SMビアンエッセイ♪

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■7020 / ResNo.10)  双子の愛情表現 V
  
□投稿者/ 玲奈 一般人(10回)-(2013/01/14(Mon) 20:59:09)
    2013/01/15(Tue) 01:00:57 編集(投稿者)

     く、苦しい、もう何秒経ったんだろう三十秒? それとも十秒ぐらい? いつ終わるの?
     満足したのか、口の中で動いていた舌が抜き取られ、ようやく唇が解放される。こんなにも空気がおいしいと感じたのは初めてだ。
     人間、窒息寸前まで呼吸を我慢すると身体に力が入らなくなるらしい。文句の一つもでない。荒い息づかいで酸素を取り込むが精一杯だ。
    「ごめんなさい、危うく窒息させるところでした。姉さんの涎、口の中、舌、全部があまりにもおいしかったので、ついつい夢中になってしまいました」
    『はーっ、はーっ、はーっ……』
    「あら、姉さんったら耳まで真っ赤にして、とても可愛いです」
     耳に唇を付けながら囁くように言われる。苦しさからなのか、恥ずかしさからなのか、訳もわからず更に顔を赤く染めてしまう。
    「さぁ、姉さん。インターバルはおしまいです、2ラウンド目にいきましょう」



     何度目のキスだろう、そう思えるほど小夜は何回もディープなキスを繰り返している。
    『んっ…ふぁっ…んぅぅぅ、んっ…ふぅっ……ぅんっ…』
     小夜の舌が、涎が入ってくる。拒絶しようと舌で防ごうとするが、うまい具合に絡め取られ、一心不乱に舐め回され、 強く吸い付かれる。
     小夜からの一方的な口づけを繰り返される中、それは突然やってきた。
     身体が熱い。なんで? キスだけで感じちゃってるの? 触りたい、身体を、触りたい……。
    「ようやく効いてきましたか?」
    『ぷはぁっ、何をしたの!? 』
    「お薬なんて使ってませんよ、お香です。心の壁を取り除く類のね。姉さんったらキスだけであんなに息を荒げて、沢山吸い込んでしまいましたから……。私達は慣れているから大丈夫ですが、初めての姉さんには少し強すぎましたか?」
    『…少し…んっ……なんて、レベルじゃ、くぅ……なぃ…』
     気づけば太ももをすり合わせ、必死で疼きを鎮めようとしてる自分自身がいた。
     そんな、アタシ、キスだけで……。は、恥ずかしぃ……。
    「そんなに可愛い反応しないでください。我慢できなくなってしまいます」
     ぽつりと呟いたつもりなのだろうが、はっきりとこの耳に小夜の声が聞こえた。目線を小夜に移すと、まるでエサを前にしたような目つきの小夜がいる。
    「後でちゃんと下も弄ってあげますから、今はまだ我慢してくださいね、姉さん」
     小夜はアタシが着ているフリル付きのキャミの裾を掴むと、一気にたくし上げた。たったそれだけで、アタシは半裸も同然の下着姿を晒してしまう。
    『や、やだ、ちょっ……』
     身体を丸めて隠そうとするが、後ろ手に拘束された腕を引かれる。その結果、小夜に身体を預けるよう、もたれてしまう。
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■7021 / ResNo.11)  双子の愛情表現 W
□投稿者/ 玲奈 一般人(11回)-(2013/01/14(Mon) 21:40:54)
    2013/01/20(Sun) 00:15:08 編集(投稿者)

