| 「麻里・・どうして?」 綾乃は目隠しをさせられたまま麻里に問い掛けた 「だって綾乃が全てを見せてくれないんだもん」 「あの手紙を書いたのも麻里なの?でもどうして・・」 綾乃は顔をうつむかせて聞いた。 「どうして私の性癖の事まで知ってたの?縛られるのが好きとか・・」 その先は恥ずかしくて言えなかった。 「一度突然遊びに来た事あったでしょ。そのとき綾乃の体にロープの跡が残ってて、もしかしたら自分で縛ってやってたのかなって思ったの。お尻の穴は、偶然指が触れたとき綾乃がビクッて反応したからここも感じるんだって・・川本さんの事、前に綾乃が親切な隣人がいるって話してたでしょ。それに私と何度かチャットしながらHなことしてたしね。」
全部知られてたんだ・・綾乃は恥ずかしさに頬を染めた。 「綾乃、川本さんにしてもらいたかったんだ・・」 「そんなこと!・・」 無いとは言えない。実際服を脱いで待っていたんだから。 「お仕置きするからね」 麻里は目隠しされて両手を縛られている綾乃のロープを引っ張った。
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