い体……もぉカオリ先輩の傍にはいられないよっ)

    ルミは湯船には浸からず、強めのシャワーを頭からかぶった。
    そして掛けてあったボディタオルをとり、ソープを付けると、ゴシゴシと強く擦りだした。

    (こんな体…こんな体!!)

    皮膚は擦りすぎて赤くなっていた。
    どんなに強く擦っても、ルミの気が済むことはなかった。

    『な…んで……何で私が…ぅっ…ぅうっ…』

    カオリはルミのことが気になって、バスルームの前まで来た。

    「ルミちゃん大丈夫?」

    扉越しに話をかけた。

    『はい、大丈夫です。もぉ出ますから』

    力ないルミの返答があった。

    「じゃあ、待ってるね」

    カオリがリビングで待っていると、バスタオル1枚でルミが出てきた。

    「ルミちゃん…どぉして服置いてあったでしょ?」

    『…でも私なんかが着たら……』

    カオリがルミに近づいた。

    「そんなこと言わないで……さぁ、服を着て…」

    カオリはさっきよりルミの肌の傷が、酷く赤くなっていることに気付いた。

    「ルミちゃんっ!これは……」

    ルミは顔を上げ、力ない笑顔で…

    『体……綺麗にしようとしたんです……でも…どんなに擦っても綺麗にならなくて……』

    ルミの瞳からは大粒の涙が溢れた。

    「ルミちゃん…体…見せてくれる?」

    カオリはタオルに手を掛けた。しかしその手をルミは払った。

    「大丈夫。私はこんなことでルミちゃんのこと嫌いになったりしないよ」

    カオリはルミを抱きしめ、タオルを解いた。

    「綺麗よ…ルミちゃんの体は汚れてなんかないわ」

    カオリはルミの頬に手を当て、

    「私はルミちゃんの見方よ。私はルミちゃんから離れたりしないから」

    と優しい笑顔でルミを見つめた。

    『…カオリ先輩……ぅっ…ぅわぁぁあん!!』

    ルミはカオリに飛びつき、カオリの胸で声をあげて泣いた。




引用返信/返信 削除キー/
■3503 / ResNo.25)  みぃさんへ
□投稿者/ 皐月 一般人(26回)-(2006/07/26(Wed) 04:31:51)
    またまたコメントありがとうございます(*^□^)
    楽しみにしていてくれてとてもうれしいです☆
    頑張って長く続けられたらいいなと思うので
    これからも、楽しんで読んでくれたらいいなと思います♪

引用返信/返信 削除キー/
■3505 / ResNo.26)  彼女の秘密20
□投稿者/ 皐月 一般人(27回)-(2006/07/26(Wed) 05:47:34)
    2006/07/26(Wed) 09:56:43 編集(投稿者)


    その夜ルミはカオリの腕の中で眠りについた。

    次の日、ルミが目覚めるとカオリの姿が無かった。
    寝室から出ると、カオリは出窓に腰かけ、コーヒーを飲んでいた。

    「おはよう」

    カオリがルミに笑顔をむけた。

    『ぁ……おはようございます』

    「朝食食べよっ。顔洗っておいでよ」

    ルミはカオリが作ってくれた朝食を食べた。
    お互い何もしゃべらず沈黙が走っていた。
    ルミは何か話さないとと思っていたが、何を言葉にすればいいかわからなかった。
    するとカオリが沈黙を破った。

    「ねぇ…私もぉ何も聞かないから。それでも私はルミちゃんの傍から離れないからね。前も言ったじゃない。守ってあげるってねっ。けど…もし、言ってもらえるなら私待ってるから」

    ルミは言えなかった。カオリの友達のツカサにレイプされましたなんて、口が裂けても言えなかった。

    「ところで……今日学校どぉする?一緒に休んじゃおっかぁ」

    カオリはふざけて言った。が、ルミは…

    『学校……行きます』

    「無理‥しなくていんだよ?」

    『カオリ先輩が一緒にいてくれたから…カオリ先輩が見方だよって言ってくれたから…カオリ先輩がいるから、学校行きます』

    ルミは昨日より少し元気な笑顔で言った。

    「少しでもしんどくなったら言うんだよ?」

    ルミは新しいワイシャツをカオリからもらい制服に着替え、カオリと共に家を出た。



    数日間カオリは時間が許される限り、ルミと共にいた。
    休み時間は様子を見に行き、昼休みを一緒に過ごし、部活を休める時は家まで送っていってあげた。
    ルミも少しずつ笑顔を取り戻していった。カオリといるときは安心していた。
    しかし、時折見せる不安な顔は、あの日のことを忘れられていない証拠だった。
    ルミは始め警戒していたが、ツカサはルミの前に姿を現すことはなかった。
    ルミはあの日のことを、ツカサにされたことを忘れようと頑張っていた。


