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■7133
/ ResNo.10)
鞭を求める女10
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□投稿者/ hime
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一般人(23回)-(2013/07/11(Thu) 13:28:32)
美紀ちゃんと平日はじゃれ合い、オナニーゴッコやセックスゴッコをして過ごしていました。
そんなある日、廊下で美紀ちゃんと先生とが話しているのを立ち聞きしてしまいました。
「先生、あと何回くらいやれますか?」
「そうね。今と同じ濃度なら今度が最後かな」
「最後ですか……」
「あの子、良くもってる方よ。たいてい、一回で妄想に侵食されて廃人になっちゃうんだから」
「そうですよね」
「前の子も、その前の子も、妄想に取り憑かれて、こっちに帰って来られなくなっちゃったでしょ」
「あれは、どうなったんですか?」
「かわいそうに、彼女らの中では永遠に妄想が続いてるの。最初の子はなんだっけ?」
「皮剥です」
「だったよね。永遠に、死ぬまで、彼女は生皮を剥がされてるの。全身剥がされたらまた復活して爪の先から剥がされて、終わることがないわ。その恐怖と激痛で現実の彼女は全身が硬直したままよ。食事も排泄も出来ないし、点滴を止めたら三日で死ぬの」
「でも、それって自分が望んだことですよね」
「確かに深層意識の中で望んだことしか妄想にならないわ」
「だったら、本望ってことでは?」
「苦しみから解放されるっていう、その快楽が望みだったのに、永遠に解放されない苦しみの中に落とされるのよ」
「永遠に解放されない苦しみ……ああ、なんだかその言葉にゾクゾクしちゃいます。そこに早く突き落としてあげたい」
「あなたも病気ね。じゃ、日曜は予定通りで良いのね」
「はい。これが最後だと思って、それまで思い切り愛おしんであげます」
「で、妄想は?」
「彼女、鞭打ちが好きなんで……」
「カミソリ仕込みの鞭で全身切り刻むとか、どう?」
「いいですね。その苦しみの中に一生閉じ込められることになるんですね、彼女」
「そうよ、かわいそうに」
「そう言いながら、先生、嬉しそうですよ」
「私ね、妄想に閉じ込められて廃人になった女の子の顔を見るのが好きなの。まだ若いのに、あと何十年も妄想に閉じ込められたまま、恐怖に見開いた目で、常人は凝視できない引きつった表情で『助けて下さい、助けて下さい』って言い続けてるの。あれを観ると、もう……」
「先生も病気ですよ」
「それは認めるわ。あの女の子たちに囲まれてするオナニーって最高よ。あなたも一度やってみたらいいわ」
「今の彼女がそこに加わったら、やってみます」
「じゃね。日曜にね」
私は本物の恐怖に凍り付き、持っていたコップを落としてしまいました。
「誰かいるの?」と美紀ちゃんが言いました。
私は柱の後ろに隠れ、身を固くしました。
「誰か?」
美紀ちゃんがこちらに来る気配があり、私はソッとドアの陰に移りました。(次回最終回。恐がりの人は読まないで)
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■7135
/ ResNo.11)
鞭を求める女11
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□投稿者/ hime
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一般人(24回)-(2013/07/11(Thu) 14:00:28)
そのドアの陰には先生がいて、私は何かを嗅がされ、気を失いました。
目が覚めると、いつものお仕置き部屋で四つん這いに拘束され、隣には同じように拘束された結衣ちゃんがいました。
結衣ちゃんのお尻にはなにか蛇口のついたガラスのようなものが突き立てられていて、全身が脂汗でぬめ光っていました。
「気付いた?」と美紀ちゃんが言いました。
「あなたには知られたくなかったんだけど、しかたないわ。本当のお仕置きしなきゃならないことなったわ。あなたの深層意識は鞭を望んでいた。だから鞭を与えてあげたの。でも、本当のお仕置きなら、深層意識でいちばん望んでいない苦痛を与えなきゃね。結衣がリンチされてるときの表情観てわかったの。あなたは浣腸が最も嫌いだって。だからそれを与えてあげる。結衣ももう二時間耐えてるわ。人間浣腸としては最高の出来のはずよ。もう言葉も出ないし」
私はナースさんたちに、結衣ちゃんが見えない位置に運ばれました。
いきなり、後ろに何か堅いものを突き立てられました。
それは徐々に深く入ってきて、私の後ろの門が限界まで開くのがわかりました。
「これでもう、自分の意思では出せないわ」
美紀ちゃんは嬉しそうに言いました。
「どう? 辛い?」
「辛い」
でも、それはまだ我慢できる感覚でした。
「じゃ、行くわよ。さあ、結衣、思い切り出すのよ」
ギャ……
信じられない勢いで、熱い奔流が体の中に入ってきました。肛門から直腸、大腸が直接感じられるほど、その液体は私の体内を満たしたのです。
「今まで結衣の体に入っていた浣腸液よ。何て汚いの。それが今、あなたの体を満たしたの」
あまりのおぞましさに、
「止めて、すぐに止めて」と叫びました。
「あなたが望んだことよ」
「こんなの、こんなの望んでない。絶対に」
次第に腹痛が強烈な便意となって襲ってきました。
「嘘よ。ここでは望んだことしか現実にならないわ」
「ここ?」
「そう。ここはあなたの妄想の世界。あなたは結衣ちゃんと汚物で結ばれることを望んだのよ。そのほかは全部ここに至るまでの迷路の突き当たりよ。言ってみれば幻ね。あなたは死ぬまで、ここで結衣ちゃんと汚物で結ばれて過ごすのよ。何年も何十年も。幸せね」
出そうとしていきむと、結衣ちゃんの悲鳴が上がりました。
「止めてください。もう死んじゃいます」
「ほら、つながってるでしょ、二人。あなたの出したものが、結衣ちゃんの体内に入っていくの。幸せよね、二人つながって。これが望みだったんだものね」
「望んでない、こんなこと、絶対に」
「じゃ、私たち行くわ。お二人で永遠に楽しんでね。何十年も……」
私の心を真実の絶望が満たし、結衣ちゃんと汚物を交換する何年もの日々がすぎたある日のことでした。
……聞こえますか……
……聞こえますか……
目を開けると、そこは病室でした。
すべては、私のパートナー、結衣ちゃんが、セックスの時に使うとサイコーらしいよ、などと言って持って来たドラッグをお気軽に使った結果でした。
私はそのハーブティを飲んだとたんに昏倒し、三日間病院で点滴を受けていたのでした。
妄想の中では深層意識が現実化すると言うのですが……
「ねえ、どんな世界だった?」
と結衣ちゃんはお気楽な顔をして聞くのですが、とても説明できたものではありません。
「恥ずかしがらなくてもいいじゃない、私とあなたの仲じゃん」
いえ、どんな仲でも絶対に口には出せません。
現実になったらイヤだから……
イヤ……?(終わり)
完結!
