SMビアンエッセイ♪

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■3509 / ResNo.30)  みぃさんへ☆
  
□投稿者/ 皐月 一般人(29回)-(2006/07/27(Thu) 02:59:16)
    毎日楽しみにしててくれてるんですかぁ(*^□^)
    めちゃめちゃ嬉しいです☆
    がんばって更新するので、楽しんでくださいね♪
    ハラハラドキドキをお届けできたらいいなっ
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■3510 / ResNo.31)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 一般人(30回)-(2006/07/27(Thu) 03:03:15)
    またまたコメントありがとう(人´∀`)
    私の妄想は毎回こんな感じです(ワラ
    書いてる私が感情移入しまくりですょ!!(爆
    これからも楽しんで読んでくださいね☆
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■3511 / ResNo.32)  彼女の秘密22
□投稿者/ 皐月 一般人(31回)-(2006/07/27(Thu) 04:09:47)


    ツカサは笑っていた。

    『……?なっ…何がおかしいんですか…?』

    「甘いね…ルミは……そんなことだろうと思ったよ。私は今持っている写真を全部渡しただけ」

    『ぇっ!!?』

    ツカサはルミの腕を捻りあげ、扉に体を叩き付けた。そして頭を押さえつけ、

    「そんなもの家に帰れば何枚でも印刷できるよ。残念だね…ルミ。そんな甘い手には騙されないよ」

    『ゃっ……離し‥てっ!』

    「そんなことより……」

    冷めた言葉で耳元で囁いた。

    「ねぇ…さっきからその態度‥許されると思ってるわけ?」

    ルミは背筋がゾクッとした。

    左手で腕を捻り上げたまま、右手をルミのスカートの中に潜り込ませた。

    「あの日のこと…忘れたの?体は覚えてる筈だよ……」

    パンツの上から割れ目をなぞった。
    ルミはあの日のように恐怖が走った。

    「バラされたくないでしょ?なら大人しくしなきゃね」

    ツカサがルミに体をくっつけると、ルミのおしりに当たるものがあった。
    瞬間ルミはそれが何なのか気付き、体が硬直した。
    それは…ルミの処女膜を破ったあのモノだった。
    ルミの体はカタカタと震えた。

    「大丈夫。いきなり突っ込んだりしないから。ルミが大人しくしてればね…」

    (怖い……この人は怖すぎる…私はこの人には絶対敵わない……)

    ルミはギュッと目を瞑った。瞼からは透明な涙が滲みでていた。
    ルミは抵抗する気力を失ってしまった。〔絶望〕という言葉に呑まれたのだ。

    ツカサはパンツの横から指を忍ばせた。
    そして入り口をいじりだすとすぐクチュクチュと音をたてだした。

    「もぉ濡れてきた…やっぱり体は覚えてたね」

    ルミは我慢した。

    (絶対…絶対感じるもんか……)

    「我慢してるの?素直じゃないね。それが私の勘に触るのがわからないかな?体はこんなに素直なのにね」

    そう言うとルミのパンツを横にずらし、ルミの膜を破ったペニスバンドで秘部を擦りだした。
    ルミの膣(なか)から溢れ出すヌルヌルとした愛液がペニスバンドにまとわりつき、ヌチュヌチュと音をたてながらクリトリスを刺激した。

    『…ふっ……はっ‥はぁはぁっ……』

    「もぉこんなに溢れ出して、やっぱりルミは淫乱だよ」

    ツカサはペニスバンドを強く押し当て、激しく擦りだした。

    「声はなるべく抑えなきゃね…誰かにバレちゃうかもよ」

    クスクスと笑いながら言った。

    『んぁっ……ふっ…ぅっ…んっ……』

    ルミは声を殺しながら喘いだ。



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■3512 / ResNo.33)  彼女の秘密23
□投稿者/ 皐月 一般人(32回)-(2006/07/27(Thu) 05:03:34)
    2006/07/27(Thu) 17:04:55 編集(投稿者)
    2006/07/27(Thu) 05:09:10 編集(投稿者)


