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■4430 / 親記事)  光と影
  
□投稿者/ 芯 一般人(1回)-(2007/06/19(Tue) 20:12:49)
    全国でも有名な東京のある繁華街。
    駅前のスクランブル交差点は、上空から見ると路面が見えなくなる程、人が行き交う。
    駅から10分も歩くと、駅前の賑わいが嘘のように閑静な一角がある。
    そこにシンプルに遠慮がちに看板を出しているバー「DeepSea」。
    ごくごく普通のいわゆるShotBar。
    店の内装も取り立てて凝っていなく、至ってシンプル。
    あえて言えば、オーナー兼バーテンの‘アキラ’が、好みのクジラやイルカの写真が
    2点ほど掛けてあるのと静かなピアノクラシックのBGMくらい。
    客を選んでいるわけではないが、店の雰囲気やセンスから物静かな清潔感のある客層。
    今夜もテーブル席にデート途中のような30前後の男女1組、
    仕事帰りに足を運んできたと思われるセンスのいいスーツを着た男性1名。
    この3人は初めて見る顔。だからアキラは、テーブル席に案内した。
    カウンターには、律儀に席をひとつずつ空けて座っている単独の女性客が4名。

    カップルの男性の方が、「ボーイさんお会計・・」と告げる。
    カウンターの女性は、背中越しのカップルに少し疑問を持つかのように少し後ろを
    意識する仕草をする。
    アキラは「ハイ」と物静かに答え会計をする。
    つられたように男性客も「僕も・・・・」と告げる。
    アキラは、爽やかな笑顔で「またお越しください」と送り出す。
    店の一番奥のカウンター席に座っている‘マキ’は、
    『仕方ないか・・・初めての客だし知らなくても・・・
    あまり知って欲しくない気もするし』と思う。
    オーナー兼バーテンのアキラが、トランスである事は、一部の女性客しか知らない。
    背も170センチあり、見た目は、特にカッコイイ訳ではないが、
    清潔感のある青年にしか見えない。
    アキラは、今年で40歳になるが、中年と言うほどではない。
    そんなアキラが営んでいるバーなので、一部の間では、「ビアンバー」として密かに
    広まっており、そんな女性が集ってくる。
    この店で客同士でパートナーが成立する事もあり、
    それを期待して来るタチもネコもいる。
    でも、何回も足を運ぶ客のほとんどが、アキラ目当て。
    カウンター越しのアキラは、物静かで、上品で、賢く、どちらかと言うと内気に見える。
    きっと、男性であったら、「もてる男」ではないと感じるが、惹かれる女性は多い。

