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■3559 / ResNo.50)  彼女の秘密31
  
□投稿者/ 皐月 一般人(45回)-(2006/08/01(Tue) 05:00:39)


    カオリは膣(なか)に入れたローターを抜いた。

    『ぅぁっ…』

    そしてルミの両足を大きく開こうとした。

    『ぃ…やぁっ…』

    ルミは足を閉じようと力を入れた。するとカオリは…

    「ツカサ…手伝って」

    ツカサの方に目を向けた。

    「おっけい…」

    ツカサは立ち上がりルミの体を起こし、後ろから抱え込むように足を持った。
    そして一気に両足を大きく開いた。

    『ゃっ……いやっ…だめっ!見ないでぇ!』

    ルミは恥かしさの余り泣き出した。
    アイマスクから涙が流れて出た。

    「あ〜あカオリ泣かせちゃったよ」

    「ツカサちゃんと持っててね」

    そう言うとカオリはルミのアイマスクを取った。

    『ぅぅっ…ヒック…ふぇっ…』

    カオリはルミの顔覗きこんだ。

    「泣き顔も可愛いわ…」

    『カオリ…ヒクッ…先輩…やだよぉ』

    ルミはそう言いながら大粒の涙を流した。
    カオリはルミに口付けをして微笑み、何も言わずに大きく広げられあらわになったクリトリスにローターを当てた。

    『ひゃぁああんっ!やっ…あっ…そこは……まだ…だめぇっ…ぁぅっ…ふぁっ…ぁああっ……』

    イったばかりで敏感になりすぎているクリトリスに当てられているローターは、耐えられない程の快感だった。
    カオリは容赦せずルミの膣(なか)に指を2本入れて激しくGスポットを刺激してきた。

    『ぅわあっ……やっ…ぁうっ…だっ……だめっ‥もぅっ…こわれ‥ちゃうよぉおおっ!』

    プシィッ……

    透明な液体が飛び散りカオリの制服を濡らした。
    ルミは目が虚ろになりながら、ビクビクと体をびくつかせていた。
    どうやらルミは膣(なか)とクリトリス一緒にイってしまったらしい。
    ルミの秘部はヒクヒクと脈打っていた。

    「まだまだ♪次は四つん這いね」

    カオリは楽しんでいた。
    ツカサはくてっとしたルミの体を持ち上げ、うつ伏せに寝かせ膝をたたせた。
    そして椅子に戻った。
    ルミの足はガクガクと震え、自分の体を支えるのでいっぱいいっぱいだった。
    溢れた愛液が太ももを伝った。それをカオリが指ですくい上げ口にふくんだ。

