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■7411 / ResNo.10)  買われた花嫁7
  
□投稿者/ hime ファミリー(154回)-(2013/12/04(Wed) 09:05:16)
     部屋に帰り、風呂に入り、用意された夕食をとっていると、レイカの『明日は鞭よ』という言葉が甦ってきて、さんざん逝きまくったあとなのに、また期待に胸とあそこが高鳴った。
     小さい頃からなぜか鞭は憬れだった。
     憬れの人、もちろんそれはみな女性だったけど、素敵な先輩だったり、同級生だったり、とにかく好きな人から優しく叱責されながら鞭打たれてみたい……
     もちろん痛いのは嫌いだけど、そこには何か甘美な心の交流がありそうな気がしていた。
     優しい鞭の嵐に耐えながら、許しを請い、思いっきり泣いてみたい。
     明日はそれがかなうのだろうか……
     それにしても夫の裏切り……
     夫にとって二千万というお金がどういう意味を持つかはわかってるつもりだし、死にかけの新山社長に最後の楽しみをあげてもいいかな、とは思う。
     なんだかんだ言って、私も実は楽しんでいるんだし。
     ドアがノックされた。
     出てみると、看護婦の一人だった。
     ああ、ついに新山社長も死んだのだな、と思った。
    「違うんです」と看護婦さんは私の考えを察して言った。「個人的なお願いがあって来たんです」
     私は「美咲」というその看護婦を部屋に入れた。
    「どうしたの?」と私は聞いた。
     美咲はモジモジしながら、何も言わない。
     さっきは私の胸を揉みほぐしながら、唇を何度も重ねたのに。
    「続きが……私は中途半端だったから」
     美咲はやっと、絞り出すように言った。
     私は申し訳なくて、
    「私、実は、女の子とは初めてだったの……」
    「いいんです。わかってます。抱いて寝てくれるだけで良いんです。私、腕の中で勝手に逝きますから」
    「そんなの悪いよ」
    「いいんです」
     美咲は私の腕に身を投げてきた。
     あまりのいじらしさに私は美咲を抱きしめ、ベッドに押し倒した。
    「勝手に逝くなんて、ダメ。私が逝かせてあげる、何度も」
     美咲はうつむきながら、
    「嬉しい」と言った。
     生まれて初めて他人のその部分に触れ、舐め、味わい、女を逝かすことの快楽を知った。
     さんざん逝った後なのに、美咲の舌が触れただけでまた私は逝った。(続くよ)
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■7412 / ResNo.11)  買われた花嫁8
□投稿者/ hime ファミリー(155回)-(2013/12/05(Thu) 10:53:49)
     朝になり、美咲は自分の部屋に帰っていった。
     時間になり、レイカが私を呼びに来て、例の拷問部屋へと導く途中、
    「今日はお楽しみがあるわよ」
     と意味深なことを言った。
     その通り、拷問部屋には、もうすでに一人の女が天井と床の鎖で大の字に拘束されていた。
     もちろん、布きれ一枚身につけていない。
     素晴らしいプロポーションに淡い茂みが眩しい。
     そしてその胸には覚えがあった。
     美咲!
    「夕べはお楽しみだったみたいね。言っとくけど、美咲は社長の女なの。社長の女に手を出すなんて、あなたも思い切ったことするものね」
     レイカの表情は昨日までと違い、明らかに怒りを含んでいた。
    「社長がね、あなたの身体に思い知らせて欲しいんだって。でも思ったの。誘ったのはたぶん、美咲だろうし、だったら、二人の身体に刻み込んであげる」
    「そんな……」
     美咲以外の看護婦がやってきて、私のガウンを剥がした。
     私もまた全裸になり、美咲と向かい合って大の字に拘束された。
     看護婦達は手にオリーブオイルを取ると、私たちの身体に塗り込み始めた。
    「お願い、許して」と美咲が言った。
     これから何が起こるか、知り尽くしているのだろう。
    「お願い、許して、ごめんなさい」
     泣き声は弱く、弱く、続いていた。
     本物の恐怖に怯えた声だった。
    「オイル塗ってないと、皮膚が切れて傷跡になっちゃうからね。せめてもの気遣いよ。感謝しなさい」
     お尻に焼けるような痛みを感じた!
     呼吸が止まる!
     こんな痛み、感じたことない!
     声も出ない……
     数秒おいて、やっと、喉の奥から声を出すことが出来た。
     ……いたい……
    「さあ、次、行くわよ」
     レイカが言うと、看護婦達は鞭を振り上げた。
    「やめて! やめて! お願い、やめて!」
     私と美咲は口々に叫んだ。
     その哀願が効いたのか、鞭は振り下ろされなかった。
     安堵に哀願の声が中断した瞬間、来た!
     今度は右脚の裏腿に!
     痛い!
     痛いなんてものじゃない!
     とても耐えられる痛みじゃない!
     私たちは再び哀願を始めた。
     哀願が途切れると、また鞭が来る!
    「お願いです、耐えられません……お願いです」
     社長が何かレイカに耳打ちする様子が見えた。
     恐ろしさに体も心も凍り付いた。(続くよ)
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■7413 / ResNo.12)  こんばんはC
□投稿者/ 美咲 一般人(38回)-(2013/12/06(Fri) 00:06:15)
    私が登場している!
    驚きと嬉しさで、読んでいるだけでアソコが疼いちゃう!
    どうにかして下さい!