    「ふぅ〜、気持ちよかっ……えっ!?」
     ドアの開く音。突然降り注いだ驚きの声に空気が一転する。
     ドアに視線を向けると、そこには明紀が立ちすくんでいた。
    『あっ、あ、明紀、助かった!! ねぇ、早く小夜を止めて、明紀!!』
     後ろで微かに舌打ちする音が聞こえる。明紀はこちらにきて、アタシ達の目の前で立ち止まる。
    「……な、なんでなの……ねぇ、小夜……」
    「…………」
     いつもの無邪気な声とは違い、悲しみとも憎しみともとれる声で呟く。それに対して小夜は何も言わない。沈黙に耐えかねたアタシが静寂を破る。
    『ほ、ほら、明紀も来たし、いい加減イタズラはやめよ? 今なら許してあげるから』
     これでこの悪ふざけから解放される。そう、確信をしていた。
    「……なんで明紀を待っててくれないの!?」
    「先にお風呂といったのは明紀ではないですか、その間に何をしようと私の勝手です」
    「でもでも、少しは待ってくれてもいいじゃんか、ケチ小夜!」
     その場で地団駄を踏む明紀。呆れた、というかのように大きくため息を漏らす小夜。
     二人の会話についていけない。何が起こっているのかが理解できない。
    「はぁ……安心しなさい、キスだけで本番はこれからです」
    「ホント!? ホントにホント!? さっすが、小夜」
     明紀は目の前でしゃがむと、アタシの膝を割って身体を入れてくる。
     そして、おもむろにフレアパンツを脱がせる。
    『ちょっ、ちょっと、明紀、助けてよ!! 助けに来てくれたじゃないの!?』
    「ほぇ? なんで?」
    「なんででしょうね?」
     明紀は不思議そうに、小夜は可笑しそうにいう。
    「二人で愛してあげるから、いっぱいいっぱい気持ちよくなれるんだよ?」
    『……あ、愛してって、意味、わかんないから……』
     ダメだ、頭が混乱して、言葉が浮かんでこない。
    「純粋にカワイイと思いました」
    『え…』
    「明紀たちが初めて会った時だよ」
    「小動物みたいなのに頑張ってお姉さんぶろうとする一生懸命な姿」
    「目をくりくりさせての上目遣いなんて、もう……」
    「あの場でなければ押し倒してしたところです」
    「あそこじゃなかったら押し倒していたよ」
     交互に喋る二人は、最後の部分を見事にハモらせる。
    「それからは姉さんの姿を見るたびに我慢の連続でした」
    「やっとだよ、やっとチャンスが到来したんだよ」
    「両親の海外出張」
    「三人で一ヶ月のお留守番!!」
    「学校もないですし、まさに千載一遇のチャンスというものです」
    「朝まで二人で沢山愛してあげるからねっ」
    「姉さんはどんな姿で、どんな風に鳴いてくれるのか教えてくださいね」
     この状況に逃げ場はない。一抹の望みもなくなってしまった。
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■7022 / ResNo.12)  双子の愛情表現 X
□投稿者/ 玲奈 一般人(12回)-(2013/01/14(Mon) 22:46:07)
    2013/01/15(Tue) 18:02:47 編集(投稿者)
    2013/01/15(Tue) 01:05:20 編集(投稿者)