    「ンフッ…ちょっとしょっぱい」

    そう言うとカオリは体を低くしてお尻に顔をもっていき、アナルを舐めだした。
    するとルミはビックリして意識をハッキリとさせた。

    『ゃっ…先輩っ…んっ…そこは‥ゃめっ……てっ…』

    「どぉして?快楽を追求しなきゃ。ちゃんと痛くないように解してあげるから」

    カオリは最初優しくアナルを舐め回した後、舌をキュッと硬くしルミのアナルの入り口を出し入れした。

    『ぅっ……せん…ぱい…変な……感じ‥するよぉお……』

    「大丈夫だよ」

    カオリは顔を離し例の箱からローションを取り出した。
    そして指に付け、ヌルヌルとアナルを指で解しだした。

    『先輩っ…ゃだっ……何かっ‥気持ち…悪……』

    「じゃあ気を紛わせる為にこっちも触ってあげるわ」

    そう言うとカオリは中指を膣(なか)に押入れ、親指でクリトリスを優しく弄った。

    『ふぁっ…あっ…んっ……んぁっ…』

    「こうした方がよく解れてきたわ」

    カオリは人差し指を第一関節までアナルに入れ、クリクリと中をかき回した。

    『ぅあっ…んっ…だめっ……』

    「大丈夫、徐々に解れてきてるから」

    そして第二関節まで指を押し込んだ。

    『ゃっ…だぁっ……ぅっ‥あっ…』

    「そんなこと言って…おマンコからいっぱい溢れてきたよ?ココの処女は私のものね」

    そう言うと一気に指を奥まで押し入れた。

    『ぁあああっ…ぅぅっ……ぅぁっ…』

    「悶えるルミちゃんも可愛いわ。それにアナルも大分解れてきたしねぇ」

    人差し指が入ったアナルを少し引き出し、入り口に中指を押し当てた。

    『やっ!先輩……』

    ルミが止めようと言いかけた瞬間、

    ズプププ……

    カオリは中指も容赦なく押し込んだ。

    『ぅぁあああっ!ぅうううっ……苦しいっ』

    ルミは悶えながらハァハァと肩で息をしていた。
    それを見ているカオリはゾクゾクと快感が体を走った。


引用返信/返信 削除キー/
■3560 / ResNo.51)  ユイコさんへ☆
□投稿者/ 皐月 一般人(46回)-(2006/08/01(Tue) 05:05:46)
    コメントありがとうございます(*^□^)
    私は基本夜中から朝方に書いてますよ.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.
    書き始めると止まらなくて寝れなくなってしまう始末です(笑
    ユイコさんからまたコメント貰えるなんてめちゃめちゃ嬉しいです♪
    私もユイコさんの作品楽しみにしてますね(*>∀<)
引用返信/返信 削除キー/
■3566 / ResNo.52)  彼女の秘密32
□投稿者/ 皐月 一般人(48回)-(2006/08/02(Wed) 04:58:51)


    『ぅっ……ぅぁっ…ぁあっ‥ゃだぁ……ぅぅっ…はぁっ……』

    「ホラ、力抜かないとダメだよ」

    カオリはアナルに入れた人差し指と中指をゆっくり出し入れしていた。
    ルミは初めての感覚に身悶えていた。初めてのソコは決して気持ちいいとは言えないが、ルミの秘部からは糸を引きながら愛液が滴っていた。

    「大分いい感じだよぉ♪」

    そう言いながらカオリはアナルから指を抜いた。

    『ぅぁぁっ……』

    そしてまた箱から取り出した。そのモノはバイブより細めに造られたアナルバイブだった。
    ルミはどうなるか予測できないそれを見て不安になった。
    カオリはアナルバイブの先端にローションを付け、ルミのアナルの入り口に押し当てた。

    『先輩……もぉやめて…お願い‥許してくださいっ』

    「フフッ、ダメよ」

    笑いながらそう言うと、一気にアナルバイブを押し込んだ。

    『んぁぁっ』

    そしてカオリはアナルバイブのスイッチを入れた。
    すると、ウィンウィンと音をたてながらルミのアナルの中をうねり始め、それと同時にカオリはアナルバイブを出し入れし始めた。

    『ぅあああああああっ!』

    ルミは悲痛の叫びをあげた。

    『んぁああっ…ああっ…うううっ……』

    ルミは悶えていると秘部に何かモノが当たった。
    それは太めのバイブだった。

    『先輩っ…だめっ!ぅぁあっ…ううっ…』

    カオリはルミの言葉に何も答えず、ルミの膣(なか)にバイブを押し込んだ。

    『ぃっ…やああああああっ!ああああっ……』

    カオリは容赦せず両方のバイブを交互に出し入れし始めた。
    膣とアナルの薄い皮をゴリゴリと擦れる今までにない激しい感覚に、ルミの体は仰け反り、涙を流しながらヨダレを垂らしていた。

    「はぁっ、素敵……」

    カオリが思わずため息を漏らした。黙って見ていたツカサも同じ様子だった。
    カオリはそんな様子のツカサに気付いた。

    「ツカサ…貴方もそろそろまた攻めたくなってきた?」

    微笑みながらツカサに目を向ける。

    「それもそうだけど…カオリ……あんたもとんだ変態ね」

    笑いながら言った。

    「フフッ、でも素敵な光景でしょ?ツカサ…アレ付けてきてよ。いつもツカサがルミちゃんを悦ばせる道具♪」

    「いいわよ……」

    ツカサは立ち上がりベッドルームから出て、自分の鞄の中からそのアレを取り出した。

    「じゃあルミちゃんはそろそろイってもらおうかな」

    カオリがそう言うと激しくバイブとアナルバイブをかき回してきた。

    『ぅぁああっ…ああああっ……ひぁああっ……』

    ルミの体はその快感と言えるような言えないような感覚に耐えられず悶えていたが、体の中からは何か込上げてくるモノを感じていた。

    「さぁ、いつでもイっていいのよ」

    『んんんっ……やああっ…んああああああっ……ダメッ…だめぇえええええっ!』

    ビクンと体を反らすと言うよりは上半身を起こし、体を痙攣させながらルミは果てた。
    カオリは両方のバイブを抜いた。バイブにはルミの愛液で恍惚と濡れていた。

    『ぅぁっ……ヒクッ…はっ‥はぁ…ヒック……』

    「まだまだくたばっちゃ困るわよ……」

    ルミの顔を覗きこみカオリはおでこ、頬、そして唇にキスをした。

引用返信/返信 削除キー/
■3567 / ResNo.53)  彼女の秘密33
□投稿者/ 皐月 一般人(49回)-(2006/08/02(Wed) 05:56:02)


