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■7870 / 親記事)  君の痛みと僕の痛み 再会編
  
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(1回)-(2016/08/08(Mon) 18:58:14)
    「8年ぶり・・・」

    ターンテーブルから自分のバックを取りながら、考えた
    そして、大きく息を吸い込んだ

    不本意であったが、仕事の関係でこの地を離れ、8年が経った

    大きく吸い込んだ息に、8年間の違いを彷彿させる匂いは感じられなかった


    人の流れと共に
    青い銀色の電車に乗ると、乗客はみんなスマホの画面を見ていた
    違和感の中、外の景色を目で追っていた
    8年間を取り戻すために。

    自宅に着くと、別便で送った荷物が届いていた

    さて、どうしようかな・・・

    その段ボールを目にすると、開ける気が失せた

    「少しずつやればいいか、とりあえず、ご飯、ご飯」と言い訳のように呟いた

    外に出ると、太陽が容赦なく照り付けた
    日差しが、皮膚に刺さって痛い感触だった

    じんわり汗をかきはじめた時に
    茶色の木のドアの洋食屋の外看板を見ると
    ランチの文字に急ぎ足で入った

    「おひとりですか?こちらどうぞ」

    小柄な若い女の子のウエイトレスに案内された

    一人用の席に通されると、すぐにランチメニューを渡された
    メニューを見ていると、
    「失礼します」と水のグラスを出された

    グラスに水滴がついていた

    その若い女の子は
    その水滴をそっと拭いて、置きなおした

    気が利いてるなぁ・・・

    そのグラスを見ながら感心した
    3種類のランチメニューから、軽めのランチを選んだ
    ほどなく料理が届き、食べ始めた
    一人で食事をすることは苦手だったが、この8年間で慣れた気がする

    食事をしていると、またグラスに水滴が溜まってきた



    その水滴を見ていると、思い出した







    『みゅう』を。





    みゅうと愛し合う時は、必ず縛った



    ロープで身体を拘束されると、身動きできなくなり
    自分の思うように逃げられないために
    縛られた体は、強く敏感になると聞いた



    それを意図してはいなかった



    強く拘束したい



    愛情を示したい




    社会に認められない愛に苛立ちがあったかもしれない








    みゅうを縛り上げて、両足を大きく広げた格好にする




    ゆっくりとラビアを広げて見る




    みゅうのクリトリスを撫でる



    下から上になぞってみる



    クリトリスの皮を剥くように撫でる



    みゅうの切ない声が聞こえる



    みゅうの体から流れた出た水滴


    愛おしく感じた



    「失礼します」とウエイトレスが声をかけてきた


    はっと我に返った


    水滴があるグラスに水が注がれる様子をじっと見つめていた



    この地を離れる時の
    みゅうの反応は想像通りだった


    「見送りには行かないもん、泣くから」


    うん、わかった
    苦笑いで答えた


    泣くからと、言っている目に涙が溢れていた


    みゅうとは月に2、3度メールのやり取りをしていた
    メールは200通を超えていた

    今日、食べた物、仕事の事、観た映画など
    いつも近況を伝えるメールだった


    みゅうらしい


    愚痴や不満が一切ないメール
    たぶん、余計な心配をかけまいと必死なメールが
    会いたいと言っている気がしていた






    そうだ、みゅうに会いに行こう





    私は店を後にしていた

引用返信/返信 削除キー/
■7876 / ResNo.1)  NO2 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(2回)-(2016/08/14(Sun) 11:36:38)
    みゅうとは長く付き合っていたが、一度別れた
    でも、その後も、頻繁に会っていた