    続き楽しみにしています!

    (携帯)
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■7414 / ResNo.13)  買われた花嫁9
□投稿者/ hime ファミリー(156回)-(2013/12/06(Fri) 09:09:49)
     レイカは壁から、黒と赤がとぐろになった毒蛇のような、おどろおどろしい一本鞭を二本持って来て、看護婦達に渡した。
     鞭と言うよりはステッキに近い。
     それを見た瞬間、美咲は大声で泣きながら、
    「それはダメです、お願いです、許して! 何でもします、許して!」
    「あら、せっかくの身体にこれ以上傷をつけちゃかわいそうって、社長の温情なのに?」
    「それには耐えられません、死んじゃいます」
    「そんなことないわ。これは物理的にはほとんど刺激はないから。優しく撫でるだけ。ただ、皮膚の電気信号をかき乱すから、痛覚の神経が刺激されて、鞭で激しく打たれたみたいに猛烈に痛むだけ。まあ、単なる錯覚よ。身体には何の害もないから、ただ、痛みだけを楽しみなさい。始めて!」
     ギャアアアッ!!
     さっきの鞭とは比べものにならない痛みが内股に、それも連続して走った。
     皮膚を全て剥がされて、そこに塩を塗り込まれたような……
     美咲も大声で叫びながら泣いていた。
     もう哀願どころではない。
     けれど美咲を責める看護婦の手は、ステッキを内股にあててゆっくりとなでさすっているだけだった。
     ギャアアアッッッッアアアッッ!
     また来た!
     今度はお尻から内股へ!
     耐えられない!
     美咲の身体はガクンと力が抜け、そのままだらりとなった。
     あまりの痛みに気絶したのだった。
    「仕方ないわね……」とレイカはつぶやいた。
     良かった!
     これで終わりになる……
    「例のギャグを噛ませて」
     看護婦はボールの付いた猿ぐつわをポケットから取り出すと、ボールに何か薬液を垂らし、美咲の口に装着した。
     美咲は飛び起きて顔を激しく振った。
    「ボールの中にはタマネギから抽出した気付け薬が入ってるの。強力な刺激臭で涙と鼻水が出て絶対に気絶は出来ないわ。これ自体が一つの拷問よ。あなたも……」
     レイカは私を見た。
    「味わってみたかったら、気絶することね」
     美咲は言葉にならない声を上げ続けていた。
     涙と鼻水と唾液が飛び散っていた。
     ギャアッッ
     来た!
     今度は胸を!
     ギャァアアアアアアアアアア!!
     乳首を撫でさすられる!
     引き千切られるような猛烈な痛みが!
     これはもう耐えられない……
     フッと意識が飛び、楽になったと思った瞬間、鼻から目に猛烈な刺激が突き抜けた。
     生タマネギを嗅いでツーンとする、あの感覚の数千倍の刺激!
     頭をどれだけ振っても離れない、この痛み!
     口に噛まされたボールの中から!
     そこにまた鞭!
     哀願することも出来ない、叫ぶことも出来ない!
     涙の向こうに見れば、美咲は痛みに顔をゆがめ叫び声をあげながら、白蛇同士の交接のように、その白い女体をくねらせていた。
     それはこの上なく美しく、神聖なもののように見えた。
     社長はこれが見たかったのだと思った。
     ギャアァァァアアア!
     また鞭!
     しかも、女の最も敏感な部分に!
     もう何も考えられない!
     美咲もまた同じ部分に鞭を当てられ、まともな女なら絶対にしないような格好で腰をガクガクと震わせていた。
     私も同じ格好で震えながら、ひたすらこの激痛に耐えるしかないのだった。(続くよ)