    何時間か経ち、閉店間際になり、マキと、ひとつ席を空けて座っている‘シズカ’の
    ふたりが残っている。ふたり共、常連ではあるが、同じ日に着たのは初めて。
    互いが、視線を合わせないまでも、意識している。
    アキラが「お客様閉店のそろそろお時間なので・・・」と伝えても、動かない。
    互いの意識は強まるばかり。
    何日かに1回、お店を閉めた後、アキラと最後に残った常連客で‘出掛ける’事がある。
    今夜は、ふたり共それを期待しているようである。
    シズカは、過去に1度だけ‘その’経験がある。
    アキラは、ごくごく自然に互いを紹介した。
    「こちらマキさんです」「こちらはシズカさんです」。
    「同じ世界」で過ごし、このお店の常連客でもある為か、互いを意識はしていても、
    相手の事をライバル視したり、嫌悪感や違和感を抱いてはいない。きっかけがあれば、
    言葉数は少なくても空間を共有する。
    アキラは察したように、「おふたりともご一緒に僕と店を出ませんか?」と誘う。
    ふたりは、お客でありながら「はい」とアキラを敬うように返事する。
    アキラが手際よく閉店支度をしている間、ふたりは、たわいのない世間話をし、
    溶け込んでいる。これもアキラの店の客であるからなのだろう。
    店の電気を消し、扉に鍵を閉め、通りに出る。通りに出ると直ぐにアキラが
    タクシーをひろう。まだ、終電より時間が早いので空車のタクシー往来も多い。
    アキラは、ふたりを優しくエスコートするように「どうそ」と後部座席に薦める。
    ふたりの頭がタクシーの屋根にぶつかっても困らないよう、
    アキラは上部に手を添えて乗せる。そんな配慮が、自然に違和感もいやらしさもなく
    出来るのが、アキラ目当ての客が多い理由のひとつでもあるのだろう。
    アキラは、助手席に座り、行先を告げる。店から車で10分ほどのところだ。
    タクシーで移動中、シズカは、‘過去の経験’もあり、それを思い出し、鼓動が高まる。
    マキは、‘風の噂で聞いた’事を思い浮かべ、期待と不安の狭間で、
    同じ様に鼓動が高まる。
    あっという間に到着し、エントランスを経てエレベーターで7階に行き、
    アキラの部屋に入る。
    ドラマに出てくるような、ハイセンスでおしゃれなマンションではないが、
    小さいながらも綺麗なマンション。アキラの部屋も決して広くはないが、
    ひとり暮らしのアキラが、2〜3人来客があっても狭くは感じない部屋である。
    「ソファーにそうど」とふたりをリビングにエスコートしたアキラは、
    早々にリビングから出てる。普通であれば「何か飲む?」との会話もあるのだろうが。
    半開きになった、リビングの扉の向こうから、バスルームらしき扉の開く音が
    「カチャ」と聞こえると、「キュキュ、シャー」とシャワーの音が続いて聞こえる。
    少し間をおいて、アキラが裸でバスタオルを腰に巻いた姿で出てくる。
    これもドラマでありがちな、鍛え上げられた筋肉質の身体ではないが、
    無駄な肉はない「少し運動しているのかな?」程度の身体つき。
    ただ、部屋が間接照明で少し薄暗い為か、「元が女性」である面影は解らない。
    気のせいかアキラの面影からさっきまでの優しさが消え、少し険しい顔になっている。
    「ふたりとも一緒にシャワー浴びてきなさい」とふたりに告げる。
    いや告げると言うよりも「命じる」と言った方が適切かもしれない。
    過去に1度だけ、この部屋に着た事のあるシズカも、
    風の噂だけの知識でこれからどうなるのか想像が付かないマキも、
    自然に何の違和感もなく、まるでアキラに支配されてしまったかのように素直に
    「はい」と返事をし、バスルームに向かう。
引用返信/返信 削除キー/
■4432 / ResNo.1)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(1回)-(2007/06/20(Wed) 08:38:17)
    文章がとてもきれいですね
    これから起こることに興味津々(/。\)もう続きが気になって仕方ありません
    すでにアキラさんにメロメロ(←死語?)です

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■4433 / ResNo.2)  光と影 2
□投稿者/ 芯 一般人(2回)-(2007/06/20(Wed) 11:09:05)
    バスルームの前で、ふたりは、背中合わせで服を脱ぐ。
    直視はしないものの、互いに相手の身体が気になるようで、服を脱ぎながら、
    時々、相手の身体に視線を向ける。
    シズカは、細身でスラっとしているが、腰はくびれ、お尻は体型に割には大きい。
    胸は決して大きくはないが、乳首がツンと正面を向いている。形はいい。
    期待と不安で高揚し、乳首が硬く立っているせいかもしれないが。
    マキは、いわゆるぽっちゃり系。少し太り気味?と思われるかもしれないが、
    とても健康的に感じる。胸も大きく、動く度に、ゆさゆさと揺れる。
    柔らかそうな綺麗な胸。

    アキラの店に、(「アキラの元に」と言った方が適切だろう)集まってくる女性たちは、
    モデルやホステスのようにスタイルもよく、美人な女性は少なく、
    どこにでもいるごくごく普通の女性が多い。
    見た目や年齢は関係なく、思いや波長が大切。店で、そう謳っている訳ではないが、
    皆、自然にそう思っている。アキラによってそう思うようになった女性もいるだろう。
    現に、店には、20代前半もいれば40代も来る。
    背の小さな女性もいれば、ふくよかな女性もいる。既婚・独身も。