    …ヌチュ……クチュ…グチュ……グチッ‥ヌチャッ……

    『んっ…んぁっ……はっ…はぁ‥ふぁっ……』

    卑猥な音とルミの小さな喘ぎ声が響いていた。
    すると……

    ガチャッ……

    他の生徒が2人トイレ内に入ってきたのだ。
    瞬間ルミの体温が急激に上がり、手に汗を握った。

    「ねぇねぇ、昨日帰り道佐々木先輩がいたのぉ。もぉホントかっこよかった」
    「え〜私はやっぱりカオリ先輩だよ〜。でもツカサ先輩も素敵だよねぇ〜」
    その生徒達は他愛のない話をしながら、一人はトイレに入り、もう一人は髪型など鏡で身なりをチェックしているようだった。
    2人が噂しているツカサは同じトイレ内で淫らな行為をしているとも知らずに。

    ドキン…ドキン…ドキン…ドキン…

    ルミの体が強張っているのを見てツカサは楽しくなったのか、
    ツカサは小声で、

    「両手を壁につけなさい」

    と言ってルミの両手を壁につかせた。
    そしていきなり腰を掴み、ペニスバンドを挿入してきたのだ。

    『んぁっ!』

    ルミはしまったと思い口に手を当てた。

    「え?今何か言ったぁ?」
    「ううん。何も言ってないよ」

    用を足し個室から出たようだった。

    『っ……くっ‥はっ……』

    ルミがいくら我慢しても勝手に吐息が漏れてしまう。
    しかしその2人の生徒は話しに夢中で気付いていないようだった。
    そしてトイレから出て行った。

    「緊張した?」

    ツカサは笑いながら言った。ルミは振り返り涙目でツカサを睨みつけた。

    「何その目は?」

    ツカサの顔が冷徹な表情にかわった。そして何も言わずに腰を打ち付けた。

    『んっ……はぁっ…くっ‥くはっ……んぁっ…』

    「もっと堪能したいとこだけど、時間がないのよね…」

    と言うとルミの口を押さえ、激しく腰を振ってきた。

    グチッ…クチャ…クチュ……グチュ‥ヌチャクチャッ……グチュッ……

    『んぁっ…んっ……んんっ…ふぁっ‥ぁっ…んんんっ…』

    ルミは足をがくがくさせ、立っているのがやっとだった。

    「イっていいのよ」

    『はっ…んんっ…ぅあっ……ぁっ…あっ‥んぁっ……ぁあっ‥んんんっ…んぁぁあっ!』

    ビクンっと体を反らしルミはイってしまった。

    ヌチャッ……

    ツカサがペニスバンドを抜くと、ルミは自分の体を支えられなくなり、ガクンッとその場に座り込んでしまった。

    ツカサはペニスバンドを外し持っていた袋の中にしまった。

    「じゃぁ、先戻るから。ルミはその火照った顔で戻ると怪しまれるかもよ?」

    そう言ってツカサはトイレを後にした。

    お昼を終えるチャイムが校内に響いていたが、
    ルミはトイレの個室の中で放心状態で座り込んだままだった。
    瞳からは涙が溢れていた。



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■3517 / ResNo.34)  彼女の秘密24
□投稿者/ 皐月 一般人(33回)-(2006/07/28(Fri) 04:55:46)


    (もぉ耐えられない!でもどぉすれば…カオリ先輩に言ってしまおうか…でも……)

    ルミは悩んでいた。誰にも言えない…その苦しさはルミには耐えられなかった。
    好きでもないツカサに体を弄ばれ、それでも体が反応してしまう自分自身にも苦悩した。

    そして誰にも言えないまま2週間が過ぎた。
    昨日ルミは放課後の科学室で、またツカサに体を弄ばれた。
    言うことを聞かないと、乱暴されるのを分かっていたルミは、抵抗しなかった。
    ツカサに抱かれているとき、ルミは心の瞳を閉じた。
    行為を終え、ルミは制服を直しているとき、ツカサがいつものように先に教室を後にしようとした。ルミはツカサの背中に向かって、

    『カオリ先輩に言いますから!』

    ルミの最後の手段はそれしかなかった。

    「好きにすれば」

    ツカサは振り返り笑いながら、あっさりそう答え教室を出て行った。

    (カオリ先輩はルミの見方だって言ってくれたもん……)

    「そろそろだな……」

    ツカサは誰もいない放課後の廊下を歩きながら呟いた。

    ルミはカオリに言おうと決意したのだった。

    (今日言おう!ツカサ先輩はカオリ先輩の友達だけど、もぉこのままされるがままなんて耐えられない!)

