SMビアンエッセイ♪

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■6990 / ResNo.30)  NO TITLE
  
□投稿者/ 奈美 一般人(1回)-(2012/12/26(Wed) 23:08:55)
    速く続きが読みたいです

    (携帯)
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■6991 / ResNo.31)  Re[2]: 地下の花壇 13
□投稿者/ Rui 一般人(8回)-(2012/12/27(Thu) 16:50:14)
    ため息出ちゃいます。
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■6999 / ResNo.32)  地下の花壇 14
□投稿者/ 左眼 一般人(22回)-(2013/01/05(Sat) 11:14:53)
    「これが欲しいのね」
    愛液に濡れた振動棒を、股間に近づけると彩夏が切羽つまった表情で何回も肯いた。
    「全部話せば、悦ばせてあげる。少しでも嘘をついたらこのまま、明日までおいておくよ」
    「お話します。助けて下さい」
     性感のつらさに支配された彩夏の長い告白が始まった。

     正直に言います。だからお願いします。あそこが熱くて、痒くて、つらいのです。さっきみたいに、その道具を脚の間に入れて動かしてください。こんな事お願いするのは恥ずかしいけど、もうどうにもなりません。
     私をこんな躰にしたのは義姉です。誰にも言えない私の秘密です。
     義姉は、私より10歳年上です。始めて会った時から、かなわない、と思いました。背が高くて、スタイルが良くて。引っ込み思案の私と違って気が強く、いつでもグループの中心にいるような人です。
    結婚してからも実家に一人で帰って来る事が多く、お友達とよく遊んでいるようでしたが、私には冷たく、あまり口もきいてくれませんでした。
     私が高2の時に、よく家に来た義姉のお友達がいました。小夜香さんと言って、義姉より少し年上らしいのですがまだ独身で、とても綺麗な人でした。小柄ですが上品で、日本人形を連想してしまうような清楚な方です。一目で私はその人を好きになってしまいました。私の初恋です。
     小夜香さんに会いたくて、二人分の紅茶やお菓子を用意して義姉の部屋を、ノックした事があります。部屋に通されると、小夜香さんがお礼を言ってくれて、私にいろいろ話かけてくれました。義姉が迷惑顔でいるのに気付いて、長居は出来なかったのですが、嬉しくて、ときめいていました。義姉の冷たい目が怖くて、小夜香さんが来た時に義姉の部屋を訪れる事は出来ませんでしたが、玄関先で小夜香さんに挨拶し一言、二言、話をしてもらえるのが私の楽しみになりました。
     ある日、夜遅くになって義姉が小夜香さんと一緒に帰ってきました。自分の部屋で義姉と小夜香さんの声が聞こえたのですが、その時パジャマに着替えた後だったので玄関までは出られませんでした。しばらくして、私の部屋がノックされました。
    「彩夏、あなたの好きな小夜香が来たよ。私の部屋にお茶を持って来てくれる?」
     いつになく優しい義姉の声がしました。
    「はい、持っていきます」
     嬉しくて弾んだ声で返事をしました。小夜香さんに会えるので、お気に入りのワンピースに着替え、髪を整えて部屋を出ました。急いで紅茶とクッキーを用意したのですが、身なりを整えるのに時間がかかって、遅くなっています。義姉は待たされるのが嫌いなので、お盆を持って急いで義姉の部屋の前まで来ました。
     ドアをノックしようとしたのですが、なぜかドアは少し開いたままになっていて、中から小夜香さんの喘ぐような声が聞こえました。私は小夜香さんが、病気になって苦しんでいると思ったのです。義姉がお世話をしているのかしら、と想像しながらも心配で気がはやりました。
    「失礼します。大丈夫ですか?」
     声をかけてドアを開き、中に入りました。そこで私は見てはいけないもの、を見てしまったのです。
     義姉の部屋は広く、奥に大きなベッドがあります。二人はその上にいました。小夜香さんの、白い脚が大きく開いていて、その間に義姉の背中が見えました。二人とも裸で、義姉が小夜香さんの上に覆いかぶさって、腰を上下させていました。
