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■6896 / ResNo.10)  地下の花壇 6
  
□投稿者/ 左眼 一般人(8回)-(2012/10/24(Wed) 18:00:04)
     マヤが持ってきた洗面器の冷水に顔を沈められて、亜紀は意識を戻した。ひざまずいて、「ありがとうございました」と言った後、股間を押えて呻き声を出した。
    「亜紀はここまでにしておくわ。手当をして休ませなさい」「かしこまりました」
     マヤに呼ばれた女中が、亜紀の体にバスタオルを巻いて、調教室から連れ出した。この後、傷の手当をされ、入浴が許される。個室と衣服、食事なども用意されている。地下の花壇では、調教室と主人の寝室以外で、花達に平穏な生活が与えられる。主人の手で美しく開花した後、花としての役割を終えると自由になる。その時までに、彼女達は私達に、身も心も捧げるようになる。恨んだり、訴えようとしたりはしない。従順で美しい花になる。そのように育てるのが地下の花壇のやり方だ。花壇を出た後、花達が幸せに暮らせるように白神家が力を発揮する。亜紀のローンも白神家が肩代わりする事になるはずだ。
    「涼子をこちらに」母が命じ、涼子が母の前に連れてこられた。マヤが、涼子の穿いていたショーツを母に渡し、ファイルを見ながら報告を始めた。
     亜紀も彩夏も美人だが、涼子の美しさは、その中でも際立っていた。思わず見とれてしまう、美しい顔立ちに、豊かな胸、くびれたウエスト、美しい形をした長い脚、モデルの様なプロポーションと、白いきれいな肌を持っている。その美女が、全裸で母の前に立たされ、自分の調査結果を聞いている。花は躰だけでなく、すべてを裸にされてしまう。
     ピアノ教師としての涼子の評価は高く、教え子を何人か有名なコンクールに入賞させている。数年前から独立し、個人で始めた教室にも多くの生徒が習いに来ている。学生の頃から美人で評判だったが、今まで親しく付き合った男性はいない。
    「素行にも問題がないとの報告でしたが、少し引っかかる所があったのでもう一度詳しく調査させました。過去の交友関係と現在のピアノ教室について再調査させたのです。二つの自殺未遂事件が判明しました」
     緊張と羞恥で、赤らんでいた涼子の美しい顔が、今度は青ざめてきた。
    「8年前に女子高時代の後輩が、そして去年、ピアノ教室の生徒が自殺を図っています。いずれも本気ではなく、涼子の関心を引こうとしたのが目的でした。女子高時代の後輩に話を聞くことができました。結論から申し上げると、女癖が悪かったのです。人気があって慕ってくる後輩がたくさんいたようです。そのうち気に入った子を選んで、何度か遊んだ後、飽きてくれば別の子に乗り換える。それを繰り返していたようです。自殺未遂事件で懲りたのか、その後はおとなしくしていましたが、自分の教室を持って悪い癖が戻ったと推測しております。昨年自殺未遂をしたのは中学生ですが、大変な美少女です。生徒の間で涼子先生は時々、可愛い子に特別レッスンをするという噂があります」
    「嘘です。そんな事ありません」涼子が、か細い声で否定した。その途端、母の平手が涼子の尻を打った。
    「本当か嘘か、躰に訊いてみれば分かるわ。ところでこのショーツ、小さな染みが付いているじゃない。生徒に悪さをしたときに興奮して濡らしたのかしら。愛液の臭いがするわ」
     涼子は真っ赤になってうつむき首を横に振っている。
    「躰を検めるわ。床に手をついて脚を開きなさい」「はい」
     亜紀の調教を見た恐怖から、涼子は抵抗できない。ゆっくりと脚を開き、美女はあられもない恰好で、涙目になった。
     母が腰を屈め、覗き込みながら股間に片手を差し入れた。涼子は哀れな悲鳴を出したが、脚は動かさずに耐えている。
    「思った通りだわ。ぐしょぐしょに濡れている。亜紀の喘ぎ声を聞いて興奮したのかしら。それとも彩夏の裸に欲情したのかしら。いやらしい先生ね」
     言葉で責めながら、母の手が涼子の陰部の奥に入って行く。
    「お許しください。そこはだめです。ああっ。ああっ」
     泣き声の様な、喘ぎ声を出し始め、腰を切なそうにもじもじさせている。
