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■6874 / 親記事)  地下の花壇 1
  
□投稿者/ 左眼 一般人(1回)-(2012/09/20(Thu) 01:55:44)
     いらっしゃいませ奥様、お嬢様、お待ちしておりました。そちらにお座りくださいませ。この度はご長女様が元気に一歳のお誕生日をお迎えになられたと伺いました。おめでとうございます。お嬢様も、ご出産に子育てにとご苦労されたかと存じます。本当にようございました。御家のしきたりをお嬢様が継がれるのは、お手伝いさせていただく私にとっても幸せでございます。女系一族で繁栄を続けてこられたのも、このしきたりを大切にされているからだと、私は信じております。奥様におかれましても楽しんでいただけるよう準備しております。殿方のほうは、お二人ともお気に入りの少年を見つけられたと、バンコクの主人から連絡を受けております。お嬢様と奥様も遠慮されることなく楽しんでくださいませ。では早速、花をご覧いただくことに致します。3本の花をご用意できました。いずれも美しく清楚な花でございます。奥様もお嬢様も今回は、つぼみをご希望されていると伺いました。初花を愛でるのがお好きなのは、先代の大奥様もそうでございましたから私どもも心得ております。3本とも意識のない状態で下着を脱がせ、つぼみである事を確認しております。お嬢様が初めてお育てになられる花はどれがふさわしいか奥様に決めていただくのもしきたりの一つでございました。3つの花の写真がこれでございます。奥様ご覧くださいませ。1枚目は彩夏と申しまして20歳の女子大の学生です。白い肌に長い黒髪、美しい顔をもつ美女です。お嬢様育ちのおとなしい性格ですので育てやすいかと存じます。2枚目は亜紀と言いまして22歳の銀行員です。こちらもこの通りの美女ですが、彫りの深い顔立ちで、活発な気の強いお嬢さんです。育てるのに少し工夫がいるかもしれません。3枚目は涼子と言う26歳のピアノ教師です。これほどの美女を、つぼみのままご提供できるのはめったにない事です。健康状態は良好で、優しい性格をしていてピアノ教師としての評判も良好です。3つの花は並べて調教部屋のベッドで眠らせています。奥様に花の割り当てをしていただいてから参りましょう。
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■6875 / ResNo.1)  Re[1]: 地下の花壇 1
□投稿者/ no name 一般人(1回)-(2012/09/21(Fri) 17:25:39)
    ドキドキして期待してます。
    ただ、改行して、読みやすくしてもらうと
    うれしいです。
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■6880 / ResNo.2)  地下の花壇 2
□投稿者/ 左眼 一般人(2回)-(2012/09/26(Wed) 18:41:39)
     幸せな妻を演じ、子を産み育てる事が、白神家を継ぐ女としての大事な務めだ、と子供の頃から母に言われてきた。そしてある時期がくればご褒美に美しい花が与えられる。花を育て開花させる作法と喜びは、母から娘に代々伝えられる。これが白神家に伝わるしきたりで、私も母からいろいろと教わってきた。私にも花が与えられる、待ち望んだ日がきたのだ。
     花壇を管理するマヤは、先代の女主人である祖母が育てた花だったという。美しいだけでなく拳法や柔術などの武術にも長け、花を育てる知識や経験も豊富だ。そのため花の役割が終わってからも優秀な庭師として、祖母や母に仕えてきた。40代になった今も鍛錬を欠かさず、花壇の管理を担っている。
