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■7942 / ResNo.30)  Re[24]: 義姉
  
□投稿者/ Honoka 一般人(27回)-(2017/02/08(Wed) 13:19:49)
    情け無いほど体は快感に従順。
    陰核を嬲る舌の刺激に顎を仰け反らせ、両腕で姉の太股にしがみつき、
    後頭部をシーツに擦りつけた。

    「唯は私のもの。」
    「やッ、ダメ。放し…てお姉さ、ぁァっ、ぁ…」

    細い指を欲して空しく下腹部が引き攣る。
    踵がシーツを蹴る。

    違う柔らかな感触そして、チュっ、小さな水音がした途端腰が跳ね上がった。

    「ひぃっ!」

    何をされたのか理解できなかった。

    ちゅッ、二度目の水音でまた悲鳴を上げた。
    陰核にキスされたのだとやっと気づいた。

    強く、弱く、啄ばまれる度に陰核から電撃のような快感が突き抜ける。
    立て続けのキスに悲鳴が裏返った。
    其の向こうに姉の睦言が重なる。

    「好き、唯。愛してる。」

    其の柔らかさが押し付けてきて陰核をそっと吸い出され、勃起したそれが一層膨張する。
    陰核が吸われてると気づく間もなく舌が陰核にネットリ纏わり付いて蠢く。

    唇の間で体が蕩けていく…

    「ダメっ、ィ、ぃくッ、ぁぁッ、イ…」

    悲鳴が喉の奥に詰まった。
    頭の中で何かが爆ぜた、真っ白になった。
    姉の太股に指先を食い込ませ、姉の体の下で仰け反った。
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■7953 / ResNo.31)  Re[25]: 義姉
□投稿者/ さおちんが 一般人(4回)-(2017/02/19(Sun) 22:10:39)
    続きが気になります。
    どんな関係になっていくか楽しみです。
    ラブラブなのかドロドロなのか、、、
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■7954 / ResNo.32)  Re[25]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(28回)-(2017/02/23(Thu) 16:48:29)
    反り返った腰は姉の唇に押し付けられる。
    股間に一層きつく吸い付いて離れない、姉の唇と舌。
    エクスタシーに震える陰核は唇に吸い出され赤く膨れ上がったまま。

    果てたばかりの身体は止むことの無い愛撫に
    休む暇すら与えられず、次のエクスタシーへ追い立てられる。

    吸いついた唇に拉致された陰核の、信じられないほど甘美。
    両足の指を広げ引き攣らせ、太股が痙攣を繰り返す。

    「ああアあぁッ、ああぁ、ァっ!」

    次の絶頂はすぐにやってくる。
    一斉にヒューズが飛んだように頭の中で何かがスパークした。


    姉の唇は私を捉えたまま、放そうとしない。
    強く吸われ、その激しい愛撫から逃れようと体が悲鳴をあげていた。
    舌先で擽られ、舌の腹で押し潰され、撫で回されて、怒涛のごとく押し寄せる快感。

    間をおかず、また次の絶頂が押し寄せてくる。

    「ァぁ、ぁ、…ぁぁ、―――――っ……!」

    爆発的なエクスタシーが更なる大きな波を誘発した。
    たて続けにやってくる絶頂に戦慄いた。
    次から次へと押し寄せてる絶頂の桁違いの悦。
    今まで経験したことのない感覚だった。

    ( こんなに、気持ち良いなんて…………………。)

      ……いつ意識を飛ばしたのか、覚えていなかった。



    私の中で何かが変わった。
    其の次の夜から私はパジャマを着なくなった。
    未だ7月、夏休みは一ヶ月以上残っていた。
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■7964 / ResNo.33)  Re[1]: 義姉 (ご挨拶)
□投稿者/ 亜里沙 一般人(1回)-(2017/02/27(Mon) 16:19:24)
    一気に読んでしまいました。
    すっごく興奮します。
    続きを楽しみにしています。
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■7965 / ResNo.34)  Re[26]: 義姉
□投稿者/ Honoka 一般人(29回)-(2017/03/01(Wed) 14:40:15)
    2017/03/10(Fri) 11:51:01 編集(投稿者)

    8月も半ばを過ぎれば宿題はとうに片付いていた。
    後10日ほどで二学期が始まる。


    ある日の午後、リビングで姉とお互いに撮った写真を見せ合っていた。
    お互いのおどけた写真に二人で笑った。
    楽しかった。
    姉のスマホを覗き込み、夏休みの思い出に浸っていた。

    「じゃあね、これ。」

    次に姉に見せられた写真に固まった。
    ベッドの上で気絶した私を抱きしめる姉、二人とも生まれたままの姿で汗まみれ。

    「あら、どうしたの?」

    暫く声が出なかった。

    「お姉さん、それ、消して、」
    「どうして、可愛いのに…。」
    「恥ずかしいから…。」
    「そう…、こんなのもあるけれど。」

    姉がそう呟きながら、別の写真を見せてくれた。

    「☆@▼#◇!!」

    あまりにも恥ずかしい写真に素っ頓狂な声を上げた。
    私の反応に姉がお腹を抱えて笑いころげていた。
    ぷうと頬を膨らませれば、

    「これは消しておくわね。」

    姉は笑いをこらえつつその場でその写真を消去してくれた。

    他にどんな写真を撮られているか分からない、堪ったものじゃない。
    姉のスマホに手を伸ばそうとすれば、機先を制される。

    「明後日、寄宿舎に戻りましょう。」
    「ぇ?」

    急に話題を変えてスマホを仕舞う姉。
    伸ばした手が空しく宙を彷徨う。
    夏休みは未だ10日も残っているのに…。

    「パパがね、学校の傍にマンションを買ってくれたの。そこで一緒に生活するようにって。」
    「学校と寄宿舎のほうへはもう連絡してあるから、夏休みのうちに引越しを済ませましょう。」

    きょとんとする私を女神様の笑みが見詰めていた。

    「これからも沢山愛してあげるわ、もちろん勉強もみてあげる。
     唯、愛してる。」

    白い腕が伸びてきて柔らかな温もりに抱きしめられれば、クッテリと力が抜けてしまう。
    視界いっぱいにハニーゴールドの髪が揺れていた。
    唇が重ねられ、細い手指が太股へ伸びてくる。

    用意周到な姉の計画に嵌められたのだと実感した。
    逃げ道はなさそうだった。

    (私は姉から逃れられない運命なのね…。)
    女神様の寵愛に身を委ねた。
完結!
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■7966 / ResNo.35)  義姉 (最後に)
□投稿者/ Honoka 一般人(30回)-(2017/03/01(Wed) 14:46:11)
    2017/03/01(Wed) 14:48:41 編集(投稿者)

    拙い文章をお読みいただきありがとうございます。
    このあたりで一区切りとさせていただきます。
    物足りない部分も多々あると思いますがご容赦ください。

    少し時間を置きまして、この続きを書ければと思っております。
    内容的には二学期の初めを想定しています。


    Honoka
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■7967 / ResNo.36)  Re[28]: 義姉 (最後に)
□投稿者/ さおちんが 一般人(5回)-(2017/03/01(Wed) 22:44:10)
    お疲れ様です。そして、ありがとうございました。
    すごく良いノベルでした。また続きが読みたいです。
    楽しみに待ってます。
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■7980 / ResNo.37)  感動です
□投稿者/ 美子 一般人(1回)-(2017/03/30(Thu) 23:25:36)
    すっごく興奮しました。
    続きがぜひ読みたいです。
    お願いしますm(_ _)m
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