     小夜の手がブラに包まれたアタシの胸を撫で、揉み込む。明紀は太ももに手を置き、スリスリとさする。
    「いつ見てもすごいよねー、お姉ちゃんのおっぱい」
    「ええ、同じ女として少し嫉妬してしまいます」
    「いつまでもちんちくりんなのは、おっぱいに全部栄養いっちゃってたからなんだね」
     小夜がバスト脇から手を入れて揉み込む。揉んでいるうちに、ブラから胸がこぼれてしまう。
     本来はEカップのブラに包むべき胸であるが、可愛さを追求した結果1サイズ小さいブラで胸を潰すように使っていたのがアダとなる。
    『わっ、あ、っ……』
    「恥ずかしいくらい大きいねー」
    「乳首、すっかり勃っていますよ?」
    「お姉ちゃんの乳首、薄いピンク色ですごく可愛い」
    「無理矢理されて感じてしまいましたか?」
    『うっ、嘘……勃ってなんか、感じてなんて、いな……ひっ!?』
     最後まで言い終わる前に小夜は勃ち上がった乳首を摘み、そのままクリクリと転がす。
    「姉さんはどんな風に責められると一番感じてしまいますか?」
    『そんなの、知…らないっ…』
    「じゃあ、身体に直接聞いちゃうね」
    「撫でられるのはどうですか?」
    『んっ…んぅ……』
    「摘まれるのは?」
    『ふぁ……んぁ…』
    「それとも、掻かれるの?」
    『ひゃぅ、ふあぁ……んっんぁ……』
     どんなことをされても身体が勝手に反応してしまい、鼻にかかった息が漏れてしまう
    「そう、姉さんは掻かれるのが一番好きなんですね」
    『やぁ……ち、ちがうのぉ……』
    「違わないですよね? だって、掻くたびに身体が動いていますよ」
    『いや、あぁ……やめ、やめてぇ…』
    「お姉ちゃん、こんなのはどう?」
     明紀の声が聞こえたかと思うと、乳首を舌で舐めまわす。
    『ふわぁ…は、ぁっ…んっ、くっ、うぅぅ…んぁぁぁ…』
     我慢しようと閉じている口からは喘ぎ声が漏れてしまう。ぞくぞくっ、とした感覚が全身を駆け巡り、力がどんどん抜けてくる。
     どうしよう、胸だけなのに身体中がビリビリして、あそこが……。
    「明紀、舐められたりするの堪らないみたいですよ、もっとしてあげて」
    「んー、りょぅふぁい」
     感じていると分かって躊躇いがなくなったのか、乳首から唇を離さずに吸い上げ、舐め回し、甘噛みをしてくる。あまつさえ、乳首を甘噛みされた状態で先端を舌で撫で回される。
     その間、小夜は明紀の舐めている方の胸を責めやすいよう持ち上げ、反対の手は親指と中指で乳首を摘まれ、転がされながらも人差し指の爪先でさわさわと掻かれる。
    『ぅぁ…ひゃぅ、んぁぁ、やっ…ふぁ、だっ、だめっ…くぅ…ぅあぁ』
     二人の執拗な愛撫に耐えかね、はしたない喘ぎ声を漏らして身体をくねらせてしまう。
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■7023 / ResNo.13)  双子の愛情表現 Y
□投稿者/ 玲奈 一般人(13回)-(2013/01/15(Tue) 00:48:11)
    2013/01/15(Tue) 22:05:33 編集(投稿者)