     マヤが用意していたマスクと衣装を身に着けた。「奥様もお嬢様もよくお似合いでございます。そろそろ目が覚める頃です。下着を着けていない事に気づいて不安な気持ちになっていると思います。最初が肝心ですが、いつも通りに私にお任せください」マヤに先導され母と私は調教室に入った。
     広い調教室の中央に大きなベッドがあり、四方の壁と天井に大きな鏡が備え付けられている。大きな棚には、さまざまな責め具などが収納されている。3人ともベッドの上で首輪に繋がれていたが、目は覚ましており部屋に入って来た私達を見て悲鳴を上げた。マヤは般若の面を被り、母と私も黒いマスクで顔の上半分を覆っている。彩夏は私達が部屋に入る前から泣き出していて、涼子が肩を抱き、落ち着かせようとしていたようだ。亜紀が気丈に声をだした。「どういう事ですか。私達になにをするの。離して、家に帰して」「大きな声を出さないで。あなた達の事はよく調べてあるの。眠ってもらっている間に3人とも処女だという事も確認したわ。きれいな花びらを開いて処女膜を見たの」マヤが話すのを聞いて3人とも顔を赤くさせた。一見して服装に乱れはないが、ストッキングとソックス、ショーツは脱がされている。
    「あなた達はここできれいな花に育てられます。逆らうことはできないわ。まず裸になって、すべてを奥様とお嬢様に検めていただきます。それから剃毛をして性器がよく見えるようにしてから、調教していただくの」「そんなの絶対いや。あなた達、おかしいわ。お願い、これを外して家に帰して」亜紀が首輪をつけたまま立ち上がろうとしてバランスをくずし倒れた。スカートが捲り上がり小麦色に焼けた形のいい太腿が露わになった。「私は元気のいい娘が好きなの。あなたにチャンスをあげる。高校生の時、剣道部でインターハイに出場したとファイルに書かれているわ。私に一太刀でも当てることができれば何もせずに帰してあげる」そう言ってマヤは鍵で亜紀の首輪を外した。
     棚から木刀を出して亜紀に渡し、自分は素手で亜紀に向き合った。「裸になりたくなかったら本気で打ち込んできなさい」亜紀は戸惑いながらも木刀を構えた。慎重にマヤの動きを見極めようとしているようだが、マヤが全く動かないのにじれて木刀を打ち下ろした。マヤは滑らかな身のこなしでよけると、その流れで脚を掛けて亜紀を転倒させた。それ以上は攻撃せず亜紀が立ち上がるのを待つ。あせった亜紀がいくら木刀を振り回してもマヤには当たらず、何度も転倒させられる。亜紀の息が荒くなり汗でブラウスが濡れてきた。「もう、おしまい?あきらめて裸になる?」マヤに言われて、亜紀がよろけながらも木刀を振り上げた。その瞬間マヤの体が素早く動き、亜紀の背後に回ると肘で首を締め上げた。亜紀は木刀を落とし動けなくなる。
     肘を緩めて亜紀が呼吸できるようにしてから、マヤは亜紀のブラウスとブラジャーを乱暴に脱がせた。水着のあとが分かる白い乳房とピンク色の乳首が露わになり亜紀が小さな悲鳴を上げた。「スカートは自分で脱げる?」マヤに言われて、亜紀は涙を流しながら首を横に振った。「しょうがないわね」マヤは緩めていた肘に力を入れ亜紀の首を再び絞め始めた。亜紀はしばらくの間手足を動かし逃れようとしたが、かなわず、失神してしまった。同時にスカートが濡れ床に水たまりが出来た。失禁してしまったのだ。マヤが肩と背中に手をかけ活を入れるとすぐに亜紀は意識を戻した。しばらくして状況が分かると胸を隠しながら泣き始めた。「もう一度訊くわ。スカートは自分で脱げる?」亜紀は急いで頷くと、立ち上がり、濡れたスカートを脱ぎ全裸になった。涼子と彩夏が茫然とそれを見つめていた

