SMビアンエッセイ♪

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■7425 / 親記事)  復讐のソナタ1
  
□投稿者/ hime ファミリー(162回)-(2013/12/09(Mon) 09:57:23)
    「美咲ちゃん、大好きよ。美咲ちゃんの処女が欲しいな」
     利香ママ、私にとっては、いつまで経っても、こんな関係になっても「利香ママ」でしかないその人が差し出したそれは、人工ペニスのついたベルトだった。
     これまでもいわゆる大人のオモチャでさんざん遊んできたけれど、そういうものを中に入れるのは抵抗があった。
     だって、処女膜ってものがあるらしいし、それが破れると処女じゃなくなるんでしょ。
     それはやっぱり男とでないとマズイっしょ、みたいな?
     幼なじみの利香のママと、なんだか良くわからないうちにキスされて、ベッドに押し倒されて、断るのも悪いかなと思って胸を揉まれるのも拒まないうちに、あっという間に指で逝かされてた。
     こんな感覚が自分にあるなんて知らなかったし、綺麗な女の人から触られるのがこんなに心地良いとは思わなかった。
     私は身体から恋に落ちた。
     それも友達のお母さんに。
     好きな人に捧げるのが処女なら、私の処女、あげてもいいかな、と思った。
     いつものように指と舌で何度か逝かせてもらい、脚を開いて待った。
     優しく抱きしめられ、それが入り口に当たった。
    「大丈夫よ。ローションたっぷり使ってるから。痛くないからね、力抜いて」
    「うん」
     けれど、そこに当たるそれは固く、私自身のそこも本当にそんなものを受け入れることが出来るのかわからないくらい固く閉じていた。
     いったい、そんなものを入れる「穴」があるの?
     私の身体に?
    「入ったわよ」
     え?
     もう?
    「美咲ちゃんの処女、貰っちゃった」
     胸に満足感が押し寄せてきて、私は泣いた。
     美香ママは優しくキスしてくれた。
     私はこのとき、本当に幸せだった。(続くよ)
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■7426 / ResNo.1)  (恥)
□投稿者/ 美咲 一般人(42回)-(2013/12/09(Mon) 13:53:02)
    私、私のことが…!

    入るなんて!入るなんて!ヤバいです!
    されてみたい!
    体が熱くなります!

    続き楽しみにしています

    (携帯)
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■7427 / ResNo.2)  復讐のソナタ2
□投稿者/ hime ファミリー(163回)-(2013/12/09(Mon) 16:31:34)
     けれど、処女を捧げた満足なんて、その後半年くらいかけて、二人で四苦八苦しながら確立したスタイルでの悦びに比べれば、単なる精神的な満足に過ぎなかった。
     最初はなぜこんなことをしなきゃならないのか、ワケわかんなかった。
     違和感あるし、ちっとも良くない。
     利香ママだって腰を使いながら苦しそうだし、いったい二人で何をやってるのか良くわからない状態が一月くらい続いた。
     でも、ある日、それが私の中の何かに当たった。
     急に身体の中が熱くなり、表面の芽の良さとは違う、もっと激しく深い良さがジーンと来た。
    「イイ!」と私は言った。
    「良いの?」
    「うん、すごく良い、ああああっ!」
     もう声にならなかった。
     例え人工的なものだろうと、利香ママと繋がったこの一体感、そして最も恥ずかしい部分を貫かれ、突いて突いて突きまくられる、得も言われぬ屈辱……
     自分はこんなに快楽に喘いでいるのに、利香ママは何の快楽も感じず、冷静に私のことを観ている……
     もう、良くて良くて良くて、何も考えられない。
     正常位に慣れた頃、こんどは後ろから犯された。
     犬のように……
     これがまた、屈辱的で良くて良くて良くて……
     四つん這いを維持していられず、ベタッとうつぶせになったそこをまた徹底的に突かれ、逃げ場をなくした快楽はうめき声になって喉から溢れた。
     それだけじゃなく、右手は敏感な芽を、左手は乳首を、それぞれ後ろから摘み、「三カ所責めよ」などと囁かれると、もうダメだった。
     逝って逝って逝きまくった。
     男性には射精というものがあるらしく、長くても数十分だとネットで調べて知ってた。
     けれど人工ペニスをつけた女には限度がない。
     けっして堅さが衰えることはない。
     私たちは土曜の午後、毎週毎週、五時間以上繋がっていた。
     利香ママが抜くと、私は「もっと、もっと、して」と求めた。
    「どうしようかなぁ?」
     などと焦らされると、私は堪らない気持ちになった。
    「どこに入れて欲しいの? しっかり見せて」
    「そんな……」
     私は仕方なく、大股開きに……
    「違うわ。後ろから見せて」
     言われるがまま……
    「可愛いアナル……舐めちゃいたい」
     この頃が幸せの絶頂だった。(続くよ)
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■7428 / ResNo.3)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(43回)-(2013/12/09(Mon) 22:13:57)
    すごく感じてしまいます!
    オ●●ーしたいです!
    実際にされてみたい!
    きっと言うのでしょうか?
    「もっと、もっとして」と

    楽しみにしています!