    「ルミちゃん?」

    『………』

    「ルミちゃん!」

    『へ?……ぁっ!…はい(汗)』

    「(クスクス)どぉしたの?ボーっとして」

    『……(照)ぃぇ…ちょっと考え事をしてて』

    カオリと2人で通学路を歩きながらルミは昨日のツカサとのやりとりと、自分の決意したことを考えていた。

    『カオリ先輩…』

    「ん?何?」

    『今日って部活ないですよね?放課後話したいことがあるんです…空いてますか?』

    ルミは真剣な顔で聞いた。

    「大丈夫だよ。じゃあ学校終わったら昇降口で待ち合わせしようね」

    カオリは笑顔で答えた。


    そして放課後、ルミは一足先に昇降口でカオリが来るのを待っていた。
    ルミは少し緊張していた。

    「おまたせルミちゃん」

    カオリが走りながらルミのもとにきた。

    「どこで話す?」

    『あまり人がいない所がいいです…』

    ルミは誰かに聞かれたくないのでそう答えた。

    「そっか。じゃあ家でいい?」

    『はい』

    2人は肩を並べカオリの家に向かった。

    (怯むなルミ!あんなことはもぉ終わらせるんだ!)
    ルミはそう自分に言い聞かせカオリの隣を歩いていた。





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■3518 / ResNo.35)  彼女の秘密25
□投稿者/ 皐月 一般人(34回)-(2006/07/28(Fri) 05:47:31)
    2006/07/28(Fri) 18:04:48 編集(投稿者)


    カオリの家に着き、ルミは初めてカオリの家に来たときに座らされたソファに座っていた。

    「とりあえず飲み物入れるね。今日はご飯食べていってよ」

    カオリはルミに笑顔を向けた。
    しかしルミは深刻な顔をしていた。

    「なんだか今日は元気ないね…ずっと上の空みたいな感じだよ?」

    『ぁっ…いえ……ごめんなさい』

    「私は笑顔のルミちゃんが好きだなっ」

    ルミは顔を赤くした。カオリも少し頬が赤くなっていた。

    (いけないいけない。気付かない間にそのことばかり考えちゃって…)

    カオリは夕飯のレシピを決める為に冷蔵庫などの食材をチェックしているようだった。

    「あっ…紅茶もコーヒーも切れてる…あと夕飯の材料もこれじゃあ足りないな……ちょっと買出し行ってきていいかな?」

    『私も一緒に行きます』

    一人で行かせるのは申し訳ないと思った。
    その時、

    ピンポーン

    インターホンが鳴った。

    「誰だろ…ちょっと待っててね」

    カオリが玄関の方に向かって言った。

    「あれっ、どぉしたの?」

    「いや、暇だったからさ…ダメだった?」

    「そんなことないよ。とりあえず上がってよ」

    玄関の方から聞きなれた声が聞こえた。しかしそれはいつもの強気な声ではなく、丸腰だった。

    そしてその声がリビングに入ってきた。

    「ルミちゃん。なんかツカサが来ちゃって」

    『ぇっ…』

    ルミの体は硬直した。

    「だから夕飯ツカサも一緒でいい?」

    ルミは何て答えればいいかわからなかった。
    するとカオリはルミの耳元で、

    「話しはツカサが帰った後から聞くからさ♪」

    と小声で言った。ルミは何も言えなかった。

    「邪魔だったかな…?」

    「ちょっとね……なんてうそうそ♪私ちょっと買出し行って来るから2人で待ってて」

    ルミは焦った。

    『先輩!私も行きます』

    ルミは立ち上がろうとしたが、

    「いいから!ツカサと話でもしてまっててよ」

    と言い残し、部屋から出て行ってしまった。


    ルミは黙り込んでいた。ツカサも黙って窓辺に立ち外を眺めていた。

    (どぉしよ……でもカオリ先輩の家だし、先輩早く帰ってきて!!)