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■6881 / ResNo.3)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 一般人(3回)-(2012/09/26(Wed) 18:42:54)
    注意します。また読んでくださいね。
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■6882 / ResNo.4)  Re[3]: ありがとう
□投稿者/ no name 一般人(2回)-(2012/09/28(Fri) 18:00:41)
    わあー、更新されたんですね。

    1の語り手がマヤで、
    2の語り手が、白神家のお嬢さまなんですね。

    マヤは、会話のときも、試合うときも、
    ずっと般若の面をつけていたのか、その1点がちょっと気になりました。

    お嬢さまが育てるのは、どの花になるのでしょうか?
    独特の世界観、楽しみにしています。

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■6884 / ResNo.5)  地下の花壇 3
□投稿者/ 左眼 一般人(4回)-(2012/10/03(Wed) 23:12:06)
     マヤが亜紀を、私と母の前に連れてきた。胸と股間を両手で隠して、立っている亜紀の姿が、四方の鏡に映っている。亜紀は抵抗する意思を無くし、恐怖と羞恥で震えているように見えた。
    「亜紀と彩夏はあなたが育てて。私は涼子で楽しませてもらうわ」調教室に入る前に、母に言われていた。
    「お嬢様があなたを育ててくださるの。体を検めていただくため、手を下して、脚を開きなさい」マヤに言われても、亜紀は手を離さず、そのまましゃがみこんでしまった。体が小刻みに震え怯えている。転倒した時の傷や打撲の跡が、体のあちらこちらにあり、汗と尿の臭いもして、可哀想に思えてきた。マヤが亜紀を立たせながら「言いつけに従いません。どの罰を与えましょう?」と訊いてきた。亜紀が「ごめんなさい。怖い事しないで。言う通りにします」と言いながら、私を見つめた。「これ以上は痛めつけたくないわ。汗と尿の臭いも気になるし。シャワーで体をきれいにしてから、体を検めるわ」「かしこまりました、お嬢様」マヤは亜紀に首輪をつけて、調教室の隣の浴室に連れて行った。
     二人が部屋を出た直後、母に突然、頬を平手で張られた。重大な作法上の過ちを犯してしまった事に気付いて、青ざめたが遅かった。花が言いつけに従わない時、花の主人は必ず罰を与えるのがしきたりだ。花に罰を与えるのも、褒美を与えるのも、その主人にしかできない、という決まりがある。
     「あなた、花を育てる覚悟はあるの。与えるべき罰を与えないと花は育たない。周りの花も育たなくなる」「私が間違っていました。申し訳ありません」「では、亜紀に受けさせなければならなかった罰を、あなたが受けなさい。鞭を取ってきて支度をなさい」「はい」
     母に一礼してから、棚の中の調教用鞭を取りに行き、母に渡した。作法通りに膝をつきスカートをたくし上げた。私達も調教室ではショーツを穿いていない。腰を上げて脚を開いてから「お願い致します」と声を出した。母が無言のまま鞭を振り下ろす。声を出すまいとしたが激しい痛みのため、食いしばった歯の奥から声が漏れてしまった。同時に焼けるような痛みが、私の中の白神家の女の血を目覚めさせた。5回目の鞭の後、母がスカートを下してくれ、罰は終わった。その時までに、打たれた尻だけでなく、股間も熱くなり、クリトリスが硬く尖ってきているのを自覚していた。残酷な血が目覚め、加虐の喜びを予感していた。
     マヤが亜紀を連れて戻って来ていた。私が鞭で打たれているのを、見ていたのだろうが表情を変えずに、亜紀を私の前に立たせた。亜紀は怯えた表情のまま手を下し、背筋を伸ばしている。形のいい乳房が呼吸に合わせて前後に動いていた。「言いつけに従わない花には必ず罰を与えるのが、ここの作法です。彩夏も涼子もよく覚えておきなさい」マヤに言われて二人も怯えた表情で頷いた。
     彩夏と涼子の首輪が外され、二人とも床の上に立たされた。「二人とも服を脱いで、まっすぐに立ちなさい。花に体を隠す事は許されていません。作法に反すれば罰せられます」マヤに命じられて二人が服を脱ぎ始めた。

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■6885 / ResNo.6)  Re[2]: 地下の花壇 3
□投稿者/ 藍 一般人(1回)-(2012/10/10(Wed) 19:50:46)
    面白いですね。
    一気に読みたくなる長編小説の序章みたいで、次が楽しみになります。

    シーンが変わった時やセリフの前後で改行が入った方が、
    長文の苦手な方や眼精疲労の時でも読みやすいと思います。
    ここのサイトはブラウザによってかも知れませんが、文字の大小を変えてもそのままなので。