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■7166
/ ResNo.12)
Re[1]: 鞭を求める女
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□投稿者/ ayu
一般人(1回)-(2013/08/20(Tue) 19:36:57)
どきどきします><
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■No7135に返信(himeさんの記事) > そのドアの陰には先生がいて、私は何かを嗅がされ、気を失いました。 > 目が覚めると、いつものお仕置き部屋で四つん這いに拘束され、隣には同じように拘束された結衣ちゃんがいました。 > 結衣ちゃんのお尻にはなにか蛇口のついたガラスのようなものが突き立てられていて、全身が脂汗でぬめ光っていました。 > 「気付いた?」と美紀ちゃんが言いました。 > 「あなたには知られたくなかったんだけど、しかたないわ。本当のお仕置きしなきゃならないことなったわ。あなたの深層意識は鞭を望んでいた。だから鞭を与えてあげたの。でも、本当のお仕置きなら、深層意識でいちばん望んでいない苦痛を与えなきゃね。結衣がリンチされてるときの表情観てわかったの。あなたは浣腸が最も嫌いだって。だからそれを与えてあげる。結衣ももう二時間耐えてるわ。人間浣腸としては最高の出来のはずよ。もう言葉も出ないし」 > 私はナースさんたちに、結衣ちゃんが見えない位置に運ばれました。 > いきなり、後ろに何か堅いものを突き立てられました。 > それは徐々に深く入ってきて、私の後ろの門が限界まで開くのがわかりました。 > 「これでもう、自分の意思では出せないわ」 > 美紀ちゃんは嬉しそうに言いました。 > 「どう? 辛い?」 > 「辛い」 > でも、それはまだ我慢できる感覚でした。 > 「じゃ、行くわよ。さあ、結衣、思い切り出すのよ」 > ギャ…… > 信じられない勢いで、熱い奔流が体の中に入ってきました。肛門から直腸、大腸が直接感じられるほど、その液体は私の体内を満たしたのです。 > 「今まで結衣の体に入っていた浣腸液よ。何て汚いの。それが今、あなたの体を満たしたの」 > あまりのおぞましさに、 > 「止めて、すぐに止めて」と叫びました。 > 「あなたが望んだことよ」 > 「こんなの、こんなの望んでない。絶対に」 > 次第に腹痛が強烈な便意となって襲ってきました。 > 「嘘よ。ここでは望んだことしか現実にならないわ」 > 「ここ?」 > 「そう。ここはあなたの妄想の世界。あなたは結衣ちゃんと汚物で結ばれることを望んだのよ。そのほかは全部ここに至るまでの迷路の突き当たりよ。言ってみれば幻ね。あなたは死ぬまで、ここで結衣ちゃんと汚物で結ばれて過ごすのよ。何年も何十年も。幸せね」 > 出そうとしていきむと、結衣ちゃんの悲鳴が上がりました。 > 「止めてください。もう死んじゃいます」 > 「ほら、つながってるでしょ、二人。あなたの出したものが、結衣ちゃんの体内に入っていくの。幸せよね、二人つながって。これが望みだったんだものね」 > 「望んでない、こんなこと、絶対に」 > 「じゃ、私たち行くわ。お二人で永遠に楽しんでね。何十年も……」 > 私の心を真実の絶望が満たし、結衣ちゃんと汚物を交換する何年もの日々がすぎたある日のことでした。 > ……聞こえますか…… > ……聞こえますか…… > 目を開けると、そこは病室でした。 > すべては、私のパートナー、結衣ちゃんが、セックスの時に使うとサイコーらしいよ、などと言って持って来たドラッグをお気軽に使った結果でした。 > 私はそのハーブティを飲んだとたんに昏倒し、三日間病院で点滴を受けていたのでした。 > 妄想の中では深層意識が現実化すると言うのですが…… > 「ねえ、どんな世界だった?」 > と結衣ちゃんはお気楽な顔をして聞くのですが、とても説明できたものではありません。 > 「恥ずかしがらなくてもいいじゃない、私とあなたの仲じゃん」 > いえ、どんな仲でも絶対に口には出せません。 > 現実になったらイヤだから…… > イヤ……?(終わり)
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