    (携帯)
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■7429 / ResNo.4)  復讐のソナタ3
□投稿者/ hime ファミリー(164回)-(2013/12/10(Tue) 08:33:41)
     不思議なことに、一年近く身体の関係を続けながら、私は利香ママの裸を観たことがなかった。
     セクシーな下着に例のベルトをした姿だけで、胸も、その下の草むらも、観たこともなければ、触らせてももらえなかった。
    「どうして?」
    「実は……」と利香ママは、何度目かの質問に泣きながら答えた。
    「私、変態なの。普通じゃ感じないの」
    「そんなの……私はなんでもやってあげるよ、どんなことでも」
    「美咲ちゃん、私は本物の変態なのよ。あなたも後戻り出来なくなる。そんなの可哀想すぎて、私には……」
    「お願い、やらせて。一緒になら、どこだって行ける」
     利香ママは泣きながら、ベッドの下の引き出しから鍵を取り出し、押し入れの奥の金庫を開け、そこから黒い袋を出して来た。
     中身をベッドの上にぶちまけると、
    「これが私の全てなの……」
     そう言って号泣を始めた。
     中身は、見たことない太さの人工ペニスや、後で浣腸器だとわかったゴム製品、ロープ、鞭、そのほか、ワケのわからない道具ばかりだった。
    「これを、使ってあげたらいいの?」
     利香ママは泣きながら頷いた。
    「私、なんでもやってあげるよ。これを使って虐めてあげたらいいのね?」
    「……うん。お願い」
    「でも、使い方がわからない」
    「ビデオがあるの」
     道具の中にDVDディスクが何枚かあった。
    「これを観て研究したら良いのね?」
    「そう」
    「私、やるよ。絶対に満足させてあげる」
    「ありがとう。でも、満足できなかったら、お仕置きよ」
     そう言って利香ママは私に覆い被さってきた。
     いつもよりいっそう激しい責めが襲ってきた。
     私は朦朧とする意識の中で、
    「頑張るから、頑張るから」と繰り返していた。
     思えばこれが、すべての崩壊の始まりだった。(続くよ)
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■7430 / ResNo.5)  復讐のソナタ4
□投稿者/ hime ファミリー(165回)-(2013/12/10(Tue) 14:28:25)
     DVDは、当時まだ十七だった私にはゾッとするような内容だった。
     理恵ママは大の字に拘束されて、それこそSMの女王様の格好をしたS女に鞭打たれ、怪しげに身体をくねらせながら、「もっと、もっと」と叫んでいるのだった。
     苦痛に近い快楽を求めるのなら、わかる。
     けれど苦痛そのものでしかないような鞭を、なぜ求めるのだろう。
     もっと理解しがたいのが浣腸だった。
     しかも、これは薬液を入れて排泄するだけのものではない。
     アナルにひょうたん型の栓をして、全身脂汗で怪しく滑光るまで苦しめ抜くのだった。
    「お願い、栓を抜いて下さい」
    「あら、一時間耐えるのじゃなかったの? さっき、そう聞いたんだけど」
    「無理です、耐えられません」
    「じゃ、あと五分だけ耐えなさい」
     で、五分経つ。
     けれど、S女は、
    「そんなの聞いてないわ。約束通り、あと四十分耐えなさい」
    「無理です、もう耐えられません」
    「じゃ、気が紛れるように、貴女の好きな鞭をあげる」
     そういって、S女は理恵ママのお尻を鞭で打ち据えるのだった。
    「どう?」
    「栓を、栓を抜いて下さい」
    「その前に、鞭のお礼でしょ」
    「鞭打っていただき、ありがとうございます」
    「次は、どうしようかなぁ」
     そう言ってS女は電気マッサージャーを取り上げ、その先に人工ペニスのような複雑な形のアダプターを取り付けた。
    「これなんか、どうでしょうね。アナル栓と響き合って、お腹の中で素敵なソナタを奏でるかもよ」
     それがグリグリと押し込まれ、スイッチが入れられると、まるで朝一番の鶏のような、奇怪な声が上がった。
     理恵ママの身体はブルブルと小刻みに震えた。
     どうしても隠し得ぬ中年女性の、それでもそれ自体魅力的な嫋やかな脂肪が、柔らかく、蠱惑的に、薄い茂みから波打っていた。
    「逝くときは言ってね」
    「ああ、逝きます、逝きます、逝きます」
     ぎゃぁああああ……
     聞いたことのないような声で理恵ママは叫び、絶頂を訴えた。
     理恵ママの息が整うと、S女はスイッチをさらに強いものに切り替えた。
     再び絶叫が起こり、大の字に拘束された肘から汗が流れ落ちた。
    「あ、そろそろ一時間経ったわね」
     そう言って、S女は理恵ママの後ろに回り、
    「抜くわよ。でもすぐに出しちゃダメよ」
     けれど、空気の抜けた風船と共に、大量の薬液が噴出した。
    「逝く、あああああ」
     排泄と同時の絶頂を、理恵ママが舐めるように味わっているのが、その安らかな表情から見て取れた。
     こんなこと……
     私に出来るんだろうか……
     私は急に不安になった。(続くよ)
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■7431 / ResNo.6)  こんばんは!
□投稿者/ 美咲 一般人(44回)-(2013/12/11(Wed) 03:05:09)
    すごいことになってきました!

