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■7324 / ResNo.10)  メタモルフォーゼ7
  
□投稿者/ hime 付き人(98回)-(2013/10/15(Tue) 08:36:08)
     そのものを見られるよりも、脱ぐところを見られるのが恥ずかしいのはなぜだろう。
     利美は二人に、
    「ちょっと向こうむいてて」と言い、キラと美咲がそうすると、ストッキングその他をまとめて脱いでバッグに押し込んだ。
     ワンピースのまま検診台のような椅子に座り、
    「いいわよ」と二人に言った。
     甘い恐怖と苦い期待が一緒になって、まるで初夜のように胸を高鳴らせた。
    「じゃあ」と美咲は言い、椅子に付いている革ベルトで利美の腕を固定した。
     え?
     と思うまもなく、脚もキラに固定された。
     美咲が椅子のボタンを押すと、自動的に利美の身体は頭を下に、腰を上に、そしてM字開脚の体制になった。
     やめて! こんな、恥ずかしい格好!
     そう思う気持ちと裏腹に、最も恥ずかしい部分を見られるという屈辱と期待……
    「見て、濡れてる」
     美咲が言った。
    「もう少し開いてみようか」
     キラはボタンを操作して更に脚を開かせた。
     冷たい空気が、普段は当たらない場所に触れ、利美の羞恥をいっそう高めた。
     男に見られてもこれほどの羞恥は感じなかった。
     あっ!
     利美は思わず声を上げた。
     何かが敏感な部分に触れたのだった。
    「ここは私」とキラが言った。「美咲はケツでも舐めてたらいいのよ」
    「言われなくてもそうするわ。私、アナル大好きだから」
     やめて、そんなところ!
     言いたくて言えなかった。
     二つの舌が、それぞれ自在に利美の羞恥の中心を弄び始め、あまりの「良さ」にすべてを忘れて叫ぶしかなかった。
    「もっと、もっと、して」
     (続くよ。感想待ってるね)
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■7325 / ResNo.11)  メタモルフォーゼ8
□投稿者/ hime 付き人(99回)-(2013/10/16(Wed) 08:21:37)
    2013/10/16(Wed) 08:22:07 編集(投稿者)