    みゅうは務めていた雑貨屋さんの店長になり
    嬉々として働いている

    大丈夫かなぁと心配したが
    案外、手際よく仕事をこなしていた

    みゅうの務める店に行ってみた
    すぐに入る事をためらった

    「ありがとうございましたぁ」と弾む声が聞こえた
    他のバイトらしき店員がお客さんを見送って出てきた


    今日は、みゅうはいないのかなぁ


    意を決して、店の中に入ってみると
    「いらっしゃいませぇ」と
    さっきの子に声をかけられた

    やはり、みゅうの姿はなかった

    今日は休みなのか、それとも出かけているのかと、考えながら
    店に陳列してある小物やコップを手に取って見ている振りをした

    レジ付近に神経を集中していた

    バイトらしき店員の子は、こちらを見て
    ニコニコと笑っていた


    笑顔がかわいい子だなぁと思った


    目があった時に、ひきつりながら笑顔で返すと
    「何をお探しですかぁ」とこっちに来た


    「えーと・・・プレゼントに・・」
    「プレゼントですかぁ」
    「えぇ、まぁ・・・」
    「どんな感じがよろしいですか?」
    「えーと・・・、どんな感じかなぁ」
    「どなたにプレゼントですか?」

    接客としては、申し分ない対応だと思う
    お客に満足してもらうために
    色々と考えてくれようとしている

    「えーと、彼女に」
    とっさに出てしまった



    しまった



    と、思っても遅かった

    今日の私の服装は、パンツとシャッツとラフな格好だが
    髪の毛はセミロングだし、薄化粧をしている

    どこから見ても女性

    店員の顔を、そっと覗き込んだ
    驚いた顔をしているかと思った

    店員の様子は変わりなく
    「あぁ、そうですか。じゃぁ、これなんかどうですか」

    「・・・あ、あぁ、そうですね」
    こっちが慌てていた

    店のドアのチャペルが鳴った

    誰かが入ってきた

    店員の子は振り返り
    「おかえりなさい」と言った


    後ろからでも気配を感じた


    その場の雰囲気、空気感で判った




    みゅうだ




    みゅうは、レジ付近だろうか
    何か書類を見ているのだろうか


    こっちには気づかれていないはず

    ゆっくり振り返ってみた




    みゅうが





    みゅうが、すぐ後ろに立っていた





    「会いたかった!!」


    私に抱きついてきた

引用返信/返信 削除キー/
■7879 / ResNo.2)  Re[2]: NO2 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ ゆみ 一般人(1回)-(2016/08/16(Tue) 01:02:27)
    待ってました!かなり、お久しぶりです。このシリーズは全部好きです。一作目、続編後も大好きでした。再会編は、どうなるのかドキドキです。続きを楽しみにしています。
引用返信/返信 削除キー/
■7881 / ResNo.3)   NO3 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(3回)-(2016/08/19(Fri) 20:47:10)
    「会いたかった!」
    みゅうが抱きついてきた