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■7417 / ResNo.14)  買われた花嫁10
□投稿者/ hime ファミリー(157回)-(2013/12/06(Fri) 13:49:18)
    「ここからが本番よ」
     レイカはそう言って、看護婦達に奇妙なベルトを渡した。
     それは女の微妙な部分にシリコンの器具があたるようになっていて、恥ずかしい部分を隠せたのは嬉しかったけれど、絶対にそれだけでは済むはずがなかった。
     キャァァア!
     電気鞭の猛烈な痛みがお尻を襲った。
     と同時に、美咲ものけぞり、明らかに苦痛ではない声を上げて腰をくねらせた。
     今度は美咲に電気鞭が当てられて、激痛に歪む顔からは必死の叫び声が上がった。
     そして私の……そこにあてられたシリコンは快楽よりも少し上の振動をし始めた。
     あまりのことに私は声を上げ、腰をくねらせた。
     つまり、相手が激痛に苦しめられているとき、こちらにはワイヤレスのバイブのスイッチが入り、快楽が押し寄せるという仕組みなのだ。
     さっき電気鞭をあてられたそこは快楽に敏感になっていて、少しの刺激で逝きそうになるのだった。
     けれど、すぐに激痛が襲い、台無しになる。
     これを繰り返すうち、私はいつのまにか、美咲への電気鞭を望むようになり、美咲が激痛にのたうつ様を見て亢奮するようになっていた。
     それはたぶん、美咲も事情は同じなのだろう。
     快楽に酔う美咲の目には一抹の申し訳なさが漂っていた。
     看護婦達の手が止まった。
     社長の頭が軽く痙攣を始めたのだった。(続くよ)
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■7418 / ResNo.15)  買われた花嫁11
□投稿者/ hime ファミリー(158回)-(2013/12/06(Fri) 19:39:09)
     部屋で待機するように言われ、這うようにして戻った部屋で身体のあちこちを点検した。
     切り刻まれたように感じたお尻も無事だった。
     それにしても、電気鞭、恐ろしい責め具だった。
     けれど思い出せば……
     美咲と共に味わった苦痛は……
     あの白い、のたうつ女体……
     油と脂汗にぬらぬらと光りながら、迸る唾液と涙とを受け止めて……
     哀願とも歓喜ともつかぬ叫び声をギャグの隙間から吹き出して……
     あの姿は、また私の姿でもあった。
     甘美?
     まさか、そんなことはない。
     死ぬほどの激痛、全身の皮を錆びた刃物で剥がされるような、あの激痛が甘美であるはずはない。
     けれど、過ぎ去ってみれば……
     ドアがノックされた。
     ついに来たかと身構えた。
     ドアの向こうにはレイカがいた。
    「今晩がヤマよ。明日まではたぶん、もたない。興奮しすぎたのがわるかったのかも知れないけど、仕方ないわね」
    「私は、何をしたら」
    「最後に社長の目の前で、私に責められて欲しいの」
     ドキッとした。
    「鞭打ち?」
    「ううん、もっと酷いもの。社長はアナル趣味なの。だから、私も、社長のアナルを何度も破壊しちゃって、大変なことになったのよ。社員には痔だって説明してたけど、違うの。私がつい力入れすぎて、裂けたりして大変だったのよ」
    「そんなのは、ちょっと」
     本気で困る。
    「だけど、安全に責める方法が一つだけあって……」
     まさか……
    「あなたの想像の通りよ。あの鞭のような電気バイブを使って犯せば、まったく安全に、でも苦痛だけは与えることが出来るわ。幸いなことにアナルの周辺は痛覚がすごい密度であるから……」
     何が「幸いなこと」よ!
     そんなこと!
    「実はね」とレイカは冷厳な調子で言った。
    「貴女の旦那様、あの二千万、もう騙し取られて、無一文になったの」
    「なんですって!」
    「共同経営者になろうって人に、持ち逃げされたんだって」
    「まさか、もしかしてあなたたち、最初から……」
    「どっちにしろ、あなたのサインのある借金よ。どうする? 私の判断であと三千万、貴女自身に貸すわ。二千万も取り戻してあげる。それで店を持ちなさいよ。あなたにはそっちの方の才能があるわ。どう? たった数時間、社長が息を引き取るまで、なんの後遺症もない責めよ」