     驚きのあまり、私は声を出すこともできずに、立ち竦んでしまいました。部屋の灯りは点いたままで、ベッドの傍に二人の下着が乱れたまま置かれています。こういう事に疎い私にも二人が何をしているのか、ようやく分かりました。
     この場からすぐに立ち去らなければ、と思いました。でも足が動きません。喘ぎ声を出している小夜香さんから目を離す事が出来なくなっていたのです。

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■7000 / ResNo.33)  おまたせしました
□投稿者/ 左眼 一般人(23回)-(2013/01/05(Sat) 11:18:04)
    話が長くなりすぎて、少し心配ですが楽しんでいただければ嬉しいです。
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■7001 / ResNo.34)  どうでしょう
□投稿者/ 左眼 一般人(24回)-(2013/01/05(Sat) 11:20:19)
    話が少し退屈かなと心配です。感想いつもありがとう。
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■7011 / ResNo.35)  退屈ではないです
□投稿者/ Rui 一般人(9回)-(2013/01/10(Thu) 15:01:10)
    SMなのにとても綺麗な情景が浮かんで来ます。
    これからも楽しみにしています。
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■7026 / ResNo.36)  地下の花壇 15
□投稿者/ 左眼 一般人(25回)-(2013/01/16(Wed) 17:57:45)
     美しい顔を紅潮させた小夜香さんは、義姉の腰の動きに合わせて、途切れ途切れに声を出していました。始めは苦しんでいると思ったその声が、悦びの声だと気付いて私は、動けなくなったのです。
     しばらくして、小夜香さんの脚が痙攣したように大きく震え、腰が浮き上がりました。
    「あっあっ、ああっ、だめぇー」と声が大きくなります。今すぐに、部屋から出なければ二人に気付かれてしまう、と焦った私は、この時お盆を床に落としてしまいました。
     ティーカップの割れる音がして、小夜香さんが私の方に顔を向けました。私に気付くと、あわてて義姉の体から離れ、シーツで体を隠しながら私を見つめました。
    「あなた、見ていたのね。いったい、いつから?」
    「ごめんなさい。私、私、ドアが開いていて、声が聞こえて、」
     いつもは優雅で上品な小夜香さんの、裏返った声に、私は、さらに傷つきました。小夜香さんの恥ずかしい姿を、覗き見していたと思われたのです。ショッキングな二人の行為で動揺していた私は、うまく弁解も出来ずに、立ち竦んだまま「ごめんなさい。ごめんなさい」と繰り返すだけでした。
     背中を向けていた義姉がゆっくりと振り返り、ベッドから降りて立ち上がりました。その姿を見て、今度は悲鳴を上げてしまいました。義姉の股間に、男の人の体がついていると思ったのです。すぐにそれが、作り物だと気付きましたが、初めて見た私にはその大きさや形がとても怖いものに見えました。
     義姉は裸の姿を隠そうともせず私に近づき、にやりと笑いました。今なら分かります。すべて義姉が、仕組んだ罠だったのです。でもその時は、動揺しきっていて、全く気付かずに、罪悪感と恐怖でパニックに陥っていました。
    「小夜香は一番恥ずかしいところをあなたに見られちゃったね」
    「ごめんなさい。ごめんなさい」
    「ごめんなさい、だけじゃだめ。覗き見した子には罰で同じ思いをしてもらうわ。脱ぎなさい、下着も全部脱いで、裸になるの」
    「はい」
     私は逆らえません。思考停止の状態で、ワンピースを脱ぎ始めました。でも、ブラをとり、胸を出して、ショーツ一枚の姿になった時、我に返りました。急に恥ずかしくなったのです。顔が赤くなり、手で胸を隠したまま、動きが止まりました。
    「裸になるぐらい何よ。小夜香はセックスの最中を見られたのよ。でも、普段はおしとやかな彼女があんな声をだすなんて、あなたも驚いたでしょう?」