    みゅう・・・

    気がついてないと思ったのに

    抱きしめたい気持ちを抑えて

    「みゅう・・、お店だよ。ここは」
    と笑いながら言った

    「店長・・。ずっと話してた人って・・。」

    店員の子が涙目で話している

    彼女で言って驚かなかったのは
    みゅうが話していたからか

    あぁ、そうか、と納得できた

    いつまでの抱きついている
    みゅうに
    「みゅう、店の中だよ」

    優しく言った

    みゅうは、ゆっくり顔を話して
    頷いた

    店員の子が
    「店長、明日お休みだし、もう、あがって下さい」
    と、かわいい笑顔で提案してくれた

    みゅうは、
    「う〜ん・・・。でも・・・」とためらっている
    「もう、大丈夫ですって。あがって下さい」

    みゅうは何か考えているようだ

    私は部外者なので、黙っていた

    「ありがとう」と短く、みゅうが答えると

    私に向って
    「ちょっと待ってて」とはっきりとした口調で言った

    「う、うん」

    私が答える前に、みゅうは
    テキパキと仕事をこなしている

    そんな、みゅうが眩しかった

    全然、知らないみゅうだった


    しばらくして、みゅうが
    「お待たせ」とバックを持ってきた

    「うん」

    「じゃぁ、すいません」と店員の子に頭を下げるみゅう

    私は
    「ありがとう」と言った

    店員の子は笑顔で答えていた

    店を出ると、みゅうが怒っている口調で言った

    「どこに行くの?」

    「え?どこって・・・」

    「何か食べたい?」

    「いや、食べたばかりかな。お昼・・」

    「そう・・・。じゃぁ、家でいい?お茶にする?」

    急に訪ねて、悪かったかな

    サプライズにならないか

    頭の中で、ぐるぐると考えを巡らした

    「うん、どこでもいいよ」

    逆らわないように話した

    「そ、じゃ、家ね」



    みゅうに家に行くまでは
    みゅうと、ほとんど会話がなかった

    二人とも黙って電車の景色を見ていた

    みゅうの部屋に着くと
    みゅうは慣れた様子で
    アイスティーを出してくれた

    みゅうらしい部屋
    ソファとテーブル、色が統一されていた

    ソファに座り、アイスティーを一口飲んで

    大きく息を吸うと

    あぁ、帰ってきた

    と、思えた

    みゅうがテーブルの脇に座って
    ソファに座っている私に向って
    話した

    「あのね」

    「は、はい」


    「びっくりさせないで」

    「あ、ごめん・・。無性に顔が見たくなってさ
     で、・・」
    焦って、早口になっていた

    「もう、びっくりした」

    「ほんと、ごめんね」

    「会えたのは嬉しいけど・・」

    「けど?」

    みゅうは、アイスティーのコップを見つめていた

    「けど、何?」

    その答えが気になった

    ふと、不安な気持ちになった


    みゅうは、黙っている

    「けど、何さ?」

    「うん・・・。あのね」

    「うん」


    みゅうの顔を見つめた

    みゅうは、まっすぐ私を見た

    「私たち、別れたよね」

    「うん・・・」

    あぁ、やっぱり

    不安があたったと、みゅうから目をそらした

    「私たち、別れてから
    もう大分経つよね」

    「うん、そうだね」


    私は観念した

    仕方がない

    「でね、別れた原因は、色々あると思うの
    でも、もう私たちは若くないし
    二度と同じ過ちはしないと思うの」



    驚いた


    はっきりとした口調で話すみゅうに

    あんなに幼かったみゅう

    時間を感じた


    私たちは「大人」になったのだ


    「だから、もう一度・・・」

    みゅうが話していたが

    もう構わない


    みゅうを抱きしめていた

    「あのね、ちゃんと聞いて」
    みゅうが言う

    「ちゃんと、聞いて
     ちょっと、離れて」

    「嫌だ。このままで聞く」

    子どものように駄々をこねた

    「もぉ・・」

    みゅうは、きっと笑っている

    見なくて判る

    「あのね、だから。もう一度、はじめから
     やり直したいと思ったの」
    「うん」

    抱きしめながら、大きく頷いた


    みゅうの髪の匂いがした


    あぁ、帰ってきた
    と、強く思った


引用返信/返信 削除キー/
■7882 / ResNo.4)  NO4 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(4回)-(2016/08/20(Sat) 12:00:18)
    みゅうを抱きしめて