    ふたりは、全裸になりバスルームに入る。互いが、シャワーやボディシャンプーを
    遠慮がちに譲っている。バスルームの扉がカチャっと開く。アキラだ。
    「身体は、自分で洗わず、相手に洗ってもらうように」と言い、
    シズカとマキが返事する間もなく扉が締まる。
    普通なら、恥ずかしさで抵抗があるものの、アキラに言われた為か、
    ふたりは何の違和感もなく自然に互いを洗い始める。
    これから行われるであろう‘儀式’の為に、互いの身体を清めるように洗う。
    首・腕・背中・足・・・・。胸を洗う。乳首に触れる時は、
    声にこそ出ない感じで「ん」と反応してしまう。そして・・・秘部。
    洗ってもらう時は、相手に身を委ねるかのように、足を開き気味にする。
    洗いやすいように配慮しているのか、それとも求めてしまっているのか。
    思わず相手に抱きついてしまう。そしてごくごく自然の流れでキスをする。

    互いの身体を‘清め’終りバスルームを出る。
    真っ白なふわふわの大き目のバスタオルが、丁寧にたたんで2枚おいてある。
    リビングの方からアキラの声がする。
    「よく身体を拭くように。風邪をひいたら大変だからね」と暖かい声で。
    つい先程の、険しく厳しいアキラではなく、お店にいる時の優しい暖かいアキラだ。
    ふたりは、言われたとおり身体を丁寧によく拭いた後、リビングに向かう。

    間接照明の照度は更に落とされ、アキラの顔の表情もよく解らない。
    そこにアキラがいるとだけ解る。アキラのセンスなのか配慮なのか、ほどよく足元は、
    照らされている。アキラが、丁度何かの準備を終えたところのようだ。
    ソファーまで近づくと、テーブルの上に、何やら置かれている。
    うす嫌いのでよく見えないが、徐々に近づいていくと少しずつ解ってきた。
    真っ赤なバイブと真っ黒なバイブ。ローター、アイマスク、手械足枷だろうか・・・。
    ふたりは、Mの願望や自覚はあるが、実際の経験はない。
    1度だけ来た事のあるシズカは。その時は、ごくごく普通に抱かれただけである。
    ネットで見たことがあるので、足枷手械であろうくらいは理解できる。
    その他、何点かテーブルに置かれている。
    ふたりは何か異次元の空間に吸い込まれるようにぼ〜っと立っている。
    アキラは、ソファーに腰掛け、真っ赤なバイブを手に取りスイッチを入れる。
    『ヴィィィィン』と音を立て、くねくねと動く。
    ふたりは、そんな光景を何の意識もなく見ている。
    不思議にも何の怖さも不安も抱いていない。
引用返信/返信 削除キー/
■4434 / ResNo.3)  みゅうサン
□投稿者/ 芯 一般人(3回)-(2007/06/20(Wed) 14:02:16)
    誤字脱字もあり、駄作なのに読んでご評価頂きありがとうございます。
    暖かくアキラを見守り応援してやってください。
    きっとアキラもみゅうサンに「メロメロ」(苦笑)になって頂き喜んでいます。
    アキラから「ご褒美」があるかもしれませんね(微笑)。
引用返信/返信 削除キー/
■4436 / ResNo.4)  光と影 3
□投稿者/ 芯 一般人(6回)-(2007/06/20(Wed) 15:41:54)
    アキラは、ふたりにソファーの前に立ち、バスタオルを取るように命じる。
    シズカとマキは、バスタオルを緩め床に落とす。ふたりの身体が露になる。
    当然、ふたりは、両腕を前の方にし、なんとなく隠そうとする。
    マキは、右手で左の二の腕を持ち、胸を隠そうとし、
    左手はなんとなく股間の茂みの前に持ってくる。大き目のお尻は隠しようがない。
    シズカは、肩をすぼめるように両手を前にし、胸を挟むようにし、
    組んだ両手をやはり茂みの前に持ってくる。
    大きな胸は、左右寄り腕から溢れてしまいそうだ。
    アキラは、無感情な声で、「前を隠さないように」と言う。
    ふたりは、手の力を抜き組んでいる手を解く。薄暗い向こうでアキラが見ている。
    薄暗く身体がよく見えるはずのないのに、刺さるような視線を感じるふたり。
    ただただじっと立たされて見られているだけなのに、
    なんだかもうアキラに愛撫されているようである。
    立っている事が出来ないくらい。シズカのぷるんとした身体が火照ってくる。
    マキは、もう既に潤っている事を自覚する。

