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■6942
/ 親記事)
二人の密かな楽しみ
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□投稿者/ hime
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一般人(1回)-(2012/12/05(Wed) 09:52:02)
最初は悪ふざけのはずでした。
ボイスチェンジャーを使ってSMのデリヘルを注文して、やってきた女の子を驚かせるというだけの。
まさか、女の子が応じるとは思ってもいませんでした。
それが……だんだんエスカレートして、もう後戻りが出来ないところにまで来てしまったのです。
利香(仮名)はSMホテルの鏡の間の鏡の後ろに隠れています。この鏡はもちろんマジックミラーで、私が女の子に虐められるところはすべて利香に観られているのです。
本来、脚をSMチェアに広げられて固定され、鏡に大映しになった部分を、
「ほら、ここの名前言ってごらん」
などと、羞恥責めに使うのでしょうが、私の場合、利香に観られるという恥ずかしさも加わるのです。
今日もまた、女の子を呼んで二人の密かな楽しみが始まりました。
まずは電話でのプレイ内容の確認です。
これはすべて利香がやります。
私の意思はまったく反映されません。
あるときは全身をくまなく鞭打ったり……あとはとても口に出来ないような内容を告げるのです。
電話を切り、
「もう逃げられないよ。シャワー浴びたら」
そう言って意地悪く笑う利香の口元は最高にセクシーで、思わず口づけしたくなるのでした。
「ダメ。終わったらご褒美にかわいがってあげる。だからしっかり頑張って」
「うん。がんばる」
ホテルの戸を開けたときの女の子の驚きはいつものことです。
「女の方、だったんですか」
このときは本当に申し訳なく思います。
私もノンケだったころは同性の身体にセクシャルに触れるなど、気色悪さの極みでしたから。
「ダメ、ですか?」
「ダメというか、私、女の人にはやったことがないので」
「マゾの男性って、マゾの女性みたいに扱われるのが希望なんじゃないですか?」
「確かに、女装して虐められたい方とかいますけど……」
「そういう人として扱ってもらえませんか」
「どうしても、というのであれば、やってみますけど。けど、本当に良いんですか、かなり過激な内容だと思うんですけど」
ドキッとしました。
たぶんこの子は同性のそのような姿を見たことはないのだろうと思うと、胸の奥が複雑に乱れました。
けれど、自分の惨めな姿をみせるのはこの子にではなく、利香なのです。
利香がそれを望むなら、私は何も躊躇しません。
まずは全裸になり、鏡の前の鞭打ち台に両手両脚を固定されました。
後ろからは恥ずかしい部分が丸見えになっているはずです。
それはノンケの女性にとっては嫌悪の対象でしかないものでしょう。
いったい女の子がどんな気持ちでそこを観ているのかと思うと、切ない気持ちになり、鞭打たれる前から泣けてくるのでした。
「行きますよ」
女の子が戸惑っているのがわかります。
最初はみんなそうです。
男になら、さあ行くよ、と言えるのでしょうが、年上の女性にはつい敬語になってしまうのでしょう。
これも最初のうちだけですが。
いつもの鞭打ち百発の刑が始まりました。
鞭打ちが辛いのは五十発を過ぎたあたりからです。
最初は惨めな気持ちを味わう余裕があります。
けれどもう五十発を超えてくると、純粋な痛みに涙や嗚咽が止まらなくなります。一刻も早く終わって欲しい。それだけが願いになり、
「もう止めて! もう耐えられません!」
と泣き叫んでしまいます。
けれど、どれだけ泣こうが叫ぼうが、絶対に途中では止めないという約束なのです。
女の子の手が、おそらくプレイではなく、単なる物を扱うようなものに変わって来たこともわかります。
全くの性的な対象ではない、変な同性の変な望みを、金を貰ってかなえているだけの、冷たいものです。
「百回終わったよ。よく頑張った」
女の子の口調は女王様に変わっていました。
「次はペニバンだけど、どうする? どっちに入れる」
「普通するように、して下さい」
「アナルでいいんだね」
「お願いします」