    ツカサはペニスバンドを着けドアに寄りかかって立っていた。
    カオリも同様にペニスバンドを着けている様子だった。

    「ツカサスカート脱がないと汚れるわよ?」

    「いいの。私は基本脱ぎたくないからね」

    カオリは「そう」と答えながらスカートのチャックを下ろし、足元に落とした。
    ルミはベッドにうつ伏せのままハァハァと肩で息をしたまま動かなかった。

    「ルミちゃん。起きて……」

    瞳が虚ろになっているルミの体をカオリが四つん這いのまま起こすと、目の前にシリコンでできたペニスバンドがルミの視界いっぱいにあった。目の前に立っていたのはつかさだった。

    「舐めなさい」

    ツカサが言った。ルミは口を固く閉じフルフルと首を横に振っていた。
    するとルミの顔にツカサの手が伸びてきた。ルミは思わず殴られると思い、歯を食いしばり瞳をきつく閉じた。ツカサはその様子を見てフッっと笑うと、ルミの鼻をつまんできた。最初はキョトンとツカサの顔を見ていたが、鼻で息ができなくなったルミはプハッっと口を大きく開けた。その瞬間ツカサのペニスバンドがルミの口の中に押し込まれた。

    『クハッ……ンンッ…うぁっ……』

    ツカサはルミの頭を抑え、腰を振った。
    そして、後ろから腰を掴まれたと思ったらカオリは何も言わずに、ルミの膣(なか)にペニスバンドを押し込んだ。

    『ぅはっ…ぅぅっ……ぁぅっ…くっ……』

    ルミは口をペニスバンドで塞がれている為苦しそうだった。

    クチャッ…ヌチャッ……クチッ‥グチャッ…クチュッ……

    上のお口と下のお口からは同じような艶かしい音がしていた。

    『ぅぅっ……くはっ‥んん……んぁ……』

    ルミの両方の口からはダラダラと液体が滴っていた。
    カオリの腰の打ち付け方はツカサとは違い、滑らかにしかし激しくルミの奥まで打ち付けた。

    「この光景もいいけど、ツカサそのままじゃつまらないでしょ?」

    カオリが笑いながら聞くと、

    「そうねぇ……」

    そう言いつつルミの頭をグッっと手前に押した。

    『グハッ…ケホ…ゲホッ…』

    ルミはペニスバンドを吐き出し咽ていた。
    その光景を見つつツカサは、

    「こぉゆうのは好きだけど」

    と笑いながらカオリの方を見た。

    「私のルミに乱暴しないで!」

    カオリが口を曲げて怒った素振りを見せた。

    「カオリの行為も十分酷いと思うけど?」

    ツカサは笑いながら言い返した。
    カオリはルミの膣(なか)からペニスバンドを抜いた。

引用返信/返信 削除キー/
■3572 / ResNo.54)  彼女の秘密34
□投稿者/ 皐月 付き人(50回)-(2006/08/03(Thu) 03:09:09)
    2006/08/03(Thu) 03:15:47 編集(投稿者)


    「どうして抜いちゃうの?」

    ツカサがカオリに問いかけた。

    ス。

    「ルミちゃん。ツカサにまたがって自分で膣(なか)に入れなさい」

    『ぇ……』

    ルミは躊躇っていた。

    「早くするの。ツカサから酷くしてもらっちゃうよ?」

    その言葉を聞き、ルミはゆっくりとツカサにまたがり、ツカサのペニスバンドの根元を持ち、ゆっくりと腰を下ろした。

    『ぅ…ぅぁっ……』

    「いい子♪そのまま上半身もツカサの方に倒して、腰を上げなさい」

    ルミはカオリの言うとおりにした。
    カオリはルミの腰を掴み、ペニスバンドをアナルの入り口に押し当てた。

    『…………』

    ツカサもルミの体に腕をまわし、カオリと手を重ねる様にルミの腰を掴んだ。
    ルミは黙って抵抗する言葉も口にしなかった。
    ルミの体は壊れ始めていたのだ。膣(なか)とアナルを一緒に攻められたあの感覚を、もう1度味わいたいと密かに思っていたのだった。