    ほぼ定期的にアップされていらっしゃるので、毎週見に来ます(*^_^*)
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■6888 / ResNo.7)  藍さんへ
□投稿者/ 左眼 一般人(5回)-(2012/10/11(Thu) 10:57:26)
    ありがとうございます。アドバイス参考にさせていただきます。
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■6889 / ResNo.8)  地下の花壇 4
□投稿者/ 左眼 一般人(6回)-(2012/10/11(Thu) 23:32:29)
     彩夏も涼子も、きれいな白い肌をしていた。スカートを脱ぎ全裸になった時、二人とも反射的に体を隠そうとするそぶりを見せたが、マヤに睨まれて手を下した。 恐怖が彼女達を支配していた。裸になった3人が母と私の前に並ばされた。マヤは鞭を持って彼女達の後ろに控えている。
    「亜紀、あなたから始めていただきます。脚をもう少し開いて、背筋を伸ばし、両手は腰の横に揃えて姿勢を正しなさい」「はい」亜紀は脚を開き、背筋を伸ばした。緊張と羞恥で顔が赤らんでいる。
     マヤが亜紀から脱がせたショーツを私に渡し、ファイルを見ながら彼女に対する調査結果を報告した。高校時代は剣道部で活躍し、短大を出て大手の銀行に就職するまでは何の問題も起こしていない。活発で真面目なお嬢さんというのが、現在の周囲の評判だ。しかし彼女には人に知られたくない借金があった。社会人になり親許を離れてから、カードを使っての買い物がエスカレートしていったらしい。現在複数の消費者金融会社から合計で約500万円のローンがあるとの調査報告だった。
     ショーツは白色で、フランスのブランド名のついた上品なデザインだった。素材も高級そうで手触りもいい。汚れはないが、かすかな汗の臭いがした。自分の穿いていた下着を目の前で検められて、亜紀は恥ずかしげに身をよじった。「きれいなショーツね。買い物依存症には感心しないけど、趣味は悪くないわ。躰はどうかしら」そう言いながらショーツを亜紀の足もとに置いた。
     亜紀は小麦色に焼けた健康的な肌で、均整のとれた体格をしていた。背筋や腹筋が程よく発達している。一方で水着の痕が残る白い胸には、きれいな形の乳房があり、筋肉質の躰のなかで、女性らしい柔らかな丸みが目立っていた。
     後ろから、抱きつくようにして、両手で両方の乳房を包みこんでみる。少し硬さの残る乳腺の感触を楽しんで、何度も揉むと、乳首が尖ってくるのが鏡に映った。 亜紀は顔を真っ赤にして小さな悲鳴を上げたが、抵抗しようとはぜず同じ姿勢で耐えている。乳首を指で撫でたり、摘んだりして刺激すると、亜紀は小さな喘ぎ声を出し始めた。左手で乳首を擦りながら、右手を膝から内腿へ進めていく。亜紀が思わず脚を閉じようとして私の右手を脚で挟み込む形になった。閉じた内腿の間を、撫でるようにして股間へと右手を移動させた。亜紀はそれ以上の抵抗はできず、膝を閉じたままじっとしている。陰唇の襞に触れた感触があった。少し濡れ始めている。
    「体育会系にしては敏感ね。もう濡れているじゃない。もっとよく見てあげるから床に手をついて大きく脚を開きなさい」「もう許してください。お願いです」「何度言ったら分かるの。花に自分の躰を隠す事は許されていないの」
     そう言って平手で白い尻を打った。「それとも罰をうけないと分からない?」「わかりました。言う通りにしますから怖い事はしないで下さい」
     亜紀は言われた姿勢になり、おずおずと脚を開いた。陰毛の中の性器や肛門が露わになる。陰唇はきれいなピンク色をしていて、膣の周囲が濡れている。
    「きれいな花びらだわ。蜜も出ている」陰唇の間に指を入れ拡げると亜紀が大きな悲鳴を上げた。「だめです。許して下さい」
     お仕置きの恐怖より、今まで誰にも触られた事のない秘部を、指でこじ開けられた事の羞恥と恐怖の気持ちの方が強かったのだろう。亜紀は私の指から逃れるため、膝をかかえてしゃがみこんでしまった。
    「一番大事な所を見ようとしていたのに。躰で分からせるしかないようね」亜紀の顔が恐怖で凍りついた。

