SMビアンエッセイ♪

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■5202 / ResNo.20)  人体観測。13
  
□投稿者/ JEE 一般人(5回)-(2008/01/25(Fri) 01:41:47)
    一週間前の帰り道で、裕は涼子に対してある命令を下していた。
    『これから一週間オナニーしないこと』
    それと、してないことの確認のためにカーテンは常時あけておくこと。

    別に四六時中見張ってたわけではないが、いつ見られているかわからないため抑制効果はある。
    それに、していてもしていなくても、裕には実のところどっちでも良かった。


    しかし、涼子はちゃんと我慢していた。
    あの日の出来事は確かに恥辱には違いないが、思い出せば身体を疼かせる。

    頭のどこかで、命令どおり我慢すればまたあの快感をもらえると期待していた。
    そしてその方がより大きな快感を得られるとも。

    なによりもそんな淫乱な自分がはずかしかったのだが。
    「うん・・・・・・。してない・・・」
    羞恥心よりも、一週間暖めてきた性欲が勝った。

    裕はそれを聞いてにっこり笑ったようだった。
    鞄から何か丸いものを取り出すとそれを右手で持ち、涼子の股間に当てた。

    ブブブッ。

    突然ソレが震えた。振動が涼子を襲う。
    「ぁ・・・・・・!」
    かすかに声が漏れてしまった。

    「しぃーーー。いいっしょ・・・ローター。御褒美だよ」
    どうやらリモコン式のようで、裕が左手に隠し持っているリモコンで操作している。

    断続的で不定期な振動が、絶え間なく涼子を追い詰めていく。

    「・・・・・・っ!・・・はぁぁ・・・」

    確かに気持ちいいのだが、布越しからの刺激では昇り詰めるには物足りない。
    その思いを見透かしたように、裕の手がパンティの中に侵入した。

    同時にローターも直接、涼子に触れるようになる。
    勃起したクリトリスに当て、スイッチを入れっぱなしにする。
    微細な振動が神経を刺激し激しい快感を涼子にもたらす。

    「・・・・・・・!・・・っっ!!は・・・・・・・・・っ!」

    声にならぬ声。久しぶりなこともあって一気に昇り詰めていく。
    しかし、もうイク、というところで突然振動がストップした。

    すがるような眼で裕を見る涼子。
    裕は涼子に視線を返しながらローターを涼子の奥深くに埋めてしまった。
    寸止めされたクリトリスは快感の行き場をなくしてピクピクと痙攣している。

    裕はそのまま手を抜く。指についた愛液を、舌を出して挑発的に舐め上げた。
    涼子は荒い息をおさえつけながらじっと裕を見ている。

    「今日はソレ、入れて帰るんだよ」

    言い終わると同時にまたローターが震え始める。

    裕がローターを設置したのは一週間前涼子の反応が一番良かったところだ。
    クリトリスを攻められたときとは種類の違う快感が涼子を襲い、またもがき始める。
    しかし、涼子は中ではまだイケない。

    「んんぅ・・・・・・・・っ!お、・・・お願い・・・」

    精一杯おねだりする。裕の右手を掴んで導こうとした。
    しかし、裕はその手を涼子の求める場所にはやらず、涼子の口の中に指を差し入れた。
    まずは、自らの愛液の匂い。裕の指に染み付いている。それと裕の唾液の味。
    裕が指で口内を掻きまわす。
    舌の裏側、歯茎と歯の付け根、上あご、頬の裏側・・・
    あらゆる場所を丁寧に辿っていく。

    「んふぅ・・・・・・」

    最後に唇をなぞって、裕は指を抜き、ローターも停止させた。
    途中止めにされた涼子がどうにか自分を取り戻そうとしているうちに、どうやら上映が終了したようだった。
    照明がつき、シートが起きてくる。

    幸いにも裕たちがしていたことに気づいた客はいないようだった。
    涼子が息を整えながら裕を見ると、裕は何食わぬ顔で大きく伸びをした。
    「さっ、帰ろっか?」

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■5203 / ResNo.21)  Re[3]: 一応
□投稿者/ JEE 一般人(6回)-(2008/01/25(Fri) 01:43:44)
    ご無沙汰しております!
    訂正しました。ありがとうございました(^^)


引用返信/返信 削除キー/
■5204 / ResNo.22)  まなさん、ヒロミさん
□投稿者/ JEE 一般人(7回)-(2008/01/25(Fri) 01:46:31)
    コメントありがとうございます。

    感想を貰うと「書かなきゃな」って気分になります(^^)

    わずかながら更新させていただきましたのでお楽しみ下さい!
引用返信/返信 削除キー/
■5247 / ResNo.23)  大好きデスッ☆
□投稿者/ のん 一般人(1回)-(2008/02/09(Sat) 20:40:39)
    ストーリーも面白いし読みやすいし、ドキドキな内容でめっちゃはまってますッ♪
    ゼヒ続きが読みたいので、また時間が出来たら更新お願いしまぁす(・∀・)
    のんびり待ってますので(*´∀`)ノ