    アキラが近づいてくる。シズカの前に立つ。すごく近い。
    シズカの大きな胸の乳首が、アキラの胸板に触れるくらい。
    薄暗く遠くて解らなかったアキラの表情が嫌でもわかる。
    目が合う、シズカとアキラ。恥ずかしさのあまり、シズカは、目線を下げる。
    いつの間にかアキラの腰に巻いたバスタオルは、取られている。
    薄暗くアキラとの距離が近過ぎる為もあり、
    アキラの‘そこが’どうなっているかは解らない。強引にシズカの顎をぎゅっと上げ、
    「目を僕からそらさないように」と冷たい声でアキラに言われたシズカは、
    「はい」と返事をする。
    懸命に返事をしたつもりだが、声になって出ていない。

    アキラは、両手でシズカの頬を触る。
    その手は、スライドするように耳に、首筋に、両肩に、両腕に。アキラの体温が伝わる。
    そしてアキラの手は胸に。アキラの指先が乳房に触れるか触れないかの距離で撫でる。
    ゆっくり撫でる。乳輪の回り、乳首の周り。でも、乳首自体には触れない。
    触れてくれないもどかしさでシズカは、息が粗くなるのを
    必死に抑えている。アキラの手が腰に移り、そして、シズカに少し抱きつくような
    格好でお尻に手が回る。アキラの顔を、シズカの頬の横に、移す時、
    アキラの唇が、シズカのぽてっとした唇をかするように触れた。
    またまた当たってしまっただけなのか、アキラが意識的にしたのか、定かではないが、
    それだけなのに、シズカは、「あッ」と感じた声を上げる。
    アキラは、ゆっくりシズカの後ろに回る。
    今度は、後ろから、さっきと同じ様に胸を触る。
    指先が触れるか触れないか、はやり乳首には触れず周りだけ。もどかしい。疼く。
    と、思った瞬間、いきなりシズカの胸をむぎゅっと鷲掴みにする。
    大きなシズカの胸が、アキラの指の間からはみ出る。
    更に揉まれる。不思議と痛さは感じず、アキラにそうされていると言う悦びの方が
    大きい。今度は、はっきりと「あぁぁ」と声を上げる。