    「入れるわよ…」

    『はい……』

    「あれ、どぉしたの随分従順じゃない」

    ツカサは笑いながら目の前にあるルミの顔を覗いた。
    その言葉にルミは何も答えず、目も合わせることをしなかった。

    ズプププ……

    『ぅぁああっ……あああああっ……』

    ルミは口を大きく開き喘いだ。
    そして、ツカサとカオリはルミの中へと腰を打ちつけた。

    グチャッ…クチュ……グチュッ‥ヌチャッ…グチッ……クチュッ……

    『あああああっ……んぁああっ……はぁっ…ぁぅ‥ああああんっ……』

    前とは違いルミの喘いでいる表情は悦んでいるようにも見えた。

    カオリ「凄く乱れていて素敵よ、ルミちゃん」

    ツカサ「やっぱりルミは淫乱だね」

    カオリ「気持ちいいでしょ?」

    ツカサ「気持ちいいなら気持ちいいって言いなさい」

    『ゃっ…そんなっ……ああああっ……恥かしっ…ゃぁあっ……』

    するとカオリとツカサは動きを止めてしまった。

    カオリ「言わなきゃダメよ…このままやめちゃうよ?」

    ツカサ「『気持ちいいです。もっと突いて下さい』って言いなさい」

    ルミは躊躇ったが、もっとしてほしかった。

    『ぁ……気持ち…いい‥です……もっ…もっと……突いて…くだ‥さい……』

    その言葉を聞いた瞬間、カオリとツカサは激しく突いてきた。

    『ぅぁああっ…ぃっ……いいっ…ぁっ…ああああっ……』

    ルミは我を忘れていた。

    「ホラッもっと言いなさい」

    ツカサはそう言いながら激しく腰を打ちつけてきた。

    『あああっ……ツカサ‥せんっ…ぱいっ……はぁぁあんっ…きっ…気持ちいいっ‥ですっ……カっ…オリ……せんっぱい‥もっ…ああっ…もっと…突いて……くだ…さいっ……』

    「ンフッ、可愛いっ♪」

    そしてカオリも激しく腰を打ちつけてきた。

    グチャッ…クチッ……クチュッグチュッ…ヌチュッヌチャッ…グチャッグチュ……

    『ぅぁあああんっ……ああああっ‥ふぁっ…んぁああっ……』

    ルミの秘部からはダラダラとだらしなく愛液が流れ出ていた。
    ルミは絶頂を迎えようとしていた。
    それに気付いたツカサが、

    「イくときは、イくって言うのよ」

    『ふぁあああっ……もっ‥もぉ…だめぇええっ…ぃっ‥ちゃぅっ……あああっ……』

    「いいわよ」

    カオリが答えた。

    『ああああああっ…ぃくっ……ぁあああっ…いっちゃう……ぅぁあああああんっ!!』

    ビクビクを体を反らし痙攣させていた。そしてそのままツカサに被さるように倒れこみ果ててしまった。
    カオリとツカサはペニスバンドを抜き、ツカサに覆い被さったままのルミの体をそっとベッドに寝かせた。

    「今日はこんなもんにしといてあげましょ」

    カオリが言った。

    「そぉね。これからの楽しみをとっておかなきゃ」

    ツカサがそう言うと、カオリはルミの顔に近づき、

    「良かったよ、ルミちゃん♪」

    そして頬にキスをした。

    「あれ?ルミちゃん寝ちゃってる〜」

    「疲れたんでしょ。そっとしといてあげよ」

    そしてツカサとカオリはベッドルームから出ていった。
引用返信/返信 削除キー/
■3573 / ResNo.55)  彼女の秘密35
□投稿者/ 皐月 付き人(51回)-(2006/08/03(Thu) 04:01:49)


    『……んっ………ふぁ……』

    ルミは目を覚まし上体を起こした。
    ルミの膣(なか)とアナルはジンジンと脈打っていた。
    そのことからカオリとツカサから受けた行為を思い出していた。

    (……とりあえず何か着なきゃ…)

    しかしルミの制服がなかった。その代わりにベッドの横の椅子の上にパジャマが置いてあった。

    (…着ちゃって平気だよね……)