     そう言って義姉は小夜香さんの方を振り返りました。小夜香さんは背中を向いて下着を身につけようとしていました。
    「誰が服を着ていいと言ったの」
     義姉が年上の小夜香さんに向かって、叱りつけるように叫びました。小夜香さんは、下着を持ったまま振り返りましたが、怯えて泣き出しそうな顔になっていました。
    「ごめんなさい。私恥ずかしくって」
    「今さら何よ。あれだけ悦んでいて。これから、この子の躾をするから、こちらに来て手伝ってよ」「はい」
    小夜香さんは、穿きかけたショーツを脱いでから、こちらに来ました。義姉と違い手で胸と下腹部を隠して、恥ずかしそうにしています。
    「何を今さら恥ずかしがっているのよ。この子はもうあなたの正体を見てしまったわ。上品でおしとやかな小夜香さんが、本当は淫乱な女だって事」
    「意地悪言わないで」
     小さな声を出した小夜香さんはうつむき、顔を赤らめていました。
    「一人で脱げないなら手伝ってあげるわ」義姉は私に向かってそう言うと、いきなり胸を隠していた両手をつかみ、背中に捻り上げました。義姉は合気道の有段者です。関節をきめられ、身動きできず、胸が露わになりました。
    「おっぱいは小さいけれど、ショーツの下はどうかしら?淫乱な母親の娘だもの、使い込んでいると思うわ。小夜香、脱がしてくれる」
    「彩夏ちゃん、ごめんね」すまなさそうに言って、小夜香さんがショーツに手を掛けました。
     憧れていた女の人に、下着を脱がされ、恥ずかしいところを見られてしまう。恥ずかしさで、涙が出そうでしたが同時に下半身の奥が熱くなってくる感覚もありました。
    「早く下して」義姉のきつい声がして、小夜香さんがショーツを下し足首から脱がせました。
    「脚を開きなさい。そのままだとよく見えないじゃない」
     おずおずと、脚を開き始めましたが、目の前に小夜香さんがいます。頭の中は真っ白になっていました。
    「これぐらいで許してあげたらどう?」小夜香さんが遠慮がちにいいました。
    「だめよ、奥まで見えていないじゃない。指で開いて」
    「ごめんね」小夜香さんの指で私のあそこが開かれました。人に触られたのは初めてで小さな悲鳴が出ました。義姉がにやにや笑いながら上から覗いています。
    「なんだ、まだ処女じゃない。でも変な声だして。感じているの?」「そんな事ないです」
    「よく見ると、少し濡れているわ。あなた一人でやる事ある?」「え?」
    「オナニーするのか?て訊いているの」「そんな。ないです」
     そのあと、義姉は私と小夜香さんを見つめて、残酷な表情で言ったのです。
    「じゃあ。見本を見せて、教えてあげるわ。小夜香ここで、オナニーしなさい」
    矛先が、突然小夜香さんに向きました。赤くなっていた小夜香さんの顔が、今度は少し青ざめてきました。

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■7030 / ResNo.37)  地下の花壇 16
□投稿者/ 左眼 一般人(26回)-(2013/01/19(Sat) 13:33:44)
    「そんな事、出来るはずが、」義姉の言葉に、小夜香さんは絶句してしまいました。
    「簡単じゃない。あなたが一人で、やっている事を、ここでするだけでしょう」
    「無理よ。そんな恥ずかしい事できるはずがない。お願い、それだけは許して」
    「私のいう事がきけないのね」「ごめんなさい。でも人前でそんな事、絶対できない」
     義姉はしばらく沈黙してから、冷たい視線を小夜香さんに向けました。
    「分かったわ。服を着て早く帰って。あなたとはもう逢わない」
     小夜香さんは、今にも泣き出しそうな顔になってしまいました。
    「そんなひどい事言わないで。言う通りにしますから、そんな言い方しないで」
    「オナニーをするか、服を着て帰るか。どうしたいの?あなたは」
    「オナニーします」消え入りそうな声で小夜香さんが答えました。
    「じゃあ、座ってよく見えるようにしてから始めて。彩夏も向かいに座って、見学しなさい」
     小夜香さんは膝を立てて、床に座ると、義姉の方を見ました。少しためらってから、膝をゆっくり開いていきます。義姉が頷くまで開かなくてはならなかったのです。