     母の手で、花びらが大きく開かれた。膣の入り口は狭く、粘膜の色もきれいなピンク色をしている。マヤの見立て通り、つぼみに間違いはない。一方で、花びらは、腫れぼったく充血し、クリトリスが赤黒く腫大している。愛液がクリトリスと花びらを濡らし、母の指が動いて、びとびと、と淫靡な音がした。母の手がラビアからクリトリスに移る。
    「こんなに大きくなって尖っているわ。いつも自分で慰めているのね。それとも生徒になめさせているの?」
     涼子は顔を真っ赤にさせ、首を横に振っている。母の指がクリトリスを挟み、上下に擦り始めると、喘ぎ声が大きくなった。羞恥と屈辱で涼子は言葉を失っている。
    「質問に答えないなら、躰に訊くしかないわね」母がクリトリスをつねり、涼子の悲鳴が響いた。
    「お許しください。逆らうつもりはありません」「素直に答えなかった罰を与えるわ。お仕置きしながら質問するけど、正直に答えないと罰が追加されるからね」
     母の冷たい声で涼子はさらに怯えた絶望的な表情になったが、震える声で言った。
    「お願い致します」

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■6899 / ResNo.11)  Re[2]: 地下の花壇 5
□投稿者/ Rui 一般人(1回)-(2012/10/29(Mon) 16:43:46)
    意外な責め方にビックリしました。
    尿道責めって言葉では聞くものの、あまりないですものね。
    痛そう…でもソソラレマス
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■6900 / ResNo.12)  Re[2]: 地下の花壇 6
□投稿者/ Rui 一般人(2回)-(2012/10/29(Mon) 16:54:21)
    女癖の悪いピアノ教師だなんて…想像もしていなかったです。
    彩夏がどんな女性なのか、早くも興味深々です。
    楽しみにしています
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■6903 / ResNo.13)  Ruiさんへ
□投稿者/ 左眼 一般人(9回)-(2012/11/01(Thu) 21:22:37)
    読んでいただいてありがとうございます。今日7回目を投稿します。楽しんでいただければ嬉しいです。
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■6904 / ResNo.14)  地下の花壇 7
□投稿者/ 左眼 一般人(10回)-(2012/11/01(Thu) 21:26:06)
    「礼儀の作法は身についてきたみたいね。ご褒美に花瓶の中で、きれいに活けてあげるわ。マヤ、用意しなさい」
    「かしこまりました。これほどの美しい花はなかなか手に入りません。存分にご鑑賞していただくためには、仰せのとおり花瓶を使うのがよろしいかと存じます」
     手を床について、腰をつきだした格好で涼子が二人の会話を聞いている。意味は分からなくても、自分がこれからされる事だと想像できるのだろう。不安でいっぱいの目で、二人を見つめている。
     マヤが、部屋の奥から出してきた「花瓶」は、花を観賞するために作らせた磔台だ。一見しただけでは普通の、レザーベッドだが手足を拘束し、電動でパーツを動かして、思い通りの姿勢をとらせることができる。
     マヤは、涼子を「花瓶」の上に仰向けにし、備え付けられている革のベルトで左右の手首と足首を固定した。
     拘束され、涼子は泣き出しそうな顔になった。磔台の拘束で、さらに不安と恐怖、羞恥を与える事ができる。
    「お願いです。正直に話しますのでひどい事はしないでください。許してください」震える声で哀願する。
    「恥ずかしい思いをさせるのも、お仕置きの一つなの。鏡の自分の姿を見てなさい。目を逸らすと、亜紀に使った調教棒を使うわよ」
    「はい」震えあがった涼子は、天井の鏡を見つめた。