    みゅうの話を聞いていた

    ゆっくり、みゅうから離れ

    みゅうと見つめあった



    みゅうの唇に触れた

    優しいキスをした

    柔らかい唇


    みゅうと初めてキスをした時を
    鮮明に思い出した

    みゅうと舌を絡ませて

    みゅうの舌を吸ってみた

    「ん・・・」
    みゅうが声をもらした


    まずい
    止まらなくなる


    みゅうから離れた

    みゅうは、恥ずかしがって

    私に抱きついてきた

    みゅうは顔を胸にうずめて
    また、話し始めた

    遠く、離れ離れになって

    なおさら、愛する気持ちが大きくなったこと

    仕事のじゃまにならないようにしていたこと

    いつかは会えると信じていたこと

    それまでは、自分はがんばると決心したこと


    私は黙って聞いていた





    外では、セミの声が夕方を知らせていた





    夜になり、簡単な夕食を
    二人で食べた

    笑いながら、
    「えー、そんなことも知らないの?
     まじ、遅れるよ」
    「うるさい」


    楽しいとはこの事かと思った



    食事を終えて、みゅうに

    「ねぇ、一緒にお風呂入ろうよ」
    と言ってみた


    みゅうの体が、一瞬固くなった

    「ん?どうした?嫌?」

    「・・・嫌じゃないけど」

    「また、けど?恥ずかしい?」笑いながら言った

    「恥ずかしいのもあるけど・・・」

    「けど、何よ、全然恥ずかしくないって
     大丈夫だって」

    「うん・・・・」

    「さ、入ろうよ。ゆっくり湯船に浸かって
     今夜は一緒に寝ようよ」

    わざと、明るく言った

    年数も経ち、恥ずかしいのだろうと思っていた

    「先に入ってるよぉ〜」と明るく言って

    湯船に入っていた



    みゅうは、来なかった


    遅いなぁ、やっぱり恥ずかしいのかな
    と、思い
    「みゅう!のぼせるよ!早く!」と声をかけてみた



    お風呂場のドアがゆっくりと開いた



    恥ずかしがってるのかな
    と、思い見なかった



    「あのね・・・」



    みゅうが言った


    「ん?」みゅうを見た




    息をのんだ



    みゅうの恥ずかしい部分の毛がなかった

    「みゅう・・・なんで?」

    あっけにとられた私をみて、みゅうは

    「だって、だって・・・」

    「とりあえず、入りなよ」

    みゅうを抱っこするように二人で湯船に座った


    「だってね、始めはあったけど」

    「うん」

    「前に剃ったでしょ」

    「うん、かわいかったよ」

    「・・・・やだ。もぉ」

    「いや、本当に。で?」

    「でね、会えないときに、普通に生えていたけど」

    「うん」

    「辛いときとか・・・。悲しいときに・・」

    「うん」

    「ここを剃ると・・」

    「うん」

    「もう、誰の物でもないって思えたの」




    みゅうの

    健気さと不安定さ






    そして、M性を強く感じた





    「何年も?ずっと、このまま?」

    「ううん、えーとね。最近は1年に1、2回・・」

    ちょっと、安心した


    「じゃぁ、最近悲しかった?」

    「ちょっとね、嫌なことがあって
    会いたいなぁと思ったけど、会えないし・・だから・・」

    「うん」

    みゅうを背中から抱きしめた

    みゅうの顔だけ振り向かせ

    ゆっくりとキスをした

    「ん・・」


    みゅうの胸をゆっくり揉んでみた


    「ん、ん・・」

    キスを止めなかった



    乳首を挟むように、ゆっくり揉み始めた


    「う、ううん・・」

    みゅうはキスを止めたかった


    キスしながら

    みゅうの足の間に

    私の両足を滑り込ませた

    胸を強く揉んで

    みゅうの両足が左右に開くように

    私の足を広げた

    「んん・・、うんん・・」

    みゅうの足に力が入り、閉じようとしている

    みゅうの片方の足を、バスタブに乗せた

    キスを止め、胸を揉んでいる

    みゅうは「恥ずかしい・・」と言ったが

    足を降ろすことはなかった

    私は、みゅうの敏感な部分は触らなかった

    わざと


    「出ようか、のぼせるよ」

    「うん・・・」


    お風呂から出ると

    みゅうと並んでソファに座った

    冷えたビールを飲んだ


    みゅうが「私・・・・」

    「ん?何?」

    「私・・・、変わった?」

    みゅうは、不安気に聞いている



    「いや、全然。抑えるのに必死なくらいかな」

    わざときっぱりと言った

    みゅうが笑顔になった


    「抑える?」

    「うん、やばいよね。虐めたくなっちゃう」



    私は、縛ったりすることはないと考えていた

    再会したばかりだし

    ゆっくり進んで


    二人の着地点を探そうと考えていた




    「・・・抑えなくていいのに」

    「え?何?」

    みゅうの顔を見た

    みゅうは、私のために言っていると考えた

    「そんな、気を使わなくていいよ
     ゆっくり進めればいいよ」

    みゅうの肩に手を回して言った

    「気は使ってないもん」

    「ん?」