利香は私が普通に感じることを望んではいません。
とことん惨めに堕ちた様を観たいだけなのです。
一通りの責めが型どおりに終わり、男性なら射精で終わるような場面になりました。
女の子が戸惑っているのがありありとわかります。
プレイの間、女の子は一度も私の女の部分には触れませんでした。
明らかに嫌悪の表情を何度も見せましたし。
どこで終わって良いかわからず戸惑っている女の子に、
「舌で逝かせてもらえませんか?」
女の子の顔が今日いちばんの戸惑いの表情を見せました。
「口で、ってことですか?」
「そうです。ダメですか?」
きちんと服を着た女の子に全裸でこのようなことをお願いする惨めさ。
そしてその様子を悶絶寸前になりながら鏡の後ろで眺めている利香。
もう触れてもらわずとも逝く寸前にまで気持ちは高まっています。
「……ダメ、ですか?」
女の子は、少し考えて、
「やってみます。初めてなので、上手く行くかはわかりませんけど」
「鏡の前に立ったまま、逝きたいんです」
「わかりました」
私は鏡の前に脚を開いて立ち、その前に女の子がかがみ込みました。
女の子の舌が敏感な部分に触れました。
普通なら嫌悪の対象でしかないだろう同性のこの部分に、この子はどんな気持ちで口をつけたのだろう。
そう思っただけで、一度目の絶頂がやってきました。
「もっと、もっとして」
女の子の舌が答えました。
二度目の絶頂が三度目の絶頂と重なり、次々と麻痺が続き、そして、自分では止めようのない奔流が……
女の子は、
「イヤッ!」
と本気で叫んで私を突き飛ばしました。
尻餅をついてもほとばしりはやむことなく、鏡の後ろから見たその姿がいかに惨めか、想像するだけで私のその部分は深いところから麻痺を始めるのです。
この後、いかに私が無様で惨めだったか、詳細に語りながら愛撫する利香の手や口を想いながら。(終わりです。感想待ってます)
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■6944
/ ResNo.1)
Re[1]: 二人の密かな楽しみ
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□投稿者/ ゆき
一般人(1回)-(2012/12/05(Wed) 19:07:21)
面白いです。
あんまりないシチュエだから新鮮でした。
同じパターンで利香から命令されて、屈辱的なプレイをするのが読みたいです。
楽しみにしてます(^O^)/
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■6947
/ ResNo.2)
二人の密かな楽しみ その2
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□投稿者/ hime
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一般人(2回)-(2012/12/07(Fri) 10:44:46)
今日はSMではない普通のデリヘル、しかも男性がオナニーしている姿を鑑賞して声をかけるだけの、ソフトなサービスの女の子を呼ぶことにしました。
プレイは御法度ですから、私のオナニー姿を見てもらうだけです。
もちろん、それだけで利香が満足するはずはありません。
オナニーを見られるだけではない屈辱を、ちゃんと利香は用意していました。
女が自ら望むことは絶対にないだろう、最高に近い屈辱を。
やってきた女の子は、私が女であることにビックリし、けれど、
「見て、声をかけるだけなら……」
と渋々納得したようでした。
ところが、鏡の前にずらりと並べられたイチジク浣腸を見て、明らかな嫌悪が表情に表れました。
「浣腸して欲しいの」
私はやっと口にしました。
それがどれほどの嫌悪を女の子に呼び覚ます言葉であるか、わかりきっていながら、そして自分はそんなつもりなど全くなく、ただ、その言葉を発する惨めさを見てもらうために、口にしたのです。
「浣腸して欲しいの」
私はバスロブを脱ぎ全裸になりました。
そして、女の子によく見えるように脚を開き、オナニーを始めました。
「浣腸して欲しいの」
「出来ません。規則ですから」
女の子の口は嫌悪に歪み、明らかな軽蔑が口調に表れていました。