    どうなっていくんでしょうか?

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■7432 / ResNo.7)  復讐のソナタ5
□投稿者/ hime ファミリー(166回)-(2013/12/11(Wed) 15:18:53)
     DVDはそれで終わりではなかった。
     仮面をつけたS女は、私たちの使っているのと同じ人工ペニス付きのベルトを装着して、まだ薬液を噴出している利香ママのアナルを犯したのだった。
     前にはバイブが入っているから、アナル以外の場所であるはずはなかった。
     グアァァ……
     と、まるで女らしからぬ声を上げて利香ママが腰を反らすと、装着されたバイブがまるで犬の尻尾のようにブルンブルン揺れた。
     S女が腰を使うたびにバイブはブルンブルンと跳ね回り、ついには抜け落ちた。
    「さあ、ケツの穴だけで逝きなさい」
    「逝けません、ああ、逝けません……そんな……」
    「どうした?」
    「も、もう限界です、お許し下さい」
    「ふん、だらしがない」
     そう言ってS女が抜くと、アナルからは薬液と同時に大量の「中身」が吹き出てきた。
     適度に薬液を抜いた後、人工ペニスが「中身」をとどめる栓になっていたのだろう。
    「ああ、何て臭いだよ」
    「すみません」
     利香ママは立ったまま垂れ流し続けた。
    「まだ出るの?」
    「はい、すみません」
     いくつもの「中身」が流れ落ちた。
    「こんなところを見られて、恥ずかしくないの?」
    「はずかしい、です」
    「あと少し我慢したらトイレに行けたのに」
    「すみません」
    「終わったの?」
    「もう少し」
    「早くしてよ」
     利香ママは立ったまま続け、茶色になった薬液が後産のように流れ出た。
    「終わりました」
     すると驚いたことに、S女はさっきアナルを犯したばかりの人工ペニスで利香ママを前から犯したのだった。
     S女は利香ママを抱きながら、
    「お前のアナルを犯したペニスで、お前の女を汚してやる、ほら」
     そう言って腰を使った。
    「お願いです、私を汚して下さい、お願いです」
     そこからはもう、見ていられなかった。
     恐怖と嫌悪とで、吐き気さえ覚えた。
     自分にはとても出来ない、と思った。
     けれど、利香ママに対しては、これまで以上の愛おしさが湧いてきた。
     あの人は、こんな秘密を抱えて生きてきたんだ、と。
     誰にも言えず、一人で苦しんできたのだ、と。
     自分にどこまで出来るかわからないけど、とにかく、出来るだけのことはしよう、と。
     このとき、私は楽園から迷い出て、地獄の門の前に立っていたのだった。
     私は何も知らないまま、門をくぐった。
     門の閉じた音さえ聞こえなかった。
     私はもう楽園はもとより、普通の世界にさえ、戻る道をなくしてしまっていたのだった。(続くよ)
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■7433 / ResNo.8)  復讐のソナタ6
□投稿者/ hime ファミリー(167回)-(2013/12/12(Thu) 08:33:38)
    2013/12/12(Thu) 11:01:11 編集(投稿者)

