SMビアンエッセイ♪

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■3639 / ResNo.20)  ○×さんへ
  
□投稿者/ 皐月 付き人(77回)-(2006/08/09(Wed) 15:04:09)
    感想ありがとうございますヽ(゚∀゚)ノ
    そうですね、今回のツカサは前回の彼女の秘密の時と違う
    ツカサを見せたいと思いました。
    言葉足りない部分などあるかもしれませんが、
    暇つぶしにでも見てやってくださいo(≧▽≦)o
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■3640 / ResNo.21)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 11
□投稿者/ 皐月 付き人(78回)-(2006/08/09(Wed) 16:11:14)


    君と屋上で会えた日は機嫌が良かったのに、今日は悪い。
    君がそんなことを言うから。
    沈んだ気持ちのまま、放課後を迎えた。

    もう悲しいとかではない。スーっと心が冷めてるような。
    しかしイライラした気持ちが残っている。
    やり場のないこの気持ちを、どう処理すればいいかわからない。

    私はルミが体育倉庫に向かうのを確認した。
    数分後体育倉庫の扉前に立った。
    後戻りできないし。もうどうにでもなれ。

    ガラガラッ……

    『ルミちゃん?』

    いるのはわかってるんだ。
    ルミは私だって気付いたみたいだ。


    「…ツカサ先輩?」

    『ごめんね。驚かせちゃったかな?カオリがさ、ちょっと遅れるみたいで、でも心配すると何だから伝えといてくれってさ』

    カオリは委員会中だしね。遅れるってゆうか来ないのよ。

    「そぉなんですか…わざわざごめんなさい」

    そんな謙虚にならないでよ。ルミを犯す意思が鈍るじゃない。

    『こんなところで一人で待っているのも何だし、カオリが来るまで少し話していようよ』

    断れ。そう思った。実際断ったとしても、実行しなきゃいけないんだけどね。

    「えっ…いんですか?」

    だよね。こんなところで一人は心細いだろうね。
    私はルミと少し間を空けて、同じマットの上に腰を下ろした。
    そしてとりあえず会話を始めた。

    やっぱりルミはカオリを好いていたらしい。
    付き合えたらいいっていってた。その純粋な気持ちが自分と被った。
    でも私は……
    ルミは処女だ。本当にいいのだろうか。
    そんな疑問と自分の想いをかき消すように、

    『カオリはこないよ』

    そう告げて、私はルミに覆い被さった。
    もう後には退けないんだ。


    ルミは驚きを隠せないでいる。

    『フフッ。状況がよくわからない?これから自分がどうなるかも?』

    今から私に犯されるんだよ。
    手始めに首でも舐めとくか。

    「ぇ……ちょっと‥ゃっ…先輩?…」

    かなり動揺してるね。
    ごめんねルミ。

    「やだっ!先輩やめて…やだぁぁっ!!」

    私は思わず手をあげた。

    パシン…

    乾いた音が倉庫内に響いた。
    瞬間ゾクゾクしたものが体を走った。

    『大声ださないでくれる?五月蝿くするともっとひどくするわよ?貴方には調教が必要みたいね』



    その少し前にルミに謝った気持ちはもうかき消されていた。
    ルミの瞳からは涙がジワジワと溢れだしていた。
    その涙を見て私の中のSが悦んだ。




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■3644 / ResNo.22)  こんばんわ☆
□投稿者/ 柚子 一般人(27回)-(2006/08/09(Wed) 21:53:34)
    前の「彼女の秘密」から続編に遊びに来ました!
    「年上の女」を書いてる柚子ですよ(*´ェ`*)
    なかなか更新大変ですがお互い頑張りましょう♪

