| そのものを見られるよりも、脱ぐところを見られるのが恥ずかしいのはなぜだろう。 利美は二人に、 「ちょっと向こうむいてて」と言い、キラと美咲がそうすると、ストッキングその他をまとめて脱いでバッグに押し込んだ。 ワンピースのまま検診台のような椅子に座り、 「いいわよ」と二人に言った。 甘い恐怖と苦い期待が一緒になって、まるで初夜のように胸を高鳴らせた。 「じゃあ」と美咲は言い、椅子に付いている革ベルトで利美の腕を固定した。 え? と思うまもなく、脚もキラに固定された。 美咲が椅子のボタンを押すと、自動的に利美の身体は頭を下に、腰を上に、そしてM字開脚の体制になった。 やめて! こんな、恥ずかしい格好! そう思う気持ちと裏腹に、最も恥ずかしい部分を見られるという屈辱と期待…… 「見て、濡れてる」 美咲が言った。 「もう少し開いてみようか」 キラはボタンを操作して更に脚を開かせた。 冷たい空気が、普段は当たらない場所に触れ、利美の羞恥をいっそう高めた。 男に見られてもこれほどの羞恥は感じなかった。 あっ! 利美は思わず声を上げた。 何かが敏感な部分に触れたのだった。 「ここは私」とキラが言った。「美咲はケツでも舐めてたらいいのよ」 「言われなくてもそうするわ。私、アナル大好きだから」 やめて、そんなところ! 言いたくて言えなかった。 二つの舌が、それぞれ自在に利美の羞恥の中心を弄び始め、あまりの「良さ」にすべてを忘れて叫ぶしかなかった。 「もっと、もっと、して」 (続くよ。感想待ってるね)
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