    ルミはパジャマに袖を通し、少しドキドキしながらベッドルームから出た。

    「あっ、ルミちゃん。目覚めたのね」

    リビングには、カオリとツカサが夕ご飯を食べていた。
    近寄ってきたカオリはいつもの優しいカオリ先輩だった。

    「ここに座って。今ご飯持ってくるからね」

    そう言って椅子に座らされた。斜め前にはツカサが座っていて、ご飯を食べ終えた様子だった。
    チラッとツカサの方へ目を向けると、目が合ってしまった。ツカサは何も言わずルミに微笑みかけた。
    その微笑は今までにない優しい笑顔だった。ルミは今まで沢山酷いことをされて、あんなに憎んでいた相手だったのに、顔が赤くなってしまい、目を逸らして俯いた。
    するとツカサが口を開いた。

    「体、大丈夫?」

    優しい口調でルミに話しかけた。

    『ぁ……はい……』

    ルミは俯いたまま答えた。

    (……何で私ドキドキしてんの!!?)

    「はいルミちゃん、食べて♪」

    ルミの目の前にカオリが作ったオムライスが置かれた。
    そしてカオリはルミの隣の椅子に座った。

    『おいしそう……頂きます』

    ルミは2人の視線を気にしながら、オムライスを口にした。

    「どぅ?おいしい?」

    横からカオリが顔を覗いた。

    『おいしいです』

    ルミがどぎまぎしながら答えると、

    「カオリの作る料理は美味しいからね」

    ツカサも肘をテーブルにつけ、ルミを見ていた。
    2人の視線が自分に向けられているのが恥かしくなり、ルミは固まっていた。

    「フフッ、ルミちゃん可愛い。さっきも最高だったよ」

    ルミは顔を真っ赤にして俯いてしまった。

    「ツカサも良かったよね?」

    カオリがツカサに目を向けた。

    「ああ」

    ツカサは優しかった。カオリもいつもの優しいカオリ先輩だった。ルミはそんな2人ドキドキしていた。
    するとカオリがルミの顔を両手で包み自分の方へ向けると、

    「大好きよ、ルミちゃん」

    チュっとキスをした。
引用返信/返信 削除キー/
■3574 / ResNo.56)  彼女の秘密36
□投稿者/ 皐月 付き人(52回)-(2006/08/03(Thu) 04:37:15)


    あれから3週間が経とうとしていた。
    ルミは変わらずカオリと一緒にいた。
    ツカサと3人で遊ぶこともあった。ツカサは優しかった。最初は戸惑ったが、ツカサがたまに頭を撫でてくれるのが心地よかった。
    カオリは2人でいる時優しく微笑みキスをしてくれた。
    しかしあれから2人はルミに手を出すことはなかった。
    ルミは夜な夜なあの日の行為を思い出すと体が疼き、ひたすら自慰行為に走っていた。
    たまに必要以上のスキンシップがあり、体がピクッと反応した。
    しかしそれ以上はなく、期待していても、自ら誘うことは恥かしくてできずに、体は不満がつのるばかりだった。


    ある日いつものようにカオリと登校していると、

    「ねぇルミちゃん、今日暇?ツカサと3人で家でビデオ見ようってなったんだけど」

    『空いてますよ。何見るんですか?』

    「それはお楽しみ♪じゃあ今日3人で帰ろうね」

    『はい』

    そんな会話を交わし、昇降口で別れた。
    ルミが上履きに履き替えようとしてると、

    「おっはよ♪」

    肩に手を置かれ、振り返るとミカがいた。

    『おはよミカ』

    「今日も仲良くカオリ先輩と登校じゃん♪最近ツカサ先輩とも仲いいよねぇ、いいなぁ〜憧れの先輩2人に挟まれちゃうなんてさっ」

    『えへへっ♪羨ましいだろぉ〜』

    ルミはふざけて言いつつも、あの日の行為を思い出してしまった。

    (…あれから何もされない……待ってるなんて私、凄いエッチだよ〜……)

    そんなことを思いつつミカと教室に向かった。



    ―放課後―

    いつもよりHRが長引いてしまい、終わったと同時に昇降口に走った。

    (も〜先生話長すぎだよぉ〜…)