    (携帯)
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■5281 / ResNo.24)  人体観測。14
□投稿者/ JEE 一般人(1回)-(2008/03/07(Fri) 23:51:07)
    2008/03/10(Mon) 21:06:54 編集(投稿者)
    2008/03/09(Sun) 23:38:30 編集(投稿者)

    「さ、帰ろっか?」


    涼子の返事を待たず、帰り支度を始める裕。
    涼子はもう諦めているのか、おとなしくそれに従う。

    コートを着てマフラーを巻き、手袋をはめ、立ち上がろうとした瞬間、
    涼子の中のものがまた激しく振動した。

    「・・・・・・・・・!」

    突然再開した刺激に驚いてまた椅子にドサッと座り込む。

    「・・・どしたの?」

    白々しく、にやにやしながら裕が尋ねる。

    「・・・べつに!」

    怒ったように、いや、本当に怒っているのだろう、
    涼子は勢いをつけて立ち上がった。

    立ち上がったのだが・・・
    動きを止める気配のないローターに耐えるのが精一杯で
    歩き出すことができない。


    肩にかけた鞄の取っ手を両手で握り締め、唇をかみ締めながら
    下から裕を睨む。

    本人は自分の出来うる最高に怖い表情のつもりでやったのだが、
    いかんせん状況が状況である。
    裕にとっては挑発的かつ誘惑的な表情にしかとれなかった。

    実際、涼子にとってもその睨みの意味は単に「やめろ」
    という内容のものではなかっただろう。

    とはいえ、涼子で遊ぶのもほどほどにしておかなければならない。
    裕はリモコンのスイッチを切り、出よう、と促した。

    動きが止まったとはいえ中に異物が入っていることには違いないので、
    涼子の歩き方はぎこちなかったが、どうにか歩き出す。

    外に出るとあたりはもう暗く、さっきまで頭上に広がっていた
    満点の星空には遠く及ばない、濁った闇が漂っていた。
    星の代わりを務めるかのように、街の光がそこかしこに台頭している。

    わかりきっていた現実になかば失望しながら、気を取り直して小声で涼子に話しかける。

    「明日、うち来ない?」
    明後日は祝日で休みだ。

    「・・・何しに?」
    ・・・・・・ナニしに。

    とは、もちろん言わないが。
    「遊びにだよ、決まってんじゃん」

    「・・・・・・やだ」

    お。
    反抗的になってきたな?

    「そっかぁ、残念だなぁ。せっかくこないだの写真、あげようと思ったのに。
     じゃあしょうがないから、学校で渡すね?」

    涼子が顔を上げる。
    「こないだの写真・・・って・・・まさか」

    裕はにやりと笑って答えた。
    「こないだ、部室で撮ったやつだよ?」
    よりにもよって校内で、裕に犯されて喜んでいたあられもない姿。

    「だ・・・だめ!そんなもの持ってこないで」
    あんな写真が万が一、誰かに見られたらそれこそもう
    学校になど行けるわけがない。

    「じゃあ、明日来てよ。決まりね!」
    そういわれてしまっては、もう行かないわけにはいかない。

    勝った。

    涼子には正直悪いな、という気持ちもないではないが、
    裕も一週間手を出したいのを我慢しつつ過ごしていた。
    すでに我慢の限界だった。
    今日はちょっと先走ってしまったが・・・

    涼子にもうひとつ重大な指示を与えてから、
    二人はそれぞれの家路についた。












引用返信/返信 削除キー/
■5282 / ResNo.25)  更新ありがとうございます!
□投稿者/ ふら 一般人(14回)-(2008/03/08(Sat) 11:37:10)
    どきどきしながら拝見しました。いいですねー。萌えます。
    次の展開も気になりますねー。

    ところで、JEEさま、ハンドルネームを変えられました?
    (JINさま、1回目の投稿になってますけど)
引用返信/返信 削除キー/
■5284 / ResNo.26)  Re[3]: 更新ありがとうございます!
□投稿者/ JEE 一般人(1回)-(2008/03/09(Sun) 23:53:26)
    ふらさんおひさしぶりです。だいぶ期間が空いてすみません(^^;)
    実は引越しをしたのでしばらくネットが使えなかったのです・・・

    とはいえ今月は休みがほぼ皆無のため更新は困難な状態です↓


    あっ、あとHNの件、他のやつと混同してました。ここでは変わらず「JEE」
    ですので今後ともよろしくお願いしますvvv

    では更新もせず心苦しいですが今日はおちます・・・ぐぅzzz(-- )
引用返信/返信 削除キー/
■5286 / ResNo.27)  お忙しいようですが
□投稿者/ ふら 一般人(15回)-(2008/03/10(Mon) 10:44:32)
    気長に更新をお待ちしておりますね!