     義姉は、私にも同じ格好で、小夜香さんの向かいに座るように言って、捻り上げていた手を離してくれました。
     義姉に抵抗できる雰囲気ではありません。私は、小夜香さんの向かいに座り、同じように、膝を大きく開きました。
     小夜香さんの脚の間で、女性の部分が丸見えになっていました。すぐに目を逸らせましたが、自分も同じように、丸見えになっていて、小夜香さんに見られていると分かります。すると恥ずかしいのですが、正直少し嬉しいような、気持ちにもなりました。憧れの人と一緒に、恥ずかしい恰好を強要され、それを互いに見つめあうという状況が、異常な心理状態にさせたのだと思います。
     小夜香さんの心理状態も異常になっていたのだと思います。途方にくれ、恥ずかしがっていた表情が消え、目が潤み、お酒に酔ったような顔になっていました。
    「顔を上げて、小夜香の、あそこを、よくご覧。クリトリスが大きくなって、粘膜が恥ずかしいぐらい濡れている。あなたも、いつかはあんなふうになるのよ」
     義姉に言われて、顔を上げると小夜香さんの女性の部分が、目に入りました。割れ目の奥から赤く充血した粘膜の襞がはみ出ていて、粘液で濡れています。怖くて恥ずかしいのですが、自分の下半身の奥も疼きだしているのが分かりました。もう眼を離す事が出来なくなっていました。
     小夜香さんの白い指が、割れ目の中に入り襞をなぞるようにして、何度も上下を往復しました。始めはゆっくり、次第に早くなり、濡れた粘膜を擦っていました。割れ目の上の部分が指で開かれると、襞の間に尖った膨らみが出てきました。小夜香さんは3本の指でそれをつまむように、擦り始めました。次第に息が荒くなり、あーあー、あーん、と声を出し始めました。首と背中を丸め、指の動きが速くなりしばらくすると、腰をくねらせるように動かし、小夜香さんの動きが止まりました。
    「いったみたね」義姉の声が聞こえ、小夜香さんが顔を上げると、私と目があいました。
    「次はあなたの番よ」顔を赤くした小夜香さんは、そう言うと私の膝の間に視線を移しました。
     私は、指を動かす事も出来ず、膝を閉じる事も出来ず固まってしまいました。小夜香さんにだけ、あんな事をさせておいて、自分は何もせずに済むとは、思っていませんでした。でも、それまでは、本当に自分でした事がなかったのです。
     私の様子を見て、小夜香さんが立ち上がりました。私の背中にまわって座り、体を密着させてきました。私は膝を開いたまま動けず、背中に当たる小夜香さんの乳房を感じていました。義姉は黙って、見下ろしています。
    「私が教えてあげる。女の子の楽しみ方を。彩ちゃんは、今とても恥ずかしい恰好よね。でもとてもきれい、一緒に見て」
     小夜香さんは耳元でささやくと、自分の体でしていた同じ事を、私の体で始めました。
    「ここが一番敏感なところなの。優しくつまむように可愛がってあげるといいわ」
     初めての感覚でした。触られ、擦られ、摘まれて、私のあそこも、充血し熱くなるのが分かりました。恥ずかしい所が、濡れてきて、快感の波がやってきました。
    「自分でやってみて。私がしたやり方で」
    小夜香さんは、手を離し、今度は私の乳房と乳首を触り始めました。唇が私のうなじに当たっていました。
     私は夢中で自分の、襞の間のふくらみを、摘み擦っていました。声をだして、腰を揺らしていたと思います。
     大きな快感の波が来る、と感じた瞬間、カメラのフラッシュが光りました。義姉が写真を撮ったのです。
    「おしまいよ、離れなさい。随分と楽しそうじゃない。二人とも」
    「あなたが、言ったから、」「悦ばせる必要はないわ。恥ずかしがらせるだけでよかったのよ、あなた本当に淫乱ね」
     義姉に言われて、小夜香さんはまた、泣きそうな顔にもどりました。我にかえった私は、恥ずかしさと屈辱で、泣き出してしまいました。
    「楽しませてあげたのに、泣くことないじゃない。今日の事、私と小夜香の事、は絶対秘密よ。誰かに話したら、あなたがオナニーしている写真をお父様に見ていただくわ。母娘そろって淫乱の証拠になるわ。分かったら早く部屋に戻りなさい」
     泣きながら服を着て、部屋を出てドアを閉めました。でも、そこで、自分の部屋には戻らずに、息を潜めていました。しばらくすると、私の期待していた声がかすかに聞こえてきました。小夜香さんの悦びの声です。私はそれを聞きながらオナニーを再開しました。小夜香さんが義姉に責められている姿を想像して、恥ずかしい所を擦るとすぐに大きな快感が来たのです。その日から私は変わってしまいました。いやらしい、変態の女の子になってしまったのです。