    立たされたまま横で見ているマキは、まるで自分がされているかの感覚を覚える。
    シズカの声に誘われるように「あぁぁ」と小さな声を出す。
    横でアキラがシズカに言う声が聞こえる。「そのまま立っていなさい」。
    アキラがマキに近づいてくる。マキは、『今度は私の番だ。同じ事される。
    あんなことされたら・・・』と思うと、もう既に溢れそうなくらい潤ってくる。
    同じくアキラは、マキの鼻先とアキラの鼻先が触れるほどの距離の近さに立つ。
    マキの鼓動が高まる。
引用返信/返信 削除キー/
■4437 / ResNo.5)  光と影 4
□投稿者/ 芯 一般人(7回)-(2007/06/20(Wed) 17:17:07)
    マキの目の前にアキラの瞳がある。アキラの表情は、
    無表情と言うか冷たさすら感じるが、目はとても暖かい。
    マキは、シズカと同じく恥ずかしさで下を向いてしまいたいと試みるが、
    アキラの目を見つめたまま動けない。惹かれる。アキラの手が、マキの頬に触れる。
    『同じだ。私も・・・』と思ったと同時に、意に反して、アキラの唇が、
    マキの唇に触れる。触れるといった程度ではない。
    いきなり激しく押し当てられ、間髪入れずにアキラの舌が入ってくる。
    激しい濃いキス。ディープキスと言う表現では足りないくらい。
    こんな言葉があるかどうか解らないが、ハードキス、ヘビーキスになるだろうか。
    アキラの舌と共に、唾液も入ってくる。それでもマキは全部受け入れる。
    マキは、『なんて激しいの・・・』なんて思うことも超越してしまっている。
    更に潤う、濡れる。マキの太ももに伝わって流れているのも自分で解る。
    その瞬間、マキの身体に電気が走ったような・・・、いやそんな感覚ではない。
    瞬間にマキの身体から全ての感覚が抜け、一瞬にして全ての力が抜けたような。
    言葉では言い表せない。ふ〜と、立ったままのマキが崩れ落ちる。
    アキラは、ぎゅっとマキの腰を抱き寄せ、座り込まないように支える。
    アキラは、構わず、再び激しいキスをする。マキの意識が戻る。
    ほんの数秒、いや、1秒も満たないかもしれないが、マキは気を失った。
    アキラの再度の激しいキスで、アキラの口からマキの口に生気を吹き込まれたかの
    ように意識が戻った。『私・・・』。マキは、アキラのキスだけでいってしまった。
    元々感じやすく、いきやすいマキだが、キスだけでいくなんて。
    小説で読んだ事はあったけど、本当にキスだけでいくなんて。
    アキラに身体をじっくり見られ、キスをされただけなのに。
    マキとアキラの唇がゆっくり離れていく。糸を引きながら。
    ぎゅっと抱き寄せていたマキの腰からアキラの手も離れていく。
    また、マキが崩れ落ちそうになるが、何かに支えられている。
    シズカの手をぎゅっと握り締めている。マキが崩れ落ちそうになった時に、
    お互い無意識に繋いだのだろう。
    マキとアキラの激しいキスを見ながら、
    シズカは、マキと繋いでいる反対の手で、自分で胸を揉んでいる。
    自分で揉んでいるなんて意識もしていなく、シズカとアキラの目が合った瞬間、
    ふと我に返りその手を放した。
    アキラは、ふたりの間に立ち「ふたりとも立ったまま、
    ソファーの背もたれに手を付き、お尻を突き出しなさい」と命じる。
引用返信/返信 削除キー/
■4439 / ResNo.6)  光と影 5
□投稿者/ 芯 一般人(11回)-(2007/06/20(Wed) 19:14:49)
    人様には見せられないような恥ずかしい格好のふたり。
    シズカもマキもお尻を突き出している。

    アキラは、マキの後ろに立ち腰を落とす。ぎゅっとやや乱暴気味にお尻を広げ、
    奥まで覗き込むようにする。マキは『さっきいったばかりなのに、見られてる・・』と
    恥ずかしさで、少し腰を落としてしまう。
    アキラは、軽くマキのお尻を叩き「ほら、お尻突き出しなさい」と言うと、
    「はい」と素直に上げる。マキに対して命じたのに、隣のシズカも続いて突き出す。
    潤った秘部からお知りの穴まで撫でる。声を出すマキ。
    もっと欲しいと言っているかのように更にお尻を突き出す。更に今度は、
    少し強めに触る。アキラの中指の第2間接までが、マキの秘部に入ってしまった。
    かなり濡れていた為、ぬちゃっと入ってしまった。
    直ぐに指を抜く。マキは、哀願するように「もっと入れてください」とねだる。
    アキラは無視をし、マキから離れる。
    マキは「あぁぁぁぁ、いやぁぁ」と訴えるが、アキラは構わず、
    隣のシズカの後ろに腰を落とす。