西洋人形のように整った顔が能面のように硬くなっています。
「女の子に浣腸して欲しいの。出すところまで全部観て欲しいの」
利香に仕込まれた言葉をやっと絞り出したとき、一回目の絶頂がやってきました。
脚をみっともなく開いてガクガクと膝をふるわせるその姿がどれほど惨めか。
しかも「浣腸」などと口走りながら……
利香に言われたように、次は体位を代え、女の子にアナルが丸見えになるようにしました。
「ここに浣腸して欲しいの」
女の子は答えません。
答えず、トイレに駆け込みました。
わかります。
吐き気を催すほど、醜い光景だったのでしょう。
そしてそのまま、お金も受け取らず、帰ってしまいました。
鏡の後ろから出てきた利香は、
「失敗したね。で、どうする、これ」
とずらりと並んだ浣腸を指さし、ニヤリと笑ったのでした。(感想待ってます。ゆきちゃん、感想ありがとね)
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■6948
/ ResNo.3)
二人の密かな楽しみ その3 クリスマスパーティ
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□投稿者/ hime
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一般人(3回)-(2012/12/09(Sun) 16:50:40)
少し早いクリスマスパーティをやりました。
私達の他に二組の仲間を呼び、もちろんメインディッシュは私です。
全裸で後ろ手に縛られ、目隠しをされてテーブルの上に膝を立てておしりを突き出す形で据えられました。
後ろからはすべてが丸見えになります。
そこを一人三分ずつ、思い思いのやり方で嬲るのです。
指だったり、バイブだったり、口だったり、手加減のない責めに逝く寸前にまで何度も追い込まれます。
けれど、三分は厳密に守られ、三十秒の休憩がおかれます。
決して逝かせてはもらえないのです。
どんな順序で、誰が責めているのか、私には全然わかりません。
その中で、利香を当てなければならないのです。
指使いがあきらかに利香だと思って告げると、
「違うわ。あなた、自分のパートナーもわからないの。後でたっぷりお仕置きよ」
と言われながらキスされ、キスの相手といじられている相手が別だという倒錯に、逝く寸前にまでなってしまうのです。
けれど、三分は厳密です。
三十秒の休憩が置かれ……
これを一時間以上やられると、もう逝かして欲しい以外の望みはなくなってきます。
「逝かせて下さい、逝かせて下さい」
泣いて哀願する私の姿を見ながら、カップルたちは自分たちの楽しみに入っていくのでした。(感想待ってます)
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■6951
/ ResNo.4)
Re[3]: 二人の密かな楽しみ その4 クリスマスパーティ2
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□投稿者/ hime
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一般人(4回)-(2012/12/10(Mon) 11:21:15)
サディストは残虐に見えますが、実際にはマゾ女のことを思いやっているものです。
これに対し、サディスティンは自分本位で、徹底的に身勝手です。
自分のやりたい責めを、相手が望もうが望むまいが、徹底的にやってきます。
クリスマスパーティの「締め」は私のエビ踊りになりました。
後ろ手に縛られたままベッドに連れて行かれ、細めのヴァイブを挿入され、電気マッサージャーが敏感な部分に触れるように挟んで両脚は堅く縛られます。
一時間以上焦らされた女の部分は敏感になりきっていて、電気マッサージャーのスイッチが入れられた瞬間に最初の絶頂が来てしまいました。
気持ちが良い、などと言うものではありません。
いえ、正直に言えば、確かに脳髄がしびれるほど気持ち良いのですが、これは最初の十回くらいまでです。
その後はもう、何も考えられなくなり、快楽は苦痛へと変わります。
いえ、これも正直に言えば、快楽は快楽なのです。けれど、度を過ぎた快楽は苦痛と同じなのです。