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■6890 / ResNo.9)  地下の花壇 5
□投稿者/ 左眼 一般人(7回)-(2012/10/18(Thu) 18:20:41)
    「ごめんなさい。もう動きません」亜紀が、あわてて元の姿勢に戻り脚を開いた。怯えた目で鞭を持っているマヤを見ている。マヤから鞭を受け取ると「これが怖いの?」と言いながら尻に向けて振り下ろした。亜紀の悲鳴があがり、白い尻に赤い痕が残った。
    「鞭だけが罰じゃないわ。もっと敏感な所を責めて、言いつけに背くとどうなるか、躰に覚え込ませてあげる」
     鞭で打つのは一回だけにして、亜紀を立たせ、ベッドの上で仰向けにさせた。膝を立てさせ脚を開かせる。亜紀は言われたままの体位をとり、再び陰部が露出した。
    「やっといい子になってきたみたいね。逆らえば、その分罰が増えるのを覚えておきなさい。マヤ、尿道用の調教棒と、いつもの塗り薬を用意して」「かしこまりました」
     マヤが持ってきた調教棒は、ゴム製で細いが、表面が小さな棘の様な突起で覆われている。その先端に、マヤが塗り薬をなすりつけた。本来は媚薬として使用される漢方薬だが、粘膜を強く刺激する作用があり、昔から当家では懲罰用にも使われてきた秘薬だ。
    「ここでの礼儀作法があります。お仕置きをしていただく時に、お願いします、終わった時に、ありがとうございました、を必ずご主人様に申しあげなさい。作法が守れないとまた罰が加えられます」マヤが大きな声を出すと亜紀だけでなく、彩夏と涼子も肯いた。
     左手で露わになっている亜紀の陰唇をゆっくりと左右に開いた。泣くような悲鳴を出したが今度は動かず脚を開いたまま耐えている。ピンク色の花びらの奥に処女膜の襞が見えて、その腹側に尿道口の閉じた線がある。処女膜の襞の周囲を、右手の指でなぞると亜紀の体全体が震えた。
    「花びらの奥までよく見える。美味しそうなつぼみで気に入ったわ。初めからいい子でいれば、罰を受けずに済んだのに」「お願いです。許してください」亜紀が泣き声で哀願したが、それには答えず指を尿道口の上においた。異様な感覚がしたのか、亜紀の口から小さな悲鳴がもれた。
    「ここがお仕置きされる場所よ。おしっこが出る穴からゴムの棒を入れるの。膀胱まで尿道の粘膜を責める仕置きよ。途中からいい子になったから、一往復で許してあげるわ」「お願い致します」震える声で亜紀が言った。
     左の親指と人差し指で陰唇をさらに大きく開いた。尿道の入り口も少し開き内部の粘膜が覗いた。そこに媚薬を塗った調教棒をゆっくり挿入していく。おぞましい感覚に亜紀が腰を反らせ悲鳴をあげた。「あっ、あっあっ、いやあっ」悲鳴が泣き声になり、痛みで顔が歪んだ。調教棒の突起が粘膜を擦りながら膀胱まで挿入された。そこで動きを止める。
    今まで経験した事のない痛みと感覚に、悶えていた亜紀の様子が変わってきた。調教棒の突起による痛み刺激の後、媚薬が粘膜の神経に沁みてくる。痛みがいったん治まり、苦痛の表情が和らいだのは束の間で、今度は戸惑った表情になった。媚薬のむず痒い刺激が官能の感覚を高めていく。呼吸が少しずつ早くなり、腰を揺らし始めた。尿道に挿入されたままの調教棒が腰の動きに合わせて上下に動く。指で開かれた陰部からは愛液が滲み出して、クリトリスが充血しているのも鏡に映った。
    彩夏と涼子は全裸で立たされたまま、亜紀が責められているのを見ている。亜紀の泣き声が喘ぎ声に変わってくると、二人とも顔を赤くして目を逸らせた。
    「あーん、あーん、もうだめです。抜いて、抜いてください、がまんできないです、あーん」腰を揺らしながら、亜紀が泣き叫んでいる。陰唇を開いていた指で、大きくなったクリトリスを挟み、擦りあげた。
    「あーう、いやー」悲鳴とともに亜紀の体が痙攣し、果てたのが分かった。
    「お仕置きの仕上げはこれからよ」そう言いながら、一気に調教棒を引き抜いた。調教棒の突起が再び尿道の粘膜を刺激するが、快感のあとの痛覚は倍増する。亜紀の悲鳴は今までで一番大きく、彼女は今日2度目の失神をした。

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