    同じ様にお尻を広げる。シズカは、マキより濡れているようだ。軽く触れる。
    シズカは、頭を落とし、お尻を高く更に上げる。
    シズカの秘部越しに、大きな胸が垂れ下がり、悶えるたびにゆさゆさと揺れる。
    更にその向こうに低く落としたシズカの顔が見え、目が合う。
    何か言っているだろうが聞こえない。口の動きから「下さい」と言っているようだ。
    アキラは、マキとは反対に「あげるよ」と言い、中指を根元まで一気に入れる。
    羨ましそうに見ているマキ。「いぃぃぃ」感じた時のシズカの声は大きい。
    部屋に響く。隣でマキが、まるで尿意を我慢しているかのようにくねくねと動く。
    にゅぷにゅぷとシズカの秘部に入ったアキラの指が動く。指を2本にする。
    続けてアキラのもう片方の手で、シズカのクリを弄る。
    秘部とクリ両方同時に愛撫する。今までずっと焦らされ我慢していた分、
    感じ方も大きい。いってしまった。

    シズカはガクンと膝を付きお尻を下げ座り込む。アキラは、「大丈夫?」と
    優しく言いながらも、シズカの腰を持ち元の格好にさせる。
    アキラは、シズカとマキの間に入る。ふたりの両方の臀部を撫でまわす。
    そして左手中指をシズカの秘部に、右手中指をマキの秘部に挿入する。
    シズカは、ついさっきの感触が蘇る。マキは、待ち焦がれていたアキラの指を
    受け入れる。同時に入れ出すする。シズカの声は相変らず大きい。
    アキラは、「弄られながらふたりはキスしなさい」と告げる。
    互いが横を向き、キスをする。シズカの声が、マキの口の中でかき消される。
    アキラの指を強めに入れ出しすると、それと比例するようにキスも激しくなる。
    ゆっくり優しく動かすと同様にキスも優しくなる。これを何回か繰り返した時、
    マキが、シズカから口を離し「いっちゃう、いっちゃう」、
    シズカもつられるように「私もいきます、いきます」。
    アキラは、「いくの我慢できないのなら止める」と、ふたりの秘部から指を抜く。
    マキは、「我慢しますから」、シズカは「いきませんから、お願いします」と
    アキラにお願いをする。アキラは、「ふたりともいい子だ」と頭を撫で、
    腰を折りシズカとマキの耳元に‘チュッ’とキスをする。
    小さな子供が誉められたように嬉しい顔をするふたり。
    アキラは、再度、ふたりの秘部に指を入れる。どこに視点があるのか解らないような、
    遠くを見ているように感じているシズカとマキ。マキの声も大きくなってきた。
    シズカの声と、マキの声が合唱のように、輪唱のように聞こえる。
引用返信/返信 削除キー/
■4442 / ResNo.7)  NO TITLE
□投稿者/ みゅう 一般人(2回)-(2007/06/21(Thu) 08:28:51)
    「ご褒美」という言葉に反応してまた出て来てしまいました^^;

    芯さんのお話はみゅうのツボに見事なまでにピッタリで‥されてみたいなんて思っちゃいます…//

    これからも頑張ってください

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■4443 / ResNo.8)  みゅうサン
□投稿者/ 芯 一般人(12回)-(2007/06/21(Thu) 10:21:45)
    ありがとうございます。
    小説どころか、作文にもなっていない程度ですが、楽しんで読んで頂き、
    また、足跡を残して下さると嬉しい限りです。
    どこかの街で、偶然にもアキラがみゅうサンと出会ったら、手をぎゅっと握り、
    連れて行ってしまうかもしれませんね。
引用返信/返信 削除キー/
■4444 / ResNo.9)  光と影 6
□投稿者/ 芯 一般人(13回)-(2007/06/21(Thu) 14:37:55)
    シズカとマキの輪唱が部屋に響く。アキラの息遣いも粗くなる。
    潤った秘部を入れ出ししている音が、ぬちゃぬちゃ、くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷと
    聞こえる。ふたりがいきそうになるのを懸命に堪えているのが解る。
    それをアキラは、あえて、‘つぼ’を更に刺激する。