自分の意思でコントロール出来ている間は快楽を味わう余裕もあります。
けれど、何の情けも容赦もない器械の刺激が延々と続くと、これはもはやプレイではなく拷問です。
なんとか脚からマッサージャーやバイブを外そうともがく私の様がエビのようだと、利香はこれを「エビ踊り」と名付けたのです。
私のその様を見て興奮した利香は私に馬乗りになって、口に女の部分を押しつけてきます。
苦しくてそれどころではありませんが、私が苦しそうであればあるほど、興奮するのが利香なのです。
これこそサディスティンの本領発揮というものです。
窒息しそうになりながら舌を使うと、利香が逝くのがわかりました。
苦しいけどこれ以上の悦びはありません。
カップルたちもそれぞれの秘め事を今日ばかりは人前にさらし、クリスマスイブの夜は更けていくのです。
憔悴しきった私が本当に気を失うまで。(感想待ってます)
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■6953
/ ResNo.5)
Re[4]: 二人の密かな楽しみ その4 クリスマスパーティ2
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□投稿者/ ゆき
一般人(2回)-(2012/12/10(Mon) 18:39:10)
刺激的ですね。
私も主人公のようにされてみたい。
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■6955
/ ResNo.6)
二人の密かな楽しみ その5 マリア
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□投稿者/ hime
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一般人(5回)-(2012/12/11(Tue) 05:32:43)
クリスマスパーティが終わって、利香は言いました。
「私より他の女の指や舌に感じてたよね」
そうかも知れないし、違うかも知れないし、今となってはなんとも言えません。
「黙ってないで、ハッキリしてよ。他の女の方が良かったんでしょ」
始まりました。
こうして難癖をつけ、さらに私を苦しめようとするのです。
「他の女の方が良かったんだよね」
「……」
「ハッキリ言いなさいよ、そうなんでしょ」
仕方なく、私は、
「はい」と答えました。
こう答えた方が、いっそう激しく虐めてもらえるからです。
利香は我が意を得たりとばかりにニッコリと笑みました。
「マリアを呼ぶよ」
「それは止めて!」と私は叫びました。
マリアはポーランド人とのハーフで絶世の美少女ですが、中身は利香どころではないサディスティンなのです。
女を拷問の果てに殺したいと本気で願っているのです。
その願いは叶えられないから、仕方なく、SMクラブで男を虐めているだけで、本当は女を虐殺したいと願っているのです。
マリアと遊んだ男たちは必ず病院送りになり、中には一生消えない傷を負った人もいます。
男はそれを望んだのでしょう。
けれど、私はそこまでは耐えられません。
「止めて、それだけは止めて」
私は本気で哀願しました。
「止めて下さい、お願いします」
利香は黙って携帯を差し出しました。
そこにはリダイヤルでマリアの番号が示されてありました。
「自分で呼ぶんだよ」
利香は笑いながら言うのでした。(感想待ってます。ゆきちゃんありがとね。そのうち虐めてあげる)
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■6956
/ ResNo.7)
二人の密かな楽しみ その6 マリアとゆきちゃん
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□投稿者/ hime
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一般人(6回)-(2012/12/11(Tue) 09:47:50)
前にマリアが来たとき、ゆきちゃんという女の子が一緒でした。
顔面蒼白で、時折身体をよじり、一言も発せず、白鳥のオマルを抱えてマリアの側に寄り添っていました。