     破局は一気に訪れた。
     DVDに映っていた拷問部屋は、利香ママのレッスン室に造作を取り付けたものだった。
     完全防音なのでどれだけ叫ぼうが外には声は聞こえない。
     ここで利香ママはあのS女とおぞましいプレイにふけっていたのだ。
     私はパソコンでDVDのデータを見て、あの映像がいつ撮影されたものなのかを確認した。
     私とあの関係になる一月ほど前……
     仮面をつけたS女の身体も髪型も私そっくりで……
     つまり私はあのS女の身代わりにすぎない……
     それに気付くと、私の全身は、というより、あそこは、怒りに燃えた。
    「いいわよ。やってあげるよ」
     と、私は利香ママに冷たく言い放ち、拷問部屋の用意をさせた。
     利香ママは恥ずかしそうに裸になり、
    「お願いします」と土下座した。
     天井と床の鎖で利香ママを大の字に拘束すると、私は見よう見まねで人工ペニス付きベルトを装着した。
     スカートの上からだと滑稽だから、パンティ姿になったけど。
     そして人工ペニスにローションを振りかけると、利香ママのアナルに突き立てた。
    「ダメ〜〜!」
     と利香ママは叫んだ。
     ソプラノの最高音、ハイCは出ていたかも知れない。
     私は腰の使い方もわからず、闇雲に突きまくった。
     利香ママの声が快楽なのか苦痛なのかもわからなかった。
     ただ、ローションをつけすぎて床にぽたぽた落ちるのが気になった。
     気になって足下を見ると……
     それはローションではなかった。
     真っ赤な血が足下に池を作っていた。
     利香ママは蒼白でぐったりして、もはや意識はなかった。
     恐怖と狼狽でどうしていいかわからず、薬箱を探しにレッスンルームから出たところで、利香と鉢合わせした。
     パンティの上から血まみれの人工ペニスを突き立てた格好で。
     利香はギャーッと叫び、それでも事態を察したらしく、レッスンルームに駆け込み、もう一度、今度はさらに大きな叫び声を上げた。
     地獄の門が開き、閉じた瞬間だった。(続くよ)

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■7434 / ResNo.9)  復讐のソナタ7
□投稿者/ hime ファミリー(168回)-(2013/12/12(Thu) 20:37:55)
     救急車が来て、警察も現れ、私は利香ママが買ってくれたエロいパンティの上に血まみれの人工ペニスを屹立させたままという、女として最高に屈辱的な姿で取り調べを受けた。
     明らかに事件ではなく、事故、ということになり、私は着替えをすませて病院に行こうとした。
     利香のお姉さんの智恵美さんに病院を聞くと、
    「ちょっと待ってよ! あなた、自分の立場ってものがわかってるの?」
     私は言葉をなくした。
    「二度とウチに現れないで。音楽教室もやめてちょうだい」
     利香ママはオペラ歌手と音楽教室をしながら、女手一つで四人の姉妹を育てていたのだった。
     姉妹は皆、利香ママに似て美人だけど、どこか冷たい雰囲気があった。
     利香ママだけは太陽のように明るく、教室に通う生徒達を照らしていた。
     生徒達はみんな利香ママが大好きだった。
     けれど、あの明るい利香ママには裏の顔があった。
     利香達姉妹はうすうすそれに気付いていたのだろう。
     この大事故にもかかわらず、対応は冷静だった。
     もしかしたら前にも、利香ママは同じようなことをしでかしたのかも知れない、とその時、ふと思った。
     その勘は半分当たっていた。
     実際には事態はもっと深刻だったけれど……
     だって、単なるプレイなら、なぜあのような本格的なDVDが撮影される必要があったのか。
     明らかに複数のカメラで撮影され、きちんと編集までされ……
     あれは単なるプレイではなく、誰かに見せることを前提に演じられたショーに過ぎない。
     そのことに気付いたのはずっと後、私がもう、後戻り出来ない身体にされてしまってからのこと……
     その夜遅く、利香から、利香ママが息を引き取ったというメールを受け取った。
     通夜も葬儀も家族だけでやるから、二度と顔を見せるな、と書かれてあった。
     家族にしてみれば当然の措置だろうけれど、それは胸が張り裂けるほどに悲しく、葬儀の後数ヶ月は自殺のことだけを考えてすごした。
     辛うじて生き延びた私を待っていたのはこの世の地獄だったけれど。(続くよ)
     


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