    (携帯)
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■3653 / ResNo.23)  本になるよw
□投稿者/ さき 一般人(7回)-(2006/08/11(Fri) 00:28:18)
    文才あると思う!wwほんと。
    なんかこういうつくりの映画とかあるよね
    終わりから始まって実はこうだったってゆう。
    あと情景がわかりやすい!登場人物のいる環境とか背景が。
    相変わらず皐月らぶです♪ 
    楽しみにしてるけどこんなこまめに更新って実際大変だろうし
    頑張ってほしぃけどw、頑張りすぎないでね☆
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■3654 / ResNo.24)  柚子さんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(79回)-(2006/08/11(Fri) 03:11:18)
    こちらにも遊びに来てくれえてありがとうo(≧▽≦)o
    良かったらこれからもちょくちょく覗いてやってくださいね(人´∀`).☆.。.:*・°
    お互い頑張ろうね.。.:*・゚☆
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■3655 / ResNo.25)  さきさんへ☆
□投稿者/ 皐月 付き人(80回)-(2006/08/11(Fri) 03:17:16)
    毎回絶賛してくれてありがとうヽ(゚∀゚)
    いやいやこんなもの本になんかなりませんよ(;´艸`)
    こまめに更新できるのは、暇人ですから(笑
    書き始めると止まらないんですよヽ(´Д`;)ノ゜(ノ´Д`)
    これからもよろちくにぇ゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
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■3656 / ResNo.26)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 12
□投稿者/ 皐月 付き人(81回)-(2006/08/11(Fri) 04:35:02)


    さっきまでの後ろめたさはなくなっていた。
    私の中のSが開放されてしまったから。

    ルミは感じていた。泣きながらもイってしまった。
    抵抗すればする程興奮した。
    もっと酷くしたい。
    もっと辱めたい。
    もっと淫らにさせたい。
    君への想いをかき消すように、私は頭の中をそんなことでいっぱいにした。
    もう我を忘れていたんだ。ごめんねルミ。

    ルミにキスを拒否された。
    一瞬君に拒否をされた気がした。
    君を忘れるようにルミの体を弄んだのに、
    ルミが君を思い出させた。ルミのせいではないのに、私は都合よくルミのせいに置き換え、殴り、簡単にルミの処女を奪った。
    悶えるルミを見てとても興奮した。
    そしてまた君を頭からかき消す。



    ルミは失神してしまった。
    またそんなところにも、興奮を感じた。
    失神してしまうぐらいまで感じるなんて……
    そう思ったんだ。
    そんなルミを見つつ、ペニスバンドを取り外し、デジタルカメラを取り出し、何回かシャッターを押した。
    ビデオカメラを取り外し、それを持ってそしてその場を後にした。


    教室に戻り、荷物を持ち昇降口へ歩いた。
    行為中の時とは違い、残ったものは虚しさ。
    沈んだ心が再び戻ってきた。
    息をするたびそれが溜息のようだった。
    靴に履き替えようとしていると。カオリが走って向かってきた。

    「あら、ツカサ。今帰り?」

    こんな時まで演技か……
    勘弁してくれよ。

    『ああ。ちょっとヤボ用でね』

    冷めた笑みが零れた。

    「じゃぁ私急ぐから…」

    察してくれたのか?よくわからないが、カオリは再び走り出し行ってしまった。



    家に帰りベッドに身を放り投げた。
    自分は一体何をしてるんだ?こんなことをしてどうにかなるのだろうか…
    弱気になる。そんな考えはかき消せ。
    自分の脳に言いつける。
    次は相馬の番だ。


    今日はそのままゆっくりと瞳を閉じた。
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■3657 / ResNo.27)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 13
□投稿者/ 皐月 付き人(82回)-(2006/08/11(Fri) 05:24:38)


    次の日2限の休み時間に教室のドアからひょっこりとカオリが顔を出した。
    私がいるのを確認し、私の元に来た。

    私は紙袋に入ったビデオカメラとデジタルカメラをカオリに差し出した。

    「ありがとう。フフッ、可愛く撮れてるかしら」

    そう言ってカオリは紙袋を受け取った。

    「とりあえずしばらくはいいわ。その間に相馬の方に取りかかりましょ」

    わかってるじゃない。

    『ああ』

    もう少しだ。もう少しの辛抱なんだ。

    「相馬は結構私に食いついてきてるわ。とりあえず遊ぼうみたいな感じで誘って、予定をたてなきゃね」

    『よろしく頼むよ』

    そう言ってカオリとのやり取りを終わらせた。


    しばらくは屋上にはいかないと思った。

    そして屋上に行かないまま数日が過ぎた。



    今日は久しぶりに寝坊をした。最近寝付きが悪いからな。
    学校に着いたのは、ちょうど2限終わりだった。
    昇降口に着くとカオリが下駄箱に寄りかかり、待っていた。