     選択肢を示したようで、実際には強制だった。
     私は条件をつけた。
    「美咲ちゃんと一緒なら」
    「わかったわ」とレイカは言った。(続くよ)
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■7419 / ResNo.16)  買われた花嫁12
□投稿者/ hime ファミリー(159回)-(2013/12/06(Fri) 19:59:04)
     人生にこれほどの後悔があるはずはなかった。
     前に責められた怪しげな木馬と同じような形だが、そこにはトルソがなかった。
     向き合った二人の女を責める責め具なのだろうことは、人工ペニスの向きからわかった。
     それだけでなく、アナルもまた責めるのだろうことも、短い電気鞭が物語っていた。
    「ごめんね」と、私は美咲に、責めが始まる前、下半身に装着された異物の感覚をアナルを引き締めて確認しながら言った。
    「いいの。あなたとだったら」
     私たちは抱き合う形で手首を拘束された。
     足を乗せていた台が外され、全体重が責め具の挿入されたアナル、膣、クリトリスにかかった。
     もう逃れられない。
     来た!
     ギャアアアッッッッアアアッッ!
     信じられない激痛!
     しかもアナルでピストン運動してる!
     けれど、美咲はまるでうっとりと快楽に浸るような顔を……
     どういうこと!
     この耐えがたい苦痛!
     もう死ぬ、と思ったとき、アナルの刺激は心地良い動きになり、膣と連動してクリトリスにも刺激が始まった。
     激痛が耐えがたかった分、この快楽の癒やしは凄まじかった。
     けれど、美咲は飛び上がるように上半身を反らせ、
     キャァアアアァ!
     と叫んだ。
     さっきと同じ!
     苦痛と快楽が交互に来る!
     相手が苦しみ抜いている様を感じながら、自分は極上の快楽に浸る……
     ギャァアアアアアアアアアア!!
     来た!
    「ごめんね」と美咲は言った。
    「あなたに目をつけたの、私なの。私がこの会社のオーナー。レイカも社長も、みんな部下なの。あなたとこうしたかったから。私、あの店であなたを見てからずっと、虜だったのよ」
     レイカが寄ってきて、美咲に耳打ちした。
     責め具の電源が切られた。
    「新山社長が亡くなったわ」と美咲は言った。
    「どうする? 続ける? あなたの意思次第よ」
    「もちろん、続けるわ」と私は言った。
     激烈な痛みがアナルを襲った。
    「大好きよ。二人で楽しみましょ」と美咲は私の唇をふさいだ。(終わりだよ。感想待ってるね)

完結!
引用返信/返信 削除キー/
■7420 / ResNo.17)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(39回)-(2013/12/07(Sat) 00:17:53)
    すごいですね!
    アソコがトロトロです!経験してみたいですが、鞭はちょっと!
    痛いのはダメなんです。
    hime様は、ドSですか?
    私は………(恥)

    (携帯)
完結!
引用返信/返信 削除キー/
■7421 / ResNo.18)  Re[13]: こんばんは!
□投稿者/ hime ファミリー(160回)-(2013/12/07(Sat) 19:47:11)
    確かに女の子が涙でグチャグチャになってるSMのAV観ると感じるけど、これって、自分がしたいのかな、されたいのかな?
    ドMかもしれないし、ドSかもしれない。
    相手によるかな。
    小説書くときはMの立場で書く方が面白いな。
    痛さとか恥ずかしさとか書き込めるし。
引用返信/返信 削除キー/
■7422 / ResNo.19)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(40回)-(2013/12/08(Sun) 03:39:19)
    私はされたいですね!

    痛いのはダメですが、イヤらしい罵声を言葉を言われ、玩具で虐めてほしいです!

    (携帯)
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