    「私がそうしてほしいだけ」


    「え・・・」


    「私がそうしてほしい」


    みゅうは、ゆっくり言った


    「うん・・。でも・・・」

    「それが別れた原因と思ってる?」

    「いや、そんな風には思ってないけど」

    「けど?何?」



    みゅうは、唐突に核心を言う時がある

    ビアンの恋愛って、言えない事や黙っている事は少ないと思う

    女の子同士、気持ちの伝え方がストレートだったりする

    『男の人って、何を考えているか判んない』と言うことが少ない気がする

    でも、女の子同士でもお互いに理解できない事もある

    それは、「人」としての考え方の違いだろう




    だって、性別を超えて、愛し合っているのだから

引用返信/返信 削除キー/
■7886 / ResNo.5)   NO5 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(5回)-(2016/08/26(Fri) 20:33:42)
    「けど、何?」
    みゅうに、普通の会話のよう疑問を投げられた

    「何って言うほどじゃないけど・・・」
    みゅうが、納得する答えを探していた

    「色々考えて、試してみて
     嫌なら嫌。良いなら良いと話し合っていけばいいじゃない」

    みゅうは、私より大人になった

    私は

    ビアンに酔っていた自分

    縛る事は自己満足か悩んだ自分

    だった



    みゅうは、常に私と対峙していた





    「判った」

    「ダメだね、私は」

    「ダメじゃないよ」

    「みゅうに、教えられてばかり」

    「ダメじゃないって」



    みゅうの、優しい笑顔に救われた




    みゅうの肩を抱きながら
    キスをした
    おでこ、頬、耳、鼻

    みゅうは笑い転げていた

    「くすぐったい」

    目を合わせ、唇にキスをした

    両手で、みゅうの顔を挟み長く激しいキスをした

    みゅうが、私から離れた

    「ちょっと待って・・」

    みゅうは寝室に行った

    大きな紙袋を持ってきた

    「何?」
    「とっておいたの」



    袋の中身は、赤いロープや玩具だった

    「え?マジ?」

    「うん、捨てる日が判らないし
     知らない人に触られるのも嫌な気がして」

    「あ、あぁ・・。でも、ずっと前のだし
     使えるかなぁ」

    「大丈夫でしょ、電池は抜いてあるし」


    「うん・・・」

    玩具に電池を入れると、勢いよく動いた

    使える・・・、単純な作りだから?
    玩具の作りに興味を持ち、色々と調べたいと思った
    みゅうが隣で覗き込んでいた

    「ダメ?使えない?」

    「試してみようか」



    みゅうは、小さく頷いた

    「じゃぁ、立って」
    「ここで?」
    「ここで」

    みゅうは立った



    みゅうを、ゆっくり裸にした

    みゅうは

    観念しているような

    高揚しているような

    表情だった

    みゅうの顔を撫でてから


    ゆっくりと縛った

引用返信/返信 削除キー/
■7888 / ResNo.6)   NO6 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(6回)-(2016/09/07(Wed) 18:39:31)
    みゅうを縛り始めた

    久しぶりだな・・・


    ロープで輪を作り、みゅうの首にかける
    二本となったロープは、胸の間に垂らす

    別のロープで胸を縛る
    胸の下側に2本にしたロープを通して
    背中に回し、また胸の上側に通す
    首から垂らしたロープと交差させる
    胸の上下のロープを胸の間で縛る
    胸がロープで挟まれた

    胸を縛った2本のロープと
    首から下げたロープ2本が交差し
    胸を縛り上げた

    首から下げたロープは
    股に通す

    「う・・・・」
    みゅうは、小さく声が出た

    股を通したロープを背中のロープに通して
    両手を後ろに回して縛った

    「座って」

    みゅうをソファに座らせた

    股に通したロープが痛いのか
    「いや・・・」唇を噛んで座った

    胸を通した2本のロープは
    1本ずつ、足の太ももを縛った
    足が大きく開くように

    「あぁ・・・・」
    みゅうは顔を横にそむけた

    両手を背中で縛られ
    足を大きく広げられた格好

    股には2本のロープが食い込んでいる
    ちゃんと食い込むように
    敏感な部分を左右に広げた

    「あぁ・・。いや・・」

    「いや?」
    それ以上は声をかけなかった

    私は紙袋の中身を確認した

    ローターが2個
    洗濯バサミ
    バイブ

    ん?他にもある・・・

    紙袋の中に、また紙袋があった

    取り出してみると

    みゅうが
    「あ・・・だめ・・・だめ・・・見ないで」

    無視して開けてみた
    開封されていない新品の
    クリキャップ
    電動マッサージ機

    そして、バイブがもう1本

    「これは?」


    みゅうは、目を閉じて答えた

    「・・・通販で買ったの」
    「買った?ふーん・・・
     使ってみた?」
    「使ってない・・・」
    「だよね、新しいし。タブがついてるし、ふーん・・」


