SMビアンエッセイ♪

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■7112 / ResNo.10)  処女の夢11
  
□投稿者/ hime 一般人(11回)-(2013/07/03(Wed) 15:29:35)
     いつの間にか気を失い、気がつけば楽屋でした。
    「気がついた?」
     メイクさんが言いました。
    「私……」
    「いいのよ。あなたにはあれが限界」
    「玲奈は?」
    「玲奈ちゃんはもう少し頑張るって」
     メイクさんは楽屋のテレビのスイッチを入れました。
     あっ、と私は思わず声を上げ、テレビから目をそらしました。
     そこには斜めに立てかけられた白い板に全裸の女がハリツケになっていたのです。
     黒々とした茂みがとても見ていられない羞恥の感情を呼び起こしました。
    「ちゃんと見るのよ」
     メイクさんは私を見透かしたように言いました。
     画面の中では、ハリツケの女の足下に一人の女が歩み寄り、しゃがむと、何か、カサカサと音を立てていました。
    「もう限界ですぅ! やめて下さい!」
     ハリツケの女が言いました。
     けれど女は作業を止めることはありませんでした。
     ハリツケの女の表情が苦しげに歪み……私に得も言えぬエロティックな動揺を与えました。
     それから三人同じような儀式が続き、よくわからない責め苦は終わったはずなのに、ハリツケの女は「助けて、助けて」とうめき続けているのでした。
    「あれ、わかる?」
     とメイクさんは聞いてきました。
    「全然わかりません」
    「あれはね、イチジク浣腸をされたの。今日のお客さんの数だけ」
     は? と答えるほかありませんでした。
    「スカトロタイムなのよ。好き嫌いあるから、お客様でも希望者だけが参加するの」
     私はその時、スカトロという言葉さえ知りませんでした。
    「希望者はああやって、嬢に浣腸出来るの」
    「浣腸、ですか」
    「そうよ。ショーの重要な要素よ。ああ、もう限界みたいね。見てて」
    「も、もう限界です。申し訳ありません。みっともないものを見せてしまいます」
    「さあ、みなさん、ステージに上がって、処女がすべてを晒すところを近くでしっかり観察しましょう。オナニーも許可します」
     昭子先生に促されて女達がステージの上に上がると、ハリツケの様子は画面から見えなくなりました。
     けれど、女達が立ったまま自らを慰めるうわずった後ろ姿が、そのむこうでやられている責めの極端な隠微さを知らせていました。
     女達が自らを慰めるみだらな声がホールに響き、やがて絶頂を知らせる声になり、安堵のため息にかわりました。
    「満足された方から、お帰り下さい。今日はどうもありがとうございました」
     と、昭子先生がショーの終わりを告げ、女達がパラパラとステージから降りると、そこには責めに耐えきれず、絶対に人目に触れてはならぬ羞恥の汚物を白い板の上にぶちまけた女が、屈辱に耐えかねた様子で、顔を横に向けて号泣していたのです。
     マスクをしていてもわかる端正な顔つきは、間違いなく玲奈でした。(続くよ。感想待ってるね)
     

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■7113 / ResNo.11)  処女の夢12
□投稿者/ hime 一般人(12回)-(2013/07/04(Thu) 09:16:17)
     女達が一人残らず去ると、スタッフが二人ステージに上がり、後片付けを始めました。
     玲奈も号泣を止め、全裸のハリツケのまま、昭子先生と何やら話し始めたのです。
     あれだけの責めを受けた後、どんなおまじないをかければこんな短時間で普通の状態に戻れるのでしょう。
     メイクさんはテレビのスイッチを切りました。
    「舞台裏は興醒めなものよ」
     舞台裏?
    「教えてあげてって言われてるから、教えてあげる。しっかり聞いてね」
    「あの、何か秘密が……」
    「秘密なんてないわ。ただ、興醒めな現実があるだけ。昭子先生と玲奈ちゃんはずっと前から恋人同士なの。で、何とかしてあなたをここに引き込めないかって考えてたの。あなたが例のアダルト小説サイトに投稿を始めたとき、二人、飛び上がって喜んだそうよ。だって、あなたにしか書けない内容だったんでしょ、その小説。修学旅行でオナニーとか」
     私は頭が真っ白になって、その後のメイクさんの話を聞いてはいられなくなりました。
     楽屋の入り口にバスロブをまとって戻ってきた玲奈の姿が見えました。
    「玲奈!」
     私は立ち上がろうとしましたが、メイクさんに止められました。
    「有香、感じてたわね」と玲奈は冷笑的な口調で言いました。「ホントに逝ったんでしょ。気絶までするなんて、どんだけスケベなの」
    「玲奈ちゃんはね」とメイクさんは言いました。「全部演技なの。胸に唐辛子も塗られてないし、椅子のバイブも振動してないの」
    「あたりまえじゃない。好きでもない女に胸吸われたくらいで逝くわけないわ。バカみたい」
    「さっきの浣腸……」
     玲奈の表情が歪みました。
    「あれは……仕方ないわ。でもお仕事だから。あなたにもこれからはやって貰うわよ」
    「イヤ! 絶対にイヤ!」
    「だったら、今日の動画、ネットにばらまくわよ。顔は隠れてるけど、有香だってこと、知ってる人が見ればわかるから。それでもいいの?」
    「それなら」と入って来た昭子先生が言いました。「今日のあのビデオだけじゃ弱いわね。どう? これからこの子のビデオ撮らない? どんなのが良いと思う?」
    「浣腸が良いわ」と玲奈は冷たく言いました。「あれがどれほど辛くて屈辱的か、教えてあげる」
     私は恐ろしくなり、メイクさんに目で助けを求めました。
     メイクさんは、無駄よ、諦めなさい、という答えを目で返してきました。
     スタッフの二人が無言で近づいて来たとき、私はすべてを諦めました。
     せめて、体に傷が残ったりしないよう、暴れたりはすまい……と。(続くよ。感想待ってます)

