SMビアンエッセイ♪

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■5466 / ResNo.90)  奈々緒様
  
□投稿者/ 琉 一般人(8回)-(2008/09/07(Sun) 23:26:00)
    こんばんは。温かいメッセージをお寄せいただき、
    ありがとうございます。
    そうですね。私のペースで更新を頑張りますので、
    今後ともよろしくお願いします!

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■5467 / ResNo.91)  (31)
□投稿者/ 琉 一般人(9回)-(2008/09/08(Mon) 00:07:53)
    「んんっ…ぅう」
    言葉にならない喘ぎが、吐息と一緒にこぼれる。
    唇が、舌が、唾液が、口内の全てが円でいっぱいになる。
    それはとても激しく、またとても切なさに満ちていた。
    執拗に舌を追いかけまわしたかと思ったら、
    繊細すぎるくらいに優しく絡めとろうとする。
    しつこいまでに唾液を吸い尽くされたかと思ったら、
    口元から溢れるほどの唾液が次々と注ぎこまれる。

    やがて、彼女の手がもう一度胸元に伸びようとしたその時に…
    來羽は我に返ったように抵抗を強めた。
    「やぁっ」
    かすれる声で弱々しく抗議するも、縛られたままの來羽に
    たいした拒絶はままならない。
    彼女は手の平いっぱいで乳房を鷲掴みし、ゆっくりと揉みはじめた。
    丹念に捏ねまわす円の手は、決して乳首に触れようとはしない。
    「はっ…うぅん」
    時折すすり泣くように漏れる喘ぎ声にも、円はお構いなしだ。
    唇と乳房とで弄ばれつづけた自由がきかない上半身は、
    いつしか窓際に貼りつけられるように拘束されていた。

    「移動しましょうか…」
    長かったキスからようやく解放してくれた円が発した言葉に、來羽は素直に驚いた。
    「…い、移動…って?」
    肩で息をすることもままならない來羽が怪訝そうに尋ねると、
    彼女は何も言わず部屋の奥のとある一点を見つめた。
    寝室だ。
    薄暗い部屋の中で、ぼんやりと浮かぶ天蓋つきのダブルベッドが一つ、
    何を主張するでもなく佇んでいる。
    「…え?…あ」
    來羽がその存在を認めたと同時に、円は來羽の手を引いて奥へと突き進んでいこうとする。
    「ちょ…ちょっと待って…ねぇ」
    慌てて立ち止まろうとするも、固い結び目のハンカチに
    しっかりと両手を拘束されたままの状態では、
    円が足を止めてその場に留まってくれるまでには至らなかった。
    「あ、やっ」
    程なくベッドに押し倒されると、すぐに彼女は密着してくる。
    柔らかなクッションに包まれ、寝心地だけなら來羽がこれまで暮らしていた
    実家のものとは比べ物にもならないほどの高級品だ。
    おまけに、視界には円しか映らないため、
    窓際に立たされていた時よりもさらに彼女を身近に感じる。

    もしかして、この部屋…ベッドが一つしかない?

    一抹の不安が來羽の頭をよぎったが、すぐにそれを裏づけてくれるかのように
    円が耳元で呟いた。
    「今夜からは、ずっと私の隣りで寝るのよ」
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■5469 / ResNo.92)  NO TITLE
□投稿者/ 瑞穂 一般人(2回)-(2008/09/08(Mon) 16:45:36)
    お早い更新ありがとうございますZ円の行動にドキドキしながら読んでますP
    頑張って下さい~

    (携帯)
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■5471 / ResNo.93)  NO TITLE
□投稿者/ 奈々緒 一般人(2回)-(2008/09/11(Thu) 22:27:43)

    こんばんは
    更新と返信ありがとうございました。
    無理のない範囲で頑張って下さいね。
    このお話の世界観が好きです、こんな学校があったら通ってみたいですね(笑

    (携帯)
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■5524 / ResNo.94)  瑞穂様
□投稿者/ 琉 一般人(1回)-(2008/11/11(Tue) 23:38:44)
    こんばんは。前回の更新直後にお返事いただいていたのに、
    更新が遅れましてごめんなさい。
    最近、寒くなってきましたね。
    瑞穂様もどうか体調にはお気をつけください。
    今回のお話も楽しんでいただけましたら嬉しいです。

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■5525 / ResNo.95)  奈々緒さま
□投稿者/ 琉 一般人(2回)-(2008/11/11(Tue) 23:41:07)
    こんばんは。お褒めの言葉をどうもありがとうございます。
    ちょうど一年前になりますが、この物語の構想を考えている時、
    とにかく世界観にこだわりたいな、と思っていました。

