| 『後輩だもの。』
(2)ケイタイぷれい。−3−
希央は必死で抵抗したが、二人に押さえつけられて勝てるはずもなかった。 姫子に背中からシャツを剥がれ、真知乃に正面からスカートを引き抜かれる。
既にショーツを脱がされていたため、希央は秘部を隠すように足を折って交差させる。 腕は姫子に後ろから羽交い絞めにされていた。
「やめて!真知乃!姫子!放してよッ見ないで!!」
「マチノ、靴下とブラは残そうよ〜その方が倒錯的でイイよぉ。」 いつも希央の言うことには何でも頷いて従う姫子が、積極的に希央を辱めている。
「ブラはいいけど、靴下はお汁で汚れそうだから脱がすよ。」 「へぇ、きおセンパイそんなにお漏らしするんだぁ。楽しみ♪」 「いやぁッ・・・」
真知乃が希央の片足を恭しく持ち上げ、 足に沿ってゆっくりと指先を靴下の中へ差し込んでいく。 スカートは荒々しく脱がされたのに。 靴下を脱がしながらスルスルと指が足を辿る。
希央はビクビクと体を震わせた。
「センパイ、敏感すぎ。」 耳元で姫子が嗤う。その吐息にも反応してしまう。
やっと片足が脱がされ、次にもう片方の足が持ち上げられる。 「やぁ・・・」 真知乃は不安げに揺れる希央の足を丁寧に裸にしていく。
「きおセンパイ、胸大きくなったね〜。」 突然、姫子が希央の両手をひとまとめにして持ち上げると、 そのまま仰向けに希央を倒した。 「えっ、あ!」
見上げるとイタズラっ子の顔をした姫子が、 右手で希央を床に縫いつけたまま、 左手と口を使ってガムテープを引き出している。 ビーッと布を裂くような音が室内に響いた。
「ヒメッ・・・!?」 「去年の合宿のお風呂で見たときはBくらいだったのにな〜。」 まるで当たり前の作業をするかのように、長いガムテープで希央の両腕を床に貼り付ける姫子。 その上からもさらに何回か重ねて貼られ、思った以上に強力な粘着力で腕が動かせない。
「ヒメ、はずして。ヒメ!」
ビーッ。 足元から、嫌な音がした。
「まっ・・・」 「だから言ったのに、部長。大道具班は片づけが出来てないから、 もっと厳しく言った方がいいよ、って。」 そこらじゅうに転がっている道具の中から自分もガムテープを見つけ出した真知乃は、 1mほどに切ったガムテープを、躊躇なく希央の腹部と床とをくっつけるために使う。
「マチノ、柔らかいトコ貼ったらきおセンパイの健康的なお肌が荒れちゃうよ?」 「うん。」
真知乃はお構いなしに、希央の右足を折り曲げたまま太腿から脛をグルグルと巻いている。
「真知乃・・・っ?」 「あ、ずっるーい。じゃああたしも〜!」 「きゃぁあ!?」
姫子が、希央の乳房を絞り上げるようにガムテープを斜めに交差させて止めた。 「きおセンパイのちくび、やらしぃ・・・。マチノにいっぱい吸われちゃったんだね・・・。」 「ひゃぁぅ!」
姫子のピンクの舌が、ペロペロと仔犬のように希央の乳首を舐め始める。 手も胸も腹部も床に縫いとめられている希央は、唯一動かせる左足で床を引っかく。 不自由に曲げたまま止められた右足が揺れて、 真知乃の視線を秘部に集中させていることに、希央は気付かない。
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