    そしてあの日から1ヶ月が経とうとしていた。
    相変わらずカオリはルミの傍にいた。
    カオリのルミへの想いは誰から見ても一目瞭然だった。
    しかし、カオリはルミに手を出すことはなかった。
    いつでも優しくルミのことを見守っていた。
    ルミもあの日のことを忘れかけていた。それはカオリの頑張りがあったおかげなのだろう。


    しかし、やっと訪れた平和も長くは続かなかった。

    ある日、ルミは教室移動でミカとアカネの3人で歩いていた。

    『いっけない!提出するレポート…忘れたぁ〜。ごめんっ、先行ってて』

    「もぉバカだなぁ〜。授業までもぉ少しあるけど、急いでねぇ〜」

    ルミは走って教室に戻り、机の中にあるレポートを探した。
    教室には誰も残っていなかった。

    『あったあった』

    するとガラット音をたて教室の扉が開いた。
    ルミが扉の方に目を向けると、そこに立っていたのはツカサだった。
    瞬間ルミの体は硬直し、1歩も動けなかった。

    『…ぁ……ツ‥カサ先輩……』

    「久しぶり、ルミ」

    ツカサは冷酷な笑みを見せた。

    「元気になったみたいだね、毎日大好きなカオリと一緒だもんねぇ」

    ルミは恐怖で声が出なかった。

    「今日昼休み、南校舎4階のトイレに来なさい」

    『…ぃ……嫌です…』

    するとツカサはルミに近づき、

    「じゃあこれが皆に見られてもいいのかなぁ?ルミの友達や、もちろんカオリにもね」

    そう言いながら胸ポケットに入っていた写真を見せた。

    『…ぁ……それ……』

    その写真にはルミの淫らな姿が写っていた。

    「どぉすればいいかわかるよねぇ、ルミ。写真がばらまかれたくなかったら、私のところへ取りにきなさい」

    耳元でツカサが囁き教室から出て行った。
    ルミは呆然と立ち尽くしたままだった。

引用返信/返信 削除キー/
■3506 / ResNo.27)  彼女の秘密21
□投稿者/ 皐月 一般人(28回)-(2006/07/26(Wed) 07:53:13)
    2006/07/27(Thu) 03:05:25 編集(投稿者)
    2006/07/26(Wed) 09:59:07 編集(投稿者)
    2006/07/26(Wed) 09:57:23 編集(投稿者)


    ウ゛ーウ゛ー
    4限目の授業中カオリの携帯が鳴った。そっと携帯を机の下で開くと…
    〔今日昼休み、用事が入っちゃって一緒に昼食できません。ごめんなさい ルミ〕

    ルミは送信を確認すると携帯を閉じた。表情は堅くなっていた。
    そしてお昼を告げるチャイムが校内に鳴り響いた。

    ルミは静かにゆっくりと廊下を歩いていた。表情は強張っていたが。強気な気持ちを保とうとしていた。
    南校舎4階トイレは人気もなく生徒もあまり通らない場所だった。
    トイレ前に着き、静かに深呼吸をして扉を開けた。
    中は静まりかえっていた。

    (まだ来てない…)

    ルミは少しホッとした。鏡の前で手をつき、自分の顔を見ようとした時、背後の個室にツカサの姿が写った。
    その瞬間後ろから手が伸びてきて、ルミの口を押さえ、個室に引き込み鍵を閉めた。

    「叫ぶなよ……わかった?」

    ルミはコクコクと首を縦に降った。

    「いい子だ……」

    口から手が離れた。

    『しゃ…写真を取りにきました…』

    恐怖から言葉がどもった。

    「その前にすることがあるでしょ」

    ツカサはニヤニヤとした目でルミの体を撫で回した。

    『先に写真を渡してください!』

    ルミは強気に出た。

    「何だその気できたんだ…でも写真は後だよ」

    『もし先に渡してくれたら、何でも言うこと聞きます!だから…』

    「あ〜わかったよ!ホラッ」

    ツカサはルミに数枚の写真を渡した。

    『これで全部ですか?』

    「そぉだよ」

    するとルミは写真を破りだした。
    何回も何回も破り、トイレに捨てて流した。

    「さて……」

    ツカサがルミに手を伸ばそうとした。

    『触らないでください。もぉ証拠ないじゃないですか。脅せないですよ』

    ルミがツカサの手を払い除けた。

    「ふっ‥ふふっ…」

    ツカサは笑っていた。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3507 / ResNo.28)  皐月さんへ☆
□投稿者/ みぃ 一般人(5回)-(2006/07/26(Wed) 11:25:11)
    うわぁ♪更新されてる♪♪毎日皐月さんの小説を読むのが楽しみです(^O^)/

    何回も繰り返し読んでいます♪♪

    更新ありがとうございますm(__)m
    また続き楽しみに待ってます☆

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3508 / ResNo.29)  がんばってますね♪
□投稿者/ さき 一般人(2回)-(2006/07/26(Wed) 15:53:51)
    毎回ちゃんと読んでますよん☆
    感情移入をちょっとしつつ読んでますw
    つづきがたのしみです^^
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