このときも私が浮気をしたと難癖をつけられ、そのお仕置きとしてマリアが来たのです。
「浮気ねぇ」とマリアは言いました。
その口調は死ぬほど蓮っ葉で、聞くに堪えないものでした。
「私の祖父ちゃんの故郷ね、クロアチアって国のイスラムの部族なんだけど、そこで浮気した女はどうなるか知ってる?」
知るわけもありません。
黙って首を横に振るだけです。
「女児割礼って知ってる?」
「知ってる」と利香が答えました。「子供のうちにクリトリスを切り取るのよね。で、膣を縫い合わすの」
嬉々として答える利香にマリアも薄笑いを浮かべながら、
「そう。でも、祖父ちゃんの故郷じゃ、その風習も消えかかってたんだって。けど、浮気した女には割礼が待ってるの」
「大人になってから?」
「そう」
「痛そう」と答える利香の笑みは死ぬほど不気味で、セクシーでした。
「痛いなんてもんじゃないの。この成人してからの割礼専用のかぎ針が部落にあって、浮気した女を大股開きに縛り付けて、部落中の女達がこの針で一回ずつ、クリトリスの肉をそぎ取るのよ」
「ギャッ」と利香は声を上げましたが、ものすごく嬉しそうです。
「このあと自殺しないように監視されて、また傷が治った頃にまた同じようにそぎ取られるの。今度は前の痛みや屈辱を知ってるから、どうかひと思いに殺してくれって哀願するんだって。でも、ご主人の許しが出るまでは自殺も許されないの。だから何年も何年も、傷が治るたびに部落の女達によってたかってクリトリスをそぎ取られることになるの。どう?」
「素敵」と利香はうっとりした口調で言いました。「でもそれ、マリアの創作でしょ」
「バレた?」
「もちろん。あなたの願望よね。そうやって女の子を虐めたいっていう」
「そうなの。でも、浮気したらクリトリスをそぎ取るってのは本当よ。それもカミソリでそぎ取ってすぐに殺すんだけどね。もったいないなぁ。私なら治る程度にそぎ取って置いて、何度も何度も苦しめるけどなぁ。ああ、クリトリスをそぎ取るときの声ってどんなだろ、聞いてみたいわぁ」
私はこれを身も凍る想いで聞いていました。
マリアの側でじっと話を聞いていたゆきちゃんが、突然、
「もう、限界です」
と絞り出すように言いました。
「まだよ、ゆきちゃん」とマリアは冷たく言いました。
「ところでさ」と苦しそうなゆきちゃんを全く無視した様子でマリアは続けました。
「人間の欲望で最も根源的なのってなんだと思う?」
「食欲?」
「食欲はある程度我慢できるよね」
「性欲、かなぁ」
「もっと根源的なのがあるわ」
「なんだろ」
マリアと利香は楽しそうに話を続けていましたが、私はゆきちゃんのことが気になってそれどころではありませんでした。
「も、もう限界です」
「じゃ、そこで用意しなさい」
「わかりました」
そう言うと、ゆきちゃんは床にオマルを置き、そこに跨がり、スカートをまくり上げました。
私は思わず声を上げてしまいました。
貞操帯、と言う物を私は初めてみたのでした。
黒い皮でしっかりと締め付けられ、いかにも痛々しい様子でした。
「でね、私が思うに、人間というか、生き物にとってイチバン根源的な欲望って、排泄だと思うのね。これだけは絶対に我慢できない。逆に言うと、我慢すればするほど、排泄の瞬間は快楽になる。そう思わない?」
「確かにそうかも」
「でも私、汚いのは我慢できないの。だから浣腸とかは絶対にNGなわけ。でもマゾ女の調教には欠かせないでしょ、そういうのって」
「確かに」
「だから、まず腸洗浄のエステに行って貰って、腸内をきれいにして貰って、オモチャのゴムのウンチを自分で入れさせるの。小さなのを二十個も入れれば充分かな。これで貞操帯をすれば絶対に出せないの。これが効くのよね。そうでしょ?」
「はい」とゆきちゃんは弱々しく答えました。「お願いです、もうダメです」
「ウンチ出したいんだ」
「はい」
「こんな場所で?」
「はい。出すところを見てて欲しいんです」
「仕方ないわね」
そう言って、マリアはバッグから鍵を取り出し、ゆっくりと貞操帯を外しました。
ゆきちゃんはお尻を丸出しにしてオマルに跨がりました。
「一個ずつ、ゆっくり出すんだよ。前みたいに一気に出したら肛門が裂けるからね」
「わかりました」
ゆきちゃんは一個目を排泄しました。
「見てごらん、この子の顔」
ゆきちゃんの顔は呆然と空を眺め、私達のことなど目に入っていないようでした。