    「ちょっと、アンタたち何してんのよ」
     死ぬほど蓮っ葉な声がして、利美を甘く責めていた二つの口が離れた。
     永瀬マリナがドアの所に立っていた。
    「マリナ、ニューヨークに……」
    「この天気よ。飛行機が飛んでるわけないでしょ。それより何よ、それ」
    「メモゼのママよ」と美咲はばつが悪そうに言った。
     利美は大股開きでそこを丸出しにしたまま、女の子達のやりとりを聞くほかはなかった。
     マリナは歩み寄り、しゃがみ込んで、利美のそこを眺めた。
    「ふ〜ん、綺麗な色してるわね。男経験もあまりなさそうだし、展示はこれでもいいかな」
     え?
     利美の心臓がドキンと鳴った。
    「アンタたち帰ってよ。ここは私のアトリエよ」
    「ママは?」
    「人のアトリエ勝手に使っておいて、何か文句あるの?」
     美咲達はそそくさと帰り、恥ずかしい格好のまま利美は残された。
    「さて、何をして遊ぼうか。せっかくここを丸出しにしてるんだものね」
     まるで人形のような美しい顔立ちが残虐な笑みに歪んだ。
    「大丈夫、殺しはしないから」
     そう言って、マリナは利美のそこに手をやった。
     さんざん責められていたそこはすでにドロドロに溶け、マリナの指を飲み込んだ。
    「準備は出来ているようね。じゃ、まずは……」
     マリナの指がグッと入って来た。
     子宮をいきなりかき回されるような感覚に利美は思わずのけぞり、南国の鳥のような叫び声を上げた。
     どこまでも苦痛に近い快楽だった。
    「こんなのはどう?」
     さらに深い部分をかき回され、内臓が裏返るような苦痛と、味わったことのない快楽が襲ってきた。
     本能的な恐怖を感じ、利美は叫んだ。
    「やめて! 壊れちゃう!」
    「何を言ってるの? 壊すのよ、あなた自身を」
     マリナは更に深く責めに入った。
     五本の指はすべて利美の中に入っていた。(続くよ。感想待ってるね)
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■7326 / ResNo.12)  メタモルフォーゼ9
□投稿者/ hime 軍団(100回)-(2013/10/17(Thu) 08:26:56)
    「男のモノじゃ、絶対に味わえないわよ、これは」
     内臓を掴んでひっくり返すような鈍い痛みと、それを数十倍上回る、耐えがたい快楽が利美を襲った。
     キャァアァァ……
    「子宮の入り口を摘んでこね回してるの。子宮頚管粘液がドバドバ出てるわ。こんなことが出来るのは女の小さい手だからよ。あ、子宮が開いてきた……」
     マリナはさらに溢れ出て右手首を濡らす白い粘液を左手の指先に取ると、もう一つの快楽の泉、小さな芽に塗りつけて揉み潰した。
    「だ、だめ、こんなの……こんなのダメ……ああ、死ぬ、死んじゃう」
     利美の言葉に嘘はなかった。
     何度も呼吸が止まりそうになり、目の前が真っ暗になった。
     死の一歩手前まで押し出され、寸前で引き戻される……
     それが何度も何度も続いた。
     逝くとか逝かないとか、そんなレベルではなかった。
     全身が痙攣し、意識は真っ白になり、ただただ、この拷問からの解放だけを願っていた。
     そして、それはいきなりやってきた。
     マリナはいきなり手を離した。
     全身に冷や水を浴びせられたように一気に現実に戻り、けれどどうしようもない羞恥の火照りに、利美は腰を浮かせて哀願した。
    「お願い、もっと、して」
     マリナは残虐な笑みを笑みながら言った。
    「だめよ。もう少し我慢しなさい」(続くよ。感想待ってるね)
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■7328 / ResNo.13)  すごい
□投稿者/ 美咲 一般人(20回)-(2013/10/18(Fri) 00:12:01)
    指が全部なんて本当にはいるのかな……
    痛いのはイヤだけど、これでもかってくらいに逝かされてみたい!

    hime様の小説で濡れて逝かされています!

    続きを楽しみにしています!

    (携帯)
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■7329 / ResNo.14)  Re[9]: メタモルフォーゼ10
□投稿者/ hime 軍団(101回)-(2013/10/18(Fri) 08:55:32)
     ほとんど口をきいたこともない女にすべてを見られ、犯され、しかも死ぬほど感じてしまったことへの屈辱と羞恥が急に湧いてきて、利美は泣く寸前だった。
     けれど、それもマリナの指に止められた。
     それは利美の花弁の端をゆるゆるとくすぐるように這っては時折敏感な池の縁に足を止め、深さを確かめるように沈んでは浮かび、また偶然を装って敏感な芽を摘むのだった。
     さっきの子宮を強引に鷲掴みにされる強烈な快感とは対極の、ソフトで滑らかで、けれども決して逝かせてはもらえないという意味では、さらに残酷な責めだった。
     この責めが二十分も続くと、利美はもう羞恥心もプライドも、女としてのたしなみもすべて投げ捨てて、ひたすら、
    「逝かせて、逝かせて、お願いします」
     と言いながら、大股開きの腰をいやらしく使い続けるようになった。
     マリナは残酷な笑みを浮かべて、
    「もっと真剣にお願いするのよ、でないと……」
     そう言って、滑らかな指を膨らんだ芽から花弁へと移して焦らすのだった。
    「どうしたらいいの? ねえ? さっきみたいにして、逝かせて」
     自分がどんな格好をして何をねだっているのかさえ、利美にはもうわかっていなかった。
     純粋なおねだり。
    「私の奴隷になって」
     そうマリナが言ったとき、利美は心の深い部分で死のような安堵を感じた。
     もちろんよ……利美は思った。
     私はあなたの奴隷になるために生まれてきたの……
     そう思った瞬間、利美は逝った。
     嫌らしく開いた花弁が震え、マリナの指を飲み込んだ。
    「奴隷って言葉で逝ったのね。わかったわ。奴隷にしてあげる。まずはご褒美よ」
     そう言って、マリナは再び利美の中に、細い腕を少しずつ入れていった。
    「子宮が下りてきてる」
     マリナはその子宮の口を指で摘んだ。
     利美は再び南国の鳥のような叫び声を上げた。
    「これは私が発見した性感帯よ。ここをこうされると……」
     利美の叫び声はさらに高くなり、縛められた脚は足首までが引きつり、ブルブルと震えた。
    「どんな女も叫び声が止まらなくなるわ。さぞ良いんでしょうね」
     良いなんてものではなかった。
     地獄に快楽があるなら、まさにそれだった。
     自分の意思で味わうのではない、強制的にやってくる恐怖の快楽……
     しかも男の時のように終わりを待つことはない。
     マリナの意思によっては永遠に続く、この責め。
     そして敏感な芽がグリグリと押しつぶされ、内と外との羞恥と快楽の源泉が完全に連動して利美を襲った。
     ギャァァアァァ……
     失神することも許されぬ悦楽と苦痛の地獄にのたうちながら、利美は女に生まれた幸せを噛みしめていた。(続くよ。感想待ってるね)
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■7331 / ResNo.15)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(21回)-(2013/10/19(Sat) 00:57:08)
    言葉の一つ一つに感じてしまいます!