    急いで靴に履き替え、カオリとツカサの姿を見つけると走った。

    『はぁ…遅れて……はぁっ‥ごめんなさい!』

    ルミは肩で息をしていた。

    「そんなゆっくりで良かったのに」

    カオリが優しく微笑んだ。

    「じゃあ行こうか」

    ツカサがルミの頭をポンッと手を置いた。

    『はいっ♪』

    ルミの顔から笑顔がこぼれた。
    そして3人はカオリの家へと向かい歩き出した。


引用返信/返信 削除キー/
■3575 / ResNo.57)  彼女の秘密37  最終回
□投稿者/ 皐月 付き人(53回)-(2006/08/03(Thu) 05:14:31)
    2006/08/04(Fri) 03:32:25 編集(投稿者)


    カオリの家に着き、3人は他愛のない話をしながらカオリが入れてくれた紅茶を飲んだ。

    「じゃあそろそろビデオ見よっか♪」

    カオリがテレビに近づき、下にあったデッキにビデオを入れた。
    3人はソファに並んでカオリ、ルミ、ツカサという順番で座っていた。
    そしてカオリはリモコンに手を伸ばし〔再生〕を押した。

    〔クチャッ…クチュッ……クチュ…グチュッ……
         ……あっ…ああんっ……ふぁああっ………〕

    テレビのブラウン管から流れた映像は女子高生の淫らな姿が映ったアダルトビデオだった。卑猥な音と女の子の喘ぎ声が部屋に響いていた。

    『せっ……先輩っ…これは……』

    ルミは顔が真っ赤になってしまった。

    「フフッ、たまにはこぉゆうのもいいでしょ?」

    ルミはドキドキしながらも、気付かぬうちにブラウン管に夢中になっていた。
    しかし、体の芯からジワッと熱くなるものを感じた。

    「気持ち良さそうだね…ルミちゃん」

    カオリが必要以上にルミの耳元で息を吹きかけるように喋った。

    『ぁっ……ぇ…はい…』

    すると今度はツカサがルミの太ももに手を置いてきた。
    手を置いているだけなのにそこからジワジワと熱くなった。
    ルミの息遣いが無意識のうちに荒くなっていた。

    「どぉしたの?ルミちゃん」

    耳もとでカオリが言った。

    『ぅ……何でもないです……』

    するとツカサは置いていた手を内ももに滑らせてきた。

    『ぁ……』

    そのルミの様子を見て

    「フッ、興奮して感じてるの?」

    ツカサが言った。

    『ぁっ…違い‥ます……』

    ルミは顔を赤くして俯いた。

    「ホントはさ、ずっとこうなるのを期待していたんじゃない?」

    そう言ってカオリはルミの耳をペロッっと舐めた。

    『ぁんっ……そんなこと……』

    「素直じゃないね、ホントのこと言いなよ」

    ツカサはパンツの上から秘部をなぞった。

    『ふぁっ……………す…少しだけ…』

    「少しだけぇ?そんなことないでしょ?」

    クチュクチュと音を出しながら、カオリはルミの耳に舌を這わせた。

    『んんっ…ぁっ………期待…して……ました……』

    その言葉を聞き、カオリとツカサは立ち上がりベッドルームの扉を開けた。
    ルミも立ち上がり、2人を見つめた。
    2人はルミの方に体をむけると、

    「おいで……ルミちゃん……」

    カオリが手を差し伸べた。2人の表情はあの日のようだった。
    ルミは2人に吸い込まれていくように、ベッドルームに入っていった。これから起こることを期待しながら妖艶な笑みを浮かべ、扉は閉まった。




                                  ―END―



完結!
引用返信/返信 削除キー/
■3576 / ResNo.58)  ありがとうございました☆
□投稿者/ 皐月 付き人(54回)-(2006/08/03(Thu) 05:19:49)
    完結しました!
    読んでくれた皆様、最後まで本当にありがとうございました☆

    今、続編も考えております(*^□^)
    よろしかったら、感想を書いてくださいね♪♪♪

    また新しい作品ができたら、読んでください(>∀<*)
    つたない文ですが、これからもよろしくお願いします!!

引用返信/返信 削除キー/
■3577 / ResNo.59)  めっちゃょかったです!!
□投稿者/ Q歳 一般人(1回)-(2006/08/03(Thu) 06:25:34)
    毎日更新されてなぃかチェックしてました♪♪
    自分もмなんですヶド…
    こぉぃぅシチュェーションにゎ憧れます(▽〃)。о〇〇
    またの続編、楽しみに待ってますねо(≧¬≦)/
    ぉ疲れ様でした↑♪♪

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/

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