    みゅうの前に座った

    「なんで買ったか、教えてもらおうかな」

    「・・・・なんでって・・」

    みゅうは黙ってしまった

    縛られて、大きく足を広げられて
    股にロープを通されて
    答えられるわけはない

    みゅうの腰を持って
    前にずらした

    「あ・・・あぁ・・・」

    みゅうのつま先に力が入っている

    「足の力を抜いて、辛くなるから」

    みゅうは、素直に力を抜いている

    股に食い込んでいる
    2本のロープを、少し広げて
    2本のロープの間に、クリトリスの皮を剥いて
    クリトリスを出してみた

    「あぁ・・、あーん・・」

    クリトリスは、赤く怒っているように見えた
    また、みゅうのつま先に力が入っていった


    私は、ロープの強さを確認した
    みゅうの両手の色を確認した

    色は変わってない
    縛るときは、動けないだけで良かった

    「これってさぁ
     クリトリスを吸い出すやつだよね」

    クリキャップを手にして聞いた

    みゅうは返事をしない

    「ふーん・・・
    みゅうは、クリトリスを強くされたいのか」

    「い、いや・・・」
    「ん?嫌じゃないでしょ。通販で買ってるし」
    「いや・・・」

    みゅうの皮を剥かれ、ロープに挟まれたクリトリスに

    ローターを押し付けて

    ローターをロープに挟めた



    「あー、あぁ・・・。だめぇぇえ」

    みゅうは、首を大きく左右に振った



    「ダメ、ダメ・・あー、あぁあああああ」


引用返信/返信 削除キー/
■7895 / ResNo.7)   NO7 君の痛みと僕の痛み 再会編
□投稿者/ 沙羅改めレオン 一般人(7回)-(2016/09/19(Mon) 15:51:25)
    みゅうが、顔を上に向けて
    背中をそらした
    
    ロープで縛られ
    大きく足を広げられて
    
    股に通した2本のロープの間に
    クリトリスは皮を剥かれて
    挟まれている
    
    そして、ローターを押し付けた
    
    「いや、いや、いやぁあああ」
    
    今度は、みゅうは、顔を何回も振っている
    
    「お願い・・・、あーーーー」
    
    
    みゅうは、イクのだろうな
    と、冷静に見ていた
    
    
    「あ、あ、あ、あぁぁあああ・・」
    
    両足に力が入った
    
    
    
    私は、みゅうを縛るときに
    自分は満たされるのかと思う
    
    何故、縛るのだろう
    
    縛ってから、相手を何回もイカせたいと考える
    
    相手が感じなければ、縛る事は
    
    自己満足でしかないと思っている
    
    嫌がる相手を縛った事はない
    
    
    何度も感じてくれれば
    
    相手の、感覚さえも自分がコントロールできていると
    
    自分に満足感が生まれる
    
    そして、愛おしく感じる
    
    それは、愛ではないと言われるかもしれない
    反論はできないが
    
    
    そんな愛し方だ
    
    
    いつの頃からだろう
    
    
    
    そんな愛し方しかできなくなった
    
    
    
    「あぁ・・・。ハァハァ・・」
    みゅうの胸が息をするたびに
    大きく動いている
    
    みゅうがイッタ事が判った
    
    ローターを外すと
    
    みゅうのクリトリスは、さらに赤くなっていた
    
    挟んでいたロープを開き、クリトリスを触ってみた
    
    
    
    「あぁ、あーーー」
    
    イッタばかりで、敏感になっているクリトリス
    
    愛おしく思える
    
    
    
    もっと、もっと
    
    
    もっと感じさせたい
    

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