     マヤがリモコンを操作すると磔台がパーツに分かれて動き始めた。上半身の部分と下半身の部分がVの字に折れ曲がった後、足首を固定していた台の端が左右に離れていく。
     涼子が、鏡に映る自分の姿を見て、悲鳴を上げた。何とか膝を閉じようとしているらしいが、機械の力には抗えず、徐々に開いて陰部が露わになった。充血し愛液に濡れた花びらやクリトリスが、鏡に映り、閉じようとして、閉じる事の出来ない膝が小刻みに震えている。
     磔台は婦人科の診察台のような形になり動きを止めた。無惨に開かれた脚の間に立って、母が涼子の性器を見つめる。
    「雑草を除いてから、蝋燭を立てるわ」「かしこまりました」
     マヤがクリームを塗り、剃刀で陰部の剃毛を始めた。涼子は、顔だけでなく全身を赤くさせている。マヤの剃刀が肌に当たると小さな悲鳴を出したが、命じられたまま動かず、鏡に映る自分を見ている。
     羞恥と被虐の気持ちで、女の感覚を敏感にさせるのは、花壇に伝わる流儀の一つだ。周囲から見られ、自身も見つめる事を強要されている剃毛で、涼子の性感は高まっている。剃刀の当たる刺激だけで蜜が出て花びらを濡らしている。
     陰毛が剃り落とされ、開脚した脚の間で性器が完全に露出した。美しい躰の中で、ピンク色の女の器官が、愛液で濡れている。
     全裸で立たされている彩夏が、両手で目を覆い小さな悲鳴を上げた。白い尻を平手で打つと、手を下し元の姿勢に戻ったが、首筋まで赤くなっている。
     マヤが、赤い蝋燭をいくつか棚から持って来て母に見せる。
    「まだ、つぼみだからこの細いのを使うわ」
     母が火を点けた蝋燭を持って、磔台の前に立つと、涼子が恐怖で目を見開いた。母の指が、花びらを左右に分けると、奥にピンクの粘膜が見え、愛液に濡れているのが分かった。
     母の細い指が、濡れた粘膜に沿って奥に入って行くと、涼子の腰がのけ反ったが、きつく拘束されているためほとんど動かす事が出来ない。
    「あーん。そこは許してください。あー、あー、あー」
    涼子の悲鳴が大きくなり、人差し指が根本まで涼子の中に挿入された。
    「花びらやクリトリスは、随分いじっているみたいだけれど、ここは初めて見たいね。濡れているのに硬いわ」
     指が挿入され膣の中で、粘膜を刺激している間、涼子は悲鳴を上げ続けていたが、抜かれた後は、しゃくり上げて泣き出した。母の指は血液の混じった愛液で、薄い赤色に濡れている。
     全裸で拘束された美しい女が、一番秘めておきたい女性の部分を露出させて、指で嬲られた。恥辱の後で子供の様に泣く涼子は、それでも美しかった。
     私は自分の下半身が熱く火照っているのに気付いた。母の残酷さと涼子の美しさに魅せられ、自分の中の白神家の女の血が疼き始めていたのだ。
    「恥ずかしい恰好で、感じているのね。こんなに濡らして。いやらしい先生のお仕置きには、この蝋燭を使うわ。お仕置きの前に言う事はない?」
    「お願い致します」泣き声で涼子が答えた。

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■6906 / ResNo.15)  Re[2]: 地下の花壇 7
□投稿者/ Rui 一般人(3回)-(2012/11/03(Sat) 16:23:43)
    切り花を生けるのかと思ったら、お花はもうあるんですものね。
    何て美しい光景でしょう。
    彩夏の存在も描写されていて、うっとりしてしまいます。

    どうか連載がずっと続きますように。
    終わって欲しくない楽しみになりました。

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■6920 / ResNo.16)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 一般人(11回)-(2012/11/08(Thu) 18:00:06)
    感想ありがとうございます。期待にそえるか自信ありませんが頑張って書きます。楽しんでいただければ嬉しいです。
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■6921 / ResNo.17)  地下の花壇 8
