| 2007/10/06(Sat) 21:48:31 編集(投稿者)
「たるんでるぞぉ!もっと声を出せぇー!!」
『あぁ、今日も聞こえる… 愛しき人の声が… 伊達先輩…… 貴女のことが、好きなんです…』
そう思うと、足取りも自然と早くなる。 椎名結は、三階にある剣道場に、一階から走って行く。 息を切らして、剣道場に着くと、部員が一斉に椎名を見るが、いつもの光景なので、すぐに素振りに集中する。 伊達に至っては、気にも止めない。
椎名は一礼をして、剣道場の隅っこに、正座をして愛しき人を見ていた。
…始めこそは、邪魔だと散々なことを言われたが(主に伊達) 今では住人とかして、部誌のメニュー欄を書くまでに、出世した(伊達に押し付けられた)
(携帯)
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