SMビアンエッセイ♪

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■4539 / ResNo.40)  現状
  
□投稿者/ 鈴 一般人(17回)-(2007/08/02(Thu) 10:20:57)
    2007/08/04(Sat) 12:16:21 編集(投稿者)

    この部屋に閉じ込められて五日目。
    処女を失った後に引きずるように連れられてこられたのがここだった。
    置いてあるのはベッドだけという簡素な部屋。窓もなく薄暗いこの部屋で私は全裸で手を背中の後ろで縛られている。
    扉が開くのは一日三回食事を与えてもらえる時間と、一日一回ランダムでトイレに連れられるとき、そして夜愛ちゃんの玩具にされる時の計五回だけ。
    誰も助けに来てくれない。
    きっといつか来てくれると信じベッドの上で膝を抱く。
    今日も夜が訪れる。
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■4540 / ResNo.41)  十分間
□投稿者/ 鈴 一般人(18回)-(2007/08/04(Sat) 12:21:39)
    扉が開き、愛ちゃんが部屋の電気を点ける。
    「そんな隅っこで丸くなっちゃって、こっちにきなさい。」
    かつての親友の命令に震えながらも従う。
    処女を奪われて以来私は愛ちゃんに対し恐怖を抱くようになっていた。愛ちゃんの命令が絶対的なものになりつつあった。
    そして調教され始めて五日目身体も変わりつつあった。抱き寄せられ耳の縁を嘗められる。それだけで身体の芯が熱くなる。
    「感度も上がってきたみたいだからそろそろ本格的に調教を始めましょうか。」
    愛ちゃんは一度部屋を出ると箱を持って入って来た。
    その中からバイブを取り出す。始めて見るバイブのグロテスクな形に小さく悲鳴を上げる。
    「これが鈴を気持ちよくしてくれるのよ。その反応は失礼でしょう。」
    バイブがぺしぺしと私の乳首を叩く。
    羞恥の気持ちを押し殺し愛ちゃんを睨みつける。
    「本当は怖い癖に…。そんな目をされたらもっともっと虐めたくなるわよ。」
    言葉通り愛ちゃんは難題を突き付けて来た。
    「これをオマンコに入れるから落としちゃ駄目よ。もし落としたらお仕置きね。十分間落とさなかったらご褒美あげる。」
    そして股を開く事を強要される。まだそんなに濡れていない私のそこは意外にもあっさりとバイブをくわえ込む。
    カチッと音がしてバイブがゆっくりと動き出す。

    (携帯)
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■4541 / ResNo.42)  ダンス鑑賞
□投稿者/ 愛 一般人(11回)-(2007/08/04(Sat) 12:23:02)
    扉を開くと部屋は真っ暗だった。扉の脇に取り付けられているスイッチを押し電気を点ける。
    部屋の隅で丸くなっている鈴を見つける。
    私の元にくるよう命令すると鈴は素直に従う。
    優しく抱き寄せ耳を舐めると、
    「ンッ、ンンッ!」
    ビクッと震え艶かしい声をあげる。
    ここ五日間の調教の結果が表れ始めた。
    自室から玩具の一部を持ち込む。
    鈴にバイブを見せると、
    「ひぃっ!」
    小さく悲鳴をあげ顔を背ける。
    その反応にムッとする。鈴を戒める為に乳首を叩くと、睨み付けてくる。
    鈴がまだ手に入らないのは悲しいことだが、調教を続けられることは嬉しく思う。
    そしてバイブを使い調教を開始する。
    鈴は無理と連呼するが構わず足を大きく開かせ、バイブを一気に押し込む。
    鈴は意外にもあっさりとバイブを飲み込んでゆきスイッチをいれるとクネクネと浅ましく腰を振り出す。
    お仕置きの内容を考えながらも鈴の淫らなダンスに魅入ってしまう。

    (携帯)
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■4542 / ResNo.43)  終わらない?
□投稿者/ 鈴 一般人(19回)-(2007/08/04(Sat) 13:54:33)
    2007/08/06(Mon) 13:31:22 編集(投稿者)

    どれくらい我慢したのだろうか?
    一分?五分?それとももうすぐ十分?
    未だ訪れない終わり、身体の方はもう限界が見えて来ていた。
    落とさないようしっかりくわえ込んだそれの形がよくわかる。グロテスクな形がよく…
    そしてそれによって快楽が与えられていることに屈辱を感じる。腰を振り出来るだけ快楽を受け流す。それがどんな風に映っているかわかっている。
    それでも落とすわけにはいかない。
    お仕置き、その一言は私に絶大な影響を与えた。
    愛ちゃんに抵抗した三日前を思い出すだけで涙が込み上げてくる。もう痛いのは嫌だ。
    早く十分たって欲しい。
    私の想いと裏腹にカツンという音が部屋に響く。

    (携帯)
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■4545 / ResNo.44)  すみません。
□投稿者/ ディアレスト 一般人(8回)-(2007/08/06(Mon) 13:35:31)
    ご迷惑かけてすみません。見直しが少し甘かったですね。
    でも読んでくださる人が見えていると安心します。
    これからもよろしくお願いします。