□投稿者/ 左眼 一般人(13回)-(2012/11/08(Thu) 18:01:56)
     母が残酷な笑みをうかべて、涼子の裸体を見下ろしている。
    「乳首も、大きくなっているじゃない。恥ずかしい事をされて感じやすくなっているのね」
     蝋燭の炎を、ピンク色に尖った乳首に近づけ傾ける。赤い蝋が乳首の上に落ちると、涼子の泣き叫ぶ声がした。
    「この白い肌に傷をつけたくないわ。でもあなたの、いやらしい性器は別。蝋で火傷はしないけど、炎で粘膜を焼くのは簡単よ」
     母が蝋燭を涼子の股間に近づけると、泣き声が止まった。恐怖で声が出ない。脚を閉じようとして、足首を固定しているベルトがきしむ音がするが、剃りあげられた陰部を隠す事はできない。
     内腿に蝋が垂れて、涼子のかすれた悲鳴があがった。母が再び、花びらやクリトリスを弄び始めた。蜜がまたあふれるように分泌してくる。
    「怖がっているのに、また濡れてきた。本当にいやらしい子ね。でも蝋燭が入りやすくなった。動いたら火傷をするよ」
     母の左指が、花びらを開くと、血液と愛液で濡れた粘膜が覗いた。細い蝋燭を下の端から挿入していくと、ずぶずぶと半分程が膣の中に入った。恐怖のため涼子は、か細い悲鳴を出しながら、内腿を震わせている。母が蝋燭を支えている間に、マヤの操作で磔台のパーツが動いた。両脚を開いたまま、陰部を突き出してブリッジをしているような体位になる。
     蝋燭が垂直に立つように、マヤが台を調節した後、母が手を離した。花壇に伝わる蝋燭台の形になり、涼子の性器の上で赤い蝋燭の炎がゆらめく。蝋燭台になっても涼子は美しく、きれいな曲線と白い肌が調教人を楽しませているのが分かった。母は蝋燭を花の中に立てたまま、涼子の乳房を手で包みこんだ。豊かで形のいい乳房を手で愛撫しながら、唇と舌で、すでに尖っている乳首を刺激し始めた。      
    炎をゆらしている蝋燭から、蝋が流れ落ちる度に涼子はか細い悲鳴を上げていた。それが、次第に泣くような喘ぎ声に変わってくる。
     彩夏が魅せられた様に、涼子の調教を見ているのに気付いた。白い肌が紅潮し、大きな瞳が潤んでいる。涼子の秘部が露わになった時、手で目を覆い、尻を打たれた。その時と明らかに様子が違っている。小さな紡錘形の乳房が、興奮した呼吸で前後し、先端の乳首が尖ってきている。
     乳房から手を離した母が、再び蝋燭を挿入されている花びらに手を伸ばした。
    「蝋の熱さで、感じるなんて、いけない先生ね。ぐしょぐしょに濡らして。でもね、蝋燭が短くなると、炎がここを焼くわ。蝋燭が長いうちに正直に全部話す事ね。嘘をついたり、隠したりするとこのまま、焼けるのを見学するわ。いい子になって話せば、助けてあげる」
    「正直にお話します。助けてください。お願いします」泣き声で涼子が哀願する。
    「そう。涼子先生の特別レッスンの噂は本当なの?」
     母が質問し、涼子が自分の性癖を告白し始めた。躰と同じように秘めておきたかった、自分の性癖を隠す意思はもう無い。花はすべてを裸にされてしまう。
    彩夏が顔を赤らめながら、蝋燭を挿入され蜜に濡れた、涼子の陰部を見つめている。涼子の告白を聞きながら、私は彩夏の背中に近づいた。

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■6922 / ResNo.18)  Re[2]: 地下の花壇 8
□投稿者/ Rui 一般人(4回)-(2012/11/08(Thu) 19:00:31)
    次は彩夏の番なんですね…ドキドキ
    傍観者だった「私」のこれからの責めが楽しみです。
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■6927 / ResNo.19)  ありがとう
□投稿者/ 左眼 一般人(14回)-(2012/11/15(Thu) 19:43:37)
    感想ありがとうございます。続き楽しんでいただければ嬉しいです。
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