| 相手の股間をまさぐるように口で愛撫する。シズカもマキも、相手を愛撫しながら、 感じている。「ングゥ、ムンン」。それが暫く続いた。どれくらい経っただろう。 何十分もか、数分か解らない。相手を舐め、相手に舐められ。アキラは、 シズカの秘部を舐めながら、シズカが何回かいったことは解っている。 シズカもいきながら、マキのを愛撫している。マキもいっただろう。 アキラは、マキに舐められながら、途中、‘おろそか’になっていた。 この時にいったのだろう。
アキラが、身体の方向を黙って無言で変える。シズカもマキも促されたように変える。 今度は、シズカがアキラを、アキラがマキを、マキがシズカを愛撫する。 3人が心から連帯し一帯になっている。アキラは、口だけでなく、 シズカの秘部に指を入れる。シズカは、マキの秘部から口を離したのか、 「あぁぁ」と声を上げる。続いて、マキも「ああぁ」と声を上げる。 きっとシズカが、アキラの真似をして、マキの秘部に指を入れたのだろう。 続いて、マキのアキラへの愛撫も濃くなる。アキラは、シズカへの指を2本にする。 声を上げるシズカ。きっと続いてシズカもマキへの指を2本にしたのだろう。 マキが声を上げる。マキのアキラへの愛撫が更に激しくなる。 アキラは、シズカへの2本の指の動きを激しくする。シズカの大きな声がする。 続いてマキの大きな声がする。マキのアキラの愛撫が止まり、 びくびくと身体が動いたようだ。シズカも「いくいく、いっちゃう。。。」と言い、 アキラの入れている指に強い抵抗を感じた。いったようだ。
アキラはベッドから離れた。ふたりは果てたように横になったままの格好で息づく。 数分してアキラが戻ってくる。 アキラは、持っているペットボトルの水をいっぱい口に含み、 シズカに口移しで飲ませる。巣にいる小鳥が親鳥からの餌を求めるように、 口を差し出し、美味しそうに飲む。同じ様にマキに口移しで水を与える。 美味しそうに飲む。乾いた土の上に咲く花に水を与えたかのようにマキの顔が喜ぶ。 生水を与えられたマキは、アキラにすがるように抱き付く。 それを見ていた、シズカもアキラに抱き付く。 『アキラさんの思いのままにして下さい』そんなふたりの心の声がアキラに伝わる。 アキラはふたりの髪を撫でながら、「ふたりともベッドの上に座り、 並んで僕の方を向きなさい」。 「はい」と綺麗な素直な声で答え、並んでベッドの上に座る。
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