「自分だけの快楽の世界に入っちゃってるよ」
実際、惚けた顔は快楽の極致を味わっているかのようでした。
「もうこの快楽を知ってしまったら、後戻りは出来ないのよね。どう、気持ちいい?」
ゆきちゃんは口をパクパクさせるだけで、何も言えません。
三個目を出したところで、すうっと一筋の涙がゆきちゃんの頬を伝いました。
「これを私、ウミガメの産卵プレーって名付けたんだよ。素敵でしょ」
私も声を無くしていました。
「このゆきちゃんはね、月に一度、私の前で産卵しないと死んじゃうんだって。高いお金払って、自分で自分を虐めてるの。変態でしょ」
「言わないで」とゆきちゃんはやっと口を開きました。
「終わったの?」
「まだ、です」
「ゆっくり出すのよ。じっくり味わって」
「はい。ありがとうございます」
「さて」とマリアは私を見て言いました。「浮気した悪い子にはどんなお仕置きが待ってるのかな」
「それを一緒に考えて欲しいの」
「私の好きにして良いのよね?」
「もちろん」
マリアと利香は私を見てニヤリと笑ったのでした。(感想待ってます)
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■6957
/ ResNo.8)
二人の密かな楽しみ その7 ヴァイブと釣り針
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□投稿者/ hime
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一般人(7回)-(2012/12/12(Wed) 10:31:13)
テーブルの脚に四肢を縛り付けられました。
もちろん全裸です。
ここまでは予想していました。
「さて」とマリアはとろけるような笑みを浮かべて私の顔を覗き込みました。
「好みだわ〜殺しちゃいたいくらい」
「良いわよ」と利香は答えました。「うんと残酷に殺して」
この会話が冗談に聞こえないから恐ろしいのです。
「さて、じゃ、始めようか」
マリアはバッグからヴァイブを取り出しました。
私も使ったことのある、抜けないタイプです。
クリトリスとGスポットを同時に刺激する、適度であればすごく気持ちの良いヴァイブです。
「知ってるわよね。でもこれ、モーターを改造して、普通の五倍の出力が出るようになってるの。最高出力で責めたら普通の女は五分で失神するわ」
正直言って、このとき私は安心したのです。
度を超した快楽の責めなら耐えられる、と。
ところがその甘さは一瞬で打ち砕かれました。
そのヴァイブは私の向かいに同じように縛られたゆきちゃんに入れられたのです。
ヴァイブにはゴム紐が三本結ばれ、その先には……
最初、それが何かわかりませんでした。
乳首に当てられたときも、最初はヒヤリとした感触がしただけでした。
チクリ、と鋭い痛みが走り、よく見るとそれは釣り針でした。
マリアは釣り針を私の乳首に貫通させたのです。
「やめて!」
とこのときばかりは本気で叫びました。
「動かないで」とマリアは冷静に言いました。「本気でケガするよ」
私は恐ろしくなって声も出せませんでした。
マリアはもう一つの乳首にも釣り針を貫通させました。
鋭く重い激痛が胸全体に広がります。
「さて、もう一本……」
私はマリアの西洋人形のような顔が本気の殺人者に見え、
「やめて下さい、お願いします」
と哀願しました。
「どうする?」とマリアは利香に聞きました。
「もちろん、やっちゃってよ」
「良いのね?」
「もちろん」
マリアは私の女の部分をまさぐりました。
「やめて、やめて下さい」
私はただ恐ろしくて叫んでいました。
もう胸の痛みなど消し飛んでいました。
チクリ、とした痛みがクリトリスに走り、私は叫び声を上げていました。
マリアはクリトリスに釣り針を貫通させたのです。
痛いなんてものじゃありません。
これに比べれば胸の釣り針なんて何でもないくらい。
そして三本の釣り針はゴム紐につながれ、その先はゆきちゃんの中のヴァイブです。
「さ、本日のメインイベントだね」
そう言って、マリアはヴァイブのスイッチを入れたのでした。
ヴァイブの振動が針を突き立てたれたクリトリスや乳首に伝わってきました。
ここまではまだ耐えられました。
うお〜っと言う叫びと共に、ゆきちゃんは腰を震わせ始めたのです。