    「遅刻なんてめずらしいじゃない」

    『ああ。最近寝付きが悪いんだ』

    「毎晩ルミちゃんとの行為を思い出してたり?」

    キツイ冗談だ。

    『まさか』

    笑ってみせた。

    「そぉよね。それを考えてるのは、私か(笑)」

    『フフッ、そぉだな』

    「それより、日程決まったわよ。来週の金曜日よ。部活も休みだしね。相馬とのやりとりは適当に続けておくわ。それまではお互い普通に過ごしましょ。私はルミちゃんのケアもあるしね」

    そう言いながらクスクスとカオリは笑っていた。
    残酷。
    もう今更知ったこっちゃないが。

    まぁ暫くはカオリの方の出番もないし、金曜日まで作戦を練りつつお休みってとこか。
    そんなことを考えつつカオリと肩を並べ廊下を歩いていた。

    「ツカサちゃぁぁん!」

    背後から聞きなれた声で名前を呼ばれた。
    君か……数日ぶりの君だ。

    会いたかったような、会いたくないような…矛盾している想いが頭を巡った。




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■3658 / ResNo.28)  彼女の秘密 〜ツカサ〜 14
□投稿者/ 皐月 付き人(83回)-(2006/08/11(Fri) 05:33:33)


    『悪い、カオリ先に言っててくれ』

    少し小声でカオリに言った。

    「…?おっけい」

    そう言ってカオリは一人で歩いていった。

    君が手を挙げながら私に向かって走ってくる。
    数日ぶりの君は愛しく見えた。そして切ない。

    「久しぶり、ってゆうか数日ぶりか」

    君はニコニコと笑っている。
    屋上に行くのを避けてたからな。

    『最近会わなかったもんな』

    ルミとの行為を思い出しそうになった。罪悪感が押し寄せようになった。
    それをかき消すように話した。

    『もぉ夏だし暑いから、屋上で日射病になるなよ』

    軽く拳を握り、コツンと君の頭を叩いた。

    「平気だもん」

    君は少し頬を膨らませた。

    『だってヒトミマヌケそうじゃない(クスクス)』

    「ぁっ…ひっどぉぉい!!ヒトミじゃないもん。ヒトミ先輩だもん!!」

    可愛い君。抱きしめたくなる。

    『はいはい♪』

    笑みが零れてしまった。

    「何で鞄もってるの?今登校したばっかり?」

    君は首を傾げている。

    『ああ、今日寝坊したんだ』

    「マヌケなのは、ツカサちゃんの方じゃない。アハハッ」

    やっぱり君の笑う姿はいいね。

    『ヒトミには劣るけどね』

    「ムゥ〜……それよりさ…最近屋上来ないよね?一人じゃ暇だから、暇つぶしの相手してよ…」

    少し照れくさそうに言った。
    私のこと気にかけてくれてたの?期待が胸を過ぎる。

    『ヒトミの寂しがり〜』

    こっちまで照れそうだ。
    それを隠すようにからかってみせた。

    「ちっ…違うもん!!」

    頬を赤くさせ脹れている。
    ああ、君はやっぱり愛しい。
    胸が締め付けられるようにキュンとする。

    『そのうち暇つぶしの相手してやりに行くから』

    そう言って頭にポンっと手をのせた。



    ホントはそのまま腕を引いて抱きしめたいんだ。
    できることならキスしたい。
    体が心が君を求めているのを感じていた。



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■3659 / ResNo.29)  朝っぱらからお邪魔してます♪
□投稿者/ 聖音 一般人(2回)-(2006/08/11(Fri) 07:30:35)
    むちゃくちゃ続き気になります!!
    皐月さまの大ファンになっちゃってます♪
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