    シズカは、背中を丸め、首を落とし、時々肩がひくひくと痙攣する。
    マキは、背中をそらし、顎を上げ、手を付いているソファーの背もたれを懸命に
    握り締める。『感じ方、喘ぎ方ひとそれぞれだ。両指の秘部の感触も違うな。
    マキの方が狭いかな。シズカの愛液は少し粘り気があるかな』と思いながらアキラは、
    人差し指も加え指を2本入れる。
    ふたりとも、もう声にもならず「んん」と懸命にいくのを堪えながら更に感じる。
    「いっちゃいます」「だめ我慢できない」どちらが何を言ったのか定かではないが、
    ふたりとも2度目の頂点を迎えているようだ。
    アキラは、「我慢しなさい」と短くはっきり言う。ふたりは返事する事も、
    うなずく余裕もなく、ひたすら我慢する。

    暫く続けたところでアキラが、「いきたい?」と訪ねる。
    マキは「いきたいです」、アイスカは「いかせて下さい」と答える。
    アキラは「いきなさい」と許可する。うれしそうにうなずく。
    いく事が許され安心したのか、ふたりの声がまた、大きくなる。
    「あぁ」「いぃい」「いやぁぁ」「いっちゃう・・・」「いくとこ見ててください」。
    ほぼ同時にいき果てるふたり。ため息をつき崩れ落ちそうになる。

    でもアキラは、構わず秘部に入れた2本の指を動かす。
    にゅぷにゅぷ、くちゅくちゅ、じゅぷじゅぷ。
    「え!?」「いやぁ」と、もう終るかと思った責めが続く事に驚く。
    アキラの息遣いも更に荒くなる。ふたりの背中が汗ばんでいる。
    「またいっちょう」とマキが答えると、シズカも「いきます」と言う。
    散々我慢させられ、いったばかりなので、敏感になっているようだ。
    再び果てるふたり。もう、いってしまったようだ。アキラは動かすのを止めるが、
    指は抜かない。はぁはぁと呼吸が荒れているふたり。
    アキラは、「ベッドに行きなさい」と促す。
    「はい」と返事はするものの動かないふたり。
    「どうした?ベッドに行きなさい」とアキラに言われる。
    マキが、「でも、アキラさんの指が・・・入ったままで・・」と困ったように言う。
    「構わないから行きなさい。入れたまま後ろから付いていくから」
    そんなアキラの言葉に、『そんなこと・・・』と思いながらも、
    なんとか立ち上がりベッドに向かう。ふたりの間の後ろから、
    指を入れたままで付いて行くアキラ。立ちづらく歩きづらそうにするふたり。
    足を踏み込む度に、刺激され感じてしまう。歩きながら「ああぁ」と声が出る。
    ようやくベッドの際まで来るとアキラは指を抜く。にゅぷっ。

    立ったままアキラは、ふたりをこちらに向かせ抱き寄せる。顔を寄せる。
    3人でのディープキス。アキラは、ふたりをベッドに横にさせる。
    更に照度を落とすアキラ。ほとんど真っ暗だ。
    横向きに寝かせ、マキがシズカの秘部を舐める様命じる。アキラはその間に入る。
    そう、丁度、三角形になり、シズカはマキカを、マキはアキラを、アキラはシズカを。
    真っ暗なので目の前にあってもよく見えない。
    マキは、アキラの‘そこが’どうなっているか解らない。
    ただ、マキの目の前にあるアキラのそこを口で舌で奉仕する。
    「アキラさんに悦んで頂きたい」そうマキは思っている。
    暗闇の中、互いが舐め合い、ぴちゅぴちゅと音がする。
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