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■7032 / ResNo.38)  Re[2]: 地下の花壇 16
□投稿者/ Rui 一般人(10回)-(2013/01/20(Sun) 14:22:47)
    リアリティがあって素敵です。
    まるで目の前で進行しているみたい。
    次回、楽しみにしています。
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■7036 / ResNo.39)  地下の花壇 17
□投稿者/ 左眼 一般人(27回)-(2013/01/24(Thu) 22:56:21)
     彩夏はオナニーの常習者になった事を告白した。義姉はあの夜以後、小夜香を彩夏に会わせなくなった。恋人が美しい義妹を愛撫するのを見て、嫉妬にかられたのだろう。一方で、彩夏は今も小夜香を想い続け、彼女が責められている場面を空想して、自慰に耽るという。
    「よく話してくれたわ。あなたの恥ずかしい写真と、望まない結婚は、私達の力で何とかしてあげる。でもあなたが、今一番欲しいのはこれね」
     振動させた性具を彩夏の中に、挿入し、前後に動かし始めた。短時間で、膣が痙攣したように収縮し、彩夏は腰をのけぞらせて果てた。
     マヤに縄を解くよう指示し、マスクを脱いだ。今日の調教はすべて終わりだ。
     縄を外された彩夏は立ち上がると、「ありがとうございました」と頭を下げた。その時、鏡に映った自分の姿が目に入ったようだ。無毛の股間から濡れたピンク色の粘膜がはみ出ている。思わず手で隠そうとして、私と目が合うとあわてて、手を離した。目が怯えている。
    「今日の調教はもう終わりだから、怖がらなくていいのよ。でもまだ、そこが疼くでしょう?」
    「はい」彩夏が恥ずかしそうに頷いた。媚薬の効果はしばらく続く。
    「手当をしてあげるわ、ベッドに仰向けになっていなさい」
     花を育てるのは、調教で痛みと恥辱を与えた後が大事と教えられた。調教の後、傷などの手当を優しくする。手当の後は寝室で女の悦びという蜜を与える。残酷な調教と、優しい手当、寝室での性技で、花は次第に、主人に躰と心を捧げるようになる。我が家に伝わる花壇の流儀だ。
     ベッドに横たわった彩夏は、股間に当てた手を恥ずかしそうに動かし始めていた。
    「オナニーしたい気持ちは分かるけれど、やると、ますます疼いてくるわ。お薬を塗るから脚を開きなさい」「はい」
     素直に脚が開き、濡れた性器が露出する。彩夏は顔を赤くし、目をきつく閉じているが躰を隠そうとはしない。
     媚薬の作用を鎮める薬草を塗ったガーゼを、股間に当てた。それを冷たい水で絞った布で覆い、その上から白い褌を巻く。褌を巻く時、小さな子供に、布おむつを穿かせるような体位になる。彩夏は、さすがに恥ずかしそうにしていたが、この時も、従順に脚を開いたり、腰を上げたりした。ガーゼと冷たくした布が股間に食い込むよう強く褌を巻き、結んだ。
    「立って鏡をご覧。よく似合っているわ」
     彩夏は、顔を真っ赤にして恥じらっていたが、白い褌がきれいな形の尻に食い込んでいる姿は清純な色気があった。
    「しばらくそうしていると、疼きが消えてくるわ。今夜はオナニーをしない事」
    「はい。ありがとうございます」
     彩夏が女中に連れられて調教室を出た後、マヤも般若の面をとった。
    「お嬢様、お見事な調教でした」「ありがとう。マヤのお陰よ。お母様は?」
    「涼子に蜜をお与えになっている、ところと存じます」
     美しい涼子の肢体を思い出して、気持ちがまた高ぶってきた。涼子は、今頃母の性技で何度ものぼりつめているのだ。蜜は主人が自分の寝室で、一人で、花に与える事になっている。私はこれから、亜紀と彩夏に蜜を与えなくてはならない。
    「30分後に亜紀を私の寝室にお願いするわ」「かしこまりました」
     亜紀と彩夏を迎えるため、私は自分の寝室に向かった。

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