    「ん――?」
    「どうかしたの、明紀?」
    「いやね、お姉ちゃんがさっきからもじもじしてるから何かなーと思って」
    『ち、違うっ、知らないっ、そんなの!!』
     今までにないくらい濡れているのは分かっている。ぐっしょり濡れたショーツの底が張り付いているから……そんなの見られたくない、恥ずかしすぎるよ……。
     慌てて脚を閉じようとするが、明紀の身体で閉じれない。
     太ももをさすっていた手を秘部へと移し、ショーツの上から秘部を押し広げられる。
     あぁ、ダメ。明紀がどこを見ているのか嫌でも分かっちゃう。もう、このまま死んじゃいたい。
    「お姉ちゃん、おもらししちゃったの?」
     顔をこれ以上ないくらい真っ赤にして、ぶんぶんと首を横に振る。
    「じゃあ、なんで濡れているのですかね」
     二人は妖しい笑みを浮かべながら、じっとアタシの顔を見つめる。
     こんな状況でなければ、姉に懐く可愛い天使なのに……。
    「もしかしてお姉ちゃん! こんなこと誰かとしてるんじゃ!?」
     明紀は青ざめた表情で、慌てたように聞いてくる。
    『しっ、してないよぉ〜……キスだけしか、したこと…ないのにぃ』
     最後の方は消え入るように答える。それでも、二人にはしっかりと届いてしまったようで、心の底から嬉しそうに顔を綻ばせた。
    「あら……そうなんだ」
    「じゃあ、姉さんは一人でしているんですね。胸だけでこんなになっちゃうなんて……」
     乳首から指を離さず、耳に唇を付けて囁くように言われる。
     恥ずかしいことを言われるたびに、あそこがひくひくと疼いちゃってる。
    「それじゃ、お姉ちゃん。一人じゃできないこと、してあげる」
     ショーツの上から秘部を、正確にはクリトリスを口に含まれる。更には指で的確に膣口を軽く押し込まれる。
    『ひぁっ、ふあぁ……くぅっ、んぁあ、あっ、あはっ、ふぁっ……』
     明紀の動きに合わせて勝手に声が出ちゃう。我慢しなきゃいけないのに、勝手に口が開いちゃう。
    「わぁー……お姉ちゃん、あんまり毛がないんだぁ、ほとんど子供みたい」
     快楽に流されるあまり、気づけばショーツは横にずらされ、大切な場所が曝される。
    『だっ、ダメ、見ないで!!』
     家系なのかは不明だが、毛の生えにくい体質らしく、指で隠せるほどの量しか存在しない。そのため、手も使えないこの状態では秘部を隠す術がなくなってしまう。
    「びちゃびちゃになってるけど、これってなに?」
     こちらの懸命な訴えも虚しく、淫裂から溢れ出る蜜を指ですくいとられると、目の前に持ってこられる。明紀が指を開くたびに、隙間で長い糸を引く。
     恥ずかしさのあまり、思わず顔を背けてしまう。
    「姉さん、可愛い妹が質問していますよ。それは何ですか、名前を教えてください?」
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■7031 / ResNo.14)  双子の愛情表現 Z
□投稿者/ 玲奈 一般人(14回)-(2013/01/19(Sat) 23:45:12)
    『そ、そんなの……言え…な……ぅぶ!?』
     アタシの蜜で濡れた指が口の中に押し込まれる。
     目を見られながら明紀が柔らかく微笑む。
    「お姉ちゃん、おいしい?」
     二本の指で舌を掴まれ、引っ張り出される。
    「その気になるまで続けてあげるね」
     だらしなく舌を出され、はっ、はっ、はっ、という息づかいになる。
     ……まるで犬みたい。
    『いう、ひうはら、もう、やめへ……』
    「では姉さん、もう一度聞きます。それは何ですか?」
     耳たぶを甘噛みされ、頬を撫でられる。
    『…ぃ……です』
    「きこえなーい」
    『…あい…き、です』
    「もう一度」
    『……愛液です』
     顔が真っ赤になっているのが自分でもわかる。
     その顔を小夜がうっとりとした表情で覗き込む。
    「あぁ、姉さん、その表情ゾクゾクします。堪りません」
     唇に小さく口づけをされる。
    「もっと意地悪したくなっちゃう?」
    「ええ、明紀、しばらく私に合わせなさい」
     そう言うと、どこから用意したのかタオルを取り出す。
    『な、なに、何するの!?』
    「安心してください、ただ目隠しをするだけです」
     タオルを目に当てられると、宣言通り目隠しをされる。
     首を振って抵抗しようとはしたが、二人がかりでは無駄な行為。
    「明紀はあれを持ってきてください」
    「あれ? あぁ、あれのことね!」
     小夜の身体が離れ、二人の会話が聞こえる。
    「姉さん、今の気分はどうですか?」
     暗くて何も分からない。小夜がどこにいるのか、どんな表情をしているのか……。
     なんだかわからない不安と恐怖心に襲われ、思わず体を震わせてしまう。
    「身体を震わせえて、とてもかわいいですよ」
     視線を感じて、身じろぎをする。
    「怖いですか? 不安ですか? それとも……」
     ひと呼吸置いたあと、小さく小夜が笑う。
    「期待しているのですか?」
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■7072 / ResNo.15)  ドキドキ
□投稿者/ あかり 一般人(1回)-(2013/03/02(Sat) 15:33:21)
    ドキドキしながら読んでます(*´д`*)
    私もこんな風にされたいな(*pωq*)


    のんび〜り続きお待ちしております☆


    (携帯)
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