    もうすぐこのスレッドにも書けなくなりそうなので、
    (話自体はたった30話程で申し訳ないのですが)
    新しいスレッドに変わってもこの世界観だけには
    こだわりたいなと勝手に考えております(笑)

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■5526 / ResNo.96)  (32)
□投稿者/ 琉 一般人(3回)-(2008/11/12(Wed) 01:03:26)
    2009/05/29(Fri) 00:18:03 編集(管理者)

    來羽は知らなかったのだ。
    この学園の学生寮には、個室も相部屋もすべて寝台は一つしかないことを。
    つまりは、新たに布団等を側に敷かない限り、彼女とベッドを共にしなくてはならない。

    ずっと、彼女の隣り…

    想像するだけで顔が熱くなってくるというのに、
    肝心の円はそうのん気に感慨に浸らせてはくれなかった。
    「やぁっ」
    途端にぬるりと生暖かい感覚が身体中を駆け巡ると、來羽は大きく仰け反ろうとする。
    はだけた制服からこぼれる乳房を円が再び鷲掴みしてきた。
    何度も執拗に捏ねられ続けた來羽の乳首はすでに硬く尖っており、
    さらなる刺激に身体はますます熱く反応していく。
    「はっ…あ」
    彼女の唇がゆっくりと來羽の乳首を含む。
    最初は啄ばんでみたり舌先をねっとりと転がしたりと
    弄ぶように堪能していた円だったが、次第に刃を立てるように噛み付いた。
    その瞬間にも來羽の全身に鋭い痛みが駆け巡る。
    「痛っ…いよぉ」
    敏感になっている身体に追い討ちをかけ、來羽の頬にはまたも涙が伝った。

    「ねぇ來羽、こっちを向いて」
    痛がっている來羽の顎を掴んで、円は涙を拭うこともできないことにもお構いなしに、
    自らの顔に近づけ情熱的なキスと胸への愛撫を繰り返す。
    「んっ…んぅっ」
    痛みと気持ちよさが交互に押し寄せて、徐々に身体は熱を帯びていくいまの状況に、
    來羽はすでにおかしくなりそうだった。
    すでに頭がぼうっとして、何も考えられない。
    ただただ熱くて、芯から湧き出るような微熱に支配される來羽の身体が
    円にはどうしようもなく愛らしく映った。

    やがて円の細長い指が胸から腹へ、そして腰へと來羽の身体のラインを
    なぞるように伸びていき、スカートの中へと潜りこもうとする。
    「あっ、ちょっ、そこはダメっ!」
    慌てて止めようにも、上半身に自由が効かない來羽には所詮抵抗らしい
    抵抗はできなかった。
    「そこは?」
    最初から計算していたのだろうか。
    立っていた時同様に、円は用意していたかのように長い脚を滑りこませ、
    股を閉じようとする來羽を阻む。
    「そこは、ってどういう意味かしら?」
    意地悪な質問を投げかける彼女はクスクスと冷笑を浮かべながら、何とも楽しそうだ。
    薄い布地でできた下着の上から円が軽く上下に指を動かすと、
    明らかに湿っている独特の感触が触れられている來羽にも理解でき、
    恥ずかしくなって顔を赤らめた。
    一瞬、冷たい外気に晒されたように感じた陰部が、やがてそれよりも
    ひんやりとした指先の感覚を意識するまでそう時間はかからなかった。
    「ひっ…やぁ」
    下着の中を、直に円の手が這っている。
    彼女は指を折り曲げたまま陰部に押し当て、
    から絡め取るようにすくって來羽に誇示しこう呟いた。
    「糸、引いているわ」

    その時、來羽は何かが弾けるように一線を越えた気がした。
完結!
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■5527 / ResNo.97)  NO TITLE
□投稿者/ 瑞穂 一般人(1回)-(2008/11/17(Mon) 14:09:44)
    こんな学校に通いたいですy
    更新を楽しみにしてます~

    (携帯)
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■5529 / ResNo.98)  NO TITLE
□投稿者/ 奈々緒 一般人(1回)-(2008/11/21(Fri) 18:49:48)

    こんばんは。更新と返信ありがとうございます。

    そんなに前から考えていらしたんですね。
    文章が格調高いのも頷けます。

    そうですか
    新しいスレッドになっても是非お邪魔させて下さい。



    (携帯)
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■5535 / ResNo.99)  瑞穂さま
□投稿者/ 琉 一般人(4回)-(2008/12/14(Sun) 20:22:45)
    こんばんは。師走に入っての休日、いかがお過ごしでしょうか?
    本日を持ちまして、新しいスレッドに続きの方を更新させていただきます。
    向こうでは、もう少しマメな更新を心がけるのが目標です。(…できれば)
    確約はできませんが、今後ともよろしくお願いします。

引用返信/返信 削除キー/

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