    hime様はこういうお話を書いていらしても濡れてしまわれますか?
    ご自分で書いたものを読んでいると濡れたり、感じたりはしますか?

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■7332 / ResNo.16)  もちろん!
□投稿者/ hime 軍団(102回)-(2013/10/19(Sat) 08:19:37)
    書いてても濡れるし、それより、これ読んで女の子がオナニーする様を想像したりするともう……
    手を使わなくても大丈夫な●●●とかあったら、書きながら逝くかも。
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■7333 / ResNo.17)  ですよね(笑)
□投稿者/ 美咲 一般人(22回)-(2013/10/21(Mon) 00:09:18)
    私も、読みながら濡らして弄ってオナニーしています!
    でも、手を使う方が気持ち良いのでは?
    手を使わず、あれを使ってしながら書くんですか?

    (携帯)
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■7334 / ResNo.18)  したことはないけど……
□投稿者/ hime 軍団(103回)-(2013/10/21(Mon) 20:23:22)
    書きながら使ったら、話にならないよね、きっと。
    抑制しながら書くから良いんで。
    逝くのは書いてからのお楽しみ、みたいな。
    あ、今、次の話思いついた。
    シェラザードみたいな、夜とぎ奴隷の話。
    うん、これはいけるかも。
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■7335 / ResNo.19)  メタモルフォーゼ11
□投稿者/ hime 軍団(104回)-(2013/10/22(Tue) 08:39:09)
     マリナは血まみれになった自分の右手をジッと眺めながら、
    「これは行けるわ」とぼそっと言った。
     利美は救急車で病院に運ばれ、膣の軽い裂傷と言うことで、病室でゆっくり休んでその夕方には家に帰って来た。
     年配の看護婦さんが、ソッと、
    「しばらくしてなかったら、普通サイズでも裂けることがあるから、少しずつならしていくの。いきなり激しくしちゃダメよ」
     まさか女の手を入れたとは言えず、普通の性交渉中に出血したことにしていたのだった。
     痛みはなかったので『メタモルフォーゼ』に出勤し、ちょっと疲れたからと椅子に座らせて貰った。
     マリナが来てカウンターに座った。
     利美は蛇に睨まれた蛙のように表情をこわばらせた。
     一夜を交わした男女のような馴れ馴れしさは微塵もなかった。
     まるで奴隷契約書を交わした主従のように、圧倒的な威圧と、畏怖があるだけだった。
    「ママ、基礎体温つけてる?」
    「ええ、一応。生理が来るのがわかるから」
    「次はいつ?」
    「予定だと明日か明後日」
    「それであんなに感じてたのね」
     利美は自分が酷く恥じ入るのを感じた。
     濡れていくのが自分でもわかった。
    「じゃ、明日、アトリエに来て。展示の用意をするから」
     展示、と聞いて、利美の胸の奥がトクンと鳴った。
    「もう一つ、面白いパフォーマンスも思いついたから、その練習も、して貰うわ」
     そう言ってマリナは帰って行った。(続くよ。感想待ってるね)

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