    そんなこと思っていると…

    「カオリの家になにしにきたの?」

    ツカサが口を開いた。

    『ツ……ツカサ先輩には関係ないことです!』

    ルミは硬直してソファに座っていた。するとツカサはルミに近寄ってきた。
    そして、ルミの隣に座りいきなりルミの顎を掴むと、

    「今日カオリにこのお口が私のことを言いつけに来たんじゃないの?」

    『はっ……離してくださいっ!』

    ルミはツカサの手を払い退けた。すると…

    パシンッ!

    左頬に平手が走った。ルミはソファの背もたれに倒れこんだ。
    そしてそのままルミの上に覆いかぶさり、ルミの両手を押さえつけた。

    『何考えてるんですかっ…やめて下さいっ!』

    「今日は抵抗するんだ。昨日は大人しかったのにね…カオリ帰ってきちゃうかな…でもそしたら見せ付ければいいか」

    ツカサは冷酷な笑みで言った。
    そして初めてルミを襲った時のように、ルミのワイシャツを思い切り破った。
    この人は本当にカオル先輩に見せ付けるつもりなんだ…ルミはツカサが考えていることが尋常ではないと、震え上がった。

    『ぃ…いやだ……やめて先輩……お願い…』

    ルミは涙を溜めて懇願した。

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■3520 / ResNo.36)  NO TITLE
□投稿者/ カブ 一般人(1回)-(2006/07/29(Sat) 01:15:31)
    うわぁ…!!続きめっちゃ気になります!!(´Д`)ハアハア

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■3521 / ResNo.37)  カブさんへ☆
□投稿者/ 皐月 一般人(35回)-(2006/07/29(Sat) 01:37:13)
    コメントありがとうございます(*^□^)
    一言でも気持ちが伝わってきて嬉しかったです☆
    これから続きを考えようと思います♪
    結構行き当たりばったりな感じで書いてるので、
    言葉がつたない時もあるかもしれませんが、
    これからも良かったら読んでやってください(>∀<*)
    そして妄想を膨らませてもらえたら最高です(笑


引用返信/返信 削除キー/
■3523 / ResNo.38)  彼女の秘密26
□投稿者/ 皐月 一般人(36回)-(2006/07/29(Sat) 03:08:01)