すると三本の針が引っ張られ、とてつもない痛みが乳首とクリトリスをおそうのです。
そのことに気付いたゆきちゃんは出来るだけ腰を震わせないよう、我慢しているようでした。
「おや、お前、向こうの浮気女のことを心配してるの? 良い心がけだねぇ」
そう言って、マリアはヴァイブのコントローラーをいじりました。
再び、うお〜っと言う声と共にゆきちゃんの腰が跳ね上がりました。
跳ね上がり、何度もジャンプするように上下しました。
「止めて〜」と私は叫んでしまいました。「千切れそうに痛いの」
「ほら、千切れそうに痛いんだってよ。我慢しなさいよ」
「む、無理です。あああ」
ゆきちゃんは腰を浮かせたまま、振り続けました。
「止めて、本当に止めて」
私はマリアに向かって叫び続けました。
けれど、ゆきちゃんが失神しないように慎重にコントロールしながら、この責めは一時間近く続いたのでした。
一時間で終わったのは、私より、ゆきちゃんの体力が持たないだろうと判断したのでした。
もしゆきちゃんがもっと体力のある女の子なら、千切れるまで責め立てられていたはずです。
その後、マリアには釣り針を外すことが出来ず、極端に衰弱したゆきちゃんと一緒に救急車で病院に運ばれました。
二人とも極端なM女で、自分から望んだと言うことにされて。
二日間入院した間、看護師の誰一人、私の目を見てはくれませんでした。
当然だと思います。
ゆきちゃんは二日間点滴をうけ、一週間入院することになりました。
このマリアをまた呼ぶというのです。
私は震え上がりました。(感想待ってます)
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■6959
/ ResNo.9)
Re[6]: 二人の密かな楽しみ その6 マリアとゆきちゃん
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□投稿者/ ゆき
一般人(3回)-(2012/12/12(Wed) 16:03:50)
hime様、約束通り虐めて下さったのですね。
ウミガメの産卵プレー、月に一度与えて下さる辛い楽しみ。
ありがとうございます。
貞操帯の鍵はずっと持っていて下さいませ。
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■No6942に返信(himeさんの記事) > 最初は悪ふざけのはずでした。 > ボイスチェンジャーを使ってSMのデリヘルを注文して、やってきた女の子を驚かせるというだけの。 > まさか、女の子が応じるとは思ってもいませんでした。 > それが……だんだんエスカレートして、もう後戻りが出来ないところにまで来てしまったのです。 > 利香(仮名)はSMホテルの鏡の間の鏡の後ろに隠れています。この鏡はもちろんマジックミラーで、私が女の子に虐められるところはすべて利香に観られているのです。 > 本来、脚をSMチェアに広げられて固定され、鏡に大映しになった部分を、 > 「ほら、ここの名前言ってごらん」 > などと、羞恥責めに使うのでしょうが、私の場合、利香に観られるという恥ずかしさも加わるのです。 > 今日もまた、女の子を呼んで二人の密かな楽しみが始まりました。 > まずは電話でのプレイ内容の確認です。 > これはすべて利香がやります。 > 私の意思はまったく反映されません。 > あるときは全身をくまなく鞭打ったり……あとはとても口に出来ないような内容を告げるのです。 > 電話を切り、 > 「もう逃げられないよ。シャワー浴びたら」 > そう言って意地悪く笑う利香の口元は最高にセクシーで、思わず口づけしたくなるのでした。 > 「ダメ。終わったらご褒美にかわいがってあげる。だからしっかり頑張って」 > 「うん。がんばる」 > > ホテルの戸を開けたときの女の子の驚きはいつものことです。 > 「女の方、だったんですか」 > このときは本当に申し訳なく思います。 > 私もノンケだったころは同性の身体にセクシャルに触れるなど、気色悪さの極みでしたから。 > 「ダメ、ですか?」 > 「ダメというか、私、女の人にはやったことがないので」 > 「マゾの男性って、マゾの女性みたいに扱われるのが希望なんじゃないですか?」 > 「確かに、女装して虐められたい方とかいますけど……」 > 「そういう人として扱ってもらえませんか」 > 「どうしても、というのであれば、やってみますけど。けど、本当に良いんですか、かなり過激な内容だと思うんですけど」 > ドキッとしました。 > たぶんこの子は同性のそのような姿を見たことはないのだろうと思うと、胸の奥が複雑に乱れました。 > けれど、自分の惨めな姿をみせるのはこの子にではなく、利香なのです。 > 利香がそれを望むなら、私は何も躊躇しません。 > > まずは全裸になり、鏡の前の鞭打ち台に両手両脚を固定されました。 > 後ろからは恥ずかしい部分が丸見えになっているはずです。 > それはノンケの女性にとっては嫌悪の対象でしかないものでしょう。 > いったい女の子がどんな気持ちでそこを観ているのかと思うと、切ない気持ちになり、鞭打たれる前から泣けてくるのでした。 > 「行きますよ」 > 女の子が戸惑っているのがわかります。 > 最初はみんなそうです。 > 男になら、さあ行くよ、と言えるのでしょうが、年上の女性にはつい敬語になってしまうのでしょう。 > これも最初のうちだけですが。 > いつもの鞭打ち百発の刑が始まりました。 > 鞭打ちが辛いのは五十発を過ぎたあたりからです。 > 最初は惨めな気持ちを味わう余裕があります。 > けれどもう五十発を超えてくると、純粋な痛みに涙や嗚咽が止まらなくなります。一刻も早く終わって欲しい。それだけが願いになり、 > 「もう止めて! もう耐えられません!」 > と泣き叫んでしまいます。 > けれど、どれだけ泣こうが叫ぼうが、絶対に途中では止めないという約束なのです。 > 女の子の手が、おそらくプレイではなく、単なる物を扱うようなものに変わって来たこともわかります。 > 全くの性的な対象ではない、変な同性の変な望みを、金を貰ってかなえているだけの、冷たいものです。 > 「百回終わったよ。よく頑張った」 > 女の子の口調は女王様に変わっていました。 > 「次はペニバンだけど、どうする? どっちに入れる」 > 「普通するように、して下さい」 > 「アナルでいいんだね」 > 「お願いします」 > 利香は私が普通に感じることを望んではいません。 > とことん惨めに堕ちた様を観たいだけなのです。 > > 一通りの責めが型どおりに終わり、男性なら射精で終わるような場面になりました。 > 女の子が戸惑っているのがありありとわかります。 > プレイの間、女の子は一度も私の女の部分には触れませんでした。 > 明らかに嫌悪の表情を何度も見せましたし。 > どこで終わって良いかわからず戸惑っている女の子に、 > 「舌で逝かせてもらえませんか?」 > 女の子の顔が今日いちばんの戸惑いの表情を見せました。 > 「口で、ってことですか?」 > 「そうです。ダメですか?」 > きちんと服を着た女の子に全裸でこのようなことをお願いする惨めさ。 > そしてその様子を悶絶寸前になりながら鏡の後ろで眺めている利香。 > もう触れてもらわずとも逝く寸前にまで気持ちは高まっています。 > 「……ダメ、ですか?」 > 女の子は、少し考えて、 > 「やってみます。初めてなので、上手く行くかはわかりませんけど」 > 「鏡の前に立ったまま、逝きたいんです」 > 「わかりました」 > 私は鏡の前に脚を開いて立ち、その前に女の子がかがみ込みました。 > 女の子の舌が敏感な部分に触れました。 > 普通なら嫌悪の対象でしかないだろう同性のこの部分に、この子はどんな気持ちで口をつけたのだろう。 > そう思っただけで、一度目の絶頂がやってきました。 > 「もっと、もっとして」 > 女の子の舌が答えました。 > 二度目の絶頂が三度目の絶頂と重なり、次々と麻痺が続き、そして、自分では止めようのない奔流が…… > 女の子は、 > 「イヤッ!」 > と本気で叫んで私を突き飛ばしました。 > 尻餅をついてもほとばしりはやむことなく、鏡の後ろから見たその姿がいかに惨めか、想像するだけで私のその部分は深いところから麻痺を始めるのです。 > この後、いかに私が無様で惨めだったか、詳細に語りながら愛撫する利香の手や口を想いながら。(終わりです。感想待ってます)
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