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■7114 / ResNo.12)  処女の夢13
□投稿者/ hime 一般人(13回)-(2013/07/04(Thu) 10:09:42)
     私は全裸に剥かれ、さっき玲奈が拘束されていたのと同じ、白い板にハリツケにされました。
     不思議と羞恥心は湧きません。
     運命に対して従順な気持ち、とでも言うのでしょうか。
    「きれいね。ほれぼれしちゃう」
     メイクさんは言って、私の乳首をつまみました。
     あ、と声が漏れました。
    「好きでもない女に触られて感じるの?」
     と玲奈が冷たく言いました。
    「だったら、これなんかどうよ」
     玲奈の手は最も敏感な場所に触れてきました。
     ビクン、と腰が跳ねるほど感じました。
     女の子に触れられるのは初めてです。
     それも同級生に……
    「止めなさい」と昭子先生は言いました。「私以外の女のそこに触れちゃダメって言ってるでしょ」
    「ごめんなさい」と玲奈は言いましたが、悪びれた様子はありませんでした。
    「あ〜あ、こんなに濡れちゃって」
     そういって玲奈は私の髪に指をなすりつけました。
     昭子先生はつかつかと寄ってきて、私の頬を平手打ちしました。
    「私の玲奈を誘惑したわね」
     あまりのことに私は泣けてきました。
    「許さないわ。徹底的に汚してやる。玲奈! この豚女の正体をしっかり見るんだよ」
     スタッフが箱に入ったイチジク浣腸を持って来ました。
    「これは本物だよ。ショーに使うのは特注でね。お腹痛くならないようにただの水にしてるんだ。しかもバラの香水入りでね。でなきゃ、臭くてお客様に失礼になるからね」
     そう言って、箱を開け、ポリ袋に入ったイチジク浣腸を取り出しました。
    「普通よりも口が長いタイプだから、一本だけでも相当効くよ」
     昭子先生は私の目の前でゆっくりとポリ袋を開き、その栓を抜くと、私の口元に押しつけました。
    「唾液で湿らせなさい。でないと痛くなるよ。まあ、私はそれでもいいけど」
     体を傷つけたくなかったので、私は仕方なく、その鋭く伸びた口を舐めました。
     昭子先生はしゃがみ込み、私の最も奥の部分に、突き立てました。
    「さあ、もう奇跡は起きないわ」
     そう言って、私の中に冷たい液体を注ぎ込んだのでした。
     これなら耐えられる、ぶちまけずに済む、と思いました。
     ところが、4本目を入れられたあたりから、耐えがたい腹痛が襲ってきました。
     腹痛、などと上品な言い方をしても隠せない、強烈な便意です。
     しっかり締めていないと漏れてしまう、そこに無理矢理、外から差し込まれ、さらに薬液が注入される……
     12本目が入れられると、もう、ただ私の望みは一つでした。
     もう、誰が見ていようが構わない……と。
     ところが私のその望みを見透かしたように、昭子先生は私のそこにさらに工夫を加えたのでした。
    「これはね、アナル栓というの。中と外でゴム風船がふくらんで、ひょうたんみたいな形になって、自分の意思では外に出せないようになるの。これを使えば、1時間でも2時間でも、我慢させることが出来るわ」
     事実、何がどうなっているかはわかりませんが、出せない感じにはなり、少し楽になったように感じました。
     ところがもっと奥では外に出せという欲求が高まり、強烈な便意となって押し寄せてくるのです。
     これにも波があり、高低を繰り返しながら、次第に耐えがたい高さへと高まっていくのです。
    「お願いです。栓を抜いて下さい」
    「栓を抜くとどうなるの?」
    「……」
    「そんなみっともない姿を人前でさらけ出すの? そんなことできるの?」
    「ねえ、朝まで放置しようよ」
     と、玲奈が恐ろしいことを言いました。
    「ダメ、死んじゃう」と私は必死で言いました。
    「そうね、あんまり責めると腸捻転起こして死んじゃうかも知れないから、そうだ、こうしよう。私たちビデオに映らないようにこれから楽屋に戻って、あなたの苦しむ姿を見ながら遊ぶから。私たち二人が揃って逝ったら、リモコンで栓を抜いてあげる。だから、あなたはそこで、私たちが早く逝けるように、色っぽく悶え苦しんでね」
     そう言って、撮影するスタッフを残して二人はステージを去りました。
     どれほどの時間が経ったのか、とにかく二人が逝くことだけを願う時が過ぎ、いきなり、ズルリと、その恐ろしい縛めの装置が外れ、私の足下に落ちました。
     出しても良いんだ、そう思っても、理性が、こんな恰好での行為を許してくれません。
     けれど、そんなものを吹き飛ばして、羞恥の奔流が私の内ももを流れ、やがて激流となり、私の脳内を真っ白に染め上げました。
     後で見せられたビデオには、明らかに、その感覚を味わい、浸る、一匹の雌豚の表情が映っていました。
     処女のアナル嬢の誕生の瞬間です。
     私は二人の奴隷となり、今夜も女達の前で痴態をさらしているのです。(終わり。感想待ってるね)

完結!
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