    チュパッ…チュッ……レロッ…
    クチュっ…ヌチュッ……クチッ‥グチッ……

    『んっ…はぁっ‥あっ……やめっ‥て……おねが…いっ……ふぁっ…ぁんっ……』

    カオリの部屋の中は、ツカサがルミの乳首を舐める音と、パンツの横から、愛液が絡みついた指で入り口からクリトリスをなぞる音、そしてルミの喘ぐ声が絡まっていた。

    「やめてって…まだ始まったばっかりじゃん」

    ツカサはいつもの様にルミの両手を封じていた。
    ルミはこの人は支配するのが好きなんだと思っていた。

    「下のお口からはこんなにダラダラと……いやらしい…」

    そう言うとルミのパンツを脱がせた。
    そしてルミの秘部に舌を這わせた。

    『んぁっ…せん‥ぱいっ……やっ‥だぁっ……っぁ…ぁあっ‥ふっ……ぅんっ…』

    「嫌嫌って、こんな感じてるじゃない」

    すると…

    カリッ…

    『んぁぁああっ!』

    ツカサはクリトリスに歯をたてた。瞬間ルミは体を反らし、ぐったりと果ててしまった。

    「んふっ。もぉイっちゃったの」

    まだクリトリスがヒクヒクしているルミの秘部に指を2本入れてきた。

    『んぁあっ……んんっ…ぁっ‥ぁっ…ふぁっ……ぁあっ…』

    「まだまだだよ…」

    そしてツカサはまたクリトリスを舐めだした。

    『ひぁあっ……そっ‥そこは……んんっ‥まだっ…だめぇっ……ぅぁっ‥ぁっ…ああっ……』

    溢れ出す愛液とツカサの唾液が混ざり、お尻を伝いソファが濡れていた。

    「こんなグショグショにして…」

    ツカサは指を曲げルミのGスポットを刺激してきた。激しく膣(なか)をかき回しながら……

    『ぅあっ……そ‥んな……んっ…はげっ‥しい…よぉおっ……ダメぇっ…ゃっ…ふぅんっ……ぁっ…ああっ……』

    「イっちゃうかしらね……」

    そう言うとツカサはクリトリスから口を離し、指を抜いた。

    「四つん這いになりなさい」

    指で口元を拭きながら言った。

    『………』

    「殴られたい?早くしなさい」

    ルミは四つん這いになった。
    するとまた指を入れてきた。

    『はんっ……んっ…ぁあっ…あっ……ぁんっ‥んんっ……』

    「私ね四つん這いにさせるの好きなのよ」

    そう言いながら激しくかき回した。

    「だって……獣みたいで美しいぢゃない」

    『はぁっ……んあっ…んっ……はっ‥んっ……ぁあ…」

    ルミは体の中から何かが込上げてくるのを感じた。



引用返信/返信 削除キー/
■3526 / ResNo.39)  彼女の秘密27
□投稿者/ 皐月 一般人(37回)-(2006/07/29(Sat) 03:57:29)
    2006/07/31(Mon) 11:52:23 編集(投稿者)
    2006/07/29(Sat) 03:58:13 編集(投稿者)


    グチュっ……グチッ…クチャッ…クチュッ……ヌチッ‥ヌチャッ……

    「そんな締め付けちゃってもぉイきそうなの?大分イきやすくなってきたね」

    『ふぁっ……もっ…やっ……ぅあっ…はっ…はぁっ……んっ…んんっ‥んあぁっ……あっ…あっ…ああっ…ぅぁああっ!』

    体をびくつかせながらルミは果ててしまった。
    力尽きてうつ伏せのまま肩で息をしていた。
    ルミの顔とソファはグシュグシュに濡れていた。

    ガチャッ……

    「ただいまぁ〜」

    カオリが帰ってきてしまったのだ。
    ルミは声の方にうつ伏せのまま振り返った。カオリが立っていた。
    ルミは制服が乱れ、スカートがまくれ、太ももには愛液が伝っていた。
    ツカサはソファの横に立ち壁に寄りかかっていた。
    カオリは買い物袋を持ったまま立ち尽くしていた。

    『ぁ……カオリ先輩……これは……』

    するとカオリは静かに歩き出しキッチンに向かい買い物袋を置いた。

    (カオリ先輩に見られた……もぉここで全てを話すしかない……)

    『カっ…カオリ先輩!私は……』

    するとカオリはその言葉を遮るかのように…

    「ツカサ……また泣かせちゃったの?」

    とツカサの方へ振り返り目を向けた。

    「しょうがないじゃない。抵抗するんだから」

    『ぇ……』

    ルミはカオリとツカサの会話が理解できなかった。
    するとカオリはルミに近づきルミの顔の目の前でしゃがみこみ、ルミの頬に手を当てた。

    「ルミちゃん……気持ちよかった?」

    カオリは微笑んでいた。だが、いつもの優しい笑みとは少し違った。
    ルミはカオリの目を見つめたまま、何も答えられず硬直していた。

    「案外気持ちよすぎて泣いてるのかもよ?」

    ツカサが笑いながら言った。

    「フフッそぉかもね」

    カオリが答えた。

    『カ…オリ……先輩?』

    ルミがやっと口を開けた。

    「あらっ…ソファ汚しちゃって……拭かなきゃね」

    カオリは立ち上がりタオルを持ってきた。

    『カオリ先輩?』

    ルミはそれしか言葉が出なかった。

    「ルミちゃん…私はね……初めて貴方が犯された時から今までずっとずっと我慢してたのよ……貴方に触れるのをね………とても辛かったわ、貴方の可愛い姿をビデオの映像でしか見れないなんて…どんなに我慢したかわかるかしら?……でもやっとこの時がやってきたのよね。」

    『先輩…何言ってるんですか……』

    「まだわからないかしら?貴方と私が出会ったときから、これは計画されていたの。そぉ……貴方が痴漢された時からね」

    カオリは微笑んでいたが、いつもの優しいカオリ先輩はもうそこにはいなかった。


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