    あ、HNの件、了解いたしました。
    (まさか別の方が書いたとは思いませんでしたが。^^;;)

引用返信/返信 削除キー/
■5289 / ResNo.28)  人体観測。15
□投稿者/ JEE 一般人(1回)-(2008/03/12(Wed) 00:57:46)
    ドサッ。

    無造作に鞄をベッドの上に投げると、
    部屋の窓から涼子の部屋のほうを見る。肉眼でだが。

    部屋の明かりは既についている。涼子も帰り着いたのだろう。

    時計を見ると予定時間まで少し時間があった。

    ・・・写真、印刷しとこう。

    そんなもん隠しといて万が一親にでも見つかったらかなり、
    やばいのだが。

    そもそも裕の両親は殆ど家に居ない。

    子供を放置して働いているのだからそれなりに裕福ではあって、
    裕の部屋には一通りのデジタル機器やパソコンセットが揃っている。

    望遠鏡も、一介の高校生には不必要なほどの高い性能を備えたものだ。
    そのおかげで、今涼子との「お楽しみ」が成立しているのだが。

    ともかくも明日までの短い間だ、見つかる危険はない。
    そう判断して印刷を始める。

    (……これ、いくらで売れるかな)

    出来上がってきたものを見ながらふと、考える。

    もちろんそんな気はない。

    だが、売りに出せばかなり高値がつくだろうことは
    容易に予想がついた。

    それほど写真の中の涼子はなまめかしく、淫らで、
    なにより美しかった。


    「お…時間だ」

    予定時刻が到来したことに気づいて、今度は望遠鏡を
    通して涼子の部屋を覗き込む。

    カーテンは…開いている。

    涼子が窓際からこちらのほうを見ていた。
    あっちからは裕の正確な位置はわからないはずだ。


    涼子の部屋の窓際にはベッドがあり、その向こうには学習机と椅子が置いてある。
    窓を通してベッドも机も見える配置だ。

    涼子はその机の上にこちら向きで座った。
    スカートの中に手を差し入れる。
    そのままゆっくりとスカートを持ち上げ、すそを口で咥える。

    脚を折り曲げて机の上に乗り上げ、股を開く。

    見られていることはわかっているはずだが、やはり自分の部屋だからだろうか。
    それほどためらいは感じられなかった。

    開帳された股の間にはシミがいっぱいに広がった下着が見える。

    それを脱ぐと、アソコから糸が引いた。
    ぐちょぐちょになっているそこに手を伸ばすと、指を二本中に挿れる。
    涼子の顔がすこし歪んだ。スカートを咥えた唇をきつく結んでいる。

    ゆっくりと、指が外に出てきた。と同時に。

    ちゅぽん、という音でも立てんばかりにローターがはきだされる。
    その瞬間びくっ、と涼子の身体が震えた。

    深く息をついているようだ。

    それから咥えていたスカートを離し、自分の愛液でどろどろのローターを
    おそるおそる、口に近づけ…


    舐めた。

    ぺろ、ぺろ、ぺろ・・・

    最初は舌の先を少しつけては離し、次第にアイスでも舐めるように大胆に、
    舌で絡みついたものを舐めとっていく。


    指示通り。

    正直、ここまでちゃんとやるとは思っていなかった。
    あとは、ローターを閉まって終わり、だが・・・

    涼子はローターを横に置くと、再びスカートを咥えて股間に手を伸ばした。

    大きく横に開かれた脚の間は、裕からもごく鮮明に捉えることができる。

    涼子の指が股間をかきまわしている。
    穴の中心からゆっくり北上し、クリトリスの上を通って下に戻る。
    クリの上を自分の指の腹が通るたびびくん、びくんと腰を浮かせ、
    次第に指の動きを早くしていく。

    我慢した挙句にじらされ続けたせいか、涼子のアソコは真っ赤に膨れ上がり、
    クリトリスも大きく勃起して露わになっている。

    早くも涼子の指はクリトリスに狙いを定めたようで、
    コリコリと強めに丸く擦り続ける。

    指にあわせて腰を振り、だんだん背中が沿っていく。
    長い髪を振り乱して天を仰ぎ、いやいやをするように左右に首を振る。

    顔は紅く染まり、眉をひそめて一心に感じているように見える。
    いよいよ動きが早くなり、イく!という瞬間、半開きになっていた
    涼子の眼が横ざまに、しかしまっすぐに、裕を見た。

    「・・・・・・・・・・!」

    レンズ越しに受けるはずのない視線を受けて裕は驚いて一瞬固まったが、
    涼子はそのまま、裕を見たまま、今までで一番淫らで、
    しかし切ない表情でイッてしまっていた。


引用返信/返信 削除キー/
■5294 / ResNo.29)  JEEさんへ。
□投稿者/ 優 一般人(1回)-(2008/03/14(Fri) 19:25:45)
    まじでこの物語おもしろいです!!!

    更新頑張ってください!!
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