    (携帯)
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■4546 / ResNo.45)  負けないゲーム
□投稿者/ 愛 一般人(12回)-(2007/08/06(Mon) 13:36:53)
    ウィーン、ウィーン…という機械音。
    「アンッ!ンッ、アアッ!」
    という鳴き声。
    最高のダンス。後ろ手で卑猥にクネクネと腰を動かす愚かな鈴。
    この部屋には時計がない、私の手元に時間を計るものがない。そういうこと。
    鈴は勝てないゲームの中で必死に足掻いている。
    我慢し、絶頂に耐えている。
    それが私を悦ばせるだけで自身に何の利益がないと知らずに…
    鈴は他人を疑うことをしない。
    そんなところも愛おしい。そして、クズな男どもに騙されないよう私が保護してあげなくてはいけない。
    鈴の頑張りも虚しくカツンと音が響く。
    ゲームオーバーだ。

    (携帯)
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■4547 / ResNo.46)  ディアレストさま
□投稿者/ ふら 一般人(3回)-(2007/08/06(Mon) 18:34:37)
    たぶん、私あてにコメントいただいたのだと思います。^^;;
    HN:ふらと申す者です。

    私、小説を読むのは大好きなのですが、自分では書けない人なので、
    こういう風に作品を読ませていただけるのは非常にありがたいのです。
    (文字校正とかを仕事にしていたものですから、
    文章を読むときにチェックしてしまう癖がついておりまして。。。)

    このお話、表題どおり「愛」がある感じで、とても好きです。
    (行為がどんなに鬼畜になろうとも、基本に愛があれば、ね)
    どうなっていくのか、この先も楽しみにしております。

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■4550 / ResNo.47)  ふらさんへ
□投稿者/ ディアレスト 一般人(9回)-(2007/08/07(Tue) 05:31:53)
    ふらさんは私とそっくりですよ。
    私も小説書くのは全然下手です。文才が全然無いですよ。でも本が好きで、書きたくて、批判されてもいいから私の文を私じゃない誰かに見てもらいたかったんです。
    それで下手って言われたならもっと練習して、もし高く評価されたならいつか、本をだしたいなって思って書き始めました。

    変なところがあったらどんどん指摘して構わないです。だからふらさんも本が好きなら未来でも本に携わってほしいですよ。
    偉そうにごめんなさい。

    楽しみにしているふらさんの為にも頑張っていきます。

    様とか敬語使いにくかったら使わなくていいですよ。私はMなんで命令される方が好きですよ。

    (携帯)
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■4551 / ResNo.48)  求めるキス
□投稿者/ 鈴 一般人(20回)-(2007/08/07(Tue) 05:36:26)
    一瞬の気の緩み。その一瞬でバイブは重力に従い地面へ落ちた。
    信じたくない。お仕置きは恐い。
    地面で唸るそれを凝視し、ゆっくりと愛ちゃんの方を向く。目が合うと口元が上に釣り上がる。
    私が首を左右に振り許しを請うと愛ちゃんも同じように首を振る。
    ベッドから立ち上がり一歩私に近づく。私も一歩後ろに下がり距離を保つ。
    一進一退が続き、やがて私の手が冷たい壁に触れる。
    手の届くところまで接近した愛ちゃんは私の顎に手をかけ上に持ち上げる。
    そしてキス。
    濡れそぼったアソコ更に愛液が溢れ出す。
    ボーッとなる程に激しいキス。何もかも忘れ、私も拙く舌を絡め、快楽を貪る。
    絡み合っていた舌が離れてゆき、愛ちゃんが糸引く唾液を舐め取り、耳元で囁く。
    背筋か凍る程冷たい声で…
    「お・し・お・き・ねっ。」

    (携帯)
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■4552 / ResNo.49)  求め合うキス
□投稿者/ 愛 一般人(13回)-(2007/08/07(Tue) 05:39:38)
    鈴が何分頑張ったかわからないが無情にもバイブは床に落ちた。
    鈴は落としたバイブを見つめながら未だに腰をクネらせている。
    視線がゆっくりと動き私と目が合う。
    涙を流しながら許しを請うように首を振る。
    この間の調教が効果的だったらしい。鈴はお仕置きに心底恐怖を抱いているようだ。
    私が一歩前進すると鈴が一歩後退する。更に一歩近づくと一歩離れる。
    しかし、そんなやり取りはそう長くは続かない。
    壁に追い詰めた鈴の顎に手を掛ける。
    ギュッと目を閉じる鈴の唇を割って舌を挿入する。
    最初一瞬だけ鈴の舌は逃げたが、すぐに私の舌を受け入れる。
    口を離すと鈴の半分開いた口から唾液が垂れているのに気がつく。
    それが凄く卑猥でもっとメチャクチャにしたくなる。
    その前にお仕置きをしなくては、ダンスの次は歌声を…

    (携帯)
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