| マヤを私は愛している。 だから、彼女のくれるものなら何でも悦んで貰う。 屈辱でも、苦痛でも。 与えてくれたものを舐めるように味わう。 でも、マヤは男が好き。 女には触るのもイヤ。 だからアサミを使う。 私がアサミに弄ばれるのを見て喜ぶ。 マヤはサディスティン。 性的な興奮とは一切関係なく、女を苦しめるのが純粋に楽しい。 愛もない。 だから際限もない。 「レズビアンって、一途なんでしょ。他の女では感じないよね」 そう言って、アサミを仕掛ける。 アサミもマヤと同類。 ただ、自分で手を下したい。 私はマヤの部屋で、今日ばかりは感じるものかと身構える。 「あら、硬くなっちゃって、可愛い」 アサミがキスしてくる。 拒む私をベッドに押し倒す。 胸が揉まれる。 ブラウスのボタンが外され、ブラの中に手が入ってくる。 左手で柔らかく揉まれながら、乳首をつままれる。 アッ 声が出る。 「感じたわね。アサミ、どいて」 マヤは私をうつ伏せにさせると、パンティを乱暴に引き下ろす。 ヒュッ 風を切る音と共に、お尻に焼けるような痛みが! 何度も、何度も! キャァアアァアアアァアァ…… 「痛い! ごめんなさい! もう感じません!」 泣くまで叩かれて、やっと許しが出る。 「続けな」 アサミは私の涙を舐め取る。 本当はすごく嫌だ。 キスされる。 拒めばまた鞭で打たれる。 アサミの手がスカートの中へ…… 「あれ、濡れてる。あれだけ鞭打たれながら感じたのね」 そう。 マヤのくれるものならなんでもイイ。 苦痛でも、屈辱でも。 マヤのくれるものなら、何でも濡れる。(続く)
|